雑感③
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α77
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 20mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4000x2667 (4.73MB)
撮影日時 2011-01-14 21:10:51 +0900

1   kusanagi   2022/2/14 23:17


「マユリ~ナの暇つぶし 香川と九州 食べ歩き」
http://kure1129.livedoor.blog/archives/25312139.html
さぬき市にある大川オアシスという大型のドライブインです。60年前の昭和の時代に作られたということ
で、そのノスタルジックな雰囲気が若い人達にSNSなどで話題となり今脚光を浴びているようです。
この、若い人達が時代の人気を牽引するというのは今も昔も変りません。現在は昔と違い個人発信が
てきるのが以前と違うところですね。
どんなものかな?って行って来たわけでずか、印象に残ったのは全館ピカピカに磨き上げていることでし
た。設備は古くとも清掃されて清潔感があります。もちろん景勝は抜群でありレストラン内部から海を見る
ことができます。設備は大きくて、昔に地元バス会社が造ったものですが駐車場も広くて現在でも通用す
るものです。

前回のウラシマビレッジでも感じたことですが、最近では脚光を浴びる観光地なりその設備としては、
お金を掛けないで、むしろ古い設備を利用して行くというやり方のようです。多分もう新しいものには今の
若い人は飽き飽きしているのではないですか。以前のようなスクラップ&ビルドでは人を呼べない。それ
よりも過去の文化を醸し出してくるものが良いと言うことのようです。
三豊市のウラシマビレッジは、上モノこそ木造の新築ですか基盤(傾斜地なので鉄骨構造がある)は、古
い店舗のそれを再利用しているはずです。たしか昔は小さなお店が建っていたんですね。それで大規模
なリフォーム建築とも言えるものです。

古い設備の継続利用とか、リフォームで再利用していくというのは資本的にも有利です。観光産業は地元
でやって行きたいとなると大きな資本は投下できないからです。宣伝にしても、若い人達が利用するSNS
やインスタグラムに乗っかかるのが安上がりです。豪華なパンフレットを作り、いくら宣伝しても効果は薄
い時代ですから。
とにかくお金を掛けないで知恵を絞ってやっていくというのが現在の観光業であるべきということですか。
香川は小さな県ですし大自然も温泉も目玉の観光地もありません。むしろB級観光地として意識して
少ない資本で、広く観光者を集めるというやり方でなければうまくいかないでしょう。
最近は古民家などの不動産業も盛んです。都市部の人達のセカンドハウス需要を狙っているんですね。
リフォームをしますので地元建築業が潤いますし、若い人が来れば人口減少の歯止めにもなります。
働き方がネットを使ったリモートになりますと、何も都会に住まなければならないという分けでもなさそう
ですね。

戻る