蒼の桜
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF70-200mm f/2.8L IS II USM
焦点距離 80mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 5sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1333 (2,471KB)
撮影日時 2018-04-22 13:47:04 +0900

1   ポゥ   2018/4/28 23:04

一応、こんな風に定番の写真も撮ってはいます。
自分らしさがあるとしたら、メインの群生を左端でカットしてあることでしょうか。
意外と、有りそうで実は無い切り取りだと思います。

中綱湖の撮影では、だいたい午前4時30分頃から
オートフォーカスが効き30秒露光で対応できる明るさとなります。
そこから30分以内で「青色の桜」を撮りきり、日の出がおとずれる前に
三脚とカメラバッグをかついでダッシュし、前回投稿したような接近戦に移行します。

平面的な構図が映える未明と、奥行きのある構図が映える日の出時。
さすが信州随一の桜の聖地だけあって、立体的な撮影が楽しめます。いくら撮っても飽きません。

2   Ekio   2018/4/29 07:35

ポゥさん、おはようございます。
ご復帰早々ポゥさんらしいお写真が続いて、あらためて技量の高さに驚いています。
風景写真と言うより風景画と呼んだ方が相応しい仕上がりが素敵です。

3   エゾメバル   2018/4/29 11:31

この色が時間が経つと多少の場所の移動こそあれあの色に変わりますか。
流石に光を撮り続けておられるポゥさんの作品ですね。
昨年も拝見しておりますが、拘りがありますね。この構図は好きです。
どこまで入れるか、どこを切るか?どうイメージするか何でしょうね。
この時間のこの色などは持っているイメージの世界なのかな、などと思っています。

4   ペン太(XperiaZ4タブレット)   2018/4/29 16:55

大きく取ったリフレクションの湖面
他の方が 全景取り入れるサクラを敢えて切り取って
実は 同等に魅力的な 立ち枯れの木立に 引き立て役を任せる。。。

これが自分のショットだと力強く訴えかけているお写真です。

簡単な様で 実は撮影者に挑んで来ているのが感じられる
素晴らしいフォトスポットですね、
いつかチャレンジしてみたいです。

5   ポゥ   2018/4/30 21:30

みなさま、コメントをいただきありがとうございます。
平面的なものを望遠で撮る以上、群生を画面のどこに持ってくるか
くらいでしか、カメラマンの個性は現れませんから、ある意味このポジションでの撮影は「難しい」と思っています。
蒼の時間の30分間で、どのように構図設定しようかと、あれこれ考えるのですが、
結局、革新的な発想が出てこないまま、みすみすその時が経過してしまう、という感じです。
色は、実は撮って出しだとさすがにこんなに青くはありません。
心象に従って、色温度を下げて現像してあります。
でも、この蒼の時間が経過してから撮影した写真について、いくら色温度を調節してもこの色にはならないんです。
薄明が淡く照らし出している、この時間帯だからこそできる表現であるのは確かなんですね。

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