出羽神社 末社2
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D4S
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 14-24mm F2.8
焦点距離 24mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/50sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 -0.7
測光モード 中央重点測光
ISO感度 200
ホワイトバランス 晴天
フラッシュ なし
サイズ 1847x1218 (1,535KB)
撮影日時 2018-07-08 01:02:42 +0900

1   zzr   2018/7/8 23:04

随神門脇にある天地金神社です。
向拝の柱の龍が良いお顔だったので撮ってみました。

2   kusanagi   2018/7/10 21:51

これは可愛いというか、今風コミック調のスタイルで来てますね。(^^ゞ
龍だけでなく鴨居の、唐子なのか天使風なのか、いや山伏なのかも!も可愛いじゃないですか。

実は私も最近は神社の撮影をしています。歴史のある溜池の近くというか、そのラインに添って
立派な神社があるんです。神社は基本、山というか小高い場所にあって(そのところに原生林が
取り残されて社の境内となったのでしょうか)、そして溜池は大きな谷を塞いで池としているので、
どうやら両方でワンセットのような気がしています。

神社はもともと神道なので、自然そのものを崇めるといいますか、本来は神社という建物は必要
ないんですね。大きな岩とか大木とか、そういうのがご神体といえばそうです。ところが仏教という
ものが日本に入ってきて、それは大きな寺院という建物が同時に付随していました。
その仏教寺院との関係で、じゃ神道にも建物が必要じゃないかということで、そういうライバル関係
のバランスをとるために、神道の神社は出来たんだと私は考えています。

神社のスタイルはどっちかというと、仏教寺院が入ってきた当時の、中国の道教の建物のスタイル
が原型になっているような気がします。といいますか、当時の中国にしても仏教寺院はその時代の
何らかの建物が大元になっているわけですからね。
朱に塗るのは神社でも寺院にもあって中国の伝統がそのまま日本に来たのでしょう。

ついでを言うと、仏教伝来以前には、大きな宗教建築物というのは墳墓や古墳しかなかったのでは
ないでしょうか。仏教は未だ入ってこずで寺院はなく神社は自然の寄り代だけでありました。
それにしても巨大な建築物や古墳などは大きく自然を破壊します。巨木は切り倒され樹木は燃料と
もなりました。文明は自然破壊の歴史なのですが、それを言えば農地の水田もそうです。大きく自然
を破壊し地形すらも変えていきます。溜池などは最たるものです。
その自然破壊そのものが森林の保水能力を無くして、それで山は削れて川に土砂が流れ出て、
それがひるがえって河口の沖積平野を広げたというところがあります。そういう意味では、今日本に
ある平野は文明の自然破壊の歴史の結果であるとも言えなくはありません。

とにかく日本神道という宗教は、ネイチャー精神そのものであって、誰よりも大自然を敬愛している
考え方というか宗教精神なんでしょうね。

3   zzr   2018/7/11 22:45

kusanagi さん、こんばんは。
この表情に惹かれて2回目の撮影。
対になってる昇龍の方は精悍な御顔。対称的でした ^_^;
鴨居の彫刻は力士だったかな。。
神社の風景は日本の自然文化の象徴だと思います。
もっと凄い景色なら世界中沢山ありますから。
今回の水害、酷かったですね。
山形の最上地方も昔は難儀した様ですが今はそういう事が無くなりました。
そちらは干満の差があるし、なにより降雨の規模が違うので酷いんでしょうね。。

4   kusanagi   2018/7/12 23:57

水害はテレビや新聞で見聞きして私もびっくりしています。こちら香川では雨はさほど降らずで
ほとんど災害はありませんでした。
また高知や徳島のように日頃からよく雨が降る地域だと比較的耐性があるのですが、滅多に
降らないところでは悲惨な結果になります。広島・岡山・愛媛は大変なようです。

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