メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 14mm F4 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/30sec. |
絞り値 | F4.5 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2704x1808 (5,066KB) |
撮影日時 | 2019-05-02 03:09:49 +0900 |
原発事故直後、フクイチの1~4号機の占星術をやったことがあるんです。それで最悪だったのが
2号機なんですね。しかし見かけ上は2号機が一番まともで不思議だなって思っていたのですが、
後になってこの2号機こそがベントに失敗をして放射性物質の大部分を撒き散らせたことが分かった
のです。この2号機のベントに失敗をしたのが大きな痛手でした。
それからフクイチと並んでフクシマ第2も危機的状況にあったんですが、そこの所長というのが凄い
人でして、フク2を守る為には鬼にもエゴイストにもなるっていう人でした。しかしこの人のおかげで
フク2は大事に至らないですんだのです。
https://www.huffingtonpost.jp/tomoko-nagano/fukushima-nuclear_b_5421167.html
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180112/soc1801120001-n1.html
私はフクイチの吉田所長(故人)はまあり評価していません。菅総理を出迎えたりして無駄に時間を
潰していますね。皆によい顔をするっていうのは本当の仕事人間ではありませんし、それからこういう
危機的状況では時間との勝負が第一なんでして、それは戦争と同じです。やったはいいけど間に
合わなかったというのでは話にならないんです。吉田所長はやや官僚主義的な人だったんじゃない
ですかね。管理職には向いた人だったのかも知れませんが、本当に仕事を実行するタイプの人で
はなかっのかも知れません。それはかつての連合艦隊の艦長と同じようなところがあるみたいです。
戦争ですから、部下にお前は死んでこいって言えるくらいの人間でないとボスは務まらないんじゃ
ないでしょうか。
柏崎原発で宣伝ビデオを見たんですが最後のところで、若いエンジニア(フクシマにも行っていた)が
これで対策は絶対安心っていうことはなくて、自分はこれからもどんなことでもするっていう覚悟を
語っている若い現場の人が写ってました。
危機対策に於いてこれで絶対に大丈夫、というのは絶対にないんですね。そう、絶対という言葉は
絶対にないんです。事故はこれからも必ず出てきます。しかし打者に球を打たれても得点に結び
つけなければ大丈夫なんですね。車の運転をしていて事故を起こさないことなんて絶対にないでしょ
う。しかし大きな決定的な事故には至らせないぞっていう自信が一番に何よりも大事なんです。
しかしフクシマ以前は、原発安全神話とでも言いますか、そういうものに浸っていたからあんな事故が
おきたんですね。戦艦ヤマトの不沈神話と同じレベルの話です。もう今では地震や津波対策を万全に
やっていない発電所なんてありませんから。それこそ現場の人間の一人々々まで骨身に滲みている
ことです。
柏崎で、ゲート入口はたったひとつって説明員の人が自慢気に力説していましたね。しかし本当は
人には知られない秘密の裏口があるんです。(^^ゞ というくらいの深知恵がないとダメなんですよね。
原発でテロ対策とか言ってますけど、本当に可能性があるのはホンマモノの戦争で弾道弾やミサイル
が飛んでくることなんです。そういう時のシュミレーションや訓練をやっているのかどうか。沖合に海上
保安庁の船舶が待機してますだなんてのではお話になりませんから。
原発保安特別法を作って、やられたら倍返しで相手国にやり返すっていうくらいの覚悟がいるんです。
またそういうシュミレーションもしていないといけないんですね。
私が一番心配しているのは地震や津波なんかじゃなくて、(優秀な日本人が同じ過ちを2度するわけが
ない)、なんと言っても戦時の原発の脆弱性の問題なんですよ。
これを想定外だと言ってはいけません。
東京のど真ん中にミサイルが落ちてきたって、核兵器を搭載していなければ大した被害ではありませ
ん。しかし原発だと違ってくるんです。原子炉(燃料プールも)に直撃されたらアウトですけど、設備を
壊されても被害を食い止めるっていう必死の能力が求められるんですから。
もう原発は再稼働しようがしまいが、国防上の問題になってしまっているんですよ。