メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1Ds Mark III |
ソフトウェア | Capture One 7 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 17mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/166sec. |
絞り値 | F9.1 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 5616x3744 (6,101KB) |
撮影日時 | 2020-02-03 00:46:55 +0900 |
そうですね。なかなか通じないなというところがあります。(^^ゞ しかしこれは仕方ないところが
ありそうです。以下は前回の伝言板にて。
こと私に関しては曲解でも誤解していただいても一向に構わないというか全然平気なんですが、
しかし自らの意思で行くところまで行って、それで投稿版から去られた方々の多少の名誉の為にも
ちょっぴりは書いておきますね。(^^ゞ
https://photoxp.jp/cameras/canon-eos-5d-mark-iii
これがイオス5Dマーク3の掲示板です。風景写真を撮られている方が多くいますね。FさんとかPさん
やWさんとか。皆さん大変に素晴らしい写真を投稿されています。
少し気が付かれるところがあろうかと思いますが、それはあまり構図には凝られていないという
ことです。奇抜な構図などはありませんね。ほぼ皆さんストレートで横位置撮影されています。
実はこれには秘密があるんです。
イオス5Dマーク3が私の言うところの高画素高画質フルサイズ機だとは言えないところがあるんで
すけど、しかし2000万画素フルサイズというのは確かに高画素のハシリではあります。それでこういう
写真を鑑賞する(画像処理する)には最低限の約束というか、これだけはクリアしておきたいという
基準のようなものがあるのです。
それはパソコンのハードウェアのことです。モニターの画質を保証する基準として、まず別売の
ビデオカードとかグラフイックカードとか言われる画像出力装置を取り付けるか、それが備わっている
パソコンでなければならないということ。それはオンボードやCPU内臓のグラフイックでは限界が
あるということなんです。なおグラフイックカードの中には画像処理用のプロ用というものもあります。
私も数枚持っているんですが格別の色がでます。
それからモニターですね。これも廉価機ではいけなくてエイゾウとかマックとかの、高輝度モニターで
あるべしということなんです。デルとかアイオーデータなどの普通のモニターでは正しい色が出ない
ということなんですね。とにかくこの2つが良くないと、写真は正しく鑑賞もできなければ画像処理もで
きないというのが昔から言われているんですね。もちろんキャリブレーションは正しくとっておかなけれ
ばなりません。特に素晴らしいのがアドビRGBが表示可能なモニターです。これは広域の色がでます。
それでこういう環境を整えておくと、上記のような写真作品を見た場合に、風景が立体的に、あたかも
実在の光景を肉眼で見たかのような印象を受けるんです。そういう肉眼視と同じような画像がモニター
上で出るのであれば、敢えて奇抜な構図に凝る必要もないわけですね。というか返って不自然に
なっちゃいます。
S9000さんはおそらくこういうことを知らないでしょう。また見たこともないのではないですか。
上記のようなハードウェアを揃えるとなると、大体はPCからの買い替えとなりますから、高級カメラを
買うくらいの金額がします。しかしそういう出費を惜しまずに写真をやられている方は大勢いるという
ことなんです。
S9000さんが言われていることは分かります。それは写真の構図のことでしょう。その構図という
のは2次元ですね。あくまでも四角く囲われた平面です。しかし世の中には既に3次元で写真をやって
いる人もいるということ。なので平面に写真として絵を描くということと、最初から3次元の立体的な画像
が出てくるというのとは、まるで写真の世界が違うということではないですかね。
キヤノンで一番良い画像が出るカメラは、先ほどの5Dマーク3や1DSマーク3なんかです。画素数に
限れば5DSRですか。もちろんフルサイズ機ですね。他メーカーではそれよりももっと上の画質がでる
カメラが数多くあります。キヤノンはどちらかと言えば発色や輝度を抑えています。
そういう画素数と画質というのは、別の言葉で言い換えれば画像の総情報量のことなんです。画素数
が水平な情報量、画質が垂直な情報量です。それを掛けあわせると総情報量というものなります。
そしてそれらを十分に受け止められるパソコン環境であれば、最近の4000から6000万画素カメラと
いうものの物凄さが分かるようになるんです。
私の場合は元々はパソコン趣味からデジカメ趣味に移行したということで、最初からそういう環境が
ありました。しかし普通のパソコンも持っているわけでしてそれらの比較が容易です。
S9000さんはこういう話を知らないと思うので敢えて書いたわけですけど内心は大変心苦しいです。
カメラには色々とあるわけで、スマホやコンデジから始まってもう切りがないですよね。しかしそれぞれ
のカメラの世界の写真というものがあるわけなんでして、御自分が考えておられる写真や機材のみが
ベストというわけではないんです。そこのところはご理解頂かないと、精一杯やって掲示板を去られた
方々の面目というものがなくなってきますから。
しかしながらS9000さんには、このような既に人間の能力を超えてしまったような写真を知る必要は
ないと私は考えています。実はS9000さんはとっくに写真そのものを目的とするこれまでの方向、これ
をとっくに突破されているからですね。
写真だけが趣味で目的というのではそれはもう限界に来ています。高速連写機や超高画質超高画素
機を、お仕事が現役の人がやられれば間違いなく仕事や家庭に支障がでます。それから場合によって
は健康すら害するかもしれません。こういうことはやはり避けたいですね。
私がこの掲示板に積極的に投稿をしだしたのは2011年の3.11のあの年からです。以来一貫して言い
続けてきたのは、写真を、安心安全として正しく使うということなんです。それで最初は電磁波問題から
始まってVDT症候群、さらには写真が人の脳の処理限界を超えてしまったということまで、延々と同じ
ことを言い続けてきたわけです。
私の主張とはたったそれだけなんです。写真やカメラの安全性のことなんです。
私は自分の写真を見てもらいたいとか何かのアドバイスをして欲しいとかそんなものは皆無です。
デジカメはコンピューターですし情報処理機械です。仕事がら情報処理とか情報学には興味もありま
すしね。もしかすればその方面のプロかもしれません。
また私がこの掲示板に長文を書くのは、この掲示板を主催されている方に対しても、掲示板に何らか
の社会的な足跡を残して置いたほうが良いのではないかと考えているからです。20世紀の初頭に、
こういう考え方の、写真愛好者も居たのだということですかね。ですから私の投稿は写真ではなくて
本質は文章なんです。
しかしこういう長文を書くにも、想定する相手というものがなければ書けないものです。それでS9000
さんが今は格好の餌食になっているというか。(^^ゞ しかし基本的にはこの文章は記録なのですよ。
写真を撮影することは楽しいですね。私は写真自体はあまり興味がないタイプなのですが、カメラを
持って撮影をするということは大好きです。
上に貼り付けた写真は半分仕事で撮影したものです。高輝度モニターで丁度良い塩梅の画像になっ
ていますので普通のモニターでは眠い感じでしょう。このカメラはアンバーが掛かりやすい性質をもっ
ていますので画像上でホワイトバランスをとり直しています。カメラ設定は忠実設定です。レンズは
17-40F4。これは塚であり古墳です。
最近は高知の太平洋側でも撮影をしていて、津波避難タワーや防災設備などを記録しております。
そういう場合に使うのは70Dが多いですね。ライブビューでのAFが素早くでき、また撮影ショットが多い
ので漏洩電磁波をあまり被らなくても済むライブビューができるカメラがよいのです。7Dや5Dマーク2等
も使っています。土木建築に造詣の深いS9000さんだともっと色々と詳しく見ることができるでしょうね。
とにかく避難タワーはもう軍艦並の強度です。驚いてしまいました。
そうそう最後に書いておきますが、私自身は高画素カメラにはあまり興味がないのです。カメラは
1000万画素でも十分という人間ですから。私が積極的に購入したカメラはそういう低画素ばかりです。
しかしながらこの掲示板で多くの方々から高画素高画質カメラの影響を受けてまいりました。そういう
のも何かの縁だと思って私もやってるというだけなのです。高画素カメラを使いたいという彼らの熱い
思いを尊重しているだけとも言えますね。しかしまたそれらから得られることも多くあるわけでして、
そういう他律主義も案外に悪くはないものです。