メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 14mm F4 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/160sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2704x1808 (4,585KB) |
撮影日時 | 2019-05-03 23:28:41 +0900 |
「まむし」石巻線開業100周年セレモニー演舞(駅構内編)
https://www.youtube.com/watch?v=9o21nNf-W1g
ネットを探してやっと見つけました。何を見つけたって? この写真の大太鼓の打ち手
です。
実は、この打ち手の敲き出す腹に響くリズムによって、もう帰ろうかなって車を走らせて
いたのですが、思い直して急遽引き返しました。
太鼓というのは単純な楽器ですから、打ち手によってガラリと変わるところがあるんです。
もちろん、元々この祭りの太鼓のリズムというのが素晴らしいのですけどね。
この太鼓に出会わなければ、私の女川町感情は随分と違っていたかもしれないなって
思ってます。それほどに素晴らしい打ち手でした。
私は心の底から魂を揺り動かされてしまったということなのです。
太鼓の音の違いは難しいけど三味線なら分かる気がします。
五所川原の三味線会館で聞いた音色は素晴らしかったです。
ユーチューブで色々聞きましたけど生演奏の音は良いです。
毛色は違うけど酒田の相馬楼の三味線も良いです。また聞きに行きたいです。
音楽は生の演奏が一番です。そういうのは写真と全く同じなんですね。太鼓でも三味線でも一流の
演奏家を生で聴くと心に響いてきますね。
この女川の祭りまでに、しばらく被災地や津波の跡などを見てきていたので、それらのわだかまった
気持ちが、この祭りで洗い流されたという気分になったのです。この太鼓の演奏や祭りの掛け声を聴き
ながら、正直、泣けて泣けて仕方がなかったのです。
やはり被災地巡りは、あれから8年経ったとはいえ、見るものに重く心にのしかかるんものなんですね。
あくまでも現地のその場の重みっていうんですか。私が見てきた僅かなところでも何百人もの方々が
命を落とされているはずです。
地図で見ると、三陸海岸は三陸復興国立公園と名が改められているのを知りました。多くの方にここを
訪れて欲しいということなのでしょう。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFB21075_U3A520C1MM0000/
東北の三味線というのは大変な歴史があり、長い年月の人々の苦しみや喜びというものが詰め込ま
れているわけです。三味線は日本海航路で西の京からやって来たものと思われます。そして津軽三味
線のように独自の発展をしていきました。
「吉田兄弟 「津軽じょんがら節」 ライブ映像」
https://www.youtube.com/watch?v=m-9bVMKlfJM
東北の大地そのものの調べというか咆哮であり法悦のような気がしてます。
津軽海峡冬景色
https://www.youtube.com/watch?v=ZjgbMVGfPBQ
まあ、私が想像できるのはこの歌まででしょうか。(^^ゞ しかし津軽海峡は津軽ではないし、失恋した
若い女性が帰るのは北海道であるわけです。だいたい歌っているのが熊本出身の石川さゆりさん
だったりする。もうめちゃくちゃなんですけどね。しかし若いころの着物姿のさゆりさんの映像は珍しい
です。(笑)
津軽と言えば、私が若いころ見てショックを受けたのが、斉藤真一の瞽女の絵です。是非、検索して
その絵をみてください。