メーカー名 | SIGMA |
機種名 | sd Quattro H |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.7.4 |
レンズ | 17-70mm |
焦点距離 | 17mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/3sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | "Daylight" |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4128x5504 (15,342KB) |
撮影日時 | 2020-11-05 02:28:34 +0900 |
オートクロップ切
ごみ掃除に出しておりません。
APS-Hのカメラでなぜ、APS-Cのレンズを着けて使うの? と疑問に感じる人もおられるでしょう。(^^ゞ
メーカーはこのカメラにはフルサイズのレンズを推奨していますね。画質的にはイメージサークルの件
もあって、当然ながらAPS-Cレンズでは周辺部に不足が生じてきます。
写真というのは、いえ写真行為というのは、基本的に、百聞は一見にしかずであり、百見は一行にしか
ずであるわけです。メーカーの言っていることをよく聞いて行うというのは、人の話ばかり聞いて自分の
眼で見ていないということであり、それは積極的な思考を生みません。
親や先生の言うことを聞いて良い子であり続けることを止めよう、これからは自分の眼で見て自分の考
えで行こうか、ということになると私は、写真を撮ることをお勧めします。(^^ゞ
親や先生の言うことを聞かず自分の考えでやると大体は失敗しますね。痛い目にあったりもします。
しかし失敗は成功の元ともいいます。人は失敗して痛い目にあって初めて自分の考えを持つことが出来、それが結果的に成功に結びつくのです。本当の理解とはそういうことなのではないでしょうか。
多くの人々はご自分の考え、というものを持っていません。持っていると思っているものは人から聞い
た話のコピーでしかありません。
聞く、ということと、見る、ということは、その脳内処理に於いて大きな違いがあります。聞くことは簡単
であってあまりエネルギーを必要としません。しかし見るということは大きな脳内エネルギーを使用して
しまうので疲れちゃう、というもありますね。(^^ゞ それで多くの人達は見るのではなく聞くことに重きを
おいてしまうのです。
しかしこの見ること、そして同時に手を動かすこと、足を使って移動すること。これらによって人間は
初めて本当の思考することができるようになります。自分の考えを持つことができるようになるのです。
写真行為には、その見ること、手と足を使うことの全てが内在されていて、写真を撮ることが、そのまま
自分の思考を高めることに繋がるようになっているのです。なかなか面白いものなんですね。
カメラはマウントさえ合えばレンズを着けることができます。眼の前にカメラとレンズがあれば、まず着
けてみましょう。メーカーは推奨していないから着けない、というのではそれは自分の思考を持ってい
ないということになります。(^^ゞ
大体のカメラマンは、標準ズームならば広角側で撮ります。広角ズームでも最広角で撮るようです。
この写真も17-70ミリの17ミリで撮っています。望遠ズームの70-200であっても最初は70ミリで撮る
でしょうね。このようにズームレンズは基準値の最低ミリ数で使うのが普通でありセオリーと言っても
いいかもしれません。
この写真は構図的にはダイナミックですね。1/4だけが地面で、後は空となっています。夕暮れの空
のグラデーションが美しいです。
この撮影場所はどこなんでしょう? 笑休さんは山口県の人なのですが山口県は日本海と瀬戸内海
の2つの海があります。決め手は簡単でして、こんなに潮が引くのは日本海側ではありえず、瀬戸内
の海であるということになります。大きく潮が引いて砂浜が出てくるのは、私の香川県で有名になって
いる三豊市の父母ヶ浜と同じです。インスタグラムで知られてきました。
画面の色は紺色と紅色に支配されていて、寒色系となっています。通常の日中の明るい温色系では
ありません。こういうのは色温度の違いですね。自然の光というのは様々な色の集合体ですから、
時と場合によってはこのようなドラマチックな色の光景もありうるのです。
ゴミが写真に付いていますが、これはセンサー表面に付いた微細なゴミです。メーカーで掃除をして
くれますが、自分で掃除することも可能です。綿棒に水を浸してよく絞り、センサー表面をよく拭いて、
その後空気を吹いて乾かせば綺麗になります。センサー表面は硬質ガラスですのでキズが着くという
ことはありません。手順はカメラ説明書を見て下さいね。