奈良井宿を巣立つⅡ
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF100-400mm f/4.5-5.6L IS II USM
焦点距離 400mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/664sec.
絞り値 F6.4
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 2000
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2500x1667 (3,211KB)
撮影日時 2016-06-27 09:05:58 +0900

1   ポゥ   2016/6/30 21:39

前回のツバメ写真は、巣が壊れ人間の庇護の下で育っている光景でしたが、
私がこだわって撮影しているのは、雛が飛び立って間もない頃の絵です。
重要文化財に指定されている奈良井宿の軒並みは、
窓の木造格子と、「猿頭」と呼ばれる屋根の桟木が大きな特徴を
成していますが、
飛行練習は始まったが、エサはまだ自分では撮れない、という時期、
この格子や猿頭に乗って親鳥を待つ雛の姿が時々見られます。
「奈良井宿を巣立つ」という感慨を、最も深く抱くのが、この時期です。

2   エゾメバル   2016/6/30 22:23

巣の中で餌をもらっているヒナの写真はよく見るのですが、この場面は
今まで見た記憶がありません。
これまでずーっと観察を続けてこられた成果ですね。
生き物を撮るときはカメラを持たずによく観察しなさい。と聞きますが
この作品を拝見して強く感じます。

3   MacもG3   2016/7/1 06:43

ツバメの給餌シーンはよく見ますが、これだけの良いロケーションとタイミングの写真は見たことがないです。
風景と野鳥の組み合わせとしては極上の一枚ですね。

4   Ekio   2016/7/1 07:11

ポゥさん、おはようございます。
必死に餌をねだる雛たちに何千回と繰り返されたであろう親鳥の姿。
位置取りとタイミングが見事です。

5   ペン太   2016/7/1 19:44

板が下、桟木が上で下から釘で固定、
 文化財でもある猿頭の桟木に並んだ 巣立ち間近な
ツバメの幼鳥に 丁度親鳥が餌を運んで来たタイミング、

 被写界深度も 幼鳥と親鳥にきちんと合って
奈良井ならではの貴重な瞬間 この季節ならではの”歳時記”を見事に切り取られたお写真素晴らしいですね!

 奈良井と言う宿場街を知り尽くしていないと撮れないショットだと
断言して良いかと思いました。

6   Booth-K@スマホ   2016/7/2 16:02

この絶妙なタイミングで、構図もバッチリ決まって、素晴らし過ぎます。
さえずりも羽ばたきも聞こえてきそうな、リアリティー、堪りませんね。

7   ポゥ   2016/7/2 21:50

皆さま、コメントをいただきありがとうございます。
短気な自分としては相当辛抱強く待って撮った一枚です。
観察していると、親鳥が接近する直前に雛たちが騒ぐ習性が
あるのが分かりましたので、シャッターチャンスは
つかみやすかったですが、雛たちのポーズと親鳥の飛翔の
シンクロが見られるショットは僅少でした。
アングルも苦労しました。見あげる画角だと、猿頭の連なりが
見えなくなってしまいます。
そこで、下り勾配のこのポイントで、坂の上からテレ端で猿頭上の
この光景を撮ってみました。
連なりが、いくらかは見える構図になったのではないかと思っています。

8   masa   2016/7/5 07:30

子供達のまん丸な目、お母さんの優しい目
今回の運搬では左端の子が餌を貰ったようですが、少しでも沢山食べ物をもらおうとひたすら大きな口を開ける子供たち
涙が出そうです。
Great shot !

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