メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | Z 7 |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 14-24mm F2.8 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/1600sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -1.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1981x1320 (1,462KB) |
撮影日時 | 2019-02-14 20:21:22 +0900 |
新しい機材の試運転もかねての一週間でした。
道路正面に見えるのが雄阿寒岳ですかね。この写真は旅行者(ドライバー)の目線がよく出て
いて、リアルな臨場感がありますね。
zzrさんの写真は昔から感じるのですが、本当にリアルな眼で写真を撮られていて、そこに写真的
な嘘というものが無いということが特徴です。ですからもし自分もそこに行けば同じような光景が
広がっているだろうという、そういう期待を一切裏切らない写真であるわけです。
これを当たり前だと言ってはいけません。実はハイアマチュアの写真は自分の脳内で作り上げた
嘘の写真が多いんですね。プロもそうだったりします。それで海外の観光客が日本に来て、実際の
光景を目の当たりにして、それが以前見た写真のイメージとは全然違うって感じたりするんです。
これはかなり文句が来ています。特に欧米系の観光客から。
撮影に凝りに凝って、年に一度あるかないかという天候で、しかも特定の場所で凝った構図で撮っ
たりする。しかしそんなの観光客が接することなど絶対にありえないわけで、必然的にそれは
嘘の写真になってしまうんですね。
そういう嘘の写真は、「この写真はあくまでイメージです」、という断り書きを入れないとダメだと思い
ますよ。(笑)
とにかく日本人の凝り性の性格がマイナスに出ているのが日本の芸術的写真というところがあります。
あっ、そうそう。肝心なことを書き忘れていました。
ニコンZ7をゲットされたんでしたね。(^^ゞ このカメラが絶対的に良いところは、電子シャッターモード
で撮影をすれば、カメラの放つ漏洩電磁波が限りなくゼロになり、撮影時のストレスが皆無に近くなる
という利点なんです。
それから撮影は、通常はモニター見撮影ですかね。EVFではきっと眼が疲れるでしょうから。
EVFは日中撮影などの緊急用です。
ニコンZは私の使っているアルファ7Sと比べれば、EVFのピクセル数は1.5倍くらいに※多くなっていて
多少は見やすいかも知れませんが、そういうのとは関係なく自ら発光するEVFは、眼が疲れやすい
と思うのです。
※EVFのドット数は、ソニーα9、ニコンZシリーズ、キヤノンEOS Rの約369万ドットで、私が使っている
その前の世代のソニー7Sや フジX-T1、オリンパスM-1 などは全て236万ドットです。一番最新のもの
は、パナソニックS1/S1Rの576万ドットのようですが。
EVFに関しては、レンズテスト板のケースが分かりよいですね。今よく投稿されている人はモニター見
撮影でイオスRを使ってます。それで投稿数が多いです。しかし同じイオスRでもマニュアルレンズを
EVFファインダーで撮影されているだろうね、という人は最近とんと投稿がありません。撮影をモニター
に変えなければ復活は難しそうです。
笑休さんもEVF撮影ですが、投稿はボチボチですしね。
とにかくニコンZは、その電子シャッターモードとモニター見撮影でもって、ストレスなくいくらでも撮影
できるという、非常に大きな特徴を持ったカメラです。
このカメラをメインカメラとして常用することによって、長らく溜めこんだ電磁波の害を身体や脳から抜く
ことができます。すぐにというわけには行きませんが半年から1年くらいでその効果を自覚することに
なるでしょう。
なおニコンZの場合は、メカニカルシャッターを使っても、ニコンD3くらいの電磁波しか出ていません
ので、メカシャッター※でも比較的安全なカメラとなります。
(※測定器ではレベル4。ちなみに私がこれから復活して使っていきたいと考えているオリンパスE5
などはレベル2です。もちろんニコンZソニー7等の電子シャッターのカメラはレベルゼロですから)
カメラの電磁波(シャッターチャージから)に関しては、理屈ではなくて、実際に体験してみるのが一番
であって、私のように半年間撮影をやめてみた、ということをすると良く分かるのです。そしてその後は
電子シャッターカメラに切り替えましたから。
とは言っても、私はまだ電磁波が出る偶にデジイチも使いますし、シグマdpクワトロも使ってます。
しかしメインカメラは間違いなく、電子シャッターのモニター見でのミラーレスカメラなんです。これを
覆そうという気分には、もう絶対なれません。
なお、ニコンZのファームウェアアップデートに関して。こういう情報がありました。
https://hinden563.exblog.jp/29257322/
>ニコンがZ 6、Z 7の5月公開予定のファームウェアは注目に値する。まず、瞳AFに対応し、コンティ
ニュアスAFにも対応。また、高速連写(拡張)時にはAEも追従するようになる(従来はAFのみ追従)。
さらに、RAW動画出力に対応する。また、CFexpressカードに対応する(D5、D850、D500にも順次対応
予定)。これでZシリーズで指摘されていた問題はほぼクリアされる。
雄阿寒岳は真後ろです。道路上の雪山は斜里岳かなと。
ファインダーは被写体が暗くてもいい感じに見えるのでありがたいです。