雑感②
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α77
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 16mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4000x2667 (5.32MB)
撮影日時 2011-01-13 22:55:05 +0900

1   kusanagi   2022/2/14 23:18


面白いなあと感じたのは望遠三脚を並べた4人の中でひとりだけ、野鳥も撮る言う人がいました。その方
のカメラはニコンZ9です。今回、一番アクティブに感じた人でしたね。
なるほど、野鳥撮影はよっぽど面白いのかと思いました。普通の撮影では簡単に撮れすぎてしまって
写真が面白くなくなる。しかし鳥はそう容易くは撮らせてくれませんからね。殆どの撮影はもう鉱脈が尽き
てしまっているのですが、そうではないジャンルもまだあるということで、野鳥撮影はこれからもブームが
続くと思いました。
Z9はミラーレスの電子シャッターオンリーの最新カメラです。それで電磁波被爆というのがありません。
シャッター数が多くなりがちな野鳥撮影には最適なカメラだろうと思います。

電磁波漏洩のないカメラですが、大きな欠点もあります。EVFは、撮れたっ、という感覚が得難いカメラだ
ということです。それでショット数はさらに膨大になります。加えて撮った画像をPCモニターで見なければ
最終的には、写真としてゲットしたかどうかが分からないという点です。それで長時間のモニター作業と
なり、今度はDVT症候群に悩まされる結果となるのです。
そういう感覚はビデオ撮影と良く似ています。もはや写真というよりも動画趣味に近い感覚ですね。
カメラはこれから出る製品はミラーレスばかりになるはずです。デジイチとして残るのは普及用のクラス
だけで高級機は全てミラーレス機になる予定です。
それで写真撮影としては、自信のない撮影となり、これは写真の根幹を揺るがすくらいの事態となるはず
です。
電磁波被爆を選ぶのか、DVT症候群を選ぶのか。これは究極の選択となるわけですが、これからの写真
趣味はそういう選択をしなければならないでしょう。

戻る