| メーカー名 | Canon | 
| 機種名 | EOS 5D Mark III | 
| ソフトウェア | Digital Photo Professional | 
| レンズ | TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 A032 | 
| 焦点距離 | 50mm | 
| 露出制御モード | 絞り優先 | 
| シャッタースピード | 1/128sec. | 
| 絞り値 | F11 | 
| 露出補正値 | +0.0 | 
| 測光モード | 分割測光 | 
| ISO感度 | 100 | 
| ホワイトバランス | オート | 
| フラッシュ | なし | 
| サイズ | 2200x1238 (2,641KB) | 
| 撮影日時 | 2018-04-28 15:44:27 +0900 | 
 
明日から衣替えという、春の最終日に投稿しようと思っていた写真です。
居谷里湿原、深緑とリュウキンカの季節。
霧が出てこそ、といえる湿原での撮影ですが、
出ていない日にも、実は一縷の望みがあります。
霧を介さない強烈な朝日が、夜の湿気を纏った湿原を照らし出すとき、
ごく稀に、その湿気を一気に蒸発させて盛大な水蒸気が立ち上ることがあるのです。
この自然現象を、親海湿原と合わせて3回だけ見たことがあります。
この春、最もセンセーショナルな朝でした。
シャッターを、絞りを変えながら露出ブラケティングを交え、
愛機が悲鳴を上げるほどに、切って、切って、切りまくった束の間でした。
 
ポゥさん、こんばんは。
一連のお写真は吸い込まれてゆくような静けさを感じるものがありましたが、こちらは沸き立つような動感が素晴らしいですね。
上からの光、下からの湯気、せめぎ合いを見事に押さえていますね。
自分がこの場所にいたら感動はしても、感動出来る写真に、持っていけるものかと思ってしまいます。
 
朝露を纏って輝く水草がずうっ~と続いて、それが奥の方で霧になったのか、あるいはこちらから奥に向かって霧が引いていったのか、刻一刻と変わる湿原のこの一瞬を求めて、ポゥさんはとんでもない早起きをするわけですね。
カメラマン魂に拍手です。
 
大地から湧き上がる力みたいなものを感じますね。上からの光も神々しいです。この輝きじゃ、興奮しないはずはないです。う~ん、見入ってしまう。
でもこの素晴らしい光は難しそうですねぇ、露出ブラケティングしないと、あとでガクッとなりかねない。実は私、ブラケティングって、先月カメラ人生で初めて使いました。何で今まで使おうと思わなかったんだか??
 
皆様、コメントをいただきありがとうございます。
ブラケティングでガンガン撮りまくった写真、全部RAWですから
その中から選ぶのも一苦労で、ようやくこれ、と判断した写真を、
設定のあやしいノートパソコンのモニターで微調整。
投稿し終わった写真を念のためスマホでも確認・・・
このモヤモヤとしたひと時もたまりません。
ちょいとハイライトを上げ過ぎたかな。。と思ってます。
>ポゥさんはとんでもない早起きをするわけですね
美しいと思うものは、自分の力の持てる限り、最大限美しくとらえたい。
そこは、カメラマンとして妥協していいところじゃないって思うんです。
美しさの理想のために、夢見た理想を叶えるために、全力を振り絞りたい、って思うんです。
