雑感
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 SD9
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.5.4
レンズ 10-20mm
焦点距離 10.0mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/60sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1512x2268 (4.14MB)
撮影日時 2001-01-01 09:00:16 +0900

1   kusanagi   2022/2/17 22:38

キヤノン板に笠岡湾干拓地の写真が上げられています。
https://photoxp.jp/pictures/219471
https://photoxp.jp/pictures/219479

「備中ひと・風・景~高梁川流域百選(85)笠岡湾干拓地(笠岡市)」
https://www.youtube.com/watch?v=qh8m7f9Bqus
動画「笠岡湾干拓地」
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/furusato/9234.html
「笠岡湾干拓事業」
http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/kyo/M2004090621142237650

笠岡湾干拓地は、国の干拓事業としては最後のものになるかも知れませんね。歴史的に干拓と
しては何と言っても児島湾干拓地が有名ですし、八郎潟や諫早湾なども大スケールです。なお
こちら香川や愛媛でも小規模の干拓地があります。
千ヘクタールの農地と言っても海外では普通だったりしますね。しかもそれは個人営業主の農地
だったりするわけで。日本で最大規模の農業経営は200ヘクタールでしたか。琵琶湖沿岸の滋賀
県だったと思います。大体は数十ヘクタールでして、日本の単位田畑の狭さだとそこら当たりが
限界となります。大陸ではない日本では、海や湖を干拓して農地を広げるという手法しか機械化した
大規模農法はできません。

食物(穀物)とエネルギー(石油やガス)さえあれば人間は生きていけるし、国はやっていけます。
もちろんカメラや野鳥がなくても何も問題はありませんね。(笑)
ところで、ロシアがウクライナに熱心ですが、プーチンが言うところのNATOがどうのこうのというのは
あくまで建前です。ロシアやプーチンの本心はウクライナの肥沃な農地が欲しいだけだと思ってい
ます。ロシアはエネルギーは豊富なのですが、でも食い物がね。
それを言うと日本には食料もエネルギーも無いんであって、金さえあれば調達できると思っている
ようですが、それは平和な時代だけにしか通用しません。歴史的事実として、日本が大陸満州を
獲得したいと思ったのはそこに肥沃で広大な農地があったからですね。

ではなぜ今ウクライナの肥沃な大地が欲しいのでしょうか。それはおそらくロシアの農業生産が落ち
ているからではないですか。それから既に寒冷化が始まっていると思います。小氷期がこれから
やってくると言いますね。太陽の活動が衰えていますから間違いのないところだと言えます。
地球はこれから寒冷化に向かいます。そしてアフガニスタンや中東で明らかなように大陸の西側は
今世紀始め頃から旱魃とかで農地が荒れていますね。その影響を受けていて、ロシアは食料に窮し
ているんではないかと思います。(欧州は大陸西端ですが気候的には例外です。)

プーチンが言うところのNATOの東進とか、ウクライナがロシアと歴史的民族的に同胞であるという
のは、体よく取ってつけた理屈に過ぎないと思ってます。しかしずはりウクライナの農地が欲しいから
取るんだとは言えませんからオブラートに包んでいるだけでしょうね。
プーチンは学者でもないしソ連主義者でもないでしょう。政治家なだけです。ですからロシア国民を
食わせていかなければならない。それでどうしてもウクライナが欲しいんでしょう。背に腹は代えられ
ないんですな。

というような解説をしている情報機関もジャーナリストも皆無です。(^^ゞ 単にプーチンの野望としか
捉えられていないですね。私は占星術からして今回のプーチンの試みは失敗すると考えているの
ですが、そういうことは別にして、現実的にとにかく人々を食わせていかなければならない立場とい
うのは辛いものがあるのだろうと思ってます。ブラジル大統領やフランスの外交官の人が、プーチン
は3年前とはまるで別人のようだと言っているのが印象的でした。

2   kusanagi   2022/2/18 22:29

実際のところ、本当にプーチンがロシア国やロシア国民のことを考えていての軍の采配ならば意味が
あることなのですが、しかし実際はプーチン氏自身の個人的なソ連主義思想とか趣味的歴史認識で
やっているに過ぎないと考えています。ここら辺りが、西側の民主主義と東側の独裁主義の根本的な
相違となるわけです。
独裁専制主義体制というのは要するに個人的に強い個体が力ずくでトップを獲り、人民はそれに盲目
的に従うだけの、言うなれば動物的な劣った体制であるわけですね。ロシアしかり中国しかりです。
そういう時代はおそらく現在が最後のものであって、21世紀以降には歴史的にも通用しないと思われ
ます。

それで私が気になっているのが、ウイグルのICT技術を利用した民族的ジュノサイドというべきものです。
これに米国を初めとした世界の高度なテクノロジーが利用されています。
「AI監獄ウイグル」ジェフィリーケイン著 新潮社刊にそれらのことが詳しく書かれていますね。
人々を監視して抑圧する技術は、基本的には車の自動運転とかカメラの顔認識技術などと同じもので
す。テクノロジーは使い方次第で良い方向にも悪い方向にも行くもんだ、という考えもあるかも知れませ
んが、私はそう楽観的に考えることは出来難いですね。そういう考え方は短絡的すぎると思ってます。

私の手持ちのカメラでもそういうAI技術が入っているカメラはあると思っていますが、そういうものは一切
使っていません。使おうとも思いませんし、これからも使うことはありません。
もしそういうカメラばかりになり、しかもそれを解除できないカメラになれば私はキッパリと写真撮影は
止めます。それはもはやカメラではなく人間を抑圧するロボット兵器だからです。ロボットを作った人間が
いて、そのロボットを介して多くの人々を抑圧し支配するというような、そういうテクノロジーは悪でしか
ないと思うからです。
今皆さんがお使いの先進的技術を使ったカメラが、実験的にウイグル人抑圧に使われていることを思
うと、とてもではありませんがそういうカメラの機能を使おうかという気にはなれません。はっきり言えば
それは写真人として失格ではないかというだけでなく、ご本人にも多大な悪影響があるだろうと思いま
すね。

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