幻想の森の杉の木
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP1 Merrill
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 19mm F2.8
焦点距離 19mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/2.5sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -0.3
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス "\x02\x00\e\x00\x00\x00\f\x04"
フラッシュ なし
サイズ 1722x1074 (2,131KB)
撮影日時 2012-01-01 03:59:10 +0900

1   zzr   2017/8/26 01:13

前にも一度投稿した事のある裏杉の森です。
木のうろから芽吹いたものや蔓草があちこちに見えます。
雨風が強かったので枝や下草がブレてます。

2   kusanagi   2017/8/26 23:28

ウラスギ(裏杉)オモテスギ(表杉)とは、日本海側に植生する杉を裏杉というのでしたっけ。
博物学的な植物の種類には関心のない私ですが、歴史的経済的に有用性の高いものに
対しては関心を持つべきだと考えています。例えば稲ですし、この杉もそうです。
杉は地域差が激しいとあり、此方と九州の杉とはその姿形からして違います。秋田の杉は
此方と良く似ていましたが、大きさが違いましたね。

粘菌に着目するとは面白いですね。(^^
https://matome.naver.jp/odai/2140870299412708501
動物なのか植物なのかと、不思議な生物ですが、歴史嗜好からいうと粘菌とは南方熊楠
ということになります。(^^ゞ みなかたくまぐす、と読みます。
http://bsj.or.jp/jpn/JPR/digital/kumakusu.php
話は飛びますが、この南方という姓ですね。みなみかた、とも読む場合があり、私が少年の
頃に徳島から一時的に転校していた元気の良い男の子がいて、その小学生は南方という
姓でした。たぶん南海道である和歌山・徳島・高知に多くいそうな名前ですよね。

南方熊楠は和歌山県出身であり、太平洋黒潮の潮の匂いと共に育ったのではないかという
イメージですけど、やはり太平洋側の諸県出身の方は瀬戸内側の人間とは違います。
肉体も優れていますが、考え方や性格がダイナミックで実に男性的なのです。これは九州の
方達にも共通するところがあり、やはり生まれ育ちというのは、大きな意味を持っているん
でしょうね。そう考えれば、人間も杉もよく似たものなのでしょうか。(^^

杉の古木の森は素晴らしい被写体ですね。人間が手入れをしているというわけではなさそう
なので、こんなに曲がった杉では建築材としての価値は乏しいのですけど、幾年にも渡る
厳しい冬を過ごしてきただけあって、神秘的なものすら感じます。
杉の北限は北海道道南ですが、地形的には東北の延長という感じです。南は屋久杉、北は
道南杉まで日本列島全国に豊富に分布しています。古刹では杉の巨木が見られ、高野山
でも羽黒山でもぶっといやつがありましたね。(^^ゞ
杉は地域差が激しくて、材木としては、一番安いのは杉、一番高いのも杉と云います。
なお日本の杉は日本固有種で海外にはありません。(海外で植林されたりはしています)

3   zzr   2017/8/27 10:22

kusanagi さん、こんにちは。
杉は日本固有種でしたか。
海外でも植林されてるとの事ですが花粉症とか大丈夫ですかね。
後の世代に恨まれる事になったりして ^_^;
粘菌は形や色が楽しいと思います。
でも小さいので写真は苦労しそう。。
同じマクロレンズを使った場合フルサイズよりAPS機が大きく撮れる、でいいんですよね。
博物館には南方熊楠に関する展示物もありました。
あの時代に粘菌の研究をしてたって事自体が凄いと思いました。
現代になって色々な方面から研究がされてるみたいです。
有用な発見があるといいですね。

4   kusanagi   2017/8/27 23:15

APS機とフルサイズ機の違いはセンサーの大きさだけです。ですから、同じミリ数・最短撮影距離
のレンズを使った場合、ただ単にAPSはトリミングをしただけ、という結果になるかも知れません。
ふつうAPS機には、ミリ数の小さなマクロを着けますね。それだと結果は違ってきますけどね。

●それから、もう一つの問題があります。センサーの密度の問題です。
D800はフルサイズ3600万画素ですが、これをAPSサイズに切り取りますと1500万画素になります。
だいたいAPSの面積×2.34倍がフルサイズ面積になるのです。
http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d810/spec.html
それはD800をFXモードで撮影するか、DXモードで撮影するかの違いと同じなんですね。
APSで1500万画素って言えば、今では時代遅れであり、現在ではAPS2400万画素となっています。
これはピクセル等倍での鑑賞で、その違いが如実にわかります。

そういうことで、APS2400万画素のカメラで撮ればD800より大きく撮れます。しかしAPS1200万画素
のカメラであればD800より劣るということになりますね。
もっと凄いのは、フォーサーズの2000万画素カメラです。OMマーク2ですかね。これは極めて高密度
のセンサーを使用しています。(勿論、それに合わせて高精細を可能とするレンズが組み合わさるの
でしょう)
http://itohkei.sblo.jp/article/83189135.html
フォーサーズはフルサイズ比で見れば、長辺は1/2でしかなく、面積に転換すれば4倍となり、フルサ
イズ8000万画素のカメラの密度に相当するのです。大体、フルサイズの面積1/2がAPSであり、1/4
がフォーサーズであると覚えておくといいですね。

●それからレンズについて考えてみますと、APSに着けた60ミリマクロと、フルサイズに90ミリマクロ
は同じ「画角」になります。しかしミリ数の少ない60ミリマクロの方が最短撮影距離は短いのではあり
ませんか。それから被写界深度もより深くなりますし。
マクロ撮影においては画角など関係ないわけで、いかに大きく写るがか勝負どころです。
しかしながら蝶撮影などは接近して撮影できませんから、どうしても望遠マクロということになります。
もしいくらでも接近しても撮影できるということになると、これはもうミリ数の小さなマクロレンズ、さらに
はもっと小さなミリ数のコンデジが俄然有利となります。

フォーサーズカメラは画質が劣るって以前は言いましたが、それは一般の撮影に於いての話です。
とくに広角度の風景撮影ではフルサイズは圧倒的に有利です。しかし切り取り撮影やマクロ撮影では
事情は変わってきます。小さなセンサーのカメラが返って有利になるのです。
それから手ブレ補正においても小さなセンサーのカメラは有利です。またミラーレス機はレンズが短い
のでマクロ撮影においても有利ですね。

そんな感じで、被写体に何を選ぶかでカメラの選択というのは違ってきます。もはや万能のカメラと
いうものはなくて、これからは事情に合わせてカメラを選択するという時代になりつつあります。
大昔、私は、オリンパスはフォーサーズセンサーを採用して失敗したのではないか?と語ったことが
ありましたが、時代は変わって、むしろ小さなセンサーだからこそなし得る技術を満載して、OMマーク2
は出現しています。
また野鳥撮影においては、ソニーやパナなど1型センサーを採用した高倍率コンデジが人気ですね。
もしこのカメラを広角側を無くして、低倍の望遠ズーム専用とすれば、びっくりするほどの画質を得ら
れるはずです。
それから虫世界を魚眼レンズで撮るという栗林さんの独特の世界がありましたが、これもメーカーが
その気になれば直ぐにできることです。

●アサヒカメラ8月号で、オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ(なんて長い名前だろう)の記事がありました。
50MBハイレゾショットの作例も。また手ブレ補正が強力で1/2秒手持ちもできるようです。
萩原史郎さんが解説していますが、これからプロの間でも、こういうミラーレスカメラは普通になって
いくだろうと考えます。
ミラーレスカメラの基本撮影スタイルは、あくまで背面液晶でもって、カメラを顔から離して両眼で見る
ことなので、それはユーザーの身体的な負荷を大いに低減させることになるのです。

ついでですが8月号には富士の中判ミラーレスカメラの記事もあります。藤原新也氏が同カメラで
沖ノ島で撮影した写真も掲載されています。
また三好和義氏のニコンD5の写真も。
この号は風景写真と三脚の特集もあって、けっこう濃厚な記事が出ていたしたので、私はわざわざ
注文して取り寄せました。(既に店頭では9月号ですから)

5   zzr   2017/8/28 23:45

kusanagiさん、こんばんは。
ベテランの方々には何を今更といった感じかもしれませんが私位の人にとっては勉強になるお話だと思います。
私が考えてたのは広角と中距離の風景や物撮りはシグマで望遠、マクロや動きモノ系はオリンパスがいいかなと。手持ちが多いので手ブレ補正は大事な機能です。
それがカメラ内臓なのでお得感があります。レンズもそろってきてますよね。

日曜のきのこ偵察で粘菌らしい物を見つけましたが原色の昆虫の卵がびっしりといった感じで。。^_^;  撮影はしませんでした。
きのこはタマゴタケとチチタケ、トビタケがちょっと。
真新しいのはありませんでした。

6   kusanagi   2017/8/29 23:42

いえいえ、zzrさん。zzrさんはもう立派な超ベテランなんですよ。(^^
私なんかはもう、ピークを過ぎて久しいので、これからは如何に長く写真を続けられるかが課題
なんですよ。(笑)
もう大分ボケてきて、先日なんかはデジイチのスローシャッター撮影で、ミラーアップするのを
忘れて撮影していたんです。もう全滅でした。ミラーレスカメラに慣れてしまって、ミラーのこと
をすっかり忘れていましたよ。(笑)

シグマはやっぱり欠かせませんね。後はオリンパスで良いかもしんないです。ニコンは手放して
もいいんじゃないですかね。
私も大昔ですが、オリンパスを使っていた時が一番、写真としては充実していましたね。
ニコンやキヤノンでは、そういう充実感は味わえなかったです。OM-1の時代ですよ。(笑)

ところでシグマと言えば、こちら、やっとdp0Qを導入しました。通販で格安中古を手に入れたん
ですが、購入文面をよく見ていなかったので、なんと!ノイズが入るカメラだったんです。
液晶ビューも撮影データにもノイズ入り。しかも発熱が凄い。トホホです。(^^ゞ
買ったところには文句も言えないので、キタムラからメーカー送りにしました。それで先日直って
来たんですが、修理代は無料でした。もしかしたらシグマのことだから無償修理かも?と半ば
予想していたんですが、当たりでしたね。カメラ内の基板を交換していたんですが、有料だと
かなりの金額だろうと覚悟していたんですよ。
とにかくシグマには感謝です。いつもながら、サポートはとても良いですね。

シグマクワトロはかなり熱を持つので、それがどういうことかも分からず、前ユーザーは無理を
して撮影していたんでしょうね。
機械の本質が解らない人は、そういうむちゃくちゃをする場合もあるのかもしれません。
それで考えてみると、シグマを使っていると、そのスローモーな動作故に、度を外した使い方を
せずに済むっていうところがありますね。
私もシグマを使うようになってから、本当のカメラの使い方、当たり前の撮影方法を自然に学ん
だような気がします。
シグマを買うのば誰にでもできます。でも本当にシグマを理解して長く使うのは、そう簡単に
誰にでもできるっていうことじゃないですね。最近やっとそういうことが分かるようになった気が
しています。

7   tonton   2017/8/30 11:53

PENTAX ME super とOLYMPUS OM-1大好きでした。

8   zzr   2017/9/2 23:28

kusanagiさん、こんばんは。
kusanagiさんでも失敗する事あるんですねぇ ^_^
dp0Q入手されましたか。
クワトロ系はあまり興味が無いですがdp0Qは別です。
ディストーションがゼロって想像し辛いですね。
シグマのサポートはとても良いです。なんか申し訳ない位。
ニコンとはえらい違いです。。
tontonさん、こんばんは。
高校生の時にペンタックスの入門機使ってました。
部活の先輩は一人だけOM-4であとの人は全員ニコン。
懐かしいです。

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