朝を支える
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF70-200mm f/2.8L IS II USM
焦点距離 90mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1.3sec.
絞り値 F32
露出補正値 -1.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3000x2000 (6,505KB)
撮影日時 2017-06-03 05:22:29 +0900

1   ポゥ   2017/6/5 21:51

私は、シダの群生というのに目が無く、
これを見つけると構図を探して右往左往してしまう癖があります。
その群生にそびえる、朝の空を支える柱の様な杉の林の向こうに、
レンゲツツジが見えました。
美ヶ原高原では、もう一ヶ月くらい後に咲く花です。

杉の枝が極力写らないよう(結局1本写っちゃったわけですが)、
這いつくばる様なローアングルで、構図が許す限りの圧縮効果を効かせ、
そして、最近マイブームのF32で撮影してみました。

2   Booth-K   2017/6/5 23:04

シダの群生には太古の昔のイメージがあるんですが、恐竜とかがいた時代を連想している事に今気が付きました。まだ人類が誕生する前の、水の惑星、前作とも繋がりますが、自然の力を感じるお写真です。日陰の向こうの紫が霧のようにも見え、ぽつんとあるレンゲツツジも良いポイントになってますね。

3   CAPA   2017/6/5 23:25

シダたちが大挙してすごい勢い、躍動感を出していて、生命力の強い動物に見えます。
杉はシダを見守っている存在か、あるいはシダたちが杉の大木をも
圧倒するようなパワーを持っている感じがします。
一般の人たちは現地に行くと、奥のレンゲツツジなどの花に目が行くでしょうね。
作品には「朝の空を支える柱のような杉」とは違う印象を持ちました。

4   Ekio   2017/6/6 06:34

ポゥさん、おはようございます。
シダ類は造形が面白いので撮ることはありますが、こういった群生のお写真は新鮮です。
葉っぱのテカリ具合と明暗のバランスが絶妙ですね。

5   ペン太    2017/6/6 21:58

上高地でも 明神への散策路の脇に
 おおきなシダが多く見受けられましたが
これほどの群生は無かったです。

 やはり太古の地球の姿を見ている様で
植物の生命力が溢れるような景観です。

6   ポゥ   2017/6/7 22:22

皆様、コメントをいただきありがとうございます。
上の方に見える白い筋は、ごくわずかに出ていた霧です。
ピントは、ツツジに合わせてからファインダーを下に向けて
調節したのですが、
よくよく考えたら、F32なんですから、一番手前の樹あたりに
合わせておけばそんなことする必要も無かったわけですよね?
たぶん。
シダの陰影は、暗部を微上げしてバランスをとりました。
いくら日の出前とは言っても、撮ったまんまだと
流石に画面手前側が暗すぎたです。
樹がか重なり合わず、程よい間隔が出来るよう、
かつ、ツツジが中央に来ないよう、
結構ポジショニングに時間を費やしてしまった写真です。

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