キヤノン EOS 70D 作例

一眼レフ

キヤノンEFマウント・APS-C・2,020万画素

2013年8月29日発売

EOS 70Dの仕様

EOS 70Dは、液晶を見ながら撮るときのピント合わせを変えた、2013年8月発売の中級一眼レフである。EOS初のデュアルピクセルCMOS AFとタッチ式バリアングル液晶を組み合わせ、ライブビュー撮影の待ち時間を減らした。その新方式を既存のEFレンズでも使えるよう、開発では103本のレンズを確認する互換性検証が行われた。

シリーズ
EOS xxD
位置付け
APS-Cの中級機(ハイアマチュア向け)
先代
EOS 60D
後継
EOS 80D
ライバル
D7100

EOS 70Dについて詳しく読む

投稿写真 3133枚

世代を超えて

 赤蕎麦畑で、撮影談義で盛り上がる二人。  同じ写真教室、ツアーとかではなく、この撮影現場で遭遇された方々で、赤蕎麦が初めてらしい女性に対し、ベテランの男性が構図などを提案されていました。  それが、いわゆる上から目線ではなく、失敗談も混じる、聞いていてとてもわかりやすく楽しいお話でした。  このベテラン男性のような引き出しの多さと懐の深さは、私には望んでも得られないものですが、望んでも届かないとわかることがあるのもまた幸せだと感じるところです、うんうん。

鬼百合と恐れられた女性剣士

 私も鬼百合を撮影しました(^^)v  「鬼百合と恐れられた女性剣士」が登場した漫画が、1980年代に少年サンデーで連載された「六三四の剣」。作者は、「Jinー仁ー」で有名な村上もとか氏。  この花にたとえられ、「東北の鬼百合」と恐れられた女性剣士は、主人公六三四の母親であり、学生剣道で活躍するものの、1970年前後の学生運動に身を投じ、竹刀ならぬ鉄パイプ(!)を機動隊員に振り下ろすという、それは恐れられますわな・・という方。  その鉄パイプを黙って受けた相手が、主人公の父親となる男性で、機動隊一の剣士ですが、「自分の剣はデモ学生を鎮圧するためのものではない、機動隊員失格と言われてもそこは譲れない」と語り、両者は結ばれて主人公が生まれる、というストーリー。  少年サンデーのスポーツ漫画は、同時期のジャンプに比べて質が高く、「六三四の剣」もコミックス24巻に及ぶ長編でありながらダレのない名作でした。  村上氏の作品テーマは、モータースポーツ、歴史(タイムスリップ)、剣道、美術、超能力(読心)など多岐にわたりますが、一貫しているのは主人公をとりまく家族に関わる人間ドラマで、長編を得意とする、折れない強い筆力が特徴的。  漫画表現も秀逸で、しばしば、写真の作画に取り入れたくなるカットが見られます。

内村航平選手、ブレットシュナイダーです!

 鉄棒の大技「ブレットシュナイダー」に挑戦する内村航平選手。んなわけなくて、ブランコ遊びのようにワイヤーでぶらぶらするツバメくん。先ほどの個体と違って、胸から腹にかけて、妙に黒いものが目立ちますが、どこかでつけたものなのか、そういう色の羽毛なのか不明。  スズメと並んで、人間との共存的な関係を保つツバメですが、スズメは人間に対して警戒心が強く、すぐ逃げてしまいますが、ツバメはそもそも地面に降りることがほとんどないことも関係しているのか、わりと近づけるし、逃げてしまうこともないように思います。農作業をしていて、数十cmのところをとびぬけることがあります。害虫は食べるが稲の食害はナッシングの素晴らしい益鳥。

ツバメ

 縮景園上空を飛び回っているツバメの基地であろうと思われる会社(社名つながりでツバメが営巣しやすい環境を整えている)で、承諾いただき撮影しました。  ツバメさんにも「土食って虫食ってしぶーいですよね、でも人間もゴボウとかミョウガとか食べるとしぶーいです、で、アップしていいですか?」と承諾をお願いし、了解をいただきました。(嘘)  凛々しいツバメくん、会社の方が足場になるワイヤーを用意、かつカラス除けのビニールひものようなものもめぐらし、糞を受け止めるビニール傘も設置するなど、万全の体制。複数の世帯が営巣・子育て中でした。

夏のカワセミ

 今朝、かみさんにたたき起こされて「散歩がてら撮影にいこう」と誘われまして。曇りだったのであまりそそられませんでしたが、野鳥が活発な食事タイムだからいいかぁ、と思って、このところ借りっぱなしの70-200mmを装着して出かけたところ・・・いきなりカワセミに出会いました。  とはいえ、寝ぼけていて、食レポ撮影をしたときの設定のままだったのでスカポンタンな撮影結果になりました。残念。  1月に縮景園で撮影したカワセミの画像を重ねてます。  で、ここ1年でカワセミを見た場所は、まず縮景園、そして広島城お堀、旧太田川の3か所。縮景園は、京橋川を通じて旧太田川とつながっており、広島城お堀も、一部は暗渠だが、堀川を通じておおむね旧太田川とつながっています。もしかすると、同一のカワセミを3か所で見かけているのかもしれない。  今回目撃したカワセミは、食事タイムを邪魔されて混乱したのか、カワセミとは思えぬほどてってってってっと歩いて、それから飛び立ち、視界から消えました。自分用の餌だったか、雛に運ぶものだったかは不明ですが、魚をくわえていたのはまちがいない。

鳥はみんな可変翼

 花の写真(あるいは「花のような人」の写真)を続けましたが、少し鳥に戻って、ツバメが飛翔する姿の二画像合成。  頭上をとびぬけるツバメに対し、70Dを叱咤激励してなんとかAFを追従させ連続撮影した二画像を多重合成(比較「暗」)したもの。同一のツバメですが、二画像の間隔は適当に配置したものであり、70Dの連写コマ間(おおむね0.14秒)の時間があれば、ツバメはもっと移動してしまいます。  はばたいて勢いをつけた後、翼をたたんで空気抵抗を減らして惰性で飛んでそれからまた翼を広げてはばたいて・・・を繰り返す、の図。もう何カットか追従連写できればいいのですが、そうもいかず。  無理な体制でカメラを向けているので、まるで急降下しているように映ってますが、実際は頭上をほぼ等高度で、羽ばたきと滑空の繰り返しでゆるやかなS字カーブを上下に描いて飛んでいます。  カワセミの場合だと、飛ぶ距離が短いせいか、非常に直線的に飛び、滑空する時間帯があんまりないです。翼を広げて思いっきりバンクするときは滑空してますね。水中に飛び込む直前は翼をすぼめている様子を何枚か撮影したことがありますが、現在の撮影方法では水中の様子はわかりません。  ということで、鳥はみんな可変翼。軍用機の可変翼機種はみんな人気機種です。ドラマが描きやすいからかな。  それにしても、自分史上、初めて「比較暗」を使いました。空を背景にしてシルエット構図で鳥を撮影するときは、いろいろ使えそうですな。

オフショット

 三景園にて、3人で互いに撮影していたモデル風のいでたちの方々。日焼けを防ぐフードを着用、相当暑かったと思います。  撮影場所の移動中に撮影させていただいた、オフショット的な一枚。

花の前ボケ もうひとり様

 「花の前ボケ」の方と、お互いをモデルで撮影しあっこされていた方。お二人で歩いていただいて後姿を撮らせていただいたり、とにかく、お顔がしっかりとは映らない前提を申し出て、撮影承諾いただいたものです。  で、最強髪型ゆるふわポニーテール。今年の数少ない、藤撮影機会でした。  撮影結果をご覧いただいたところ、データ提供を希望され、写真にもかなり熱心な方々でしたので、エアドロップではなくRAWから処理した画像を送付しました。70DからWi-Fiでスマホに飛ばす時点で、かなり圧縮はかかることは学習しているので、そのあたりもいろいろ選択肢。

花の前ボケ

 世羅町の藤園でお会いして、モデルをお願いした方。正確には、お友だち二人で、お互いに撮影しているところを、便乗撮影することについて承諾をいただいたものです。  ボケのうち、前ボケはどちらかというと視界を遮るためか、好まない向きが多いようです。しかしながら、美しい女性と組み合わせれば四の五の言ういとまもない、の図。  幻のオリンピック連休が始まります。天気がよくないそうです。何してすごそうかな。

For Whom the Bell Tolls

ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」、いちおう読みましたが・・・好きな人いますか、いやごめんなさい、「おもろくない」です。  昔は「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」読んでけっこうおもしろく感じたのですが、なんでかな。  それはともかく、世羅高原「花の森」はいろいろ楽しめる花の世界。こういうところで一日すごしてみたいけれど、いそがしく動き回って撮影する、の図。

花ネタいきましょう

 このところ、鳥・昆虫を続けていたので、花に回帰しましょう。  世羅高原「花の森」で出会ったリング型のブランコ。梅雨入り前の爽やかな初夏の頃。  爽やか・・なのは天気と色とりどりの花、でしたが、このとき私は空に舞うヒバリを追いかけまわして目を傷め、意気消沈モードでした。いや、レンズ越しに太陽を見たわけぢやないですよ、とにかくヒバリに翻弄されました。爆沈。

イトトンボ

 大野自然観察の森公園にて。もう少し長い名前のついていそうなトンボでしたが、詳細不明。  こちらのトンボも、暑い中、不活発で、静止している時間が長いので撮影しやすかったです。こういう撮影では180mmマクロが有利ですが、この日は持参してませんでした。残念。

もひとつチョウトンボ

 同じく大野自然観察の森公園にて。  ここでちょっとアニメ・漫画話。 「白色彗星には波動砲は通じないんですか?もっと威力のある武器は作れませんか?」「簡単に言うなよ・・・だが、波動砲をもっと効果的に運用する方法は考えないとな・・・」 (映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」古代進と真田技師長の会話)  ため池を飛び回るチョウトンボ。前回、三景園ビオトープで撮影したときと違って、どこかに静止してくれるということがありませんでした。で、飛び回っている状態でレンズを向けても、全くAFが機能してくれない。ゾーンAFでもピンポイントAFでも同じ。  それならマニュアルフォーカスしかないだろう、ということで、たいへん歩留まりが悪い結果となりました。とにかく、機材を無限に買い揃えることはできないので、今あるもので何とかすること、つまり真田技師長のセリフにあるごとく「効果的な運用」も考えないといけません。この点、ツバメ撮影で、撮影者側の追従能力を多少なりとも鍛えていたのが幸いしました。MFは限りなくあてずっぽうに近く、あとは連写あるのみです。  ちなみに、「さらば宇宙戦艦ヤマト」では、真田技師長は、白色彗星帝国の防御壁を打ち抜くのに威力不足だったところを、波動砲の弾道を収束してキリのように打ち込むことで、単位面積あたりの威力を増加させて、解決します。カメラのフォーカスでいえば、ゾーンでなくピンポイントを使った、というところ。しかしそれで決着はつかず、真田技師長は自らの命と引き換えに彗星帝国の動力源を爆破します。命のやりとりをあまりにも軽く扱いすぎるということで、「宇宙戦艦ヤマト」は大人の世界で物議を醸すのですが、若年層はこの映画を見て爽快感や高揚感を味わったわけではなく、登場人物の多くが命を落とすさまを見てやりきれなさを感じており、大人たちの考えとは異なる受け止めをしていました。  制作者は勘違いして、「自らを犠牲にする献身こそドラマ」という続編を乱発し、急速にファンを失ったことから、当時の若者はおろかでなかったことがわかります。こういうことはいつの時代もいっしょ。

チョウトンボ in 大野自然観察の森公園

 ため池の終端インレットをビオトープとして活用していて、そこでチョウトンボも観察できました。  今回はとにかく飛び回って、静止してくれないため、撮影には骨が折れました、ぼきぼき。

ハッチョウトンボ(オス)in 大野自然観察の森公園

「出たぁ~義経、ハッチョウトンボ!」 (漫画「ドカベン」弁慶高校対名明訓高校戦、最終回攻防における実況アナウンサーのセリフ) ・・・↑嘘です、そこは「八艘飛び」。  こちらがハッチョウトンボ、オス。見事に赤い。ミニチュアサイズの赤とんぼ、と言うと怒られそう。繰り返し言うと、見事に赤いです。彩度をいじったわけではない。  気温が高いせいか、ほとんど動かないです。一方、おなじみチョウトンボは、本日は飛び回っていまして、静止してくれないため、撮影に苦労しました。そちらの投稿はまた今度。

ハッチョウトンボ(メス)in 大野自然観察の森公園

 ハッチョウトンボ、メス。日本で一番小さいトンボということです。最初、自然観察センター長さんに居場所を教えてもらったのですが、見つけられずにいたところ、センター長さん直々に探してくださいました。とにかく小さい。 「ハッチョウ」という名前の由来については、諸説あるそうですが、センター長さんは、「名古屋で発見され、赤いので、ご当地の八丁味噌から名付けられた説」を推しているとのことでした。  撮影した場所は、ため池堤防付近。少し離れたところにオスもいました。

フクロウ in 大野自然観察の森公園

 大野自然の森公園内の自然観察センターで保護飼育されているフクロウ。センター長さんが案内してくださいました。  目の細かい金網ごしの撮影なので、AFがいうこときかずMF撮影。んでもって、こういう状況でのぼやけを補う、ピクチャースタイル「クリアー」を使用。それでもあんまりいい画像ではありませんが、フクロウに出会う機会が滅多にないので・・・

ウグイス in 大野自然観察の森公園

 大野自然観察の森公園は、1980年代に環境庁補助事業により全国で整備された都市近郊型自然観察施設のひとつ。ため池、渓流、森林といった環境で、昆虫、両生類、鳥類等を観察する園路、足場、観察小屋などが用意されています。広島から最短距離で向かう道路は非常に狭く、離合に苦労しますので、大竹市側からお回りする県道42号がおすすめ。こちらはおおむね2車線。  ということで本日、行ってきました。ウグイスくんに対面。声に比べてその姿はそれほどかわいくない、というと怒られそうです。このところ、かみさんが70-200mmを使わせてくれているので、鳥・昆虫撮影に多用しています。しかし200mmでウグイス撮影はちょっと無理があり、接近しすぎたためか、警戒声「けきょけきょけきょけきょけきょけきょ」をサイレンのように連呼していました。  鳥に警戒されずに観察するための、観察小屋は、重宝しそうです。本日は利用者を見かけませんでした。おもにため池にくる鳥を観察するため、秋冬に利用されるのかな。

ツバメくん上空通過中

 ゾーンAF、AI-Servo、追従特性優先モードで追っかけ撮影したツバメくん。どうやら虫をゲットしたようで、口のまわりにもぞもぞはみ出ている様子。  ゾーンAFはエリアを中央に固定。  タムタム70-200mmのほうは、手振れ補正を流し撮り対応のモード2に設定。空を背景に流し撮りするつもりはなく、悪さが起こらんようにしているだけ。そもそもこのSSでは手振れ補正いらん。  本当に真上を通過すると、追いかけるのが困難でして、撮影者からやや外れた位置をフライパスしてくれると、光の条件もよくまあそれっぽく撮れる、の図。  ツバメくんは南東から北西へ向かって飛んでおり、この時間、太陽は画面を時計文字盤に見立てると、3時方向にありますが、薄曇りのため強い光線ではなかった。 「俺のトムキャットは、後席を外して単座にしてくれ。火器管制装置は、ここではモード3まで使えれば十分だから。」 (漫画「エリア88」登場人物ミッキー・サイモンのセリフより)

ツバメくんのお食事タイム

 晴れた日は虫も高く舞い、ツバメくんも捕食のため高く舞い上がる・・の図。虫の種類は全くわかりませんが、ツバメの前方下にそれらしきものが見えます。急上昇・急減速した際をとらえたものですが、この直後のカットでも、虫らしきものは写っているので、捕らえそこなったか、あるいは虫ではなかったか。  あんまり鮮明でない写真で申し訳ないですが、今のところこのあたりが限界ということで。  鮮明でない写真、ということでは、くだんのMiG29は、1977年12月にアメリカの偵察衛星がソ連のラメンスコイエ航空実験場で発見しており、不鮮明ながらもアメリカの新鋭機によく似た、新型戦闘機という警戒対象として、「Ram-L」のコードネームが与えられてます。情報流出ということではアメリカからソ連へ流出したものも相当数であったようですが・・・

チェック・シックス(6時方向に気を付けろ!)

 1986年に、それまで謎に包まれていたソ連(当時)の最新鋭戦闘機MiG29がフィンランドを訪問し、西側陣営に公開されたことで、秘密のベールを解きました。  西側の機種に見劣りしない洗練された形態は人々を驚かせたものの、米軍パイロットはMiG29にはコクピット後方に死角があることに気づき、「イワン、6時方向に気を付けろ!」と囃したとか。  フィンランドは第二次大戦でソ連と敵対した国であり、東側陣営に組み込まれることはなかったにせよ、ソ連の影響下にはあったようです。このあたり、小説「ファイヤーフォックス」でもその微妙な関係が描かれており、最新鋭機強奪を巡る米ソの争いにおいてフィンランド政府はどちらにも加担しない中立の立場をとっていました。(MiG29フィンランド訪問は小説発表より10年近く後)  前置き長いですが、この一枚は旋回機動を行うツバメ。頭部の膨らみがMiG29のコクピット形状によく似る、の図。  ツバメは6時方向が見えるのか、というとどうも飛んでいる昆虫を捉えるために視野は比較的前方に向け発達しているらしいです。急旋回や急上昇、急下降を繰り返して、捕食者を交わす機動をしているようですが、そもそも飛行中のツバメを襲うのはどんな猛禽でもめんどくさいことなのでしょう。

MiG 25 フォックスバット

 「おおこうもり」のNATO名を与えられたMiG25は、史上唯一、最大速度が音速の3倍を超えた戦闘機。ただし本当にその速度で飛ぶと摩擦熱で機体が傷むのだそうで。  そのせいか、ソ連の現場では「アルコールタンク」という愛称で呼ばれたほど、冷却用のピュア・アルコールをたくさん積むのだそうで、純度の高いアルコールは、ウオトカがわりに関係者が飲んでしまうこともあったとか。  で、やっぱりツバメです。トゥバメ。あはははは。縮景園上空。  撮影意図は深く青い空(成層圏をイメージ)を飛ぶシルエットの ツバメ(MiG25をイメージ)、ということなので少々アンダーでよいのですが、ツバメそのものの姿をしっかりとらえたいのであれば、このSSと絞りのまま、ISOオートで400にあげればもうちょっと映ることでしょう。   一か月ほど前に見かけた、縮景園をねぐらとしているらしい、子ツバメの集団は、このところ見かけなくなり、分散していったようです。親子、兄弟の関係にある鳥類が密集していると、近親遺伝による生命力低下の危険があるため、分散する習性があるとか。  人間に顕著な近親憎悪の感情はそこに起源があるかもしれない。    留鳥であるスズメも、実はかなり長距離(例えば新潟から岡山)を移動するタイプのものもある、という調査結果がありますが、生息域拡大と、遺伝子情報拡散の両方の目的があるかもしれない。  さてツバメに話を戻すと、先般、「ツバメが時速200kmで飛ぶのは都市伝説」という考えを紹介したのですが、「渡り鳥の世界-渡りの科学入門-」著者の故中村司氏は、「ツバメは特急電車に匹敵する速度を出す」と書いており、げ、どっちだ?と迷います。高度を上げて飛んでいるときに、外敵、たとえば300km/h出るハヤブサに襲われた場合、急降下で200km/hくらいは出して逃げようとするのかもしれません。ハヤブサは、計測機器をしょって飛ぶ実験で実証されていますが、ツバメはそれは無理ですね・・・  

EA-6B プラウラー

 昨年退役しましたが、岩国基地にも配備され、中国山地を飛行訓練する姿も目撃されたEA-6B プラウラー。Prowl、つまり「うろつく」をその名とする電子戦機。電波妨害その他を目的とする軍用機。  もちろんここに映っているのはトゥバメ。広島市森林公園上空、およそ標高440mを飛び回る姿。  ツバメのような小鳥類が、渡りを行うとき、飛行高度は数百mくらいを維持するそうです。鳥の飛行高度に関する調査研究は、風力発電施設を設置するとき、バードストライクを防ぐ目的で行われていますが、数百mの高さを飛ぶ小鳥類について、正確に特定することはむずかしい様子。  地形把握すべく視界を確保するためにある程度高く飛ぶのは理にかなってますが、逆に視界を確保するために少しでも高度を低くすることを試みるのが、観測衛星。JAXAが昨年、実証実験をおこなった観測衛星「つばめ」(!)は、飛行高度167kmを維持して地球周回を行い、ギネスブックにも登録されたとのこと。  人工衛星の高度としては低く感じますが、それでも、V-2ロケットの試作機が飛んだ高度80kmの倍以上なので、立派なもんです。  この超低高度衛星実証実験機「つばめ」の命名由来は、つばめが低い高度を飛ぶ姿をイメージしたものだそうです。 https://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/10376.html  うんうん、つばめ万歳。もひとつおまけにうんうんうん、あほれほれ。

F-15イーグル

 強大な推力を利して、垂直上昇を試みるF-15イーグル。なわけないっしょ、トゥバメです、ツバメ。  宮沢賢治「よだかの星」の最終盤、よだかは弟であるカワセミに分かれを告げて、天に向かって垂直上昇するような描写があります。そんな機動は鳥にはできないはずですが、賢治の筆力はすさまじく、そんな感想をさしはさむ余地を与えません。  それはともかく、ツバメを観察していると、水平飛行から垂直上昇に転じることがあります。ほんっとに90度で上昇しているかどうかわかりませんが、上昇に移ってすぐ失速してしまうことから、その機動中は揚力も推力も失っていることがわかります。もちろんツバメも遊んではおらず、そこに餌となる虫を発見して捕食のための行動でしょう。  こうした機動中は、速度が落ちるため、ツバメ飛翔を撮影するかっこうのチャンスになります(ほんとです)。  さて、初飛行からそろそろ50年になるF-15イーグルは、外部燃料なしの状態でなら、推力>自重なので、垂直上昇を継続できます。これは鳥にはできなくて人間のつくった飛行機にできることのひとつですが、それでも垂直上昇は効率が悪く、上昇記録を作るときでももう少し緩やかな角度で上昇するそうです。すぐれた機動力を誇るなら、愛称に「スワロー」がついてもよさそうですが、「悪天候の中でも狩りを行う」という鷲の習性が、全天候戦闘機にふさわしいということで、他の機種にとられそうになった「イーグル」の名を、あわててぶんどったのだそうです。(鷲の習性には異説あり)  そもそもイーグルはアメリカを象徴する鳥・・・

吉野川

このところ、キヤノンとかオリンパスのカメラばかり使っているのですが、この掲示板では人気のカメラ メーカーということで、さてどんなものかなって気になっただけの好奇心でした。 結論としてオリンパス(マイクロフォーサーズ)は素晴らしいですね。しかし素晴らしいが故にか、オリン パスはカメラ事業から撤退することになりました。 一般的に言いましてオリンパスが人気なのはその小型性能です。車をお持ちではない方は小型であ るということは何事にも代えがたい性能ですからオリンパスの存在理由が良く分かるというものです。 そしてマイクロフォーサーズはやわなAPSカメラにも負けない画質性能も持っています。そこまでやらな くてもいいのではないか?と思えるほど一生懸命に画質を作っていて大変好感が持てました。 そしてキヤノンですが、個人的にこれは今大変に難しい状況にあるのではないかと感じました。 結論から言いますとデュアルピクセルセンサーの採用です。しかしその話は少し後で取り上げることに します。 私が使っていたキヤノンのカメラで今回見直したというカメラがあり、それは5Dマーク2です。どうしても 低速シャッターではシャッターブレが発生して困っていたんですが、これはライブビュー撮影で解決しま した。ライブビューでのAFは遅いのですが、今はもう風景写真ばかりの撮影ですから、AFの遅さはさほ ど気になりませんでした。フルサイズですので画質は良いです。 王道とも言えるカメラは1DSマーク3です。これは1DS、1DSマーク2と続いてきたカメラですから当然と 言えば当然ですかね。 そして今回少しばかり使ったのが1Dマーク3で、これはAPS-Hサイズの高速機なのですが低画素1000 万画素ということも相まって、今の時代では風景写真にも通用するカメラかなって感じました。一時 カメラ設定が間違っていて、それで画質が優れなかったことがあるのですが、今はもう大丈夫という 感じです。 ここらあたりは全て古いキヤノンです。さきほど申したデュアルピクセルセンサーは使っていません。 私が所持しているデュアルピクセルカメラは70Dのみなのですが、それ1台でデュアルピクセルを語ると いうのも何ですが、私は2台めのデュアルピクセルカメラを買うことはないだろうと思っています。もっと もデュアルピクセル技術は発展途上にあるものなので、これから立体的に階層化すれば画質問題は 解消すると思うので再びキヤノンに戻るかも知れませんが。 現時点のデュアルピクセルは平面上で撮像素子とAFセンサーを同時配列しているのですが、実際の 画像として光を取り込む撮像素子は、イラストで見るかぎり本来あるべき半分の大きさです。これはど ういうことかと言うと、70Dの2000万画素を例に取ると、APS-Cのセンサー面積で4000万画素の素子を 配列しその半分だけを写真画像に利用しているというイメージでしょうか。(残り半分はAFとAIデータに なります) 70Dで撮影していると、とにかく低速シャッターに弱く、ライブビューで撮影しているにもかかわらず低 速時のシャッターブレが多く発生している感じなのです。普通の他メーカーのAPSカメラに比べれば ブレ感覚が大きいです。原理的には1素子あたりのセンサーの大小はセンサーサイズと画素数が同じ ならばブレ量は同じであるはずですが、実際には感覚的に違ってくるのかもしれません。 そしてやはり70Dは画質が悪いです。しっとりさがなくガサついているという感じで、これは一般的には ISO感度を上げればそういう感じになります。 この2つの問題はあるのですが、しかし70Dは気軽に撮影できるカメラでして、その低電磁波とあいまっ て安全性の高いカメラですね。そういうわけで記録写真としては最適のカメラでして、私もこの70Dで 多くの記録撮影をしています。もっとも後で見直すこともない記録撮影でしたが。 しかし風景写真とかになるとやはりこの2つの、低速ブレ感覚と画質の悪さは決定的になります。70D より少し画素数は低いですが、同じくAPSの1700万画素の7Dがまだ風景写真には向きます。 そんなわけで私の所持しているキヤノンの中では70Dだけが特別という存在になっていますね。 風景写真というのは、野外撮影でしてしかも遠景描写が主です。広角から標準レンズですし。そこには 分厚い空気といいますか水蒸気の層があるわけで、それを突破できるカメラが必要となるわけです。 ましてこちらの四国や瀬戸内はモヤかかりが普通でして条件は悪いです。 70Dは近距離撮影や望遠撮影では問題がないのですが、風景写真撮影となると決定的に難しくなり ます。正直、ただ記録されているだけの写真となってきますから。 風景写真を撮る人は風景を見るというか風景に浸るのが好きであって、そこに風景写真が自然と発生 するわけですが、そこにはポートレートや接写撮影とは違う感覚があるのであって、必然的にカメラは 選ぶのではないかと思います。 また、よく風景写真には画素数が必要と言いますが、けっしてそんなことはなく低画素カメラでも風景 写真はできます。風景写真は画素数よりもむしろ画質であって、発色とかコントラストとかが重要になり ますね。画素数は1000万画素以上あればOKと思います。 このキヤノンのデュアルピクセルセンサーのことを知らない人が多いかと思います。像面位相差AFの ことも知らない人も多いですね。普通は知らなくてもいいのですが、こと風景写真をする場合には決定 的に重要になってくるんです。またセンサーの種類とか仕組みとか、そういうことも風景写真には大事 です。風景写真はカメラの中では一番カメラの画質性能を問うジャンルではないかと考えています。 私も昔は人物撮影のカメラマンだったのですが、いまはもうすっかり風景を散策するタイプの写真人に なってしまいました。やはり自然の中に入ってうまい空気を吸って汗を流して歩くのは気持ちが良いも のですね。それでついでに写真も撮れればっていう程度の考えなのですが、今回オリンパスとキヤノン を使ってみて改めて考えることが多かったです。 それから風景写真のジャンルはこれから下火になっていくだろうと思っています。それは超高画素高 画質のカメラが、カメラ側ではなく人間的に限界に達しているからですね。これを突破するには知恵が 必要ですが、それにはまず現状を深く認識することが求められ、それは難しいことだというわけです。

吉野川

四国吉野川の中流といったところ。国道32号線(西側)とJR土讃線(東側)が並行してますね。 ここらはずっと川側に沿って歩道があり、たまに歩いている人がいます。いつかここを完歩して 見ようかと考えています。ここが2億年の地質的歴史を持つ川であるわけです。

吉野川

吉野川中流ではこのように水の流れが速いところがままあります。ここをラフティング(ゴムボート) 下りをするそうですが結構スリルがありそうです。

吉野川

32号線大歩危あたりの撮影です。70Dでの風景撮影はさすがに厳しいです。記録撮影には 最適のカメラですが、風景撮影となると無理があるようです。少し手ブレが出ていますね。

アゲハ

 引き続きパピヨンドームでの撮影。  しかしながら、観察施設での撮影でして、いささかずるっこ撮影であることは後ろめたいところで、自然の中で蝶を撮影されている、youzakiさんはじめ諸先輩の忍耐と決断力には脱帽です。  子どもたちが小さいうちに、ここへ連れてきてやりたかったなーとも思います。残念ながら、娘も息子も、さほど虫が好きでないので・・・

大人気リュウキュウアサギマダラ

 外国のお客様もまるで恋人であるかのように釘付けでした。  それにしてもごっついカメラお使いですね。私はパッとみてカメラの機種を判別できないのです、えっへん(いばってどーする)。  チョウを撮影する難しさを体感したこの一日でした。でも難しい以上に楽しいですね。秋には、アサギマダラ飛来地に撮影に行ってみよう!広島市植物公園では観察会も開いているようです。  ところでリュウキュウアサギマダラとアサギマダラは似てはいても別属だそうで、またこちらは渡りはしないそうです。うんうん。

Camera Profile

EOS 70Dについて

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2013年7月2日に発表され、8月29日に発売された。発表時のボディーの想定実勢価格は約13万円前後である。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」

翌2014年にはTIPAの「Best DSLR Advanced」に選ばれ、デュアルピクセルCMOS AF対応センサーも技術部門の「Best Imaging Innovation」を受賞した。カメラ本体だけでなく、撮像面でのAF方式そのものが表彰の対象となった。3プレス CanonCanon celebrates 20th straight year of Technical Image Press Association awards with wins for camera products and technology

ラインナップ上の位置付け

EOS 60Dの後継機として登場し、入門機からのステップアップや本格的な表現を求めるハイアマチュアを対象とした。60Dは併売されたため、70Dは中級機へ進むユーザーに新しい撮影機能を示す立場でもあった。キヤノンは「イチガン新世界。」を掲げ、スマートフォン、コンパクトカメラ、ミラーレスから一眼レフへの移行も狙っていた。2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」4プレス ITmedia撮影の楽しみを具現化するカメラ――キヤノン「EOS 70D」詳報

上位のEOS 7Dと比べると、70Dは一回り小さく約145g軽かった。一方、光学ファインダーの視野率と倍率は7Dを下回る。7Dのすべての装備を小型化して受け継ぐ関係ではなく、70Dでは可動液晶を使う撮影の側に新しい技術が加わった。ボディーの軽さと光学ファインダーの違いは、両機を選び分ける具体的な条件だった。5レビュー ITmedia「EOS 70D」をEOS 7Dユーザ目線で評価する

先代からの進化

デュアルピクセルCMOS AFは、撮像画面の縦横約80%の範囲で位相差AFを使えるようにした。60Dから引き継いだバリアングル液晶にはタッチ操作が加わり、液晶の向きを変えて構図を取り、その画面上でピントを合わせる操作が一つにつながった。光学ファインダーを使う撮影に加え、カメラを顔から離して構える撮影も主要な使い方として整えられたのである。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)6レビュー デジカメWatch新製品レビュー:キヤノンEOS 70D

通常の一眼レフとしての性能も更新された。連写は60Dの約5.3コマ/秒から最高約7コマ/秒へ上がった。2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」 有効画素数は約1800万から約2020万へ、画像処理はDIGIC 4からDIGIC 5+へ進み、常用ISO感度の上限も6400から12800へ拡大した。新たなWi-Fiではスマートフォンからの遠隔操作と画像取り込みに対応する。撮像面AFを中心に据えつつ、画質処理と撮影後の画像利用まで改めたモデルである。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)

ライバル機種との比較

同年に登場したニコンD7100は、約2410万画素のローパスフィルターレス仕様と51点AFを備えた。70DのAFは19点すべてがクロスで、D7100は51点のうち中央15点がクロスである。光学ファインダーの視野率もD7100が約100%、70Dが約98%と違う。測距点数や画素数の比較に加え、70DではライブビューのAF方式と可動液晶をどう使うかが選択の軸になる。7プレス デジカメWatchニコン、光学ローパスフィルターレスの「D7100」8公式 キヤノン【デジタル一眼レフカメラ】主な仕様(EOS 70D)

開発の背景

キヤノンの開発陣が目指したのは、撮像面でのAFでも光学ファインダー使用時と同じような高速の一発合焦を実現することだった。液晶を使う撮影や動画では、ピントが行き来する動きが待ち時間として現れる。そこで各画素を二つのフォトダイオードに分け、約4030万個の受光部から得るA像とB像のずれを使って、ピント位置を検出する構造を採った。撮影画像を作るセンサーに、合焦方向を判断する役割も持たせたのである。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

新しいセンサーだけで、この方式の開発が完結したわけではない。既存のEFレンズとの互換性確保に約6カ月を費やし、手持ちの103本それぞれでピント精度を確認した。古いDCモーターのレンズでは、位相差AFで方向を検出した後にコントラストAFで補正し、実用性を確保したと説明している。新しい撮像面AFを、すでに利用者が持っているレンズへつなぐことが開発の大きな仕事だった。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

動画では、静止画と同じように最短時間でピントを移すだけでは足りない。開発側は滑らかなフォーカス移動を重視し、とくにSTMレンズとの相性を高めたという。静止画では待たずに合焦すること、動画ではピントが移る途中も見せられることという異なる要求に対応した。ライブビューと動画の両方に同じAF技術を投入しながら、目標とする動きは分けて考えられていた。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

2018年には、内部温度が高い状態で継続使用した場合の内部通信不良によるErr70/Err80などについて、メーカーが無償修理対応を公表した。これは動画撮影の繰り返しなどに関係する、発売後に判明した不具合への対応である。10プレス デジカメWatchキヤノン、「EOS 70D」のエラー頻発に無償修理対応 内部温度上昇による通信不良に起因 電源が入らなくなる場合も

利用者の評判

複数の専門媒体は、ライブビューAFの速さを共通して評価した。液晶を見ながら手持ちで撮影するときの待ち時間が減ったことは、方式の新しさにとどまらない利点として受け止められた。ただし、連続撮影中のデュアルピクセルAFによる追尾には制限があり、単写時の速さをそのまま連写中の追尾性能と考えることはできない。DPReviewのレビューでは、ライブビュー使用時の撮影可能枚数は約230枚とされている。11レビュー dpreviewCanon EOS 70D Review

価格.comの調査時点の101件では満足度4.39だった。レビューにはデュアルピクセルCMOS AFとタッチAFによる撮影のしやすさへの評価があり、高感度ノイズやマニュアル操作性への不満も挙がる。新AFと可動液晶の組み合わせが支持点である一方、それだけで画質や操作のすべてが解決した機種という評価ではない。12レビュー 価格.comCANON EOS 70D ボディ レビュー評価・評判

評判の出典

9件

内容の確認日: 2026年10月1日

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