タイムスリップ
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 dp0 Quattro
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.5.4
レンズ 14mm F4
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/200sec.
絞り値 F11
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2704x1808 (8,039KB)
撮影日時 2019-05-02 20:48:07 +0900

1   kusanagi   2019/6/4 22:08

天安門事件30周年 当時の写真2000枚を初公開 「大紀元時報※」
https://www.excite.co.jp/news/article/EpochTimes_42637/
https://www.excite.co.jp/news/article/EpochTimes_42637/?p=2
https://www.excite.co.jp/news/article/EpochTimes_42637/?p=3
https://www.excite.co.jp/news/article/EpochTimes_42637/?p=4
https://www.epochtimes.jp/djy/about_djysb.html

>当局の情報封鎖で今の中国の若者は事件の存在さえ知らない。事件の様子をカメラに収めた、当時19歳の大学生、劉建(Jian Liu、仮名)さんですら、この30年でフィルムの存在を忘れていた。
>数年前、アメリカに渡った劉建さんは、少しずつ心の奥にしまい込んだ記憶を取り戻した。劉さんは今年の6月4日は事件の30周年記念日だと気づいた。30年前、天安門広場で50日間カメラを構え続け、当時の様子を撮影したのを思い出した。
>「フィルムはどこだ?どこに置いたか?現像できるのか」と心配していた劉さんはこの2カ月後に、分厚いほこりを被った大量のフィルムをやっと見つけた。しかも、フィルムはきれいに現像できた。
>劉建さんは銃声が響くなか、家まで走って逃げた。その後、劉さんは中国当局にフィルムを没収されないように隠した。以後30年間、撮影したこともフィルムのことも、記憶の深い底に封印した。
>劉建さんはこの2000枚以上の写真の公開を大紀元時報に託した。アメリカにいる友人が劉さんに大紀元時報を薦めたという。友人は他のメディアに写真を公開すれば、中国共産党による海外での浸透活動で、劉さんの身の安全が危険にさらされる可能性があると言った。


劉建さんが撮られた写真は1989年ですからね。もう随分と昔のことなんですけど、いまこの時点で
天安門事件の写真が劉さんだけでなく各所から出ているということは、米国が本気になって中国共産
党叩きを始めたことと関係があるのかもしれません。しかしそういう政治的なものとに関係ありなし
でも、やはり劉建さんが撮られた写真には迫真の価値がありますし、見事な撮影だなって感じます。
未現像のままで保管されていても、カラー写真は少し退色がみられるものの、殆ど劣化していない
ことに驚きますね。フィルム写真というのは侮りがたいという気がしました。
30年経って現像され日の目を見た写真は、つい数カ月前に撮影されたのではないかという錯覚すら
覚えてしまいます。
(未現像フィルムということが返ってよかったのかもしれません。パトローネに収められさらに塩ビの
容器に入れられたフィルムはキズとか光やカビの侵入を防ぎますから)

この場合、写真論として肝心なのは、写真を撮ったことすらすっかり忘れていた劉建さんが、現在この
写真を発表する意義を見出したというか、使命感というものに至ったということです。その決意という
ものがなければ、この写真は最初から存在していなかったのと同じになったわけですからね。
過去からタイムスリップでやって来たような写真。なんとも不思議を感じますがこういうのがあるから
写真というのは面白いって思います。

2   裏街道   2019/6/6 22:58

中国共産党独裁政権を中国の国民が認めているのならそれに対して
意義を唱える事はないけれど共産党の流儀を地球規模に広める動きには
断固抵抗する・・・力はないかなぁ~。

3   kusanagi   2019/6/8 00:01

「戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊」川島博之著(講談社α新書2017年)という本があるのですが、
・・・2049年、中華人民共和国は建国100週年を迎えますが、そのときまで現在と同じ権力構造が
維持されることはありません。断言してもいいでしょう。・・・
という下りがあります。中国のことを本当によく知っている人の言うことですので、間違いがないと
思います。しかし良くなるとかどうかは言っていませんので、むしろ悪くなる可能性が高いかも知れ
ませんが。(^^ゞ
とにかく中国の中国共産党の覇権はやがて終わるということです。そもそも本当の実力などない国
ですから、たんに運が良くてバブルに終わっただけ、一時の中国の夢を見ただけってことになるんで
しょうね。
日本にいるとマスコミの報道が中国礼賛というか実力以上の見せかけ報道をしていますので、中国
があっけなく滅ぶということが想像しにくいかもしれませんね。

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