着枝態勢のカワセミ君
カワセミに限らず、鳥の着地(着枝)は見事で、ぶつかって落っこちるということはなさそうです。 昔、電子工作実習で作った鉱石ラジオのために、ごく簡単なアンテナをビニール線で仮設したところ、そこに燕が留まりまして、燕が想定したほど張力がなかったのか、ほとんどトランポリン状態になってしまいました。それでもバランスをとって、留まり続けたので、たいしたものです。 (というか能力上あたりまえのことか) カワセミでも燕でも、透明ガラスを通り抜けられる空間と誤認して衝突し、不慮の死を遂げるということは頻繁に起こっているそうです。紀宮清子様(現・黒田清子さん)はじめ、鳥類研究者がカワセミの育雛を観測している途中で、親カワセミが失踪してしまうケースを頻繁に観測しているそうですが、給餌のため飛び回っている最中に、ガラスに衝突したり、車にぶつかったりして命を落とす例は多々あるのではないかと思います。 この写真のカワセミ君も、繁殖期に入るものと思います。あるいはツガイを形成できないかもしれないが、それでもとにかく生き延びて、また姿を見せてほしいものです。しかしその運命は神のみぞ知る。