キヤノン EOS 70D 作例

一眼レフ

キヤノンEFマウント・APS-C・2,020万画素

2013年8月29日発売

EOS 70Dの仕様

EOS 70Dは、液晶を見ながら撮るときのピント合わせを変えた、2013年8月発売の中級一眼レフである。EOS初のデュアルピクセルCMOS AFとタッチ式バリアングル液晶を組み合わせ、ライブビュー撮影の待ち時間を減らした。その新方式を既存のEFレンズでも使えるよう、開発では103本のレンズを確認する互換性検証が行われた。

シリーズ
EOS xxD
位置付け
APS-Cの中級機(ハイアマチュア向け)
先代
EOS 60D
後継
EOS 80D
ライバル
D7100

EOS 70Dについて詳しく読む

投稿写真 3133枚

傷跡はモズの襲撃跡?

 今年の3月29日に撮影したこのジョウビタキくん、背中に大きな傷跡のようなものがあります。スズメの天敵について調べていると、スズメに限らず小鳥類をモズが捕食するそうで、このジョウビタキくんの背中の傷も、モズの襲撃跡かもしれません。  40年近く前の調査事例ですが、育雛期(7月後半)には2日間でスズメを3羽も狩るのが観測されたとか。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjo1915/31/2-3/31_2-3_57/_pdf/-char/ja で、はやにえにして、少しずつむしりとって、ヒナに与えるという、ケバブ状態にしたそうです。  その他、検索すると、モズが小鳥類を狩った例として、スズメ、メジロ、カワセミ(未遂)が見つかり、撮影例は見つかりませんが、キジバトやツグミのような、それモズより大きくありませんか?という鳥も狩るらしいです。  冬はトカゲやカエルがいなくなるので、モズとしては少々成功率が落ちても、鳥を狙うのかもしれません。で、攻撃方法はクチバシを突き立てるそうで、この傷跡もそうかもしれません。  といっても、私はモズの撮影経験は、雌と思われる赤っぽい個体をスマホで不鮮明に撮影したことがあるのみです。特別探してみようとまでは思わないけれど、また出会えれば撮影したいですね。  

シリーズ親子 カラス編

 「ん?俺たちのことを呼んだか?」と余裕をかましているカラスの親子。見たところ、生ごみをあさるか何かして、大きな食材を入手したようで、幼鳥に与えていました。これならツバメを襲わなくても大丈夫そう。  この直後、レンズを向けている私に親鳥が気づき、威嚇してきました。

シリーズ親子 ツバメ編

 ツバメを追いかける撮影訓練をしていたら、ツバメらしからず失速して、ひょろひょろと水辺に着地してしまいました。  そうすると、その頭上を親鳥らしきツバメが旋回し、何らかの注意を促しているようでした。 「飛べ!こんなところでボーっとしていると、カラスにやられるぞ!」とでも叫んでいたのかもしれません。  あんまりいい写真ではありませんが、親子シリーズということで。

美しいひと

 堀田茜さん似の美しいひと。後姿限定でお願いしました。  備北丘陵公園にて。

貴様、見ているな!

「ジョセフ・ジョースター!貴様、見ているな?」 (「ジョジョの奇妙な冒険 第3部」 ディオのセリフから)  レンズを通して、野鳥と「目が合う」ことが多々あります。目が合うのは、ジョウビタキ、カラス、シジュウカラ、かな。カワセミはこちらをじっと見た記憶はないです。  このカラスではないが、今朝、親子ガラスを撮影しようとしたら、こちらを見つけて、親ガラスが威嚇しはじめました。「何見てんだコラー!」というかんじで。  レンズの反射をめざとく見つけているのかもしれません。劇画「ゴルゴ13」では、狙撃銃のスコープが光を反射することで、狙撃者の存在が察知されてしまうネタが繰り返し使われています。

スズメの砂浴び!

 本日の縮景園にて。何をしているんだろうジタバタと、と思いきや、砂浴びしてました。二羽とも成長途上の幼鳥でした。  縮景園の通路は毎朝、管理人さんがきれいに履き清めていますが、そこにぼっこり穴をあけている、の図。でもまあ、かわいいから許されることでしょう。  スズメのアシは、カワセミのようなスコップ形態じゃないけれど、けっこう深い穴が掘れてました。複数のスズメがここで浴びたのかな?

アオサギ

 ふぁさっと飛ぶアオサギくん。こちらも縮景園にて。ゆったりと飛んでくれて、しかもデカいので追いかけるのには苦労しません。  そういえば、カワセミ同様、イソシギも最近見かけないなあ・・・

人間の場合

 人間も、バイクのロードレースで「ハングオン」スタイルで身体を傾けた状態において、頭の姿勢を水平に近づけようとしてますね。  これは視界の問題というより、平衡感覚なのでしょう。バイクには乗りましたが、そこまで身体を傾けるライディングはしなかったので、実感が乏しいです。  体を傾けた状態で人間は頭をどのようにするかな、ということで思い出したのが、列車から身を乗り出す乗員の姿勢。平衡感覚もさることながら、そもそも頭が一番重くて、首が疲れるかも、の図。  鳥は、翼付近に重心を置いたとして、そこから遠い頭部が重いと飛行に不利なので、軽くするために比重の大きい歯を捨てたらしいです。歯の代わりに砂嚢を使う、と。  というわけで砂肝を食べるときには思い出しそうです。

鳩も飛ぶ

 鳥が飛ぶのは、あたりまえですが(爆)  雲雀のように、青空を背景にして飛んでいる鳥にフォーカスするときはゾーンAFを使いますが、このように背景がいろいろある場合は、ピンポイントAFのAI-Servoを使います。    昔の人はAFなんかないから、マニュアルで頑張ってたんですね。 ドラマ「池中玄太80キロ」で、西田敏行さんが演じた野鳥カメラマン(専業ではなく報道も撮る)は、神業フォーカスの持ち主だという設定でした。私はそーはいかんのでAF\(^o^)/

バンク中のカワセミ君、頭は水平に近いの図

 なるほど身体・翼の傾きに対して、首をひねって水平を保っているように見えます。  このカワセミ君は、この姿勢から、左にゆるやかにまがっていき、池の中の小島にある松の枝に着地しました。魚を捕る体制ではないので、水面を見ていても意味はないから前方と上空(カラスやミサゴ)を警戒するのに適した視界を確保しているのでしょうね。

スズメの砂浴び

 うーん、やっぱり死骸のように見えてしまうかもしれない。  右下のスズメは、砂が露出したくぼみに身体をこすりつける砂浴びをしてました。アリの大群に身体をこすりつけるアリ浴びというのもするらしいです。  スズメも楽しい被写体。rrbさんが、スズメのホバリングを撮影することにチャレンジしていた、というお話を、以前の投稿を検索していて発見しました。 https://photoxp.jp/pictures/167289

F-14トムキャット

 なわけないっしょ、ツバメです。  鳥はみんな可変翼、の図。私が10代から20代の頃、F-14トムキャットは大人気機種で、F-15イーグルよりよっぽど人気でした。漫画「エリア88」や映画「トップガン」の影響と思われます。  現実のF-14は米軍ではとっくの昔に退役しており、イラクで使われているのみ。イラクは、搭載するミサイルも非公式(あるいは非合法に)模造したようで、漫画「エリア88」にもそれらしき密造ミサイルが登場します。漫画はリアルな大嘘が求められるもの。

また行きたい植物公園

 藤の開花時期が閉園に重なってしまったのは残念ですが、ツバメの水浴も撮影できたし、行って損したことはない広島市植物公園。  食堂も営業しているので、名物カツ丼が食べられる。けどたぶんしばらく行けないでしょう、他に用事があるある、の図。

今そこにいる美しいひと。(擬人)

 国営備北丘陵公園、里山屋敷の前にて。  国営公園の中ですが、水田もあります。池が何か所かあるので、探せばカワセミも見つかるでしょう。  今回は、玉ボケをしたがえた美しい人に目を奪われて、カワセミのことは忘れてました。やはははははははは。

今そこにいる美しいひと

 備北丘陵公園「里山屋敷」にて。古民家風建物ですが、ほんとうの古民家ではなく、平成7年に新築された古民家再現建物。  撮りようによっては、瑠璃寺のような映り込みが楽しめます。  美しい女性にモデルをお願いし、もったいないのですが、シルエットになっていただきました。これまたもったいないことに、長身痩身でらっしゃって、全身シルエットがくっきり出なかったのが残念。

ヒバリーヒルズ・コップ

 そんなドラマはない。(きっぱり)  空高く囀っていた雲雀さんが地上に降り立ち、歩き回りもせずしばらく周囲を警戒する、の図。  新谷かおる氏の漫画「エリア88」で、その名も「ひばり作戦」という地上基地隠蔽トラップが登場します。  地上基地を隠蔽するために、いったん着陸すると見せかけた垂直離着陸機が、そのまま地上すれすれを10kmほど移動するというものですが、いくら垂直離着陸機でも、そんな機動ができるのかどうかは不明。  雲雀が、巣から離れたところに着地して、てくてくと歩いて巣にもどることにならった作戦ネーミング。なお、雲雀は地上を長距離歩くために、スズメのような両足そろえのホッピングではなく、左右の足を交互に出す歩行形態です。

雲雀飛ぶ

 ここでも囀ってますが、降りてくるときは音程が変わってきてます。  ただ、ひばりはあんまりカワイイ鳥ではないですね。  あんまりしゃべくり続けるので、ドップラー効果も発生しそうな勢いですが、そうではなく、ちゃんと音程を変えることで何かを意図している様子。  ひばりはかなり高く飛び上がり、「揚雲雀(あげひばり)」という俳句における春の季語もあるそうです。一説には100m近く飛び上がるそうですが、相当な音量で囀るため、すぐそばにいるように聴こえて、どこにいるのか周囲をぐるぐる探す気分になります。  飛び方はあんまり流麗ではなく、わりと追いかけやすいですし、地上近くまで降りてきてなおホバリングするという大サービスがあるのですが、ファインダーではそれでも追尾が厳しく、くだんのドット・サイトが欲しくなります。

ヒバの里の雲雀

 備北丘陵公園上空で囀りフライトをする雲雀くん。  ひとしきりさえずり終わると、地上に降りてきて、しばらくうろうろします。そのうろうろ行動が、巣の隠蔽工作らしく、巣から明後日の方向に降りて、大きく迂回して巣に向かうらしい。  ただし巣を作った場所が悪い、国営備北丘陵公園のポピー畑です。すなわち、ヒバリの里ならぬ、ヒバの里。そのうち刈り取られて丸裸になり、次の作付け(ひまわり、コスモス)をするので、作業する人によって巣が踏まれるかもしれない。  そのせいか、雲雀は巣立ちも早く、巣からはとっとと逃げていくらしいです。その点で寓話の「人間の会話を聞いて、他人の手をあてにしているうちは刈り取りはされないと判断する賢い雲雀」の話はちょっと違うのかもしれません。  カワセミのようにピンポイントなホバリングではないですが、しばしばホバリング行動をする雲雀くん。昭和の大歌手、美空ひばりさんの芸名の由来は、美しい空にさえずりを響かせるひばりのように、ということらしいです。

傍観者(その2)

 その1、のトビを追い払ったカラス2羽の隙をついたらしい、もう一羽のトビですが、戻ってきたカラスたちの攻撃を受けました。  こちらのトビは反撃もしたようです。  そして画面右側、アウトフォーカスで、我関せずのカラスが一羽。  ツバメとスズメを撮影に出かけたのですが、トビ・カラスを楽しみました。当事者にとってみればそんなもんぢやないわけでしょうが。

傍観者(その1)

 例によって、トビとカラスのバトル。察するに、カラスが獲物をしとめたのを、トビが上空から見つけて、横取りしようとしたようです。  何が傍観者かというと、画面中央下に、もう一羽トビが身を伏せていて、傍観しています。傍観というか、隙あらば自分が獲物をいただこうと、いうところでしょうか?

水芸!

 いやー久々にカワセミをゲットしました・・・わけなくて、ツバメの水浴びを撮影しました。  広島市植物公園「隠れ里のうらら池」にて。  ツバメは水面近くを旋回して、スピードを落としてザブンと水にくぐり、また飛んで旋回してザブン、を繰り返してました。スズメは、水たまりなどで歩行状態から水浴びするのに対して、ツバメは飛行状態から行うのですね。おもしろいものに出会えました。  「うらら池」では、カワセミの撮影例がネット上に発表されているため、いないかなーと期待しましたが、そちらは空振り。その他にはカワウがいました。けっこう近寄って撮影できました。

春バラ

 秋バラとは違う華やかさ。牛田総合公園薔薇園にて。

CDも過去のものに

 メールが旧世代の通信手段に、と書きましたが、そうはいっても現役の主要手段です。  音楽CDはどうでしょう。コアなオーディオマニアはさておき、BGMとして音楽を流したい人々は、すでにストリーミングサービス利用がメインストリーム(ん?)のように思えます。  1980年代、CDとDATが普及しはじめたころ、それらが過去のものとなるだろう30年後の未来予想が、オーディオ雑誌の企画記事で描かれたことがあります。正確な表現は忘れましたが、確か、「家中どこにいても簡単な機器で高音質の音楽が楽しめる通信サービス」というスタイルが紹介されていました。音楽ストリーミングはその頃から、構想は存在したようです。  その後しばらくして、FM放送に簡単な文字列データを伴走させるサービスが始まり、放送されている楽曲のタイトルがリアルタイムで表示される、簡単なニュース(新幹線の電光表示みたいな)を流すなどしていたのですが、音声と文字列の実用サービスエリアに大きな差が出てしまうなど問題があり、タクシーの乗客向けサービスなどの例外を除いて普及しませんでした。データ放送の走り、ですが、子どものおもちゃ感はいなめなかった。  そうこうするうちに、衛星テレビの回線を使ったデジタル音楽放送がはじまり、これが音楽ストリーミングの走りとなりましたが、こちらは音質はよくても、提供する音楽ソフトに片よりがある、衛星アンテナがなければ受信できず、可搬性がなくラジオメディアに人々が求める要素を満たさない、ということでやはり普及しませんでした。  ニューメディアというのはいろいろ奇抜な発想を呼ぶもので、その次には、90年代後半に「世界中の放送が聞ける有線ラジオでパリのおしゃれなトークをあなたの部屋に」という、インチキチックな有料サービスが展開されました。日本のFM放送は、世界中のどの国のラジオ放送より質が高いためか、個人でこのサービスに満足する人はほとんどおらず、これも成功せず。  私はまだ音楽ストリーミングを利用するに至っていませんが、そろそろ、FM放送経由ではやりの楽曲を知る、というスタイルは過去のものになりそうです。しかし、リスナーのコミュニティが成立する喜びがあり、ラジオ放送メディアはまだしばらく生き残りそうです。  写真は、田中達也氏のミニチュア世界展を撮影したもの。

エアドロップ

 接触機会を減らす、距離を取るということで、モデルをお願いして撮影結果を示してデータを提供する・・・というやりとりが少なくなっていますが、何メートルか距離をとっていても撮影結果を提示する方法に「エアドロップ」があります。  実際、この春シーズンでの撮影においてエアドロップでの送付を希望された女性もおられました。その前提として、カメラからスマホに撮影した画像を転送できなければなりませんが、その点70DはWi-Fi機能があるので便利です。  ただ、このスタイルだと、どうしても撮ったままをやりとりするので、もう少し選んで、レタッチや多重合成で遊び加工をしたものも提供したい旨を申し出て、「もしご希望であればメールでご連絡ください」とメールアドレスを写真データでエアドロップすることもしています。(先方のメアドを聞くのではなく、連絡は先方の判断にゆだねる)  若い人にとって、メールというものはすでに旧世代に属する通信手段になりつつあるようです。テレワーク期間中にグループチャットのソフトを使ってオンライン会議とか意見交換をしましたが、メールより機動性がありそうです。    最近よく使う「耳飾りの少女」シリーズの加工は、年齢問わず女性に非常に喜ばれるのですが、やはり鉄板なのは美肌、美髪、小顔、美スタイルの「4大タイトル制覇」です。それが得られるプログラムモードがあれば何よりもほしいですね。あはははは。  この写真の方も、相当な美人さんでした。データ提供は投稿サイトを指定し、案内したので、直接の通信はしていませんが。

エナガ

 3月に宮島に行った際、多数見ましたし、2月には街中でも見たのですが、久しぶりに出会いました。  冬から春先に比べて、初夏には緑陰になって撮影がめんどうになってきます。それでも楽しい野鳥撮影。

シジュウカラ(二羽)

 奥にもう一羽写ってます。両者の関係は不明。  このシジュウカラは自力で青虫を捕獲していました。

トビとトビ

 カラスにちょっかい出されたトビたち。何事もなかったかのように旋回をはじめ、ところどころで接近していましたが、トビ同士は特に争う様子はありませんでした。  複数のトビを同時に見る機会はあんまりないです。例外は、昔、広島市西区福島にあった、食肉処理センターの焼却炉煙突上空。  廃棄する骨肉皮の燃えカスを求めて、トビやカラスが「空を真っ黒にするがごとく」集まっていました。すさまじい臭気が漂うが、こちらも仕事でその場にいるため、やることはやる、の図。  

トビ・カラス・小競り合い

 また別のカラスとトビ。先ほど投稿したのとは違う個体たち。  先ほどの個体たちがバトルしているはるか上空で、彼らはバトルを繰り広げていました。トビはともかく、あんなに高くカラスが舞い上がるかなぁ、という高度でした。

トビを追うカラス

 写真としては不出来ですが、カラスがトビにちょっかいを出すシーンにまた出くわしました。youzakiさんが言われるとおり、トビはカラスをさして相手にせず、離脱しようとしました。しかしカラスも加速して追いかけ、さながら空中戦に。  飛翔能力ではトビが上回るようですが、カラスは賢く、トビの旋回軌道を計算するかのごとく接近し、アタックを続けていました。最終的にカラスも目的を達したのか、追撃を終了。

親スズメ

 さすが貫録、右に見える白い薔薇に飛び込んで、一瞬のホバリングで見事にアブらしき虫をゲットしていました。(口にくわえている)  鳥のホバリングは、ミサゴとカワセミで目撃ないし撮影したことがありますが、スズメもごく一瞬ならできるようです。いや、ホバリングというか、羽ばたきを調整して、目的のポイントにタッチできるだけの短い飛翔をした、というべきでしょうか。    ちなみに、この親スズメの子供たち、と思われる子スズメたちは、給餌を催促するために、さかんに翼をわさわささせるアピールポーズを続けていました。だんだんと自分で探さなくっちゃだめだよ、の図。

Camera Profile

EOS 70Dについて

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2013年7月2日に発表され、8月29日に発売された。発表時のボディーの想定実勢価格は約13万円前後である。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」

翌2014年にはTIPAの「Best DSLR Advanced」に選ばれ、デュアルピクセルCMOS AF対応センサーも技術部門の「Best Imaging Innovation」を受賞した。カメラ本体だけでなく、撮像面でのAF方式そのものが表彰の対象となった。3プレス CanonCanon celebrates 20th straight year of Technical Image Press Association awards with wins for camera products and technology

ラインナップ上の位置付け

EOS 60Dの後継機として登場し、入門機からのステップアップや本格的な表現を求めるハイアマチュアを対象とした。60Dは併売されたため、70Dは中級機へ進むユーザーに新しい撮影機能を示す立場でもあった。キヤノンは「イチガン新世界。」を掲げ、スマートフォン、コンパクトカメラ、ミラーレスから一眼レフへの移行も狙っていた。2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」4プレス ITmedia撮影の楽しみを具現化するカメラ――キヤノン「EOS 70D」詳報

上位のEOS 7Dと比べると、70Dは一回り小さく約145g軽かった。一方、光学ファインダーの視野率と倍率は7Dを下回る。7Dのすべての装備を小型化して受け継ぐ関係ではなく、70Dでは可動液晶を使う撮影の側に新しい技術が加わった。ボディーの軽さと光学ファインダーの違いは、両機を選び分ける具体的な条件だった。5レビュー ITmedia「EOS 70D」をEOS 7Dユーザ目線で評価する

先代からの進化

デュアルピクセルCMOS AFは、撮像画面の縦横約80%の範囲で位相差AFを使えるようにした。60Dから引き継いだバリアングル液晶にはタッチ操作が加わり、液晶の向きを変えて構図を取り、その画面上でピントを合わせる操作が一つにつながった。光学ファインダーを使う撮影に加え、カメラを顔から離して構える撮影も主要な使い方として整えられたのである。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)6レビュー デジカメWatch新製品レビュー:キヤノンEOS 70D

通常の一眼レフとしての性能も更新された。連写は60Dの約5.3コマ/秒から最高約7コマ/秒へ上がった。2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」 有効画素数は約1800万から約2020万へ、画像処理はDIGIC 4からDIGIC 5+へ進み、常用ISO感度の上限も6400から12800へ拡大した。新たなWi-Fiではスマートフォンからの遠隔操作と画像取り込みに対応する。撮像面AFを中心に据えつつ、画質処理と撮影後の画像利用まで改めたモデルである。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)

ライバル機種との比較

同年に登場したニコンD7100は、約2410万画素のローパスフィルターレス仕様と51点AFを備えた。70DのAFは19点すべてがクロスで、D7100は51点のうち中央15点がクロスである。光学ファインダーの視野率もD7100が約100%、70Dが約98%と違う。測距点数や画素数の比較に加え、70DではライブビューのAF方式と可動液晶をどう使うかが選択の軸になる。7プレス デジカメWatchニコン、光学ローパスフィルターレスの「D7100」8公式 キヤノン【デジタル一眼レフカメラ】主な仕様(EOS 70D)

開発の背景

キヤノンの開発陣が目指したのは、撮像面でのAFでも光学ファインダー使用時と同じような高速の一発合焦を実現することだった。液晶を使う撮影や動画では、ピントが行き来する動きが待ち時間として現れる。そこで各画素を二つのフォトダイオードに分け、約4030万個の受光部から得るA像とB像のずれを使って、ピント位置を検出する構造を採った。撮影画像を作るセンサーに、合焦方向を判断する役割も持たせたのである。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

新しいセンサーだけで、この方式の開発が完結したわけではない。既存のEFレンズとの互換性確保に約6カ月を費やし、手持ちの103本それぞれでピント精度を確認した。古いDCモーターのレンズでは、位相差AFで方向を検出した後にコントラストAFで補正し、実用性を確保したと説明している。新しい撮像面AFを、すでに利用者が持っているレンズへつなぐことが開発の大きな仕事だった。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

動画では、静止画と同じように最短時間でピントを移すだけでは足りない。開発側は滑らかなフォーカス移動を重視し、とくにSTMレンズとの相性を高めたという。静止画では待たずに合焦すること、動画ではピントが移る途中も見せられることという異なる要求に対応した。ライブビューと動画の両方に同じAF技術を投入しながら、目標とする動きは分けて考えられていた。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

2018年には、内部温度が高い状態で継続使用した場合の内部通信不良によるErr70/Err80などについて、メーカーが無償修理対応を公表した。これは動画撮影の繰り返しなどに関係する、発売後に判明した不具合への対応である。10プレス デジカメWatchキヤノン、「EOS 70D」のエラー頻発に無償修理対応 内部温度上昇による通信不良に起因 電源が入らなくなる場合も

利用者の評判

複数の専門媒体は、ライブビューAFの速さを共通して評価した。液晶を見ながら手持ちで撮影するときの待ち時間が減ったことは、方式の新しさにとどまらない利点として受け止められた。ただし、連続撮影中のデュアルピクセルAFによる追尾には制限があり、単写時の速さをそのまま連写中の追尾性能と考えることはできない。DPReviewのレビューでは、ライブビュー使用時の撮影可能枚数は約230枚とされている。11レビュー dpreviewCanon EOS 70D Review

価格.comの調査時点の101件では満足度4.39だった。レビューにはデュアルピクセルCMOS AFとタッチAFによる撮影のしやすさへの評価があり、高感度ノイズやマニュアル操作性への不満も挙がる。新AFと可動液晶の組み合わせが支持点である一方、それだけで画質や操作のすべてが解決した機種という評価ではない。12レビュー 価格.comCANON EOS 70D ボディ レビュー評価・評判

評判の出典

9件

内容の確認日: 2026年10月1日

EOS 70Dで撮った写真の話題

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