広津よ、春よ
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF70-300mm F4-5.6L IS USM
焦点距離 70mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/166sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.7
測光モード 評価測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1333 (2,500KB)
撮影日時 2013-02-10 11:38:42 +0900

1   プゥ   2013/2/18 21:59

池田町広津は、県道を中心にアリの巣状に分岐した小道に7〜8くらいの集落を形成しています。
各集落の戸数は2〜5件ほど。
ここから見えるのは2件の集落(2件で「集落」と言っていいのかどうかは分かりませんが)です。
画面左上は、先日「山並みfrom広津」のタイトルで投稿した、鉢伏山に至る青い山なみです。

2   MacもG3   2013/2/18 23:08

こういった集落が昔はいくつもあって、それなりに賑わっていたはずで今日の状況を目の当たりにするととても切ない光景に見えてしまいます。
生まれ故郷が昔のまま残っていてほしいなんて考えるのは酷な時代になってしまったのでしょうか。そんな事にまで思いを馳せる素敵な一枚だと思います。

3   調布のみ   2013/2/19 08:09

プゥさん、おはようございます。
幾重にも重なった青い山脈が美しく、思わず数えてしまいました。九重ですね〜。
雪の中にひっそりと佇む集落がまだ遠い春を待っているようです。
ススキが効果的ですね〜。

4   都人   2013/2/19 12:51

プウさん こんにちは

山々のブルーがとても綺麗ですね〜
東山魁夷のブルーを思いま出します。

故郷の原風景って感じ良いですね!!

5   Nozawa   2013/2/19 15:26

プゥさん、今日は

 深い山懐に抱かれて、昔の茅葺屋根にトタンをかむせた農家らしい集落が古い日本の民家を見ている感じが良いですね。
この様な光景は時代の波にのみ込まれて次第になくなるのでしょうね。

6   ペン太   2013/2/19 16:32

プゥさん こんにちは〜。

グラディエーションの重なる山並みだけでも絵になりますが、
まだ雪が残った集落を右下に配置した事で、日本の原風景の絵に
なりましたね。ススキもいいアクセントになっています。
ただ最近たまにテレビ等で耳にする”限界集落”と言う言葉を
ふっと思い出したりもする風景です。

7   プゥ   2013/2/19 20:38

皆様、コメントを頂きありがとうございました。
MacもG3さん
こんばんは。
ありがとうございます。まさに私の広津に対する思いがそれです。
春という季節がこれほど切なくなるようなことはない、と感じる様な風情だと思います。
出会いと別れ、みたいな甘酸っぱい切なさではなく、過ぎ去っていく輝かしい過去に対する、惜別の切なさ、とでもいうか。
この先も撮っていけたらいいな、と思っています。
調布のみさん
こんばんは。
そうですねぇ〜。私はてっきり向こうの青い山にしか目が行っていなかったんですけど、よく見ると広津の集落から既に山なみが続いているんですね〜いいことを教えて頂きありがといございました。また違った感覚で広津を撮れそうな気がします。
あと、鹿島槍の写真に再コメントいただきありがとうございます。
私としては、許容範囲内で止めるか、もしくは「星が長く写っている、ではなく、軌跡として確実に認識できる」ように写したいと思っています。以前投稿したコンポジット写真のようでは無くても、パソコン画面で1センチ弱くらいの軌跡で。こればかりは好みですね。私は両極端なのが好きなのかもしれません。
都人さん
こんばんは。
長野市に東山魁夷先生の美術館があって(かの「道」や「緑響く」も展示されています)、私も何度か見に行きました。あの色合いと輪郭は、本当に日本人の琴線を直撃しますね。いつか、あの絵のような風景を写真で撮ることが出来たら、と思っています。私ごときの写真で東山魁夷先生の画を思い出していただき、大変光栄です。ありがとうございます。
Nozawaさん
こんばんは。
やはりこれ、茅葺にトタンをかぶせてあるんですねぇ。大きい屋根の家が多いです。今はこのように寂れていますが、大昔には「繁栄」と言える一時があったのかもしれません。
よほどの振興策が無ければこのまま廃村となるのでしょうが、そうだとしても写真を通じて見届けたいな、と思っています。
ペン太さん
こんばんは。
「限界集落」という言葉は、「山並みfrom広津」を投稿した際に私も言及していますが、この広津はまさに、その最たるものの一つだと思います。
こんな風に写真を撮っていても、地元の方に出会うことは滅多にありません。でも廃屋なのかな?と思っていると、犬の鳴き声が聞こえたり、果ては家の中からラジオの音が聞こえてきたりして、驚くこともしばしばです。遠くない未来、廃村となる地域ですが、ゆっくりとした時間の流れがなぜか心地よかったりします。桜の咲く季節も何だか楽しみです。

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