メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/80sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x1500 (2.37MB) |
撮影日時 | 2014-01-29 13:11:42 +0900 |
一眼レフだけでなく昔はレンジファインダーカメラというものがありました。有名なのはライカM型ですね。
ミラーもプリズムもないカメラで、ファインダーは初期のコンデジのような小窓がボディ側に付いていて、
そこから覗くという按配。装着したレンズを通過してのファインダーではありませんが、これも一種の光学
ファインダーをもつカメラでした。
ライカM型は今でもデジダルカメラとなって生きながらえていますが極めて高価です。しかし自分はこの
カメラを欲しいなあって思ったことはないですね。このレンジファインダー型カメラは、今ではミラーレス型
のカメラとなって興隆しているからです。ソニーやオリンパスのミラーレスカメラで十分であり、別にライカ
Mデジタルを必要とはしないからです。
50年代60年代はライカMが小型カメラでは最高峰でありプロのカメラマンは、特に報道カメラマンはこぞっ
て使っておりました。ピューリッツァー賞を受賞した沢田教一は広角標準でライカM3、望遠でニコンFを
使っていたと思います。とにかくレンジファインダー型カメラは望遠撮影が苦手なんです。135ミリが限界で
普通は50ミリ標準くらいまでですね。標準は広角は大得意なんです。
これ、考えてみると現在のミラーレスカメラの立ち居地と良く似ています。今は望遠が超望遠撮影はやは
りデジイチが使いやすいです。もっともそれもこれからどうなるかは分かりません。優れたEVFが登場すれ
ば、かつての一眼レフのように全ての領域で席巻するでしょうから。
ともあれ現時点では、特に私のように背面モニターでしか使用しない場合では、ミラーレスは広角標準の
カメラとなり、望遠撮影はデジイチっていう具合になりますかね。もちろんデジイチでも広角標準は問題
なしですし。