メーカー名 | SONY |
機種名 | α7 II |
ソフトウェア | SILKYPIX Developer Studio Pro 6 |
レンズ | FE 24-70mm F4 ZA OSS |
焦点距離 | 34mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/500sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 6000x4000 (8,211KB) |
撮影日時 | 2018-11-08 17:49:03 +0900 |
車で走っていたら突然目に飛び込んできました。
慌てて車を停めて撮影開始でした。
●このネイチャー板に、一耕人さんや笑休さんがアクセスしてくるのはわかるのですが、Kazさん
まても出現してくるとは予想外でした。
アルファ7ⅡにはマウントコンバーターでもってキヤノンEFレンズが着きます。コンバーター(アダプ
ター)は各種リリースされていますが、一番手ごろなのはシグマ製です。私は店頭在庫で手に入れ
ました。
http://shop.kitamura.jp/%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%BCE%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E7%94%A8/ct/C009005008/?limit=100
アルファ7ⅡのファームウェアVersion2ではマウントコンバーターを介しての、像面位相差AFが可能
かと思います。(想像て書いていますのでネットで確認の程を) この像面位相差AFを使わなければ
400F2.8のAFは正常に動かないと思います。
ちなみに私が使っているアルファ7S初代は、像面位相差AFがなく、コントラストAFのみなのでシグマ・
マウントコンバーター MC-11(キヤノン用)を着けても、AFはとってもに遅いです。望遠レンズでは
まず動きません。
このMC-11を着けての作例は17-40F4とか20F2.8単などで過去に上げました。
上のキタムラの、METABONES MB_EF-E-BT5 マウントアダプター は高価ですが人気だとのことです。
400F2.8を使うのならばこれくらいが相応しいのかも。
参考までにいうと、初代アルファ7も像面位相差AFなのですが、それは専用のFEレンズを着けた場合
だけであって、マウントコンバーター装着でデジイチ用アルファレンズの場合は、コントラスト検知の
AFしか出来ないとのこと。しかし2代目以降は大丈夫ですね。
キヤノンを使っている人が、ソニーのミラーレスカメラを購入するという大きな理由のひとつには、EF
レンズをキヤノン製以外のセンサーで写真を撮ってみるという意外性というか醍醐味にあると思って
ます。イオスRを買ったのではそれは叶いませんから。
イオスレンズは世界中のレンズの中の、良い意味での標準レンズの位置を占めています。これを
基準にして他のレンズはどうなのか、という判断を私はしていますから。
ついでを言いますと、来年発売されるシグマのフルサイズ・ミラーレスでは、シグマはキヤノンEFレンズ
のコンバーターを発売すると言明しています。シグマ・ミラーレスはパナソニックのボディをまるまる
利用して、センサーと基盤がシグマ製ということになるでしょう。センサーはクワトロではなく、新しい
正統派のフォビオンセンサーですので期待が持てますね。
ライカのマウントを使い、ライカ社とパナソニック、シグマの共同開発なので、シグマレンズ以外にも
ライカレンズ、パナソニックレンズ、シグマSAレンズ、そしてキヤノンEFレンズが使えるのです。
このイオスEFレンズを取り込んだというのがキモですかね。(^^ゞ
流石にニコンFレンズのコンバーターは、シグマとニコンの仲が険悪になってしまったのでシグマからは
出せませんが、サードパーティ製からは当然に出てくるはずです。
zzrさんも手持ちのニコンレンズがシグマ・フルサイズで使えるとなると大変有利になりますね。
整理しますとzzrさんの場合、シグマSAレンズとニコンFレンズを多々お持ちですが、それらが全て
新しいシグマのフルサイズ・ミラーレスカメラでほぼ正常に使えるということです。シグマの場合、
既にSD1クワトロで像面位相差AFを、他社よりも遅いながらも実現しておりますので、AFに関しては
問題がないということになります。
ですからシグマのフルサイズのボディと、マウントコンバーターだけを購入すれば、専用レンズを買わ
ずとも撮影ができます。
私が気になっているのは、シグマが電子シャッターを装備してくるかどうかですが、これは動画撮影
と絡んできますので技術的にやや難しいかもしれません。しかし大いに期待したいところです。
というか、私の場合は、電子シャッター装備はもう必須になりました。
シグマフルサイズはおそらくフジの中判廉価タイプの価格並の60万前後になると予想されます。
非常に高価な価格帯になるので専用レンズまで揃えるのは厳しいでしょう。
と言いますか、おそらくシグマミラーレスカメラのシグマ製専用レンズは、既存のSAレンズの胴体を
伸ばしただけの、レンズ構成は全く同じ、ということだと思います。ならばコンバーターを購入すれば、
専用レンズを買う必用はないということです。
それから、SAマウントの場合、たとえAPSレンズであったとしてもそれなりに使えます。私も平気でAPS
レンズをフルサイズミラーレスソニーで使ってますから。デジイチ用のAPSレンズはけっこうイメージ
サークルが大きいんです。
ニコンZは高価ですし、ニコンとシグマの2つのミラーレスカメラを買うのは負担が大きすぎます。ならば
シグマミラーレスのボディのみ購入して、あとは手持ちのシグマとニコンのレンズを利用するというが
一番効果的かと思います。
それでもシグマミラーレスカメラは高価なので購入にはヨイショがいります。そんなに慌てる必用など
なくて、マイペースで写真を楽しんで行きましょう。シグマミラーレスがリリースされてから、しばらく
すれば高性能のニコン用のサードパーティ製コンバーターが出てきますから。
とにかく今はマウントコンバーターの時代です。私がソニーミラーレスで楽しめているのはコンバーター
のお陰であって、随分と時代は変わったということです。
このコンバーターを利用すれば、例えばフジの中判カメラでも、最初のボディ投資だけで、後はコン
バーターを利用して手持ちのレンズを利用するという手があります。フジ中判専用レンズは非常に高価
であり、おいそれとは買えませんが、コンバーターだと比較的安価で購入できますから。
こういう発想の転換がこれからは求められそうです。
アルファ7シリーズはもはや3代目となり豊富な機種が新品でも中古でも手に入ります。そしてマウント
コンバーターは豊富で、上のキタムラサイト以外にも数多く出ていますので、ほぼ全てのレンズが使え
るという状態です。
こういうようなマウントコンバーターは、これからイオスR用、ニコンZ用、ライカ/パナ/シグマ・ミラーレス
にもリリースされるわけです。シグマミラーレスなどは既にキヤノンEF用マウントコンバーターを出すと
言っていますし。
フルサイズ+ミラーレス+電子シャッターという、略してFMEカメラは各社とも勢揃いするはずです。
フジは中判の価格をやや下げて対抗するみたいですが、ペンタックスもオリンパスもFMEカメラを
やがて出すでしょう。オリンパスはソニーマウントではないかという噂があります。おそらく独自マウント
はキヤノンとニコンだけしか無理でしょうね。
私の場合は、カメラの出す電磁波を解決するためにFMEカメラとしてきたわけで、最初はフジAPS、
オリンパス4/3から始めています。つまり「電子シャッター搭載」のカメラという意味合いでやってきて
います。
電子シャッター方式で撮影する場合、漏洩電磁波は最低限となります。私が使っているソニーは
初期型アルファ7ですが、もしメカニカルシャッター(電子シャッターではなく)の場合は、通常の一眼レフ
よりも電磁波がかなり大きいのです。それはオリンパスでもフジでもそうでした。ですからメカニカル
シャッターで使う場合は旧来のデジイチの方が安全ですね。
ちなみにニコンZを店頭で電磁波計測させてもらいましたが、当然に完全電子シャッターモードではぼ
ゼロ。メカニカルシャッターではニコンD3並でした。優秀な部類かと思います。おそらくイオスRでも
それ位だろうと思います。
ソニーとかパナとかの家電屋さんはカメラメーカーと比べて電磁波対策が甘いんです。ですからパナ
のボディを使うはずのシグマは、もし電子シャッターモードがなければ危ういという気がしてます。
現在、FMEカメラで完全電子シャッターモードができるカメラは、ソニーアルファ7/9新世代、ニコンZ、
イオスR、フジ中判、パナソニックとなっています。なお私のアルファ7Sは初代ですが電子シャッター
搭載です。(なにせ本来は動画カメラですから)
FMEカメラを買う場合、皆さんはそれ用のレンズも買うだろうと思いますが、私はフルサイズ用のレンズ
を買っていません。これからも買う予定はありませんし。その代わり、アルファ一眼用のレンズが豊富
にありますので、マウントコンバーターを使って利用しています。
私はカメラがデジイチになって、フィルムカメラ用のレンズが破格値になった時、安く買ってコレクション
していました。そういうレンズがこれから楽しませてくれるわけです。
同様にミラーレスカメラの時代となって、デジイチ用のレンズは捨てられて値落ちするでしょう。
なんでもそうですが人と反対のことをして、ほんの少しの未来を見ることで事を有利に運ぶことが
できます。ミラーレスは新マウントだから、レンズも新しくしないといけない、というのは先が見えて
いないというわけですね。
FMEカメラとマウントコンバーターは、これまでのメーカー別のファンというもの、垣根というものを無く
してしまいます。既にソニーにはニコンもイオスも、なんのレンズでも着いて撮影できるのですから。
イオスを使っていた一耕人さんがソニーを買われたというのも、今では当然のことだと言えます。
またFMEカメラはブランドも壊してしまいます。なにしろFMEカメラには膨大なレンズが着くのですから、
ブランドレンズと言えどもそれらのひとつのレンズでしかなくなるのです。
実際に自分で同一カメラでブランドレンズとそうではない一般レンズを比べれば化けの皮が剥がれる
という事態にもなります。
FMEカメラとは私の仮の造語ですが、これまでのカメラの常識を壊してしまうカメラなんですね。
やがては自社のレンズを持たず、他メーカーへのコンバーターのみを発売するメーカーも現れるかも
しれません。フランジバックがゼロであれば、本当に全てのメーカーのレンズが着きますから。
それはこれまでのカメラマウント縛り、それは即ちカメラのブランドであったわけですが、それがこれ
からは消滅するということを意味します。
フルサイズ・ミラーレス・電子シャッターカメラというもの。とりあえずの面白さを列記しましたが、でも
このカメラが本当に手放しで良いのかどうか。それは大いに問題があるだろうとは感じています。
kusanagiさん こんにちは
マウントアダプター、何の迷いもなく購入してまいりました。
シグマのMC11です。
昨日、ひと通り試してみましたが全て動くようです。
ただ、フォーカスエリアを中央にしておかないとAFが迷うようす。
EOS2台あれば他に必要ないだろうと思うのですが、そこはカメラ好き(写真よりもカメラね)困ったものです。