ダム
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 dp0 Quattro
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.5.4
レンズ 14mm F4
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/60sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1808x2704 (6,186KB)
撮影日時 2019-02-18 02:02:57 +0900

1   zzr   2019/3/21 22:03

大気中の酸素の割合が昔と比べるとだいぶ低くなってるそうで人の免疫系に影響が出てるっていう話をどこかで聞きました。
pm2・5や放射能、海中のプラスチック、それと電磁波。
他にも色々ありそうで気分が暗くなりますね。
支笏湖凄い。
今回道南を回る時間が無かったので次回に行きたいと思ってます。

2   kusanagi   2019/3/20 21:46

以前に撮影した写真、せっかく撮ったのだからと、1点だけ、ダム工事の写真を投稿します。
椛川(かばかわ)ダムと言い、1000万立方メートルの貯水量で、香川ではダントツのダムとなり
ます。あと数年で完成するはずです。重力式ダム本体の基礎部分1/4くらいはもうコンクリート
を打ち込んでおりますね。
ちなみに、満濃池の貯水量が1500万立方メートルですから、このダムはそれよりも小さいん
ですよ。これは満濃池が池としては別格的に巨大であるということなんでしょう。

参考までに書くと、四国のダム、早明浦ダムは総貯水容量は3億1600万立方メートルですから
桁違いですよね。満濃池の24倍です。

さらに自然の湖ですけど、田沢湖は7.2 km3とあります。これをkm3(立方キロメートル)から
m3(立方メートル)に変換しますと・・・ちょっと数字遊びをしてみましょう。
7.2×1,000,000,000(1000の3乗)=7,200,000,000で72億立方メートルですか。(^^ゞ
田沢湖は周囲20キロ、平均水深280メートルです。(最大水深523メートル)
仮に田沢湖を円柱と見立てますと、その体積はπr2乗hですね。rは半径、hは高さです。
3.14×半径rの2乗×高さh。
それより先に円周の長さは、直径×円周率3.14でしたから、20,000m÷3.14÷2で3184mが
半径rとなります。
よって、その体積はπr2乗hは、3.14×3,184×3.184×280で89億立方メートルとなり、まあ
大体は合ってることになります。田沢湖はだいたい円に近いのですが四角にも見えたりする
ので、これくらいの誤差はあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%B2%A2%E6%B9%96
たまにはこういう数字遊びをするのも良いかなっていうことで。(^^ゞ

人間が自然を改造する場合、河川などは比較的容易に改変することができるんです。
川の付け替えとか、こういうダムや池なんかですね。干拓もそうです。
香川でも、その県名の大本となった香東川なども下流域は流れを付け替えております。もとは
高松市中央部を流れていたのですが邪魔になるので西の方に付け替えているんです。関東の
利根川もそうですしね。
とにかくこういう水関係は人間が制御できるんですが、じゃあ山を移動するとか島を動かす
ということはとてもじゃないですが無理です。河川が制御しやすいのは水が液体だからです。

それから、こういう体積遊びをしたのは、体感として、その巨大な水の量というものを少しでも
理解できないかな?っていうことなんですね。この建設途中のダム湖に沈むはずの谷底を車で
走りましたが、大変な空間の大きさなんですね。とてつもない大きさの空間です。
早明浦ダムなんかは、以前の渇水時に実際に私は湖底を散策しました。谷を降り湖底を歩き
また谷をよじ登りで、その空間を実際にこの身体で測ったようなものでしたから。

比較的制御しやすい河川やダムでも、そういう巨大な空間があるということ。そこに余すところ
なく水が溜まるということ。そしてその巨大な量の水を人間の文明というのは全て飲み込んで
しまうんですね。これは本当に驚きです。
これは水の話ですけど、空気となると例えば二酸化炭素の問題。膨大な量の化石燃料が消費
しつくされています。CO2となると眼に見えませんから始末が悪いですね。これが気候変動を
起こすと言われていますから。

自然とかネイチャーとか言うと、日本では文学的な感覚として捉える人が多いと思うんですけど、
自分の足でその規模を具体的に推し量ることも出来るんですね。
アサギマダラという蝶は日本列島を縦断、さらに南の沖縄や台湾まで延べ2200キロ㍍以上を
飛んでい くそうです。翌年の春は、その逆のコースを日本に渡ってくるとか。
参考までに書くと、四国遍路を歩きで一周しますと総距離は1100Kmのようです。1100キロを歩い
た人ならばアサギマダラの偉大さが分かろうというもんですね。

このダムは、今後定点観測をしていきたいなあ、と考えています。2年くらい後にはダム堤が
完成して、それから徐々に水が溜まっていきます。満水時になると感無量ということになろうかと
思いますね。
このダムは下流の高松市の水道水に主に使われるのですが、既に香川用水が完成してもまだ
水は足りない。不安定要素がありすぎるということなんですね。それで随分前から計画を練り、
関連工事をして、現在はほぼ満を期し完成を待つだけの状態です。

ところで中国の三峡ダム。今これに関心が向いています。なかなか本当の事実というのが分かり
にくいのですけど、世界一のダムですので大変興味深いです。このダムの行方を見ると、中国の
近未来が見えてこようかというものです。
「長江 #17 ?梦千秋 世界最大規模の水利工事 三峡ダム #18 江流入海 海へとそそぐ流れ」
https://www.youtube.com/watch?v=k2ZJYo_73Sw
官製のビデオですが、なかなかこういう映像がないので貴重です。

zzrさんが今回、北海道の湖を撮られていましたので・・湖の話も。
『日本の湖沼一覧』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%B9%96%E6%B2%BC%E4%B8%80%E8%A6%A7
まず十和田湖 貯水量4.19km3
田沢湖 7.2
猪苗代湖 5.4
琵琶湖 27.5
阿寒湖 0.449
屈斜路湖 2.25
摩周湖 2.75
支笏湖 20.9
洞爺湖 8.19

これを見ると、十和田湖って貯水量としては田沢湖より少ないんですね。意外でしたね。やはり水深が
モノを言うようです。
琵琶湖はさすがに1位ですが、2位の支笏湖が迫っています。ここでも面積ではなく深さがモノを言う
ようです。カルデラ湖は水深が深いんですね。

3   kusanagi   2019/3/22 21:35

免疫系に影響・・・というのはこれの話でしょうか。
「呼吸法:鼻呼吸と口呼吸はどれだけ健康面で違うのか?」
https://kyosai.univcoop.or.jp/useful/column/col1806.html

北海道は道東かもしくは道南が良いような気がしています。札幌-千歳のラインの西側ですか。
特に羊蹄山が良いですしね。北海道の真ん中あたりはめぼしいものがなさそうですし。

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