満濃池
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7S
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/8000sec.
絞り値 F0.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1368 (1,252KB)
撮影日時 2014-01-13 02:41:57 +0900

1   kusanagi   2018/8/7 00:21

「訪日宿泊客 四国4県36%増 香川53%増 初の20万人超 1~6月」
https://www.nikkei.com/article/DGXLZO20748440U7A900C1LA0000/
「香川 インバウンド増加率日本一」
http://www.pref.kagawa.lg.jp/kohosi/1707/tokusyu.html
こんな感じで香川の訪日外国人の増加は著しいところがあるようです。これには高松空港のLCC
国際路線の充実が大きい要因になっていますね。
11年にLCC春秋航空(上海)が開通し、以降、13年チャイナエアラインのLCC台北線、16年にLCC
香港エクスプレス、LCCソウル線と直行便が飛んでます。
17年度の観光白書では香川県内の外国人宿泊者数はアジア4ヶ国(台・中・香・韓)が7割を占めて
います。県内で宿泊した外国人は45万人。5年前と比べた伸び率は全国一位の10倍です。
それで高松市ではホテル建設ラッシュが起きていますね。

この訪日外国人の増加は今後も収まることがないと予想されますので、香川県・四国としては
息の長い観光産業の育成が望まれるでしょう。地方の小さな県にとっては外国人観光客は
貴重な外貨獲得手段です。もちろん県内でも造船・機械・化学などの大手企業がありますし
正直それらで食っているというのが本当ですが、同時に観光業は比較的熟練度の低い女性や
高齢者の職場を提供することができるわけで、これこそが新時代の地方創生の一環として有効に
働いているものと思われます。

うどん県キャンペーンによる国内観光客の獲得から始まり、瀬戸内海国際芸術祭の開催、そして
現在の訪日外国人獲得の為の高松空港の路線整備と続く一連の政策は全て香川県でやりました。
現在の浜田知事、その前の眞鍋知事と、有能な知事が続き、県庁の職員は極めて精鋭となって
います。香川県人による香川県自身の改革ができているということで、手前味噌ながらこれは誇る
べきことです。(^^ゞ

訪日外国人の趨勢は、これは世界的な時代の流れであり、今後も東アジアが発展し続ける限り
留まるところはありません。
一国の経済が発展し所得が増加すれば、レジャーの王様とも言うべき海外旅行は必ず起きるから
です。それで東アジア圏としては、日本はとても良い有利な位置にあるんです。同じアジア圏で
ありながら、日本は西洋諸国と並ぶ高度な地位を占めていること。西洋諸国に負けていないどころか
既に最先端になって久しいのです。

これはアジア人、かつては西洋諸国に植民地にされた歴史を持つ彼らにとっては、眩しいまでの
歴史を持っているというわけです。
例えば日本人がヨーロッパやアメリカなどに行っても、やはりどこか違和感があるんじゃないですか?
どこかくつろげないところがあるでしょう。それと同様なことが東アジアの人達も抱くわけです。
有能な子弟がアメリカなどの大学に留学して、最先端の技術を身につけてもそれは頭のなかのこと
だけです。やはりどこか心の中は満たされないのです。西洋と自分の国との乖離が大きすぎるから
ですね。
その空虚な部分を埋めるのが実は同じアジアにある日本なんですね。全世界の若い人々が日本を
評価してくれているのは、そういう地についた感覚を西洋ではなく日本にこそ求めているからだろうと
私は考えています。これは東アジアの人だけでなく全世界的な傾向です。

漫画のキャプテン翼が世界中で人気ですが、彼らはこういうのです。アメリカのスーパーマンは生まれ
ながらなしてスーパーマンだけど、キャプテン翼は元は普通のどこにでもいる子どもで、それが努力
して偉大になるのが良いのだと。つまり日本に学べば我々も西洋に負けないようになれるっていう
ことです。(^^

既に訪日外国人の動向は、日本の三大都市圏ではなく地方に向いてきました。本当に日本を知ろう
と思えば、日本の地方にこそ、日本を知るその鍵があることを知ったからです。それでリピーター達は
どんどんと地方に向いています。
その地方に行っても最初は古くからの観光地に行くのでしょうが、やがては地元の人でも知らないよう
なところにまで足を伸ばします。それから彼らの買い物の場は、お土産店ではなく日本のごく普通の
郊外の量販店で買うそうです。こちらでもユメタウンの郊外店で中国語のアナウンスが始まりました。
そして食事をするのも我々と同じ仕事帰りによる居酒屋なんですね。
つまり彼らは普通の日本人と同じようなことをして同じ雰囲気に浸りたいわけなんです。
この気持は私にもよく分かります。私もドイツなんかへ行けば、ドイツの片田舎の普通の人達と同じ
ような空間で同じものを食って彼らのこころを知りたいと思うからです。

こんな具合で観光と言っても極めて高度になっていますね。ただ珍しいものを見たいとか、お土産で
自国の人に自慢するとかそういうレベルじゃないんです。先進国と言われる日本をとことん知り尽くした
いという貪欲なまでの意欲が彼らにはあります。
こういう観光の有様は、これからきっと、国際社会の有様すら変える原動力になるだろうって思って
ます。日本にはきっと有利に働くはずです。
訪日外国人は日本全体としては、これで食っていけるというわけでは全然ありません。しかし地方に
とっては無視できない経済効果を持っています。それから何といっても訪日外国人の人々が日本に
好印象を持ち続けてくれることで、国際社会関係としては大変意味があるということです。

こういうことを考えると、訪日外国人はアジアからの大切な親善大使であるとして、暖かく迎えていき
たいなあって思いますね。

2   視聴考   2018/8/9 23:20

圧倒的につまらん溜池写真と独り言、何とかならんかや
オマケに写真が新しすぎや

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