桜、消ゆ
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF70-200mm f/2.8L IS II USM
焦点距離 100mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/2.6sec.
絞り値 F16
露出補正値 +0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1334 (2,585KB)
撮影日時 2018-05-02 14:22:12 +0900

1   masa   2018/5/8 07:37

メギの名残でしょうか。ツンツンと立った細い茎が、いいアクセントになっていて感心します。
この情景、霧が晴れて燦々とお日様が当たったらサクラもリュウキンカもどんなふうに輝くんだろう? なんてポゥさんの撮影意図とは全く違ったことを思い巡らしてしまう私でした。

2   ポゥ   2018/5/7 23:10

中綱湖の桜が散った後も、居谷里の山桜は10日ほど咲き続けます。
花期が遅いのは、いくらか標高が高いことに加え、
山間の湿原で日照時間が短いせいもあるのでしょう。

必死に咲き続けようとする春の化身を、
初夏へいざなう星々の様なリュウキンカの群生が見つめます。
愛らしい黄色い小さな花が、この時は少し、残酷なように思えました。

エゾメバルさんがご指摘のように、色温度を下げて現像してあります。
というか、私の写真のほとんどは、まず色温度をどのくらいまで下げられるか、
から調節が始まります。
日の出前に撮った写真なら、WBをとりえず晴天にしてみて、微調整を加えています。
「記憶色」というよりは、「心象色」といった感じです。
多分、青色が好きなんです。
また、現実に忠実で無ければならないという観念があまり無いせいもあります。

3   Booth-K   2018/5/7 23:48

まだ桜が残っているというのも、何だか特別な場所という感じがしますね。そんな中、霧を挟んで季節のバトンタッチをしている様にも見えます。
個人的にはもう少し下へ振りたくなる感じもしますが、ポゥさんの桜への配慮という意味では、ストリー的には出来上がっているのかなとも。
私も自分のイメージ色は色温度低めです。ほとんどの条件で同じ色温度だったりして・・。(汗)

4   Ekio   2018/5/8 06:16

ポゥさん、おはようございます。
名残の山桜、霞んだ光景がフェードアウトしていく寂しさを感じますね。
あらためて春が過ぎ去ってしまった実感がじわじわと押し寄せて来ます。

5   エゾメバル   2018/5/8 10:00

ここに桜が奥ゆかしく立っていましたか。
霧にうっすらと隠れた桜がもうすでに心象作品かと思います。
現像の仕方もなるほどと参考になります。

6   ペン太(XperiaZ4タブレット)   2018/5/8 14:38

黄色い花が咲き誇る湿原の先に
向こう側の世界と境界を分かつ様な
霧のカーテン その霧越しに咲き残ったサクラ

幻想的 印象的 心の琴線を響かせる景色です。

私の主たる撮影対象が 気紛れな大自然が
ほんの一瞬垣間見せてくれる 景観なので
色温度は現像時に積極的に"心象"に近づけています。

写真でありながら"作品"と自信を持って他の方にお見せする為に
必要な作業だと思っています。

7   ポゥ   2018/5/11 22:20

皆様、コメントをいただきありがとうございます。
最近、この掲示板の繋がり具合が本当に悪くて、
接続を待っている間に仕事の疲れがゆっくりやって来て
眠くなってしまいます。


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