桜
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 sd Quattro H
ソフトウェア Photoshop Elements 9.0 Windows
レンズ
焦点距離 70mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/160sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4128x6192 (9,729KB)
撮影日時 2019-04-08 18:41:16 +0900

1   笑休   2019/4/9 06:39

https://www.dmaniax.com/2018/12/06/sigma-full-size-foveon-pat/
この素子は、ひょっとすると、新しいDPシリーズにでも使われるのかな???

2   kusanagi   2019/4/9 22:10

上の記事は昨年の12月ですので、シグマがLマウントフラッグシップには正統フォビオンで行くと
アナウンスする以前の記事です。それにしても2層構造はクワトロよりもずっとベイヤー的ですね。
私の考えでは、シグマは今後、正統フォビオン以外のセンサーは採用しないと考えています。
dpクワトロはしばらくはクワトロで行くでしょうけど、次のモデルではLマウントカメラと同じく正統フォビ
オンセンサーだろうと思っています。

クワトロセンサーは飽くまでも過度期のセンサーであって、現行モデルが最初で最後のセンサー
搭載モデルだと思いますね。
ついでに言うと、あの奇抜なボディも、現行dpが最後だということです。

そういうことでは、クワトロセンサー及び、現行dpデザインは失敗作だったということになります。
失敗作を2回続けて出せば、シグマのカメラは消滅の憂き目にあいます。
シグマはカメラでは失敗したけれど、同時期にリリースした新デザインのアートレンズを初めとする
レンズ群は大成功でした。これでシグマのブランド力、販売数は大きく向上したのではないでしょうか。

シグマ製の新デザインのレンズは、私は現在、DC18-35F1.8とDG35F1.4の2本だけですが、
そのうちDG24-105F4も手に入れたいと考えています。たしかzzrさんが使われているレンズですね。

一般のシグマ・フォビオンをあまり知らない方は、奇抜なクワトロイメージになびいたかもしれません
が、従来からのフォビオンファンはクワトロモデルはパスされた方が多くいたのじゃないでしょうか。
そうは言っても、クワトロカメラでもきちんと撮影すれば素晴らしい画像を得ることができるのであって
要は使い方次第。シグマのカメラが小難しいというのは伝統芸のようなものですから。(^^ゞ

デジイチが出始めた頃は、色んなタイプのセンサーが出ていました。CCDやCMOSだけでなく、この
フォビオンもそうですし、CCDフルフレームというのもありました。いま現在残っているのはCMOS
だけですね。それとフォビオンとパナソニックのライブMOSだけ。
もちろんCMOSも最近では裏面照射型とか積層タイプとか、キヤノンのデュアルCMOSとか枝分かれ
はしています。しかしよく似た画質なのですね。

クワトロセンサーもそういう過度期のセンサーに終わりそうですけど、それでも使い方次第で
面白いというか、完全に忘れされてしまうには惜しいところがあります。ISO100で十分に光が回って
いる被写体の撮影では目を見張るところがあります。
それから超広角撮影では欠点が隠されて良い絵が出ますね。
またクワトロHはLOW-RAW撮影では600万画素出力のノン・クワトロになるので利用したいと考えて
いますし、Hでクロップ撮影を外して、APS-Cレンズを使ってみるのも面白いかなって考えます。
可能ならばマウントアダプターで異種レンズでも使ってみたいですね。

今のところ私は、古いセンサーであるコダック製センサーを搭載するオリンパスになびいています。
このセンサーも低ISO感度で光が好条件下で良い絵がでます。そういうのはフォビオンと同じなんで
すが、CCD独特の色乗りがありますね。

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