新緑はかく目覚めし・2018
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 A032
焦点距離 50mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/197sec.
絞り値 F9.1
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1333 (2,819KB)
撮影日時 2018-04-28 15:41:53 +0900

1   ペン太    2018/5/2 22:50

湿原の黄色く可憐な妖精
 リュウキンカが咲き誇る一面を
神々しく 光のカーテンの様なハレーションを伴って朝陽が浮き上がらせた景観 神社仏閣とは違った意味合いで 神の存在を考えさせられる
サンクチュアリと言って過言でない場所ですね。

 さてこの後、どんな展開が待っているのか。。。

2   ポゥ   2018/5/2 21:48

新緑はかく目覚めし
ここ数年、中綱湖の桜を撮影した後のメインテーマとしている題材です。
場所は居谷里湿原。
水芭蕉が散った後、黄色い小さなリュウキンカが星空のように瞬き始め、
以後、サワオグルマ、カキツバタ、コオニユリと、花々がこの湿原をめくるめく彩ります。
(おかげで毎週末2時半起きが続くこととなります)

タムロンの新型24-70、逆光耐性が強くなったので、
望ましいハレーションが出ないのではないかと心配でしたが杞憂でした。
これからの季節の主戦レンズとなるので、頑張ってもらいたいです。

このシーン、この後劇的な変化を遂げます。
風景部門の撮影であんなにしびれたのは久しぶりでした。
こうご期待!?


3   Booth-K   2018/5/2 23:00

特に水辺とか、背景の影の木立等、このコントラストは明らかに向上している感じ。しかもクリアな中にもハレーションがバランスが良く入って、神々しさが素晴らしいです。
この後も期待が高まりますね。

4   masa   2018/5/3 05:35

湿原の植物全てにたっぷりと朝露がついて、それが朝日でキラキラと輝いているんですね。
計画的にハレーションを撮りに行くとは! なんと気合の入ったロケハンでしょう。
カメラマン魂、見習わなくっちゃ。

5   Ekio   2018/5/3 07:50

ポゥさん、おはようございます。
つくづく、写真は光だなと感じさせてくれるお写真ですね。
下半分の煌めきも印象的ですが、フレアの中に浮かび上がる樹の表現が凄いです。

6   エゾメバル   2018/5/3 09:28

圧巻、驚き!
>メインテーマとしている題材
現場に通い続けてるからこそ作れる作品なのでしょうね。

頭上に光を頂いたような1本の木は西洋の宗教絵画のようでもあります。

7   CAPA   2018/5/3 10:03

降りそそぐ太陽光がすばらしい光景を生み出しています。
奥の木立の中で、スポットライトを浴びた左手の樹木、神々しく孤高の存在感を示しています。
明るく照らされた手前の草花たち、生き生きとしてきれいですが、
草花たちが客席から上記の樹木を眺めている、そんなステージが形成されていますね。

8   MacもG3   2018/5/3 21:27

毎年テーマをもって撮られているようですが
その思いが強く感じられる一枚ですね。
写真は順光なんて思っている人には刺激的なお写真に違いないです。
この後も期待してます。

9   ポゥ   2018/5/3 22:58

皆様、コメントをいただきありがとうございます。
何人かの方が言及してくださいましたが、主役は照らし出された樹の側です。
前景にも相当こだわってはいますが、イメージとしてはCAPAさんがおっしゃって下さったとおり、
演出役になってもらっています。
これ系の写真を撮るときは、まず、何度か通った経験上から日の出の位置を予測し、
そして日の出の際、一番最初に照らし出されるであろう樹を探し出し、
前景の花々とバランスがとれる場所に設定します。
いついかなる光線が現れるかは分かりませんので、かなり長い時間、待ちます。
そして、露出はブラケティングしますので、実に何百枚といった枚数を撮影し、
その中からイメージに沿った写真を選び加工します。
手間はかかりますが、それを上回る満足感と充実感があります。

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