メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 5D Mark III |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 24-70mm |
焦点距離 | 27mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/21sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | -1.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 25600 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x1333 (3,100KB) |
撮影日時 | 2016-10-01 19:00:52 +0900 |
松本市会田・旧北国街道「会田宿」において行われる曳山祭にて。
久しぶりに、真骨頂、というか、本分を尽くした写真が撮れました。
ISO25600。もう設定自体では破綻していますが、内容は気に入っています。
あくまで持論ですが、写真は結局「いつ・何を・どんな風に撮影するのか」が
大事であって、その他機材的な要素は2の次だと思います。
また、先日ノーファインダーでの祭り撮影に挑戦しましたが、
それはやはり、自分のポリシー的には、ダメです。
「ここ!」と思う瞬間の物語に駆け寄り、またはポジションを決め、
ズームで反射神経を加速させる。
その思いは、ファインダーから世界を覗き見てこそ込められるもの
だと感じます。
「肉眼」。文字通り、血の通った、ハートで見なきゃダメです。
拙かろうが、瞬間に対する情熱を全力で燃やしてこそ、
後にふり返って思い出にのこる写真になるんだと思います。
すみません、とても偉そうなことを言ってしまいましたが、
技術もセンスも拙い自分なりに、そんな風に思った夜祭でした。
技術もセンスもあると思いますよ。
こういうリアリティーのある写真はシャッター切ってりゃ撮れるってものじゃないです。
なんとも味のある力作だと思います。
一服する人、笑顔のおっちゃんと、とても身近に感じるリアルな雰囲気、撮れそうでなかなか撮れるものではありません。
電球色もいい雰囲気です。
ポゥさん、こんばんは。
山車の中と言うのは独特の雰囲気がありますよね。
祭りの盛り上がりの合間に見せる一時の間を見事に捉えています。
ISO25600、この厳しい状況で流石の仕上がりです。
ひと目でポゥさんの作品と分かる作品です。
この狙いはなかなか真似のできるものではないですね。
このISO感度をもってして1/21のSSですからこの設定での切り取りは凄いです。
ぎりぎりのスピードですね、ほかの人物は止まってますが、右の
人物のたばこを口に持っていく瞬間はいい動きになってます。
前回の「浦安の舞をととのえる」もそうでしたが弱い1点の光源に
照らされた様は今では日常では感じられない郷愁のようなものを
感じさせます。
左に捉えた一升瓶がまたいいですね。
この季節の祭り(秋祭り)は豊楽万民等を成熟感謝する意味合いが強いと思いますが、 現代では先代から継承されてきた。。。そんなその土地に住む物の大切な義務であると共に 人間関係が疎遠になった地域住民の心を一つにする・・・そんな非日常を楽しむイベントでもあると思います。
正にこの山車の中の空間の人間像は、祭りの本質をまったく自然に
切り取った臨場感溢れるお写真になっていると感心しました。
個人的にはおやっさんの満足げな笑みと 、対照的に若い衆の真剣な眼差しの対比に惹かれました。
機材二の次は同感ですが 流石にISO25600でも絵が破綻しない
フルサイズであった・・これは紛れも無い事実なので、
結論から言えば、私もフルサイズ”も”欲しいですね~。
(年齢的に体力の衰えを感じているので 機動力を重視では
今の機材で充分なのですが)
山車の中の人たちの写真、初めて見ました。
こんな様子、しぐさをしているんですね。
男性たち、それぞれの個性、過ごし方がリアルに描写されていて、
すばらしい瞬間を撮られていると思います。
明かりも中の様子、人の表情ががよくわかるようになっていて、露出の妙を感じます。
皆さま、コメントをいただきありがとうございます。
5D3、新型の出現で急に骨董品のような扱いになってきてしまった
感はありますが、ISO25600、頑張ってくれました。
山車の中、松本・安曇野地域では子供が乗っていることが多いので、
なかなか渋い絵にはなりにくいのですが、こちらは素晴らしく渋くて、
何が何でも撮ってみたいと思いました。
上段真ん中のお兄さんが、カメラ目線でほほ笑みかけてくれたのが
しびれました(この写真とは別のショットで撮影してあります)。
エゾメバルさん
この写真のお気に入りは、おっしゃる通り、右の方の手のブレと、
左の方の一升瓶です。
まさか、両方とも言及して頂けるなんて、感激の極みです。
特に一升瓶は暗部に入っており、無理に持ち上げなかったので、
気付いてもらえないかな、と思っていましたので、
本当に嬉しいです。