メーカー名 | SONY |
機種名 | α77 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 16mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4000x2667 (5.32MB) |
撮影日時 | 2011-01-13 22:55:05 +0900 |
②
面白いなあと感じたのは望遠三脚を並べた4人の中でひとりだけ、野鳥も撮る言う人がいました。その方
のカメラはニコンZ9です。今回、一番アクティブに感じた人でしたね。
なるほど、野鳥撮影はよっぽど面白いのかと思いました。普通の撮影では簡単に撮れすぎてしまって
写真が面白くなくなる。しかし鳥はそう容易くは撮らせてくれませんからね。殆どの撮影はもう鉱脈が尽き
てしまっているのですが、そうではないジャンルもまだあるということで、野鳥撮影はこれからもブームが
続くと思いました。
Z9はミラーレスの電子シャッターオンリーの最新カメラです。それで電磁波被爆というのがありません。
シャッター数が多くなりがちな野鳥撮影には最適なカメラだろうと思います。
電磁波漏洩のないカメラですが、大きな欠点もあります。EVFは、撮れたっ、という感覚が得難いカメラだ
ということです。それでショット数はさらに膨大になります。加えて撮った画像をPCモニターで見なければ
最終的には、写真としてゲットしたかどうかが分からないという点です。それで長時間のモニター作業と
なり、今度はDVT症候群に悩まされる結果となるのです。
そういう感覚はビデオ撮影と良く似ています。もはや写真というよりも動画趣味に近い感覚ですね。
カメラはこれから出る製品はミラーレスばかりになるはずです。デジイチとして残るのは普及用のクラス
だけで高級機は全てミラーレス機になる予定です。
それで写真撮影としては、自信のない撮影となり、これは写真の根幹を揺るがすくらいの事態となるはず
です。
電磁波被爆を選ぶのか、DVT症候群を選ぶのか。これは究極の選択となるわけですが、これからの写真
趣味はそういう選択をしなければならないでしょう。