1 ポゥ 2016/10/3 22:03 旧北国街道・会田宿。松本市の中でも、奈川獅子が行われる旧奈川村に次いで山深いこの場所で、「お船」の形をした山車が引かれる。松本・安曇野地域では、この、船の形をした山車が、とにかく多い。安曇野市は「安曇族」という、渡来人(海人族)が移り住んだ土地なのだ、という言い伝えもある。実際、安曇野最大の神社・穂高神社の祭神は「綿津見命」(わだつみ。海の神様)である。お船が、山中の、夜の宿場町を航海する様には、ロマンを感じる。これは突撃系の撮影ではなく、「待ち」で撮ったものです。コントラストが厳しくて、暗部爆上げです。
旧北国街道・会田宿。松本市の中でも、奈川獅子が行われる旧奈川村に次いで山深いこの場所で、「お船」の形をした山車が引かれる。松本・安曇野地域では、この、船の形をした山車が、とにかく多い。安曇野市は「安曇族」という、渡来人(海人族)が移り住んだ土地なのだ、という言い伝えもある。実際、安曇野最大の神社・穂高神社の祭神は「綿津見命」(わだつみ。海の神様)である。お船が、山中の、夜の宿場町を航海する様には、ロマンを感じる。これは突撃系の撮影ではなく、「待ち」で撮ったものです。コントラストが厳しくて、暗部爆上げです。
2 Booth-K 2016/10/3 22:27 海無し県に船ですかぁ。以前、阿南町(南信)で化石を掘ったときに、ウニや鮫の歯、貝殻が出てきました。昔はこのあたりも海だったと思うと不思議な感じです。海がないゆえの、憧れもあるのかもと思ったりしますが、意外性が面白いですね。
海無し県に船ですかぁ。以前、阿南町(南信)で化石を掘ったときに、ウニや鮫の歯、貝殻が出てきました。昔はこのあたりも海だったと思うと不思議な感じです。海がないゆえの、憧れもあるのかもと思ったりしますが、意外性が面白いですね。
3 MacもG3 2016/10/3 23:18 安曇野といえば日本のど真ん中と言えるほど海には遠いですよね。昔は海を見たことがない人もたくさんいたでしょうに。いろいろ想像を膨らませながら海へ憧れていたのでしょうか?お写真を拝見しながらあれこれ考えるのも楽しいです。
安曇野といえば日本のど真ん中と言えるほど海には遠いですよね。昔は海を見たことがない人もたくさんいたでしょうに。いろいろ想像を膨らませながら海へ憧れていたのでしょうか?お写真を拝見しながらあれこれ考えるのも楽しいです。
4 エゾメバル 2016/10/4 10:02 歴史を感じさせる山車ですね。北海道は明治以降の開拓民の土地なので歴史を感じさせる祭りは数少ないです。先住民族のアイヌの祭りには和人のような大規模な山車や神輿が登場するのは無いようです。 やはり祭りは夜に入ってからが盛り上がりますね、そちらでは未だこの大きな山車も人が引いているのですね。郷土の祭りとしての誇りですね。 この作品も軒下の灯り(昔は篝火だったのでしょうか?)と丸い祭り提灯が画面を作っていますね。いい雰囲気です。
歴史を感じさせる山車ですね。北海道は明治以降の開拓民の土地なので歴史を感じさせる祭りは数少ないです。先住民族のアイヌの祭りには和人のような大規模な山車や神輿が登場するのは無いようです。 やはり祭りは夜に入ってからが盛り上がりますね、そちらでは未だこの大きな山車も人が引いているのですね。郷土の祭りとしての誇りですね。 この作品も軒下の灯り(昔は篝火だったのでしょうか?)と丸い祭り提灯が画面を作っていますね。いい雰囲気です。
5 Ekio 2016/10/4 20:32 ポゥさん、こんばんは。一瞬戸惑ったタイトルも丁寧な解説でなるほどと感心しました。海なしの埼玉県でも巾着田のある「高麗(こま)」のあたりには海を隔てた「高麗(こうらい)人」の集落があったそうです。日本と言う国が成り立つ過程で「海」との関わりは切り離すことが出来ないようですね。
ポゥさん、こんばんは。一瞬戸惑ったタイトルも丁寧な解説でなるほどと感心しました。海なしの埼玉県でも巾着田のある「高麗(こま)」のあたりには海を隔てた「高麗(こうらい)人」の集落があったそうです。日本と言う国が成り立つ過程で「海」との関わりは切り離すことが出来ないようですね。
6 ペン太 2016/10/4 21:47 安曇野のルーツが海人族と言うのは古事記まで遡る壮大なロマン溢れるお話なんですね。 穂高神社のキーワードで、上高地の奥宮の御船神事をまだ見ていないな~。。と連想しました。 帳が降りた宿場を正に航海する様、古の流れか 海への憧れか。。色々な創造が膨らみます。 宿場名の灯り 赤い提灯 行灯と”和の灯りが”素晴らしい風情を演出しています。
安曇野のルーツが海人族と言うのは古事記まで遡る壮大なロマン溢れるお話なんですね。 穂高神社のキーワードで、上高地の奥宮の御船神事をまだ見ていないな~。。と連想しました。 帳が降りた宿場を正に航海する様、古の流れか 海への憧れか。。色々な創造が膨らみます。 宿場名の灯り 赤い提灯 行灯と”和の灯りが”素晴らしい風情を演出しています。
7 ポゥ 2016/10/6 22:07 皆さま、コメントをいただきありがとうございます。夜に見るモニターは明るく見えるせいで、家で見てみるとほとんどの写真がアンダーでした。私はこのミスかなりやりますね。ISOが上がってもいいから、もう3分の1~2段上げて撮った方がいい絵になる気がします。今後の夜祭り撮影の課題となりそうです。
皆さま、コメントをいただきありがとうございます。夜に見るモニターは明るく見えるせいで、家で見てみるとほとんどの写真がアンダーでした。私はこのミスかなりやりますね。ISOが上がってもいいから、もう3分の1~2段上げて撮った方がいい絵になる気がします。今後の夜祭り撮影の課題となりそうです。
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