龍の桜・2017
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF70-200mm f/2.8L IS II USM
焦点距離 90mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/64sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -1.7
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1333 (3,541KB)
撮影日時 2017-04-24 07:22:08 +0900

1   ポゥ   2017/4/24 21:22

私が勝手に「龍の桜」と呼んでいるこの桜は、
これも勝手なんだけど、信州屈指、少なくとも、
松本・安曇野地域では随一であると思っています。

樹の周りを、高い杉林が囲っているので、その存在は
ほとんど知られておらず、日照時間の短さのためか、
花の咲く期間もごく短い桜です。

朝の時間帯、
「頂付近の花には陽がさしているが、下側の花は影っている」
そのタイミングを狙います。
うねり苔むす幹と、星雲の様に渦巻く花を見ていると、
それはもはや単なる景色ではなく、
今にも飛沫の如く花を散らして昇ってゆくのではないか、
と思えてきます。

2   エゾメバル   2017/4/24 23:39

花の渦の中から龍が天に向かって登って行くような、そんな構図で捉えられていて、迫力があり神秘的でもあります。
広角ではなく望遠でこれだけの圧倒的な迫力を持たせる技量には脱帽です。
仰る通りこの雰囲気は太陽が高く昇ってからでは軽くなりすぎて、この凄みが出ませんね。

3   Ekio   2017/4/25 07:06

ポゥさん、おはようございます。
うねるような動感、暗部の落とし込み、狙いが高いレベルで見事に昇華していますね。
自分ではちょっと撮れないお写真です。

4   ペン太    2017/4/25 21:19

昨年は銀河を泳ぐ龍と表現されましたが、
 手前から渦を巻くように 構図中央に吸い込まれてゆく・・
そんな風にも見えます。

光線の当たり具合にまで徹底して拘ったショット、
 銀河の深遠の星雲を見ている様な感覚にも陥りますね。

昨日はこのほんの近くの常念道祖神で、昼頃まで撮影していましたが、
加茂神社のこの桜 昨年は12日に7分 16日には散っていたと記憶に有ったので 寄らず仕舞いでした。

 ポゥさんが名付けた”龍の桜”ですが、古の人々は
こんな光景を見て 龍の存在を確信していたのかもですね・・

5   MacもG3   2017/4/25 22:37

どうも〜ご無の沙汰でした。
お元気そうで何よりです。
安曇野随一の桜を正面から切り取るとは並大抵じゃないですね。
自分なんかすぐ全景ばかりで少しは見習わないと。
この枝ぶりからするとかなりの樹齢でしょう。
花弁を纏う姿に迫力すら感じます。

6   ポゥ   2017/4/25 22:56

皆様、コメントをいただきありがとうございます。
この桜のこの構図は、特にこだわりがあり、
ほぼ毎年撮影していますが、光の差し加減には相当気を使ってます。
ちょっと日の加減が変わっては撮影してみて・・・
を、満足のいくまで繰り返します。
手前の花びらを飛沫のように見せるために絞りをどう設定するか、
も悩みどころです。
他にも様々な角度で撮影しますが、この光線状態が気になって
気が気じゃないです。
カメラが2台欲しい、と、心底思う時です。

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