東北行
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 sd Quattro H
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.5.4
レンズ 18-200mm
焦点距離 86mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/320sec.
絞り値 F9.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3088x2056 (7,602KB)
撮影日時 2019-05-02 20:55:16 +0900

1   kusanagi   2019/5/17 22:11

今回の旅では、福島第一と第二の原発の遠望が出来ましたし、女川原発も近くまで。また柏崎狩羽
原発は構内見学もできました。それで、なによりも自分の脚で原発被災地区を見て回りました。
そういう原発の旅でもあったのですが、私の考えを少し言わせてもらえれば新規立地は無理としても
現状ある施設については再稼働、再利用をすべきではないのか、という感想を持っています。

それにしても東電は今の大和朝廷であり、福島の蝦夷人たちが一方的に被害を受けているという
事態は、かつての時代を彷彿とさせるわけですが、福島の人達はよく耐えているわけです。それから
正確に言えば被爆したのは福島だけでなく、東北のかなりの部分や関東もそうなんですよね。そういう
のも皆さん、もう忘れておりますが。

被爆というのは恐ろしいのです。実は私も被爆していたなって確信しています。一時的に胆機能の
低下が見られましたから。これは初めての経験ですが原因がセシウムの被爆によるものとしか言い
ようがないですからね。そしてまる1日24時間寝込みましたし。
もっとも私の場合はほんの一時的であり今は安全な四国で居られるんですからありがたいわけです。
この今も被爆を続けている福島の人達に対しては投げかける言葉がみつかりません。

話戻すと、原子力や核というものを無くしていけば、日本は大陸に対して立ちゆかなくなるというのが
本音のところにあるんですね。経済的にも軍事的にもそうなんですよ。
もしものときには大陸全土を核攻撃、核汚染できるだけの潜在的な力というものを所持していなけれ
ば日本は大陸からの独立を保てないと思うからです。大陸をイノシシとニワトリしか住めないように
できるという能力を持っているというのは国防上きわめて大事なことなんです。

そして経済的には、原発は稼働しなくても膨大な維持費がかかっているのですし、ならば動かして
電気を稼ぐのが得策だろうというのは誰にでも分かることですから。(歴史的にはそもそもは原発の
材料のプルトニウムを得るために原発を作ったんですね)
帰宅困難地区でイノシシをみかけました。見慣れたヤツですが彼らにとっては自分たちの天下みたい
なもんですかね。イノシシにとっても被爆は手痛いのですけど人間がいないというのはもっと素晴ら
しいことなんですから。
それにしても、あの膨大な国土の中国大陸がイノシシしか住めなくなるというのは、さすがの毛沢東
も想像ができなかったろうと思います。(笑) 

車は入念に洗車し室内も掃除機でホコリを吸い取り雑巾がけもしました。靴も丸洗い。
最初に帰宅困難地区を走った時、なんか空気がチリチリというような感じがしました。喩えて言うと
高ボルトの高圧電線下にいるような空気感とでも言いますかね。営業していたコンビニに入った時、
ちょっと目眩がしました。(ここ何十年も目眩などしたことがないのに)
しかし本当に被爆というものを知ったのは、帰宅後数日が経ってからです。まる1日、食いも飲みも
せずにこんこんと寝続けました。その後1日は下痢が続きました。
まあ、それだけです。(笑) 
写真は車窓からの福島第一。

2   裏街道   2019/5/17 23:17

私は事故前の福島をはじめとした日本国中の原発に行ってます。
女川や敦賀など頑丈なゲートが何カ所も設置されておりため息が出るくらい
何度も何度もチェックがあります。
また、原発のある地域には多額の補助金が配布され立派な社会インフラが数多く建ってます。
こんなに立派な施設が複数必要なのかと思うほど・・・。(苦笑)
現地の人々は原発の恩恵受けているわけで全くの被害者ともいえないのではと考えます。
再稼働には反対しません(仕事が増える)が地震や津波対策をキッチリ検討した上で
必要な設備を作ってからじゃないと怖いですね。
二度目の想定外は通用しません。


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