1 ポゥ 2017/5/24 22:04 私の親海湿原におけるド定番構図ちなみに、↓は去年のもの。https://photoxp.jp/pictures/164551今年は花量が多かったので、広角で奥行きを持たせ、右上の樹との対角性を出してみました。広角で発生する木道のパースは、三脚を最大まで伸ばしてころします。この際、木道の右下側に過剰な余白ができると間抜けな構図になるので、立ち位置を微妙にずらしてこの余白を可能な限りつぶします。そして、霧は長時間露光になりすぎると躍動感を失うので、ほどほどの明るさになるのを辛抱強く待ち、なんとか10secで収めました。・・・と、単純なようで結構、刻々と明るくなる空に焦りまくりながら色々と考えて撮った写真です。安曇野の人々、つまり安曇氏は海人族であるという説があります。だとすれば、彼らは、故郷からはるか遠い白馬の地で、ワダツミのあげる飛沫の様なこの花の群生を見て、何を想ったことでしょうか。
私の親海湿原におけるド定番構図ちなみに、↓は去年のもの。https://photoxp.jp/pictures/164551今年は花量が多かったので、広角で奥行きを持たせ、右上の樹との対角性を出してみました。広角で発生する木道のパースは、三脚を最大まで伸ばしてころします。この際、木道の右下側に過剰な余白ができると間抜けな構図になるので、立ち位置を微妙にずらしてこの余白を可能な限りつぶします。そして、霧は長時間露光になりすぎると躍動感を失うので、ほどほどの明るさになるのを辛抱強く待ち、なんとか10secで収めました。・・・と、単純なようで結構、刻々と明るくなる空に焦りまくりながら色々と考えて撮った写真です。安曇野の人々、つまり安曇氏は海人族であるという説があります。だとすれば、彼らは、故郷からはるか遠い白馬の地で、ワダツミのあげる飛沫の様なこの花の群生を見て、何を想ったことでしょうか。
2 ペン太 2017/5/25 22:00 確かに昨年よりハイアングルでの構図ですね。 各所への拘り 文章に書くとじっくり時間を掛けて・・・とも読み取りそうですが実際は 頭の中で猛烈なスピードで、自分の意図する構図を目指して 立ち位置 設定を決め撮影しておられる姿を想像しました。(霧 明るさの変化は待ってくれないので) 多分、自分もいつも早朝 日没時の撮影はCPUのクロックアップして撮影に望んでいると思っています。
確かに昨年よりハイアングルでの構図ですね。 各所への拘り 文章に書くとじっくり時間を掛けて・・・とも読み取りそうですが実際は 頭の中で猛烈なスピードで、自分の意図する構図を目指して 立ち位置 設定を決め撮影しておられる姿を想像しました。(霧 明るさの変化は待ってくれないので) 多分、自分もいつも早朝 日没時の撮影はCPUのクロックアップして撮影に望んでいると思っています。
3 Ekio 2017/5/25 22:13 ポゥさん、こんばんは。昨年のお写真は道が良い加減でつづら折れて印象的でした。今年のお写真では、右上の木立が印象的で、コメントを読んで擬人化されたように感じました。
ポゥさん、こんばんは。昨年のお写真は道が良い加減でつづら折れて印象的でした。今年のお写真では、右上の木立が印象的で、コメントを読んで擬人化されたように感じました。
4 Booth-K 2017/5/25 22:52 このリアリティある空気感はやばいですね。奥の木から、足下の葉まできちんと構成された拘り、完成度をしっかりと感じます。
このリアリティある空気感はやばいですね。奥の木から、足下の葉まできちんと構成された拘り、完成度をしっかりと感じます。
5 MacもG3 2017/5/25 23:37 朝霧が立ち込める見事な情景をうまく切り取りますね。あたかもその場に立ちすくんでいるようで木道先の三本の木に吸い寄せられるようです。
朝霧が立ち込める見事な情景をうまく切り取りますね。あたかもその場に立ちすくんでいるようで木道先の三本の木に吸い寄せられるようです。
6 CAPA 2017/5/26 21:49 広大なミツガシワの湿原の中、木道の先の木立が旅人、訪問客を出迎えて待っているような、こちらに来なさいよと誘っているような、情感のある風情ですね。朝霧にも誘われて、情緒に浸りながら人が歩いていきそうです。
広大なミツガシワの湿原の中、木道の先の木立が旅人、訪問客を出迎えて待っているような、こちらに来なさいよと誘っているような、情感のある風情ですね。朝霧にも誘われて、情緒に浸りながら人が歩いていきそうです。
7 ポゥ 2017/5/26 22:18 皆様、コメントをいただきありがとうございます。まずは、今年もミツガシワの季節に霧を発生させてくれた親海湿原の神様に感謝したいと思います。圧縮効果が効かせられない分、確かに、Ekioさんがおっしゃるつづら折りが表現しきれなかったのはちょっと残念ですが、敷き詰めたような花の奥行き感と3本の樹の立ち位置、あとは、何といっても広角でなければ撮りきれなかった背景の霧の動きが撮影できた点で、個人的には今年板の方が気に入ってます。また来年もいい光景に出会えたらいいな、と思ってます。
皆様、コメントをいただきありがとうございます。まずは、今年もミツガシワの季節に霧を発生させてくれた親海湿原の神様に感謝したいと思います。圧縮効果が効かせられない分、確かに、Ekioさんがおっしゃるつづら折りが表現しきれなかったのはちょっと残念ですが、敷き詰めたような花の奥行き感と3本の樹の立ち位置、あとは、何といっても広角でなければ撮りきれなかった背景の霧の動きが撮影できた点で、個人的には今年板の方が気に入ってます。また来年もいい光景に出会えたらいいな、と思ってます。
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