共鳴する季節
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 A032
焦点距離 55mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/32sec.
絞り値 F16
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1333 (3,221KB)
撮影日時 2018-04-22 14:45:47 +0900

1   ポゥ   2018/4/30 20:40

中綱湖における接近戦撮影partⅡ。

出来ればオリジナルサイズでご覧ください。

「青い桜」の出現から約1時間後、桜に朝の陽が当たり始めます。
1000人近くはいたであろうカメラマンの中で、
このローアングルで朝陽に照らし出される桜を撮影していたのは私ただ一人。
自分の中ではこの日最もこだわった構図で、
良くも悪くも、相当にオリジナリティある一枚だと思っています。

一連の中綱湖写真は、全て色温度を大なり小なり下げてあります。
この写真は700kくらいの下げ。
やや青味がかった色調が、私の中綱湖心象に近い気がするからです。

2   エゾメバル   2018/5/1 09:09

色温度を調整するとこんな色になるのですね。
全体を拝見しても非常に工夫されてじっくりと撮影されているのが伝わ
ってきます。
絞り値を16まで絞って手前に入れた木の枝の存在感を大事にしたのだ
と思います。
左上から右下に流れる構図で静かに映る桜にも動きを感じます。
重厚で妖しさも(色温度調整の効果?)もありそうです。
1000人ものカメラマンが集まるとは凄いところですね。

3   masa   2018/5/1 11:07

色温度を下げてやや青味がかったしきちょう

4   masa   2018/5/1 11:09

色温度を下げてやや青味がかった色調に・・・
私には思いも寄らぬ技です。本当の色はどんな感じだったんだろうな、とそちらが気になってしまう私です。

5   masa   2018/5/1 11:16

スミマセン、入力ミスでダブルになってしまいました。
追加です。
岸辺のサクラと湖面から突き出した木の枝と、上下対称の映り込みが二種類あることで、この世のものならぬ不思議な感覚を覚えます。

6   ペン太(XperiaZ4タブレット)   2018/5/1 15:58

サクラの群生の見事なリフレクションの中に
大きな枝が 下に延びて 湖面に入り込んだのでしょうか?
もう一つのリフレクション 理解するのに少し時間が掛かりました。

確かに 何百とネットで見られる作例に無かったですね。

超人気定番ロケ地でも 充分自分の感性を入れれば。。。
良い戒めにもなった 見事なお写真です。

1000人とは驚きですが。。。

7   Ekio   2018/5/1 19:21

ポゥさん、こんばんは。
花を撮る場合はあたりまえのように花をメインに撮ってしまうものですが、ポゥさんの場合は幹や枝を上手く取り込んで動感を表現されていますね。
前後の被写体が写り込みと現実で交錯するような感覚にとらわれます。

8   MacもG3   2018/5/1 22:18

あれー書き込んだのに消えてる。。。。

花の色もう写り込みも素敵ですが
水中から浮き出るような手前の枝が妙にインパクトあって
昨夜もオリジナル画像に見入っておりました。
しかし、1000人とは恐れ入ります。

9   Booth-K   2018/5/2 21:28

お久しぶりです!
いつもながらインパクトがありますね。対比だけではない、生命の輪廻のような融合感がドラマティックです。
向こう岸からカメラマン集団を撮ってみたいような気もしますが、向こうに行ったらひんしゅくもんですね。(笑)

10   ポゥ   2018/5/2 22:08

皆様、コメントを頂きありがとうございます。
オートWBバランスで見ると、記憶よりもずっと赤味を帯びているのですが、
エゾメバルさんがおっしゃる通り、私としては中綱湖の桜には
静けさに加えて「妖艶さ」を持たせたいと思っているので、この色調にしてみました。
枝の映り込みを確保するために、水際に、服が汚れるのも厭わず寝そべってローアングルを確保しました。
(バリアングルならこんな苦労も無いんでしょうけど。)
リフレクションを遠近両方に表現するため、とにかく右往左往し、どうにか日の出に間に合った感じです。
もう少し陽が出ると、手前の枝も照らし出すのですが、それだと急に
妖艶さはなりを潜めてしまいましたので、その手前のこちらで仕上げてみました。
自分としては納得のいく写真になったと思っています。

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