See you next year
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 24-70mm
焦点距離 24mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/395sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 +0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 2000
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3000x2000 (4,084KB)
撮影日時 2017-05-04 18:37:37 +0900

1   ポゥ   2017/5/16 23:15

JR大糸線・細野駅
この駅舎と有明山を背景に見える、田植え時期の夕焼けを撮ろうと、
ものぐさで、しかも定点撮影が苦手な自分が、何故か、
時間さえあれば、足しげく、ここに通った。

安曇野の西方は、3000メートル級の北アルプスが立ちはだかるため、
何しろ、夕焼け、それ自体が稀な現象である。

これは、唯一それらしいものが撮れた一枚である。

出来れば田植えが終わってから撮れれば良かったと思うが、
列車のダイヤは固定でも、日没と夕焼けの時間は、この季節、
如実に、目に見えて遅くなる。
また行ってみようと思うけど、きっともう、列車は次の駅まで
夕焼けを追いかけて走っていってしまうことだろう。

See you next year

写真はいつも、飽きもせず、これの繰り返しだ。

2   Ekio   2017/5/17 05:52

ポゥさん、おはようございます。
以前見せていただいた場所ですね。お話から実に貴重なタイミングだと分かりました。
画面に広がるアンニュイな雰囲気、詩人の丸山薫さんの「瞼を腫らした雲」と言う表現を思い出してしまいました。
https://photoxp.jp/pictures/107659

3   ポゥ   2017/5/17 22:33

>アンニュイ
ありがとうございます。
レンブラント光線の当たった、もっと派手な絵もありましたが、
この駅と風景にはこの郷愁、という思いで、散々悩んだ挙句、
こちらを投稿してみました。
この写真のを撮るためには、
夕焼けが出ることはもちろんですが、
水田の水面に突き出た土等、凹凸が無いこと、
そして、風が吹き、水面が揺れていないこと。
様々な条件を要します。
この写真も、ちょぜんんまでは無風状態であったのに、
電車が近づいて来たとたん風が吹き、水面に波が立ち始めた
(電車の真下側がそれです)ので、めちゃくちゃ焦り、
祈るような気持ちで列車を待ちました。

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