| メーカー名 | Canon |
| 機種名 | EOS 5D Mark III |
| ソフトウェア | Digital Photo Professional |
| レンズ | TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 A032 |
| 焦点距離 | 49mm |
| 露出制御モード | 絞り優先 |
| シャッタースピード | 1/2.6sec. |
| 絞り値 | F11 |
| 露出補正値 | +0.3 |
| 測光モード | 分割測光 |
| ISO感度 | 100 |
| ホワイトバランス | オート |
| フラッシュ | なし |
| サイズ | 2000x1334 (2,558KB) |
| 撮影日時 | 2018-05-27 13:54:22 +0900 |
この日の親海湿原の朝は、
もし、「自分写真史」というものがあるとしたら、
間違いなくその1ページに刻まれるひと時だったと思います。
到着間もない頃は望ましいほどの霧が出ておらず、
いくらか失望気味であったものが、
このショット以降、椀に水を満たす如く、
すり鉢状の地形が、山林からこんこんと湧き出る霧に見る見る包まれていったのです。
しかも、一部始終を独り占めできた、というおまけ付き。
・・・という経過であったため、私の写真としてはめずらしく、
構図に「空」が入っています。自分的に新鮮味があった写真です。
ポゥさん、おはようございます。
限られた時期に狙うシチュエーション、自然が相手なだけに現場で意図した(意図した以上の)絵が出てくると感動ものでしょうね。
素敵なお写真で、おすそ分けいただきました。
上から下から包みこまれる霧の感覚は、堪らんでしょうね。そんな優しい中にある黄色と紫の色彩は、更に心に染みてきそうです。
いい空間、時間を過ごされたようですね!
Ekioさん、Booth-Kさん(羊歯の河にもコメント頂きありがとうございます)、
コメントをいただきありがとうございます。
私が、連休の都度2時起きまでしてこの季節の湿原を追いかけているのは、
やはりこの間接光の柔らかい光線状態でしか撮れない立体感と、
色温度の変更だけでは絶対に際限できない空気感があるからです。
日が昇ると、まぁ、さすがに木陰なんかは出来るわけですが、
画面全体が緑色になる関係で、意外と奥行きや立体感は出しにくくなります。
また、日の出後でも色温度を下げれば一応青味系の色合いに出来ないことも無いのですが、
さすがにそれは無理がある色彩であり、空気感も出ません。
霧が出ることも大事、淡光も大事、空気の透明感も大事。
だから、せめてこの季節だけは、頑張って早起きして風景を撮ってます。
この生活が続くのは、あと1月ちょっとでしょうか。
