駆け上がるseason
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 A032
焦点距離 24mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/10sec.
絞り値 F16
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1334 (2,289KB)
撮影日時 2018-06-10 03:47:04 +0900

1   ポゥ   2018/6/10 21:05

ヴィーナスラインから王ヶ頭を隔てた反対側に通称・裏ヴィーナス「美ヶ原スカイライン」があり、
森林限界に出る少し下に「袴越のレンゲツツジ群生地」があります。
私が知る限り、美ヶ原エリアで最も開花が早い群生地で、この日は既に盛花か、それを少し過ぎようとしているところでした。
これからいよいよメインステージの美ヶ原へと、夏が駆け上がります。

ハーフNDを使いましたが、森林のラインが湾曲しているので、合わせが難しかったです。
そのため、カメラの高輝度側階調優先モードを使用し、さらに現像時に暗部上げをして、
ようやく記憶に近い階調表現になりました。HDRではロマンが無いですからね。

本当は北アが一望できるロケーションなのですが、雲に覆われて見えず。
それはまた、いつかの夏、いつかの日に。

2   MacもG3   2018/6/11 07:24

毎年拝見させていただいおりますが、毎年インパクトあるお写真で刺激になります。
この条件で周りの階調を残しつつレンゲツツジを浮き上がらせるには
かなり現像に苦労されたんじゃないでしょうか?
印刷したくなるような見事な一枚だと思います。

3   エゾメバル   2018/6/11 07:57

滅多に画面に太陽を入れないポゥさんが、珍しく今回は大きくとった
空の中に入れてレンゲツツジに斜めの光を舞台照明のように当てていま
すね。
 この現像技術は私にはありませんが、雲の間に見え隠れするタイミ
ングの照明である太陽と、ツツジの陰になる部分を表現するのは難し
いだろうと思います。
空の色も綺麗ですし、やはりツツジ差し込んだ雲間からの太陽の光が
印象的です。

4   ポゥ(スマホ版)   2018/6/11 12:06

修正コメします。
ハーフNDは、使用していますが、森林のラインが湾曲しているので、
ハーフの境界線を持ってくるポイントの設定が難しかった、ということです。
さすがに現像だけではこうはなりません。
PhotoshopではなくてDPPですし。

5   Ekio   2018/6/11 20:10

ポゥさん、こんばんは。
全体的にオレンジ色が乗った色合いが素敵です。
夕暮れ時の花はどこか寂しげ、ちょっと感傷的な雰囲気を醸し出していますね。

6   Booth-K   2018/6/11 21:36

なかなかこの状況をカメラがオートで調整してくれる時代はまだまだ先でしょうね。手前の2本から続いて浮かび上がる、オレンジがとっても印象的です。全体的に深い色が心に染みてきます。
私も、こちらまで足を伸ばしたかったのですが、時間がなく、霧ヶ峰も寄れずじまいで、睡眠時間を削ったほうが良かったかなぁとか。でも体あっての趣味ですjからねぇ。

7   CAPA   2018/6/11 22:24

背景の太陽、空、雲など色味、グラデーションがよく描写されています。
森林の木立をはさんで、太陽がツツジたちを照らして
ツツジがいきいきとオレンジの鮮明な群生になっています。
ツツジたちは太陽を喝采して感謝しているような雰囲気がしました。
カメラ側の設定の組み合わせ(あるいはフィルタも)だけでは表せない光景なんでしょうね。

8   ポゥ   2018/6/12 23:14

みなさま、コメントをいただきありがとうございます。
ハーフND,特にグラデーションタイプのものは使用頻度から考えると
ちょっとお高い買い物でしたが、やっぱりこういう時にはあると便利で、
こだわりだすとなかなか面白いオモチャです。
また、このガラス板を一枚介した時の、独特な色合いもまた、嫌いではありません。
特に青色系を撮るときは好みの風合いになることが多いです。

>睡眠時間を削ったほうが良かったかなぁ
私は光を撮るのも好きですが、朝のフラットな光線の、しっとり感を撮るのも好きなので、
春からは極端な早起きを継続しています。
頑張って気合で起きて、朝の空気の中で迅速に写真を撮り、
陽が昇ったら車の中で寝直します。
その睡眠の気持ちよさがまさに至福で、癖になってしまったり。

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