無題
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-330
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/50sec.
絞り値 F2.2
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3136x2352 (3.22MB)
撮影日時 2006-01-04 02:22:07 +0900

1   kusanagi   2021/10/25 23:34

相変わらず、フォーサーズカメラに没入しています。(^^ゞ レンズ沼ならぬフォーサーズ沼というものが
あるのかどうかは知りませんが(笑)、けっこう面白いものだと思ってます。
フォーサーズはどんなに頑張っても2000万画素であるわけですが、この古いE-330は750万画素だった
かな?とにかくその程度の画素数のカメラです。E-330はレンズマウントはミラーレスではなくて一眼レフ
の規格なのですが、独自の構造でライブビュー撮影ができます。
しかし中古でやっと探しだして買ったものなので、大分液晶が弱ってますね。それで大事をとって光学
ファインダーでの撮影です。当初は電源を入れても何度も再起動を繰り返していましたが、基盤のコンデ
ンサーが充足されたのでしょうか、今はそれはなくなっていて正常に使えてます。
とても使いよいカメラでして、私は社外品のバッテリーグリップを付けて使ってます。それで持ちやすく
なりますね。(無論電気的に接続していないので飾りといえばそうですが)
このカメラからオリンパスはコダック製のセンサーではなく、パナソニック製のイメージセンサーを使い出し
たと記憶しています。コダックセンサーのカメラの最終はE-500でしたが、このE-330はE-300のスタイル
を踏襲していて、ミラーボックスがE-300のように横に寝ていまして、これが独特のシャッター音を出して
くれます。これがまた良い音なんですね。とにかく非常に通好みのユニークなカメラとなっています。

余談を言いますと、この横に寝たミラーボックスを採用したカメラはE-300、E-330、そしてパナソニックの
DMC-L1があります。スタイル的に上部がフラットでペンタプリズムのでっぱりがないスマートなデザインと
なっています。

とにかくフォーサーズという小さなセンサーに、しかも750万画素ですから、撮影は気軽に撮影できて、
この日はかなりの枚数を撮ったと思います。ライブビューを使わなかったので電池の持ちは相当に良いで
すね。模擬グリップを付けたお陰で、14-35や7-14ミリという大きなレンズも着けられて、撮影は楽しくでき
ました。AFは速いです。
コダックセンサーはCCDでしたので高感度に弱いんですね。それでパナセンサーとなりますと夕暮れでも
安心して使えます。もっともここに上げた写真はF2のレンズを着けてましたのでISOは100のようです。
(ISOオート撮影) デジイチからミラーレス時代への、時代の過度期にあるカメラですけど、こういうカメラも
あったんだなあっていうことで、面白い一台になっているかと思います。

このカメラ、買ったもののずっと捨て置いていて、今回やっと初めて使ったと言うか(^^ゞ、そういうカメラも
随分と手元なあるようなので、これからはそういう寝ていたカメラを掘り起こして使って行きたいと考えてい
ます。まあ、このカメラも何時ダメになるカメラかも知れずで、そうなったらそうで今度はオブジェになるだ
けのことですね。(笑) とにかく使えるうちは使っていこうということでやってます。

※撮影は高松市の詰田川の河口付近です。電車は琴電志度線ですか。普通は溜池に存在する天照の
石柱神が川縁にあるのが面白くて撮影しました。ここらの地区は乱開発的で、昔の東京を思い起こしまし
た。まだ部分的に自然は残っているけど数量的に人工物が勝っているというような。

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