キヤノン EOS 70D 作例

一眼レフ

キヤノンEFマウント・APS-C・2,020万画素

2013年8月29日発売

EOS 70Dの仕様

EOS 70Dは、液晶を見ながら撮るときのピント合わせを変えた、2013年8月発売の中級一眼レフである。EOS初のデュアルピクセルCMOS AFとタッチ式バリアングル液晶を組み合わせ、ライブビュー撮影の待ち時間を減らした。その新方式を既存のEFレンズでも使えるよう、開発では103本のレンズを確認する互換性検証が行われた。

シリーズ
EOS xxD
位置付け
APS-Cの中級機(ハイアマチュア向け)
先代
EOS 60D
後継
EOS 80D
ライバル
D7100

EOS 70Dについて詳しく読む

投稿写真 3133枚

平清盛像 in 宮島

 平清盛以前にも宮島(厳島)は神社のある島であったのですが、壮麗に整備されたのはやはり清盛によるものであり、毎年3月の「清盛祭」では各界の有名人(カープの選手やOBも多い)が清盛に扮して練り歩きます。ただし今年は中止。  宮島も観光地としてダメージを受けていることは間違いないのですが、本日は若い人を中心に人出はまずまずで、フェリーや有名料理店には行列もできてました。さすがに外国のお客様は少なかったですね。  清盛像に河津桜前ボケを添えて。清盛を主役とするドラマで、演じた俳優さんは、松平健さんと松山ケンイチさんが有名です。松平さんは正月ドラマで、死去までは描きませんでしたが、松山さんは大河ドラマで、死を前にして幽体離脱を経験する清盛を熱演し、藤木直人さん演じる西行法師に「これはお手前に死が迫っていることを示している」と諭されます。  さらに死後、西行法師の体を借りて一時的に転生し、源頼朝にプレッシャーを与える怪演は、ホラー映画の域に達してましたが・・・  そのシーンを含めた大河ドラマ「平清盛」最終回は、それだけ見ると非常に魅力にあふれており、年間を通じた視聴率低迷はなぜなのかと思うのですが、歴史上の人気人物でないから、仕方ないのでしょう。

ミヤジョビの第三種接近

 宮島のジョビオ君ということで、「ミヤジョビ」。  この一枚の撮影距離は、推定1.5m以内で、これほど近寄ったことは今までありません。縮景園でも感じましたが、観光地の野鳥は人慣れしている、の図。  餌とともに、砂嚢にためる砂粒を摂取していたように見えましたが、定かではありません。

藍よりも青し米炭

 宮島のギャラリー「すみれぐさ」にて、お店の方の許可を得て撮影したガラス製品群。「炭化した米粒によって青く着色したガラス」があるとのことで、青が好きな私は興味深々。  ところでここで使っているトキナー14-20mmは、懸賞であたったレンズではあるのですが、実はシグマ135mmについで、被写体モデルさんが「その写真、ください!」と申し出られるレンズで、単に広角ゆえのスタイル強調効果だけではないようです。  それはともかく、このレンズは、メーカーの紹介サイトに掲載されている、高橋良輔プロのガラス製品を写した作例が秀逸で、私もガラス製品の撮影には好んでこのレンズを起用してます。  プロの写真家さんのようにはいかないが、ガラスの反射、透明感、色合いの表現をあれこれ試すのは楽しいですね。宮島では各店舗が共同で「みやじま雛めぐり」を企画し、店舗内に飾られたひな人形(この場合右端にガラスのひな人形が見える)を撮影可能です。  撮影可能範囲は店舗によって異なるので、都度確認されたし。

素敵なネクタイ

 シジュウカラ、でしょうか。なんでも、胸のネクタイ部分の太い細いで雌雄が判別できるとか。こちらの被写体くんは雄、かな。  以前にはジョビコちゃんも留まっているのを撮影した樹木ですが、同時に見ることはないですね、やはり縄張り意識があるのでしょうか。

土筆

 最近、テレビの「東大王」などクイズ番組で、植物、国などの漢字当て字を読み当てる問題が頻出してます。そういえばクイズ番組の視聴者参加型は激減し、知る限りは高校生クイズとパネルクイズくらい、でしょうか。  そういうクイズ番組で難読漢字問題が出題されたとして、私にこたえられるのは「土筆」くらいかな。  春の川土手に潜む土筆。卵とじがほろにがくて美味しい。

耀く笑顔 ~思い出のにわかふぇレディ~

 モデルをお願いしたら快活に承諾くださった、にわかふぇレディ。  また春にお会いしましょうと約束したところですが、残念ながら縮景園は閉園中。笑顔は思い出の中で永遠に輝く、の図。

カワウ対策

 鮎の食害が甚大であるため、行政と漁協が協力して、カワウのコロニーにビニールテープのようなものを巻いて対策しているそうです。  そのためか、ここしばらくカワウを見かけませんが・・・駆除したわけではないので、あの大群がどこかに移動していると思うと、イタチごっこを心配してしまいます。

あきらめたらそこで試合終了

 タムロン70-200mmの購入直後、息子の高校入学式を撮影したのが昨日のことのように思いますが、あっというまに3年の月日は流れて、卒業式を迎えました。  大学受験は、第一志望校の合格可能性は模試でD判定と、どうひいき目にみても「よくて五分、下手をうてば惨敗」というものでしたが、志望校の出題傾向を研究して熟知し、対策を打っていたのが幸いして、合格しました。  何かといろいろあるが、悪条件下では一番決めてくれるタムロン70-200mmみたいなもの。 「あきらめたらそこで試合終了。それはバスケも受験も同じだ」と漫画「スラムダンク」のセリフを引用して自らの高校生活を総括した息子。3年間の大半を過ごしたバスケットゴールもこれで見納め。試合の公式記録では、一試合22得点というのがキャリア・ハイだったようですが、試合そのものには負けているので「その話題は好まない」とのこと。

お散歩玉ボケ

 風の強い日でしたので、AFが定まらず、マニュアルで「どこかに合焦するだろう」方式で撮影。  まもなく春分、昼間がだいぶ長くなってきました。今年の桜は、広島城と中央公園、比治山、そして安芸太田町与市野あたりを周遊する予定。

静寂の縮景園

 縮景園、ただいま閉園中。そろそろウスズミサクラとハナモモの開花が期待できる時期ではありますが。  広島の桜開花をはかる標本樹は縮景園の中にあるので、そこは誰かが見にいくのでしょう。  春の着物体験も、にわカフェもライトアップも茶会もすべて中止ですが、人間社会の出来事とは無関係に、植物は自分たちの営みを続けていく、の図。

ジョビコ in 京橋川

 かつて「神田川」と呼ばれていた京橋川ですが、江戸初期にはこの川は太田川(今の旧太田川)から分岐してそれほど遠くないところで海に注いでました。中世の海進が一段落したこともあって、鬼のように干拓がなされて、広島は南に広がっていき、新開地が完成する都度、古い干拓堤防は内陸に取り残されて、奇妙なカーブを描く旧堤防道路、本来は海岸にあるはずの灯明(小規模な灯台)などにその痕跡を残してます。  そんなことは生きていくうえで全く関係ないジョビコちゃんことジョウビタキ・メス。干潮時に露出した砂州はよい餌場となるのか、走り回ってました。

撮らせてください

 ご承諾ありがとうございました。  花を撮っている方に「撮らせてください」と声がけすると、ご自身が邪魔になっていると勘違いして、あわてて飛びのかれてしまうことがあるので、事後承諾をお願いすることもあります。  明るい菜の花が開花した広島市植物公園。換気できないタイプの温室は閉鎖しつつも、まだ園自体は開放されています。  縮景園は閉鎖されており、維持する関係者のみの勤務となっています。人知れずカワセミ君が戻って採餌しているかもしれないが。  

ホオジロ

 ホオジロ、だと思ったのですが間違っていたらごめんなさい、です。  広島市内旧太田川河川敷にて。旧太田川、京橋川などの河川敷には、浅瀬に葦などの群生があって、野鳥も多いです。ヤマセミを目撃した情報もありますが、私はまだ出会ってないです。

ユキワリイチゲ(鉢植え)

 上下町歴史文化資料館で展示されていたユキワリイチゲ。背景は電灯。  天領上下ひなまつり、規模縮小しながらも実施中。

花の精

 広島市植物公園にはそんな感じの人が常にいる、の図。  ご承諾ありがとうございました。

広島市植物公園からの眺望

 現在、コロナ渦で展望室は閉鎖されていますが、展望台からの眺め。広島市佐伯区五日市(旧佐伯郡五日市町)の市街地、その奥に宮島、さらにその奥に遠く山口県周防大島を望む、の図。  周防大島は、瀬戸内海において、淡路島、小豆島についで大きな島ですが、海事・港湾関係者においては「瀬戸内海」という概念は薄いらしく、連続した海域ではあるものの、灘単位で分離し、その個別特質を把握しているようです。  瀬戸内海でひとからげにしてしまった例が、大河ドラマ「清盛」で、広島と兵庫の県知事がその描写をめぐって口論した一件。旅すればわかる。  広島市植物公園は、ここが五日市町の領域だった頃に、広島市が五日市町に交渉し、町内の土地を取得して造営した施設で、広島市に合併する前から「広島市植物公園」を名乗っていました。  五日市町は、山崎豊子「二つの祖国」で、ヒロイン井本なぎこが戦時交換船でアメリカから戻り、居住する地で、その後、悲劇的な運命が描かれます。当時の農山漁村の面影はうすれ、広島電鉄や山陽本線、国道2号線沿いに市街化が進んでます。

色は匂えど散りぬるを

 広島市植物公園「うらら里の池」にそそぐ泉水。降雨の翌日なので水量が多かったです。ということで、玉ボケ増量キャンペーン絶賛実施中。  花の香、山の香、水の煌めきと、贅沢な時間。この池でカワセミを撮影した人もいますが、この日はカイツブリに遭遇。遠すぎて写真にはなりませんでした。

小顔の人・2020(天領上下ひなまつり)

 ひな人形は古式ゆかしい日本美人を表現しているので、本田翼さんのような、現代的小顔美人とは異なります。  さはさりながら、お雛様を小顔風に撮る、の図。  イルミネーションイベントなどで、小顔の女性を片明かりで撮ると、反則的なまでに小顔に映ることがあります。最近は、女性方もそのことをよく知っているので、「小顔でお願いしまっす!」とオーダーされることも珍しくありませんが。

馬酔木にキッス

 馬酔木を吸蜜する鳥ははじめてみましたが、馬酔木とともにメジロを撮ることで、メジロは思っていたよりずっとずっと小さい鳥であることを再認識しました。  とはいえ・・・  馬酔木は、れっきとした有毒植物であり、ウイキペディアによれば、有毒部位は、花を含んでいます。このメジロくんは大丈夫なのだろうか?鳥の消化器官は非常に強く、消化液もきついので食物の腐敗に強い、と聞きますが、毒はどうなのだろう。

カメラ目線

 「ちょっとちょっと、撮るなら撮るって言ってよ!」 とでも言っているような美少年五人囃子。  ありがたいことにカメラ目線をくれました。  このひな人形、お土産店の奥座敷に飾られていて、その店のご主人さんも写真をたしなまれるそうで、少し歓談しました。

ひな人形 with 玉ボケ

 ひきつづき、「天領上下ひなまつり」より。  玉ボケ表現となると、135mmシグマの得意領域ですが、手振れ補正はないので、「スタープラチナ・ザ・ワールド」の出番になります。 (元ネタはもちろん略)    庭園での撮影では雨が味方したが、室内撮影では窓からの光が弱くて苦労する、の図でした。  それにしても、十二単でほんとに十二枚重ねるのかな、と数えたくなるような衣装。この袖口のグラデーションなどが見せ所らしく、1000年前の女性たちが工夫をこらして美を競ったそうです。  現代の女性が、重ね着の着こなしを工夫するのとちっとも変わらないと思うと、遠い平安時代にも親しみがわくような。だから源氏物語も当時の官能小説なのだ・・・というと怒られそう(爆)

ひな人形(天領上下ひなまつり)

 商店街の随所にひな人形が飾られているお祭り。3月22日まで。特に店舗の奥座敷に人形を飾り、開放してくださっているのには大感激です。  照明のフリッカーが出まして、オートAWBで補正しきれない色かぶりが出たりもしましたが、それもひとつの表現だと考えて無理に補正しないの図。

広島県府中市上下町「天領上下ひなまつり」

 昨年に続き、今年も撮影に出かけましたが、昨今の世情から、行事は大幅に縮小されており、人通りもまばら、露店も閉鎖されていました。  しかし、店舗の方から情報をいただいた「角倉家庭園」を訪問し、ところどころ、庭園にひな人形がおもしろい形でディスプレイされているのを撮影してきました。雨だったことも幸いして、うまい具合に光が回り込んでくれたようです。

空振りもまたよし

 投稿タイトル「王家の紋章」の直前カット。残念ながらカワセミ君、このダイブでは空振りの様子でした。  縮景園にミサゴがくることは知られていましたが、先日、地元新聞に縮景園で撮影された、ミサゴのボラを捕獲する様の写真が掲載されていました。見事なものです。  あいかわらずボラは跳ねてますが、つい最近、広島城のお堀でコイが跳ねているのも見ました。 「鯉は跳ねてもいいでしょう?」(中川一郎) 「跳ねてもいいが、池の外に飛び出したら、それきり日干しだぞ」(田中角栄) ・・・さいとう・たかを「歴史劇画 大宰相」より 「歴史劇画 大宰相」は、戸川猪佐武の「小説吉田学校」をさいとう・たかをが劇画化した作品。本編もおもしろいが、サイドストーリー的に、昭和の様々な事象(事件、芸能、スポーツ、流行)を紹介しているのが面白い。  その中で、三越百貨店の社長交代クーデターの描写は、「課長島耕作」での初芝電産社長交代劇に酷似しているが、実話(ないし伝承)をモチーフしたということで、どちらかが他方を引用したものでもないでしょう。作品発表時期は「課長・・」が早いですが。

メジロじろじろ

 じろじろ眺めていると逃げられてしまうメジロ君。  このところ、天候不順やら諸行事やらで、写真撮ってませんで、撮りためたデータをいじってます。その一方、積読になっていた書籍を何冊か一気読みして寝不足だったりします。  ちゃんと仕事もしていて、配下から3人を昇進させて送り出すことに成功し、一安心です。「ガンダム世界の中佐相当」はそれなりに楽しい。ふはははははは。とはいえ、残る人々のケアはまた骨が折れるが・・・

その男、スナイパー

 さて、ゴルゴ13を話題にしないわけぢやなく、この掲示板で、「カメラマンとスナイパーは、道具が違うだけで仕事はいっしょだ」という、ゴルゴ13作品でのセリフを引用して、何人かの方とわいわいお話しした記憶があります。おそらく7,8年前のことだと思うが。  ということで、吉例漫画話では、ゴルゴ13も触れようと思います。この作品は、裏街道さんもお好きだとか。  60~70年代の初期作品のほうが、サスペンス調でよいという感想も聞きますが、私は80~90年代の作品が気に入っています。最近は、筆力が少し落ちたのか、ぼんやりした作品が増えたように思いますが。  1997年作品「最終暗号」は、第二次大戦中、乱数暗号「紫」を開発した日本人数学者と解読した米人数学者(盗聴機関のトップ)の闘い。実は後者は前者に友情を感じており、20世紀末の学会で再会するが、前者が絶対に解読不能な暗号を発表したため、敵対関係に戻ります。米人数学者の部下で凄腕の特殊部隊隊長が、数学や暗号の知識がカラっぽで(とはいえかなり知的レベルは高いが)終始馬鹿にされているのが痛ましくもユーモラス。彼は最後まで勇敢に闘い、戦闘能力ではゴルゴに対抗しうるものの、その狡猾な策略に敗北してしまいます。なお、米人数学者はゴルゴにより射殺されるのですが、日本人数学者は二十年後、仮想通貨の暗号化をテーマとした作品で登場し、その息子がさらに強固な暗号開発に成功する展開となります。  二次大戦中、日本は自分たちの乱数暗号が解読されていることを知っていて、薩摩弁による会話を暗号がわりに使い始め、米軍もその解読に苦労します。しかし、アメリカは開戦初期には迫害した日系人を対日情報戦に活用しはじめ、鹿児島ルーツの帰米二世を起用して薩摩弁通信の解読に至るという有名な史実が、「二つの祖国」でも引用されていました。(主人公「天羽賢治」のモデルである伊丹明氏)  ゴルゴでは数学解析による暗号解読に力点が置かれ、言語暗号には触れられていませんが、日本軍の短波通信を随所で傍受し、よってたかって、アメリカ総力で解読に勤めた描写は、「山河燃ゆ」「ゴルゴ13」共通のものです。日本軍の乱数暗号は優れていたが、管理に問題があり、一部の情報が盗み出されたり、暗号の前段に平文の注意書きを添えてしまい、米軍にとっては素晴らしいプレゼントと受け取られたそうです。よって、ゴルゴで描かれたほどには米軍は解読に苦労しておらず、かなり初期に解読を達成し、暗号機の模造にも成功していたとか。    ゴルゴや沈黙の艦隊、戦場漫画シリーズ等、日本人が日本人に向けて描く漫画は、日本サイドの能力発揮を、実際より過大に表現することが多いので、そのまんまに受けとめてはいけないという例。  作中の米軍側数学者は、ウィリアム・F・フリードマンという暗号技術者をモデルにしていて、この人物がNSAという情報解析機関の創設に関わったのは事実のようですが、1969年に死亡しており、劇中の登場人物は架空の存在です。仮にフリードマンが生存していたならば、作品が描かれた1997年時点では100歳を超えるほどの老齢ですが、作中では70歳前後に描かれています。  写真は、野鳥狙いのカメラマンさんが、愛機にドットサイトを装着した様子。私も欲しい。

去り行く梅

 3月となれば、梅も残りわずかとなった広島です。縮景園にて盛りの頃の一枚。はや懐かしい。

手を伸ばせばそこに

 到底届きそうにもない、天空の光芒。この時期に出やすい、「ハロ」現象が、太陽周囲を全周回せず、一部のみ出たもの。  半年ぶりに、ピクチャースタイル「クリアー」を使用して仕上げました。ホワイトバランスは「太陽光」。  最近話題にしている小説「二つの祖国」ラストシーンで、主人公は、断末魔の幻を見ます。そのシーンは映像化されていないのですが、あるいはこのような形になるのかな、という一枚。

70D使いの美女

 防府天満宮で遭遇した、70D使いの美しい方。  梅の花をぎっしり濃密に撮る、という撮影流法はどちらかというとかみさんのほうが得意としていて、ゆるふわに撮るのが私の流法。濃密に撮ることを忘れているうちに梅の季節が過ぎ去っていくのも毎年のお約束。  この方には撮影結果をお見せして承諾をいただいたところですが、この方自身がどのように撮影されていたのかは不明。とても余裕のある立ち振る舞いでらしたことが強く印象に残っています。

梅の髪飾りの乙女

 女性の横顔と枝垂れ梅を逆光で撮影した、二枚の画像を多重合成(加算)しました。画像の寸法が違うので周囲に暗部ができたのですが、それも演出だろうと考えて残しましたの図。  今回は撮りためた素材パーツの結合ではなく、防府天満宮で同じ時間帯に撮影した二枚を使いました。  被写体の方、ご協力ありがとうございました。

Camera Profile

EOS 70Dについて

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2013年7月2日に発表され、8月29日に発売された。発表時のボディーの想定実勢価格は約13万円前後である。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」

翌2014年にはTIPAの「Best DSLR Advanced」に選ばれ、デュアルピクセルCMOS AF対応センサーも技術部門の「Best Imaging Innovation」を受賞した。カメラ本体だけでなく、撮像面でのAF方式そのものが表彰の対象となった。3プレス CanonCanon celebrates 20th straight year of Technical Image Press Association awards with wins for camera products and technology

ラインナップ上の位置付け

EOS 60Dの後継機として登場し、入門機からのステップアップや本格的な表現を求めるハイアマチュアを対象とした。60Dは併売されたため、70Dは中級機へ進むユーザーに新しい撮影機能を示す立場でもあった。キヤノンは「イチガン新世界。」を掲げ、スマートフォン、コンパクトカメラ、ミラーレスから一眼レフへの移行も狙っていた。2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」4プレス ITmedia撮影の楽しみを具現化するカメラ――キヤノン「EOS 70D」詳報

上位のEOS 7Dと比べると、70Dは一回り小さく約145g軽かった。一方、光学ファインダーの視野率と倍率は7Dを下回る。7Dのすべての装備を小型化して受け継ぐ関係ではなく、70Dでは可動液晶を使う撮影の側に新しい技術が加わった。ボディーの軽さと光学ファインダーの違いは、両機を選び分ける具体的な条件だった。5レビュー ITmedia「EOS 70D」をEOS 7Dユーザ目線で評価する

先代からの進化

デュアルピクセルCMOS AFは、撮像画面の縦横約80%の範囲で位相差AFを使えるようにした。60Dから引き継いだバリアングル液晶にはタッチ操作が加わり、液晶の向きを変えて構図を取り、その画面上でピントを合わせる操作が一つにつながった。光学ファインダーを使う撮影に加え、カメラを顔から離して構える撮影も主要な使い方として整えられたのである。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)6レビュー デジカメWatch新製品レビュー:キヤノンEOS 70D

通常の一眼レフとしての性能も更新された。連写は60Dの約5.3コマ/秒から最高約7コマ/秒へ上がった。2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」 有効画素数は約1800万から約2020万へ、画像処理はDIGIC 4からDIGIC 5+へ進み、常用ISO感度の上限も6400から12800へ拡大した。新たなWi-Fiではスマートフォンからの遠隔操作と画像取り込みに対応する。撮像面AFを中心に据えつつ、画質処理と撮影後の画像利用まで改めたモデルである。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)

ライバル機種との比較

同年に登場したニコンD7100は、約2410万画素のローパスフィルターレス仕様と51点AFを備えた。70DのAFは19点すべてがクロスで、D7100は51点のうち中央15点がクロスである。光学ファインダーの視野率もD7100が約100%、70Dが約98%と違う。測距点数や画素数の比較に加え、70DではライブビューのAF方式と可動液晶をどう使うかが選択の軸になる。7プレス デジカメWatchニコン、光学ローパスフィルターレスの「D7100」8公式 キヤノン【デジタル一眼レフカメラ】主な仕様(EOS 70D)

開発の背景

キヤノンの開発陣が目指したのは、撮像面でのAFでも光学ファインダー使用時と同じような高速の一発合焦を実現することだった。液晶を使う撮影や動画では、ピントが行き来する動きが待ち時間として現れる。そこで各画素を二つのフォトダイオードに分け、約4030万個の受光部から得るA像とB像のずれを使って、ピント位置を検出する構造を採った。撮影画像を作るセンサーに、合焦方向を判断する役割も持たせたのである。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

新しいセンサーだけで、この方式の開発が完結したわけではない。既存のEFレンズとの互換性確保に約6カ月を費やし、手持ちの103本それぞれでピント精度を確認した。古いDCモーターのレンズでは、位相差AFで方向を検出した後にコントラストAFで補正し、実用性を確保したと説明している。新しい撮像面AFを、すでに利用者が持っているレンズへつなぐことが開発の大きな仕事だった。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

動画では、静止画と同じように最短時間でピントを移すだけでは足りない。開発側は滑らかなフォーカス移動を重視し、とくにSTMレンズとの相性を高めたという。静止画では待たずに合焦すること、動画ではピントが移る途中も見せられることという異なる要求に対応した。ライブビューと動画の両方に同じAF技術を投入しながら、目標とする動きは分けて考えられていた。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

2018年には、内部温度が高い状態で継続使用した場合の内部通信不良によるErr70/Err80などについて、メーカーが無償修理対応を公表した。これは動画撮影の繰り返しなどに関係する、発売後に判明した不具合への対応である。10プレス デジカメWatchキヤノン、「EOS 70D」のエラー頻発に無償修理対応 内部温度上昇による通信不良に起因 電源が入らなくなる場合も

利用者の評判

複数の専門媒体は、ライブビューAFの速さを共通して評価した。液晶を見ながら手持ちで撮影するときの待ち時間が減ったことは、方式の新しさにとどまらない利点として受け止められた。ただし、連続撮影中のデュアルピクセルAFによる追尾には制限があり、単写時の速さをそのまま連写中の追尾性能と考えることはできない。DPReviewのレビューでは、ライブビュー使用時の撮影可能枚数は約230枚とされている。11レビュー dpreviewCanon EOS 70D Review

価格.comの調査時点の101件では満足度4.39だった。レビューにはデュアルピクセルCMOS AFとタッチAFによる撮影のしやすさへの評価があり、高感度ノイズやマニュアル操作性への不満も挙がる。新AFと可動液晶の組み合わせが支持点である一方、それだけで画質や操作のすべてが解決した機種という評価ではない。12レビュー 価格.comCANON EOS 70D ボディ レビュー評価・評判

評判の出典

9件

内容の確認日: 2026年10月1日

EOS 70Dで撮った写真の話題

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