森の妖精
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1D X
ソフトウェア Windows Photo Editor 6.3.9600.17418
レンズ 180mm
焦点距離 180mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/166sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2541x1693 (306KB)
撮影日時 2018-05-06 21:53:11 +0900

1   masa   2018/5/7 22:07

森に棲むシジミチョウの仲間、「アカシジミ」といいます。親指の爪くらいの大きさです。
卵で越冬し、早春に孵化すると幼虫はコナラやクヌギの新芽を食べて成長します。
4月には蛹になり5月に羽化しこのような美しい姿に。今年は例年より発生時期が早いようです。
成虫で舞うのはほんのひと月ほど。結婚して卵を産むと6月中にはいなくなります。

2   Booth-K   2018/5/7 23:33

気が付かなければ見過ごしてしまいそうな妖精が、半透過で浮かび上がって美しいです。緑の葉っぱの輝きも今の季節を象徴するようで、斜めに配した茎、アカシジミの位置等のバランスもいいですね。
今年は、花の時期もですが蝶の出も全体的に早いような気がします。

3   ポゥ   2018/5/7 23:43

緑の透過光と翼の透過光とのコントラストが美しいですね。
ただ撮るだけでも大変な蝶ですが、よくぞこの構成を確保なさったものだと思います。
丁度、地元新聞に「オオルリシジミの保護活動」の記事がありました。
その貴重な蝶を撮ってみたいとも思いましたし、
たとえ人間の手を加えてでもこの自然が可能な限り永く保たれてゆくことを、
一カメラマンっとして感じました。

4   Ekio   2018/5/8 06:11

masaさん、おはようございます。
ベニシジミは時折目にしますが、こちらは赤一色「アカシジミ」なのですね。
ところで「森の妖精」と言えば「レンゲショウマ」、気が早いけど思い出しました。

5   エゾメバル   2018/5/8 09:55

スッキリ、ピッタリとして気持ち良いです。
もう初夏という佇まいですね。

6   masa   2018/5/8 11:39

小さな蝶に目を留めていただいてありがとうございます。
そういえばポゥさんがいらっしゃる長野県安曇地方は、九州阿蘇地方とともに絶滅危惧種オオルリシジミの棲息エリアが残っているところですね。
クララというマメ科の草を食草として、その花だけを食べます。かつては草原や休耕田にいくらでもあったクララが刈り取られてしまったことがオオルリシジミ減少の主要因だそうで、保護活動としてはクララの植栽がメインです。

アカシジミという名がついていますが、赤というよりオレンジ色です。もうすぐ同じ雑木林の住人で裏面に黒いゼブラ模様のついたウラナミアカシジミという近縁種が現れます。

Ekioさん、レンゲショウマは8月ですよ。今年は御嶽でご一緒できるといいですね。

7   ペン太(XperiaZ4タブレット)   2018/5/8 14:45

明るい緑の上
暗い緑を背景に
小さな蝶が浮き上がっています。

拡大すると妖精みたいな可愛い顔に見えました。

8   masa   2018/5/9 05:07

左の緑が明るすぎたので、蝶とのバランスを取るために、かなりトリミングカットしました。
ツンと立った口髭と黒く大きな目、蝶の中でもシジミチョウの顔ってホントに可愛いんですよ。よくぞ拡大してくださいました。

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