汐留堤
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7S
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 24mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1368 (1,491KB)
撮影日時 2018-08-31 20:18:22 +0900

1   kusanagi   2018/8/31 20:11

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2   kusanagi   2018/8/31 23:29

防潮堤とも言いますが、海の海水が河川に遡らなくするための可動ゲード式堤防です。
向こうが瀬戸内の海で、こちら側が川です。普通の堤防は河川に堤防を築いて、水を溜めるもの
ですが、この場合は河川の水位を上げないための堤防ですから、反対の役割になりますね。
まあ、こういう変則的な溜池もあるということで。(^^

こういう街中の写真を撮るのも私は好きなんです。自然というものはこういう街中にもちゃんとある
んですね。ネイチャーは山でも海でも里でも街中でも、あまねく多様な姿で存在しますから。
日々変貌する街を撮ってみたいなと思いながら、なかなかままならなくて撮れずにいるんですが、
いつかは本格的に街を撮ってみたいと考えています。

こういう可動式ゲートを備えているダムに、徳島の池田ダムがあります。
http://dammania.net/?http://dammania.net/tokusima/ikeda.html
ローラーゲートを全部上げると川底が見えて、ダムが無いのと同じになるんです。防潮堤と同じ
仕組みですね。

使用レンズは、比較的新しいデジタル時代の巨大なズームレンズと、フィルム時代の古い小さな
単焦点レンズを使っています。いずれも一眼レフ用レンズなのでマウントコンバーターを使ってます。

3   zzr   2018/9/3 10:34

こんにちは。
普通にある水門と逆の役割なんですね。
塩分が良くない作物の土壌を作るためなのでしょうか。。

4   youzaki   2018/9/3 16:40

上手く表現されていますね・・・
瀬戸内海の倉敷ですが近くにも同じようなゲートがあり水門が上がるのは干潮時のみです。
別に(小さい川の水は調整池に溜まり毎日自動でポンプが動き排水しています。(干潮時)
高潮では大変で道路が冠水することがあります。
堤防を海水が越えると被害が・・・

5   kusanagi   2018/9/3 22:12

低地を流れる河口で、潮の水位が上がった状態で、そこに豪雨が降ると高潮浸水してしまいます。
農地だけでなく宅地も被害を受けますしね。それで常に川の水位を下げておく必用があります。
こらは干潮差が激しいのでそういうことができます。
潮が大きく引いた時に、川に溜まった水を自然排出してゲートを閉める。その後に海が満潮になると、
川より海の水位が高くなってくるのです。この写真はその状態ですね。

しかし猛烈な豪雨が降り続くと、河口が押し寄せる雨水で貯水池に水が溢れ、かつ気圧が低い場合、
上手く排出出来ない場合があります。そうなると床下浸水を覚悟しないといけませんね。

youzakiさん。今回の7月の豪雨、倉敷は大変でしたね。岡山も香川も災害が少ない県として有名
なのですが、こうも気象異常が続くと、もう何が起こっても不思議ではないことになります。
こちらでも10年位前に、土器川の水位が満杯になり、そこに流れ込むべき支流の排水ができなくなり、
かなりの面積の宅地が浸水して被害を受けました。また海岸部でも高潮で多度津町などは海水の
浸水を受けました。

こちらは岡山県のように大きな山地を流れる河川がありません。四国山地に降る雨は全て讃岐山脈が
防いでくれています。しかし香川には膨大な数の溜池が存在します。昔と違って香川用水以後は
どこの溜池も用水の貯水池として利用されていて、渇水期であっても池は満水状態です。
その池々は、香川は長らく渇水の歴史に慣れてしまっている為に、自然放水路の規模が小さすぎる
と感じています。もし膨大な豪雨が襲った場合、放水が間に合わなくなって、最悪アースダムでしか
ない堤防は決壊する危機に直面するかもしれません。
歴史的に香川の池は何度も決壊をしているんですね。もちろん香川の池はどんなに小さくても現在は
最新の堤防に作り変えられています。しかしそれでも放水路の規模を見ると不安が過ぎらざるを得な
いところがあります。

香川の小さな干拓地で排水ポンプが作動していなくなって、一晩で農地が潮びたしになったことがあり
ました。干拓地は海底よりも農地面が低いので、始終排水ポンプを作動させていないといけないの
ですが、動力を使わざるを得ないところは要注意ですね。

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