180mmレンズ 作例

わが流法は光

わが流法は光

 タイトルの元ネタは漫画「ジョジョの奇妙な冒険」より。写真表現において、光を自在に操ることができれば、という夢の中で見る夢のようなオハナシ。  島根県吉賀町六日市の彼岸花。太陽が出たり引っ込んだりの中、光が降るのを待っての撮影でした。だから、光が自在に操れれば、という妄想もあるのですが、天候をコントロールするのはファンタジーの世界でのことなので、与えられた条件の中で自在に光をコントロールできればそれは夢。(のまた夢)  「ジョジョ」における光の流法は、光を使った超常現象ではなく、人間よりさらに進化した生物が、皮膚と骨格を変化させてチェーンソー状の武器を繰り出す際に、その細密な刃に光が乱反射する様子をさすもの。  その他、漫画「聖闘士聖矢」では、人間が超絶な訓練を繰り返し、「光の速度のパンチを繰り出す」というもはやギャグの闘いが繰り広げられています。(物語に途中で無理が生じ、打ち切られた)  オハナシを現実の世界に戻すと、来週の土日には「彼岸花祭り」が開催されるそうで、地元の栗園が場所を提供しているようです。 (当然、栗を拾ってはだめ!)  去年も訪問しましたが、今年は祭り本番には行けるかどうか不明。彼岸花の見ごろも、おおむねお祭りの頃にあたりそうです。  有名な巾着田に引けをとらない群生が見られるとも言われていますが、かみさんが言うには「今年は不作かも」だそうで、若干危ぶんでます。でも地元の人々の心づくしのお祭りは見もの。

Happy Steps

Happy Steps

幸せそうなカップルさんたちの軽やかな歩み。縮景園にて。 歩みに伴ってお召し物に適度な陰影が出るように露出を設定、の図。  縮景園、どうやら海外インスタグラマーさんたちにとって、聖地とまではいかなくても穴場になっているらしく、三脚をかまえてタイマーで自撮り連写する、ドレス着用の外国のお客様を見かけます。  かみさんはインスタをやらないのですが、インスタグラマーのいろいろな流法には興味があるらしく、その方面の専門誌、専門サイトを見つけてきて、私にも勧めてます。 https://genic-web.com/about  物撮りや自撮り(何の冗談だ)、加工を勧めているわけじゃなく、かみさんが言うには「写真の中に自分ならではの物語世界を作るという熱意と工夫は参考になる」とのことです。  で、雑誌「GENIC」を読んでみると、先般紹介したトランスルーセントファッションというのは、透過による美脚演出だけでなく、その軽快さから、風をはらんで自由自在に複雑な造形を表現してくれる「風を味方につける衣装」なのだそうで、インスタグラマーで衣装・舞台設定・加工を一人で行うくらいの人にとっては、マストアイテムになっているようでもあります。   また、写真雑誌で紹介される撮影技法のたいていのものはこうしたインスタ専門誌でも特集されており(ツールが同じなのであたりまえか)、中には「スカート姿の女性を魚眼レンズでローアングル撮影する」という、こちら側(何の側だ?)では絶対にできないようなすさまじい流法も紹介されています。  そういうのは我々側(だから何の?)では無理ですが、過度な露出にならない程度なら、映画「ダンスウィズミー」のように、「スカートを少しサーキュラーにお願いします」とモデルさんにリクエストしたら、軽くふわっと回って広げてくれると思います。  頼んだことはないですが。うんうん。  「サーキュラー」は写真では円偏光フィルターに使われる言葉ですが、服飾では、着用者が回転するとふわりと円形(サーキュラー)に広がるように工夫したスカートのことを指すもので、ダンス、特にミュージカルの衣装を想定するとわかりやすい。  そういう場合は、少し俯瞰アングルから撮ると、広がりがきれいになって、ミュージカルのワンシーンのような品の良い一枚が得られるのかもしれません。  やったことはないですが。うんうん。もひとつおまけに(略)

Easy Steps

Easy Steps

女子二人旅、歩みも軽やかに。備北丘陵公園にて。  元ネタは、しばしば引用する、1962年のピュリツァー賞写真、AP通信のポール・ヴァシス氏が撮影した、キャンプデービッドで深刻な相談事に、足取りも重く感じられるケネディ大統領とアイゼンハワー前大統領の後姿写真。 https://gohighbrow.com/serious-steps/  おおむね、私が生まれた時代、このとき二人のミスタープレジデントの足取りを重くさせていたのは、確かキューバ危機問題。  この写真の女性たちは二十世紀が終わる頃に生まれていると思うので、昭和は歴史の教科書で習うお話であります。そういえば高校で歴史を担当していた先生は、どうしても現代史が駆け足になってしまうことをボヤいてました。でも例えば「シャウプ勧告」なんてのは、入試でけっこう頻出する問題だったりして。  でも女の子二人、親友同士というのはいいですね。インスタ撮影、自撮りとかも楽しんでいた様子ですが、二人でしか話せないようなこともたくさん会話していたようで、娘にもこういう友だちがいるんだよなあ、と眺めてました。  写真そのものはややオーバー気味で、特筆する要素はないのですが、二人のポーズのシンクロ具合がいいなと感じた一枚。  

キトンボ?

キトンボ?

 今日を含めて4連休という、二度目の夏休みを楽しんでます。ただし今日は、7月に連勤した際の代休であり、休まなければ面倒な書類作成と引き換えの微小な給付金が出るというものであって、それなら休ませていただくほうを選択。  ということで、広島県北広島町に赤蕎麦を撮影に出かけました。  長雨の影響で赤蕎麦の開花は例年より遅れ気味だそうで、やや消化不良でしたが、その分、トンボ類の撮影も楽しめました。  赤とんぼとは別に、妙にオレンジ色が目立つ、なんだか工芸品のようなトンボがいました。ネットで検索してみると、キトンボなのかな。獣害防止の電気柵支柱にとまっているところを撮影しました。  ついでに漫画話。  永井豪さんのロボット戦闘漫画「グレートマジンガー」では、戦闘ロボットだけに日本の防衛を頼っていられるか、と航空自衛隊が出撃するのですが、劇中のお偉いさんに「こんな蚊トンボに何ができる」と侮辱され、パイロットがフンガイするシーンがあります。  こうした漫画やアニメでは、敵勢力(ロボットなり怪獣なり)が軽く火を吐くだけで、ファントムなどの戦闘機が一度に撃墜されてしまい、役に立たないというのが定番ではありました。  現実の戦闘機が装備している空対空ミサイルは、爆発により生じる細かい破片を敵機にぶつけ、構造物を破壊したりエンジン吸気口からすいこませて内部破壊するものなので、怪獣や装甲ロボットにぶつけてもそれほど効果がないと思われます。 (この点で映画「インディペンデンスデイ」の戦闘シーン描写には疑問あり)  で、「蚊トンボ」は、wikipediaによれば、イトトンボやガガンボのような弱弱しい飛び方をする昆虫類の通称のようで、そういう名前のトンボがいるわけではない様子。装備も含めれば何十億のお金がかかっているので、もう少し呼び方があるような気も。うんうん。