その他デジカメ写真掲示板

その他デジタルカメラ用掲示板。

1: 訂正2  2: 無題1  3: 無題1  4: 無題1  5: 無題2  6: 無題1  7: 無題1  8: たつき諒著『私が見た未来 完全版』 続1  9: 無題1  10: たつき諒著 『私が見た未来 完全版』 1  11: 丸亀1  12: 中津1  13: 中津1  14: 中津万象園1  15: 丸亀港1  16: 丸亀港1  17: 丸亀城1  18: 丸亀城1  19: 丸亀城1  20: 丸亀城1  21: 超常現象1  22: 無題1  23: 無題1  24: 中部電力MIRAI TOWER1  25: 無題1  26: 無題4  27: 無題1  28: On the verge of deep impact3  29: 無題1  30: 虹が出た❣️2  31: 無題1  32: 無題1      写真一覧
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訂正
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-330
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 7.0mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/160sec.
絞り値 F9.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3136x1716 (2.92MB)
撮影日時 2006-01-03 21:09:27 +0900

1   kusanagi   2021/10/29 23:00

※たつき諒著『私が見た未来 完全版』 続
https://photoxp.jp/pictures/218470
・・・軽石が台湾やフィリッピンに流れても大した被害じゃないですから。・・・は、迂闊にも間違いを書きま
した。軽石は船舶のエンジンを止めてしまうので(エンジンの冷却は海水を利用しています)、海上物流も
漁船も軍艦も動けなくなりますね。

写真は高松市、玉藻城こと高松城です。海水を入れた海城となっています。

2   迂闊の常連さんへ   2021/10/29 23:43

迂闊、迂闊と簡単に漢字変換するが
 現地へ軽石除去の手伝いに行くべきだ!
  オタクは違反コメント、基準をはるかに超えている。
   「投稿停止措置」すべき!

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無題
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-330
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/40sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3136x1975 (3.9MB)
撮影日時 2006-01-03 22:43:11 +0900

1   kusanagi   2021/10/29 22:56

フォーサーズカメラに随分と嵌っているのですが、またまだ学ぶことは多いにあると思っているので、
しばらくこの路線を続けて行きたいと考えています。
一言で言えば、フォーサーズカメラの魅力は人にとって、ちょうどいい塩梅のセンサーサイズと画素数
だろうということです。フォーサーズカメラの対極にあるのがフルサイズ・超高画素カメラであるわけで
すが、これらのパワーのあるカメラは結局のところ、ユーザーやカメラマンを食いつぶしてしまうのでは
ないかと危惧するところが大きいのです。
フォーサーズカメラだとその心配はまず無用でしょう。4000万画素のフォーサーズは考えられないですし
たとえ出来たとしても画質のない無意味なカメラとなります。思うにフルサイズ・超高画素カメラとは雑音
でも何でもかんでも拾ってしまう安物の補聴器のようなものかもしれません。
デジタルカメラは視神経の延長であると言われていますが、その視神経と脳を無用な雑音でかき回して
しまうのがフルサイズ・超高画素カメラというものかもしれません。
要するにフルサイズ・超高画素カメラは写りすぎてしまうんでしょう。画素数も画質もオーバースペックで
あるわけで、それは人として正常に使えるカメラの範疇からはみ出してしまったカメラだということです。

人が本来もっている能力というものが視神経の延長だとされる過剰なカメラ装置によってスポイルされて
しまう。そこに大きな落とし穴があったということだと思っています。人の眼はたかが200万画素くらいの
性能しかありません。その20倍の性能をもったカメラが本当に必要なのかどうか。これはよくよく考えなけ
ればならない問題ですね。
普通の人にとっては、カメラはコンデジとかスマホカメラで十分であり、フォーサーズカメラでも大型カメラ
だということです。デジタルカメラの販売が伸び悩んでいるというのはスマホに食われたということではな
くて、本来はスマホカメラレベルで十分なのにデジタルカメラが進みすぎてしまったということでしかないと
私は考えます。普通の人達というのに何も知らない素人ではなくて本当は賢いわけです。

高級カメラを欲しがるハイアマチュア人は僅かなパーセンテージしかいないわけで、彼らは例外的な存在
です。彼らがなぜ高性能な高級カメラを欲しがるのは分かりかねますが、しかしそこに大きな落とし穴か
あったということは彼らも思いもよらなかったのかも知れません。その落とし穴に、例外的人達とはいえ、
多くのハイアマチュアの人達が落ち込んでしまったという気がしています。
というわけで、結論としてはフルサイズ・超高画素カメラ無用論です。いや害毒の有害論ですかね。(^^ゞ 
いちばんよろしいのはデジタル写真などは止めてしまうことです。この掲示板でもそうして写真から離れて
しまった人は多くいるでしょう。そして写真から遠ざかった地点で改めて考えるに、どうして自分はあんな
ばかばかしいことに夢中になってしまったのか、不思議でしようがないと思っているのではありますまい
か。そして彼らはもう二度と写真などはやらないでしょうね。もうこりごりだということで。

なのに私はいまだに写真を続けています。ありがたいことなのか、それとも懲りないバカなのか。(笑)
※写真は高松市、玉藻公園披雲閣。

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無題
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-GH2
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 35mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/800sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 160
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4976x2800 (7.23MB)
撮影日時 2010-01-05 00:42:29 +0900

1   kusanagi   2021/10/26 21:40

youzakiさん、私も同様にオリンパスのファンでして、手持ちカメラを思い出すままに列記しますと、まず
E-1が2台、E300が3台、E-500が2台、E-330、E510、E620、E-30、E-5、M-1が2台、M-5Ⅱ、E-PL1、
E-P1が2台あると思います。記憶間違いもあるかも知れませんが。
E-1からE-500までがコダック製センサーを搭載しています。それでE-330からはパナソニック製のライブ
MOSセンサー搭載ですかね。なお現在のオリンパスカメラのセンサーはソニー製となっています。私の
カメラではM-5Ⅱがソニー製です。
E-330は過度期モデルですので生産量が少なくて持っている人は少ないと思われますね。
youzakiさんがご指摘のように1000万画素パナ製センサー搭載のE-3の画質は素晴らしいと思いますよ。
私は所持していないのですが、一眼最後のE-5は1200万画素ですかね。これ以降はミラーレスカメラとな
りました。

小型のセンサーで頑張っているオリンパスには好感が持てて、今こうして古い手持ちのカメラを取り出し
て使ってみています。オリンパスには若い時期の思い出がありまして、当時のOM-1で写真をやっていた
ときが一番楽しかったという記憶があるんです。キヤノンとかニコンなんかよりもずっと楽しく写真ができた
ような思い出がありましたね。
今回改めてデジタル時代の古いオリンパスを使ってみて、やはり写真撮影の楽しさは大昔と変らないよ
うな気がしています。当然に画質という点では、そりゃあフルサイズとかシグマとかが断然に上なんです
が、でも「それがどうしたの?」という問いかけをされているようなところがありますね。
フォーサーズという小さなセンサーでも十分な写りをしますし、なによりも精一杯頑張っているところに
好感が持てるのです。
こうして思うと、フルサイズカメラなどというものは、我々アマチュアには必要がないカメラなんではないで
すかね。冗談でなくそう思えて来ているところがあります。別段、写真をやって作品撮りなんかしたくない
ですし、単に自分の思い出の記録として写真が使えればよいだけのことなので小さなカメラで十分だと
いえます。

私がメインとして撮影している対象は風景写真となりますので、やはり1000万画素未満は、やや不満が
出てきます。それで1200から1600万画素くらいだと満足かなっていうところなんですけど、しかし画素数
的に、この、やや不満足というところが、本当はベストな位置なのかもしれませんね。(^^ゞ 
また、画素数の不満感はレンズで補うことで満足感に近くなるということが言えるかもしれません。
今回E-330で上げた写真のは電車の写真が14-35F2の松レンズ、他のものは14-54F2.8の竹レンズでし
た。比較的よいレンズを使ったのが良かったのかもしれません。
とにかくオリンパスは最高が2000万画素なので、写真として「画素数疲れ」というものがありません。

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無題
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-330
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/50sec.
絞り値 F2.2
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3136x2352 (3.22MB)
撮影日時 2006-01-04 02:22:07 +0900

1   kusanagi   2021/10/25 23:34

相変わらず、フォーサーズカメラに没入しています。(^^ゞ レンズ沼ならぬフォーサーズ沼というものが
あるのかどうかは知りませんが(笑)、けっこう面白いものだと思ってます。
フォーサーズはどんなに頑張っても2000万画素であるわけですが、この古いE-330は750万画素だった
かな?とにかくその程度の画素数のカメラです。E-330はレンズマウントはミラーレスではなくて一眼レフ
の規格なのですが、独自の構造でライブビュー撮影ができます。
しかし中古でやっと探しだして買ったものなので、大分液晶が弱ってますね。それで大事をとって光学
ファインダーでの撮影です。当初は電源を入れても何度も再起動を繰り返していましたが、基盤のコンデ
ンサーが充足されたのでしょうか、今はそれはなくなっていて正常に使えてます。
とても使いよいカメラでして、私は社外品のバッテリーグリップを付けて使ってます。それで持ちやすく
なりますね。(無論電気的に接続していないので飾りといえばそうですが)
このカメラからオリンパスはコダック製のセンサーではなく、パナソニック製のイメージセンサーを使い出し
たと記憶しています。コダックセンサーのカメラの最終はE-500でしたが、このE-330はE-300のスタイル
を踏襲していて、ミラーボックスがE-300のように横に寝ていまして、これが独特のシャッター音を出して
くれます。これがまた良い音なんですね。とにかく非常に通好みのユニークなカメラとなっています。

余談を言いますと、この横に寝たミラーボックスを採用したカメラはE-300、E-330、そしてパナソニックの
DMC-L1があります。スタイル的に上部がフラットでペンタプリズムのでっぱりがないスマートなデザインと
なっています。

とにかくフォーサーズという小さなセンサーに、しかも750万画素ですから、撮影は気軽に撮影できて、
この日はかなりの枚数を撮ったと思います。ライブビューを使わなかったので電池の持ちは相当に良いで
すね。模擬グリップを付けたお陰で、14-35や7-14ミリという大きなレンズも着けられて、撮影は楽しくでき
ました。AFは速いです。
コダックセンサーはCCDでしたので高感度に弱いんですね。それでパナセンサーとなりますと夕暮れでも
安心して使えます。もっともここに上げた写真はF2のレンズを着けてましたのでISOは100のようです。
(ISOオート撮影) デジイチからミラーレス時代への、時代の過度期にあるカメラですけど、こういうカメラも
あったんだなあっていうことで、面白い一台になっているかと思います。

このカメラ、買ったもののずっと捨て置いていて、今回やっと初めて使ったと言うか(^^ゞ、そういうカメラも
随分と手元なあるようなので、これからはそういう寝ていたカメラを掘り起こして使って行きたいと考えてい
ます。まあ、このカメラも何時ダメになるカメラかも知れずで、そうなったらそうで今度はオブジェになるだ
けのことですね。(笑) とにかく使えるうちは使っていこうということでやってます。

※撮影は高松市の詰田川の河口付近です。電車は琴電志度線ですか。普通は溜池に存在する天照の
石柱神が川縁にあるのが面白くて撮影しました。ここらの地区は乱開発的で、昔の東京を思い起こしまし
た。まだ部分的に自然は残っているけど数量的に人工物が勝っているというような。

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無題
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-330
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード 低速プログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3136x2352 (4.68MB)
撮影日時 2006-01-02 23:42:28 +0900

1   kusanagi   2021/10/25 23:32

この写真は、JR四国の多度津=丸亀間にある鉄橋です。おそらく基礎部分は路線開設当時の、さぬき
鉄道のままだろうと推察しています。複線化して後付された向こう側ではなく、古いままのこちら側の橋台
です。もちろん今も現役で列車が走っていますね。架線の電柱部分は後付けされたものです。
開設当時は資材に苦労されたようで、橋台は真ん中がレンガで両端が花崗岩の石材となっています。
こうしてみるとレンガというものは強いものですね。明治時代に作られたものが未だに現役で役目を果た
しているわけですから。

2   youzaki   2021/10/26 01:54

おはよう御座います。深夜1時30分です。
寝られないので写真を見ていたら良い写りの写真を見付けました。
センサーがコダック製のカメラだった様な・・
私もEシステム7台ほど使用していました。
E-30までE-5はE-M5がでたので買っていません。
E-M1で終わりCanonEOSにかえました。

このサイトの写真を見ていたら昔のE-3の写りがきにいりました。
E-330を探しましたが見つかりません、その他E-510、E520,E-620.E420.E-30.E-3.E-1と出てきましたが使えるかどうか?
電池はE-620を除き同じなので津得そうですが・・

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無題
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-330
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/80sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3136x2352 (3.12MB)
撮影日時 2006-01-03 00:42:05 +0900

1   kusanagi   2021/10/25 23:32

これも同じ橋の別の橋台です。コンクリート部分は後付けのような気がしますね。地元の人に聞きますと、
左側の上流部分の川床はえぐれて来たので後から補強されているとのこと。弛まぬ補修は常にされてい
るようです。

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無題
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-330
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 43mm
露出制御モード 低速プログラム
シャッタースピード 1/800sec.
絞り値 F3.3
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3136x2352 (4.71MB)
撮影日時 2006-01-03 00:07:54 +0900

1   kusanagi   2021/10/25 23:31

川の河口で、親子ならぬ爺子の釣り人がいました。引き潮時ではこの部分は砂浜となり露出します。
撮影は丸亀市金倉川の河口。今治造船の丸亀造船所が見えます。
河口付近にはJR予讃線と幹線路の浜街道が走っていて、その海側の北に造船所と、中津万象園という
大名庭園があります。そして海には備讃瀬戸航路ですね。さらに空には航空路があります。
かつての大名庭園は小さくなっているわけですけど、国や民人が栄えるとはそういうことなのでしょうね。
フォーサーズではこういう海浜の撮影は苦手なところがあり露出が難しいですね。かなり強い日差しなの
ですが水蒸気を多分に含んでいると上手く色が乗りません。

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たつき諒著『私が見た未来 完全版』 続
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-G1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 12mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 160
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4000x3000 (4.03MB)
撮影日時 2008-01-03 03:14:52 +0900

1   kusanagi   2021/10/19 23:36

日本の南、小笠原諸島で相次ぐ火山噴火が見られるようです。
8月13日、海底火山の福徳岡ノ場で大規模な噴火。( この軽石が沖縄や鹿児島の島に漂着しています)
翌14日、西ノ島が1年ぶりに噴火。そして硫黄島が島全体が隆起し沈没船が海底から出現しています。
福徳岡ノ場は南硫黄島の直ぐ側です。なお硫黄島は、北硫黄島、硫黄島、南硫黄島と並んでいます。

フィリッピン海プレートの火山列は、一番東側が小笠原諸島があるところ。そしてその少し西側に、現在
活動中の西ノ島や福徳岡ノ場と硫黄島の弧状火山群があるんですね。そしてもうひとつ離れて、パラオ
から宮崎県にいたる、「~状」の火山弧跡のようなものがあります。これはほぼフィリッピン海のど真ん中
を走っていますが現在は活動があるとは見られていません。

「私が見た未来・完全版」では、「~状」の火山弧のむしろ西側であるので、今回の火山活動とは関係が
ないのかも知れませんが、やばり気にはなりますね。今後3.・4年でどうなるかは分かりませんから。
スーパーホットプルームについで巨大な火山がカルデラ火山です。スマトラのトバ火山などは巨大なカル
デラ湖になっていて噴火当時は大変な地球的大災害をもたらしたわけです。
海底火山となりますと、地上の火山ほどには大きな影響はないのですが(火山灰がでないので気候的影
響がない)、巨大なカルデラ規模の海底火山爆発があれば津波とか軽石の漂着による被害は大きいもの
と思われます。

今現在活動している海洋火山はあくまでも太平洋プレートとフィリッピン海プレートにおける日本海溝での
沈み込み帯での火山活動です。通常の火山活動ですね。火山フロントとも言ってありふれた活動ですが、
「私が見た未来」の爆発とは位置も違いますし爆発エネルギーも違うように思います。
しかし予言が全て完全とは限らないので、そういう通常の海底火山と、南海トラフ地震とがミックスされて
予言となっているのかも知れません。

なお・・・「私が見た未来」をして、隕石の落下とするネットの解説者いるようですが、隕石落下は原理的に
予言できませんね。それは最新科学でも予知が不可能だからです。地球にある火山とか地震は何らかの
未知の身体感覚で予知が可能でしょうけど、宇宙を飛ぶ小さな小惑星などは直前になるまで何も分かり
ませんから。人間の身体感覚では太陽系の惑星レベルは感知可能ですけど小惑星は無理です。

とにかく今後はフィリッピン海の火山は要注意ですね。どの火山弧か分かりませんが、ここでカルデラ級
の火山の海底火山が爆発すれば、まあ多少の津波が発生するかも知れません。しかし同時に南海トラフ
地震が起きれは東日本大震災レベルの津波となるんでしょう。
おそらく、「私が見た未来」の予知は、このありふれた海底火山の爆発と、間髪を入れず同時に発生する
東南海トラフ大地震とか予知的にミックスされているんではないかなっていう気がしますね。
予知夢の中で、津波被害の描写は日本でのことみたいで海外の夢描写が何もありません。ということは
津波被害は日本だけのことで、それは南海トラフ地震であるということなのかも知れません。軽石が台湾
やフィリッピンに流れても大した被害じゃないですから。

純粋に海底火山の爆発だけで巨大な津波を周囲に発生させるのは、スーパーホットプルーム火山しか
ないわけで、それはちょっと不可能だろうと言えます。それはないとすれば海底火山自体は小規模なもの
であって、ただし多量の軽石は発生させるとして、核心である津波の本当の発生源はやはり南海トラフ
大地震そのものであるということでしょうか。そして火山の爆発と南海地震は、同時に発生するというのが
予言のミソであり肝心であるということでしょう。
2025年7月に南海トラフ地震が来るという予言だけでも大した予言なのであって、これは要注意のことだと
思ってます。今後、4年もないわけで、予言として大変な価値があるということではないですか。
今のところ、そんな感じで、私は受け取ろうと考えてます。東海地震から南海地震がもしかすれば同時に
起きるかも分かりません。

大体に於いて、予言とかいうものは嘘というかブラフが殆どで真実は僅かで、そのように組みあがってい
るものなのです。そういう構造になっているというしかなくて、占星術なんかもまさにそうでして、嘘が8割で
本当が2割くらいです。多くの人はその嘘に引っかかり真実に達する人は僅かです。そういうように仕組ま
れているというしかなくて、真実への道は常に細い道なんですね。要は、余計な人々の振るい落としをす
るということです。
そんなわけで「私が見た未来」の海底爆発はブラフでしょうね。そこに囚われて引っかかってはいけない
ねっていう気がしてます。予言の真実は2025年の夏に南海トラフ地震がやってくるということ。それたけで
はないでしょうか。その津波の大きさは東日本大震災の比ではないということ。これは科学で予知されて
いることと同じです。

※下の二つの画像は、曇り日での撮影でしたので、描写は悪いです。これがフォーサーズの欠点なので
して、高密度のセンサーは十分な光がなければ良い描写をしてくれません。
今回アップしたように、少しでも直射光があれば良い画像となります。

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無題
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-G1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 12mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/60sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4000x3000 (4.74MB)
撮影日時 2008-01-03 02:36:22 +0900

1   kusanagi   2021/10/17 22:06

よかったです。なんとか古いPCでも写真投稿ができて。(笑)
下の写真はオリンパス・フォーサーズ用12-60青線です。
この写真はパナライカ12ミリf1.4。
マイクロフォーサーズのカメラは、古いフォーサーズ用レンズを装着しても軽すぎるという欠点があり、
次には古い一眼レフのフォーサーズカメラも使っていきたいと思ってます。やはりカメラはある程度の
重さがないと運動にならないといいますか、上腕筋の運動が疎かになって身体のバランスが崩れます。
脚という下半身だけの運動では不十分であると痛感しています。

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たつき諒著 『私が見た未来 完全版』
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-GF2
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 21mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4000x3000 (5.4MB)
撮影日時 2010-01-12 01:39:35 +0900

1   kusanagi   2021/10/17 21:56

たつき諒著 『私が見た未来 完全版』 幻の「予言漫画」復刻!飛鳥新社刊
22年の沈黙を破り、作者が新たな警告!10月5日発売・・・
その帯に、本当の大災難は2025年7月にやってくる、とありました。

本を読むがきり南海トラフ地震ではなくて、信じがたいことですが海底火山の一種で、スーパーホット
プルームという巨大爆発のようです。こういう火山爆発は滅多になくて、何万年何十万年に一度の
出来事なのですが、(地質学的年代ですね)、著作の詳細な内容を見れば、例えば台湾・香港・フィリッピン
などが陸続きになるような・・・という下りは、膨大な火山排出物の軽石が吐き出されればそういう現象
が起きるわけですから、極めて理屈には合っているわけです。
それから大災害ではなく大災難という言葉に拘っているみたいですが、災害は自国領土で起きるもの
ですが、他国の領土や公海で災害が起こって、その災害を不本意にもらってしまう、ということでは災難
という言葉であるわけですね。
南海トラフだとそれは日本の経済的排他区域ですから自国領土であるわけですが、発生する場所は
フィリッピン海プレートのど真ん中、つまり公海上です。これで大災害ではなく、大災難という言葉が出て
きたようです。

作者は夢占いのような予言であるということなんですけど、こんなに理論として理路整然とした夢がある
ものなのかと、私としては不思議でしようがないわけですね。
とにかくその爆発で日本列島には大津波が押し寄せてきます。太平洋側の海岸に面した平野は、ほぼ
水没するということです。津波の高さは東日本大震災の3倍とか。当然に西日本の太平洋側が災害に
会います。
なお、津波の発生時刻も書かれていて、2025年7月5日午前4時18分のようです。
占星術では、土星木星の合、天王星と金星の合、太陽と木星の合と出てきます。天底にはどうやら火星
があるみたいですが。まあ確かに惑星のこういう会合の多い時に地震などが発生しますので、占星術か
ら言ってもあながち間違いとも言えません。

それからフィリッピン海プレートのど真ん中の爆発ですから、津波が日本にやって来るまでに時間がかか
ります。それは十分に非難する余裕があるということですね。しかし身一つだけ助かっても困るわけなん
でして、それであらかじめ何年か先に予言のようなものが、もしくは当然に科学的観測で火山予知などが
あれば、持てる物は予め非難しておくことが可能です。
それともうひとつ、著作には書かれていませんが、巨大火山爆発があれば、それは東南海トラフ大震災
を必ず引き起こすということも考慮に入れておかなければなりません。間髪を於いて大地震も併発すると
いうことです。

著作者のたつき諒さんという方は漫画家をやっていた女性の方ですが、2011年3月の東日本大震災を
言い当てたということで話題になった人物です。次回の2025年7月が予言的になぜその日なのかの理屈
は不明ですが、とにかくそういうことを書いている著作です。
普通に第2弾の著作を出して、本が売れれば・・・という軽い考えであれば、それは普通に東南海大震災
の予言とするでしょう。これは何時来てもおかしくない地震ですからね。しかし海底火山という、しかも巨大
な、滅多にない地質学的にも稀な火山爆発を出してきたのは、これは本当に不思議です。
もちろん、たつき諒さんはスーパーホットプルームという巨大火山爆発だと言っているけではなく、単に私
が書いているだけなのですが、科学的にそのように大災害を起こすのはそれしかないという意味です。

とにかく如何にも不思議で理解に苦しむ著作であるわけです。しかし非常に理屈に合っていることを書か
れておりますので、だた一点、信じがたいけれどスーパーホットプルーム爆発があるということを私の頭
の中で突破さえすれば、極めて容易に氷解するものであるわけです。
2025年7月と言えば、あと4年後弱ですね。その程度の未来であれば十分に視野の中にいれておく事が
可能です。
今回は突拍子もないことを書きましたが、もしこの予言が現実のものとなると、大災難を受けるのは日本
だけではなく、東アジア全体がこうむる被害だということです。これでは戦争どころではないわけですね。
この大災難から立ち上がる国力、国民の力が試されるということです。例えば中国の原発は沿岸部に多
数存在します。それらは放射能災害を乗り越えられるのでしょうか。極めて疑問です。

著作には少し分からないところもあって、二匹の龍のことなどはそれです。ドラゴンと言えば中国なので
すが、その意味するところが不明です。グーグルマップの太平洋海底図がドラゴンに見えただけの意味
でしょうか。
ホットプルーム爆発はプレートとは関係のない理由で起きるわけですが、結果としてフィリッピン海プレー
トがやがては太平洋プレートに飲み込まれていくという、そういう地質学的な未来予知のようなものかも知
れません。
それにしてもスケールの大きな予知ですね。これには感心してしまいます。(^^ゞ 

津波の後では霧が出る、とあります。これは考えられる話です。それから街にはプレハブで古着屋が開店していて新しい服はないとの描写も。5つの階段がある歩道橋という描写は不思議です。港には桟橋があ
り、諸外国の人々が船で日本に来ているようなことも。韓国人、米国人、インド人、フランス人・・・。大災害
ですから各国の関係者が日本に来るでしょう。こういう繊細な描写もあって、妙に現実感もあるんですね。
著作者は横浜の人ですから、東京湾もそのように津波に襲われるということでしょう。
東京湾より以西の太平洋側は当然に津波に襲われます。沖縄などは震源地に近いので悲惨なことにな
るはずです。相模湾、敦賀湾、静岡、名古屋、大阪湾、高知、九州、そして韓国南部、台湾、中国沿岸部
フィリピン、インドネシア、ニューギニア・・・津波は最後には太平洋の東端まで届きますから。

私の住む香川県は内海ですらそんなに津波の被害はないでしょう。それでも東の方は海側の街が水没し
そうです。隣県の徳島はたいへんですね。高知平野は全て水浸しかもしれません。
当たらない予知であって欲しいと願うばかりですが、もしもの時は、日本海側の人々が日本を支えること
になります。
著者は、大災難後は希望の持てる明るい未来が見えていると書かれていますが、それは慰めのようなも
のであって、現実は悲惨です。ただ人的な被害は少ないだろうと思えますね。人さえ無事であれば復興
はできますから。
まあ、想像力もこの辺までかな。(^^ゞ 

※写真は溜池を歩いておりましたら、桜らしきものが咲いていました。彼岸桜でしょうか。
しばらく私の古いPCでは掲示板が閲覧できませんでした。現在は可能です。投稿の写真はできますか。
コメントはできませんけど。

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丸亀
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-GF2
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離 12mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/2000sec.
絞り値 F2.2
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4229x2977 (7.67MB)
撮影日時 2010-01-03 23:14:33 +0900

1   kusanagi   2021/10/11 20:42

https://photoxp.jp/pictures/218369
の続きということで書いていきます。
パナソニックのマイクロフォーサーズ機には1200万画素のカメラと1600万画素のそれと、2機種あります。
PC/モニターがよくないと、そのレンズの性能を見ることができないということを書きましたが、それは高画
素版の1600万機種の場合です。というのも1200万の低画素機はPC/モニターの性能差が少ないのです。

つまりセンサー密度が高くなると、そのレンズの性能を見るには高品位PC/モニターの助けを借りなけれ
ばなりませんが、低画素機ではそれが不要であると言うことです。このセオリーはフォーサーズだけでなく
全てのフォーマットのカメラで原理的に言えることです。
高画素カメラという、カメラの解像力や画素数というものと引き換えに、豊かな発色を失うというのが高画
素・高密度のセンサーでカメラであるということなのでしょう。

今回上げた写真もPC/モニターによる相違があまりありません。しかし木々や水面の緑の色などは豊か
な中間色で出来ていますので、やはり画素数が少なくなると発色に関しては有利であるということでしょ
う。
正直言って、GF2という、コンデジと変らない大きさのカメラが、こんなに良く撮れるとは以外だったので
す。要は画素数を取るか、色をとるか。そういう選択であるということかも知れません。

ところで、この写真、建物の歪が大きいですね。建前の建物の屋根のラインが、大きく糸巻き型に曲がっ
ています。これでは観光写真としては落第であって、このパナライカ、良い描写をするものの歪が大きす
ぎるという欠点があるようです。ここらは本来はカメラメーカーではないメーカーのものなので致し方ない
のかも知れませんが。
(このレンズ歪みは、このレンズが12ミリであって、けして24ミリではないといことに本質的な原因がある
わけです。逆の視点からみればフルサイズ機の広角レンズは設計上とても有利なのです。)

そんなわけで、フォーサーズ機に於いても、カメラのセオリーである低画素有利の法則(発色に関して)が
見られて有意義な発見というか再確認ができて良かったと思ってます。
フォーサーズは他のフォーマットに比べて、もとより高密度のセンサーを採用し続けていますので、容易に
限界特性が発揮されて、結果的にカメラの仕組みが良く分かるような教材機となり得てます。
私がこのフォーサーズ機という小型のカメラを評価しているのは、ひとえにカメラの本質がより良く理解で
きるからだと言うことです。

軽自動車の排気量や馬力に限界が設けられているように、フォーサーズ機もそうでありセンサーサイズを
大きくすることができません。軽自動車では時速200キロは出せませんね。それで安全に限界特性を知る
ことができるのですが、フォーサーズ機もそのようになっているということでしょう。
私が今オリンパスやパナソニックで試していることを、もしフルサイズ機などで試せば大変な心労を伴うこ
とになり、とてもではないですがもう私にはできません。
1200~1600万画素だと画素数的に安全であり、画像を見ていても疲れがありません。これがフルサイズ
だと3千から6千万画素の土俵になりますからね。

フォーサーズ機は現在、ソニー製の2000万画素にまで上がっていますが、それでも2000万画素であり、
APS機やフルサイズ機としては普通機種です。その普通機と同じ画素数のレベルで、カメラの限界特性を
知ることができるというわけですから、フォーサーズ機の有利さを感じます。フォーサーズ機、実は知る人
ぞ知るマニアックなカメラだということでしょうか。

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中津
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-GH2
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 12mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/1000sec.
絞り値 F6.3
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 160
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4976x2800 (6.37MB)
撮影日時 2010-01-13 14:32:42 +0900

1   kusanagi   2021/10/10 22:17

昨日の投稿で、丸亀中津万象園の話が出ましたので、ちょっと見てきました。外周の散策のみで園内
には入らず。撮影場所は讃岐浜街道の金倉川河口の橋の上からです。まさしく川の砂州の上に築庭さ
れたという感じそのものです。松ノ木が茂っているのが庭内で、椰子の木のところは運動場ですね。
昔は庭園の一部でしたが以前の持ち主が市に寄贈されたようです。
今回は園(大名庭園)そのものではなく、その立地に眼を向けての撮影でしたので、いつもと勝手が違い
ましたが、特定の目的を持って撮影するのも面白いと思いました。

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中津
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-GH2
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 12mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/3200sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 160
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4976x2800 (8.24MB)
撮影日時 2010-01-13 15:04:39 +0900

1   kusanagi   2021/10/10 22:16

上の写真は金倉川河口の西方向の撮影でしたが、東側はこのように造船所となっています。
古い大名庭園に、最新の造船所の組み合わせが面白いと私は思っています。昔は塩田だったところな
んですね。藩主はなによりも藩の産業の発展を願っていましたので、この光景を見て泣いて喜ぶだろうと
思います。私はこの巨大クレーンこそが現代の天守閣だろうと思ってますよ。(^^ゞ 

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中津万象園
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 15mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/200sec.
絞り値 F6.3
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (2.82MB)
撮影日時 2014-02-20 05:13:28 +0900

1   kusanagi   2021/10/10 22:15

撮影中、微風が吹いていて、久しぶりに松風の声を聞くことができました。今の若い人は松の風音などは
知らないだろうと思いますが、三橋美智也の古城で、松風騒ぐ丘の上 古城よ独り何しのぶ・・・という歌が
ありました。松林に風が吹きますと、さぁーとか、ざぁーとか独特の音がするんですね。これは松ノ木独特
の音です。物悲しいような、しかしそのざわめきに何か期待感があるような風音ですね。何かがやってくる
という感覚です。
松ノ木の林そのものが無くなりつつありますので今回は懐かしく風音を聞くことができました。
♪松風騒ぐ瀬戸の海 古庭よ独り何しのぶ・・・

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丸亀港
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 12mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/500sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3456x4608 (8.9MB)
撮影日時 2014-02-20 06:01:10 +0900

1   kusanagi   2021/10/10 22:14

これは丸亀城のある丸亀市の古い港。そこに立つ太助灯籠(江戸講中灯籠)です。つまり金比羅詣での
港だったいうわけです。この灯篭の直ぐそばに、丸亀うちわの創始者 瀬山登の像があります。
「伊予竹に土佐紙貼りてあわ(阿波)ぐれば讃岐うちわで至極(四国)涼しい」と歌われている丸亀団扇を
産業化した立役者です。これも金比羅詣での参拝者のお土産に最適というのもあったでしょうね。

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丸亀港
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-GH2
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 15mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/2000sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 160
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4976x2800 (8.21MB)
撮影日時 2010-01-13 15:29:24 +0900

1   kusanagi   2021/10/10 22:11

太助灯籠からの撮影。レンズはパナライカ15ミリF1.7。松竹梅の竹か梅レンズ。
今回パナライカの12ミリf1.4をメインに撮影しましたが、その圧倒的な描写に、買って良かったと涙してい
ます。(^^ゞ このレンズとオリンパス14-35f2が私のお宝。(笑) オリンパスのような色気はあまりないん
ですが、その怜悧な解像力と豊かな発色が気に入っています。
なお、このレンズをパナのカメラに着けると、プログラムモードの絞りプログラム値が開け気味になるんで
すね。オリンパスのカメラだと普通絞り設定ですが。パナは態とそうしているのかもしれませんが、私は
絞り開放気味で撮る癖はありませんので、いちいちプログラムモードを正常にずらさなければなりません
ので不便ですね。

良いレンズを買えば、どんな古いカメラでも蘇るということであり、レンズの魔法を楽しむことになりまし
た。だたこのレンズはミラーレスのマイクロフォーサーズのレンズですから、古いデジイチのカメラには着
きません。というよりも、ミラーレスのレンズだからこそ、これほどの性能を出せるということなんでしょうか
ね。このレンズ、まだまだ性能に余裕があるようで、GH2ではなく、もっと新しいカメラに着ければよいのか
も知れません。

ただ少し気をつけなければならないのは、フォーサーズのような小さなセンサーの画像と言うのは、最近
はスマホのカメラもそうなんですけど、注意深く見ていかないと本質を見逃してしまいます。
例えば、この撮影したパナライカは15ミリはトルクフルなレンズです。発色は濃くて高コントラスト。しかも
解像力も確りとあります。しかし中間色は12ミリに比べれば単調ですね。これは小さなセンサーの欠点を
補う為に、わざと中間色を飛ばしているのでしょう。
小さなカメラやスマホなんかが綺麗で良く見えるというのは実は錯角なんでありまして、高性能なPC/モニ
ターで見れば、この15ミリと12ミリの描写の違いというのは歴然としています。しかしPC/モニターがよく
なければ逆転現象が起きるんです。安いレンズの方が良く見えたりしますから。
ここに大きな落とし穴があって、多くの人達がそれにはまっているという気がしてます。10万円を超えるよ
うなレンズは高級レンズですから、それなりにPC/モニターがよくないと、そのレンズの性能を見ることが
永遠にできません。

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丸亀城
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-GF2
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/640sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4000x2702 (9.71MB)
撮影日時 2010-01-03 23:22:47 +0900

1   kusanagi   2021/10/9 21:51

仕事の合間に、ついで撮影ということで。丸亀城ですが、石垣修理はいつもの定点観測撮影です。
使ったカメラはパナGF2で只みたいなカメラです。初期のG1と同じ1200万画素ですが、古いレンズも
AFが効くというくらいのメリットしかありません。動画ではフルHDが撮れるということですか。
使ったレンズはオリンパス14-35F2とパナライカ12ミリF1.4です。後者は非常に解像力がありますね。
今回、初めて使用しました。

よく ピンからキリまでと言いますが、姫路城から丸亀城までと言い換えてもよさそうなくらい、この城は
何もない城です。あるのはちっさな天守閣と大手門だけ。しかしその分、樹木は多くて散策にはもって
こいのところかも知れません。昔はもっと大木が茂っていたのですが石垣保全の為に伐採されました。

現在の城郭は観光の為のものですが、おそらく築城当時もその程度の意味しかなかったろうと思って
います。城主の威厳を知らしめる為のものであり、外から見てカッコよければそれでよかったのです。
この城で特徴的なものは石垣であり、石は豊富に使われています。全て花崗岩ですかね。瀬戸の島
から切り出して運んできたものと思われます。この城は港に近い場所にありますので、さしたる労苦は
なかったろうと思われますがそれでも相当な年月がかかっています。(藩主は生駒家、山崎家、京極家
と短い間に変っています)

面白いのは築城当時は大手門は、この写真の反対側の南側にあったようですが完成時には北側の
海に面した方向に作り替えられています。南側の中讃平野ではなく瀬戸内に表を向けるという意味は
当時の、時代の経済の変遷を垣間見る思いがして興味深いです。
第2代藩主の京極高豊の時代に海岸際の中津万象園の別邸が造られ、藩主はそこで政務をとられて
いたのではないでしょうかね。

もっと面白いのは丸亀藩の支藩である多度津藩ですが、たった1万石しかないのですが良港を備えて
瀬戸の海運を握っていたというものです。それで江戸末期すら明治初期にかけては豪商が多く出て、
その蓄積資本によって香川の近代化の先陣を切ったという歴史的経緯があります。鉄道、電力、銀行と、
その発祥は多度津藩にあったというわけです。それらが現在のJR四国、四国電力、114銀行と受け継が
れています。

私としては撮影対象は山里とか溜池とかが本業なのですが(^^ゞ、たまにはこのような観光的なものも
撮影しています。観光と言いますか、土木建築物も好きなのです。最近は特に石が好いねえっていう
ところがあり(笑)、この城の膨大な石群が心地よいです。

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丸亀城
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-GF2
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/1000sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4000x3000 (9.94MB)
撮影日時 2010-01-03 22:37:34 +0900

1   kusanagi   2021/10/9 21:50

丸亀城

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丸亀城
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-GF2
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 12mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/2000sec.
絞り値 F2.2
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4322x2962 (7.83MB)
撮影日時 2010-01-03 23:12:49 +0900

1   kusanagi   2021/10/9 21:49

丸亀城

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丸亀城
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-GF2
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 12mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/800sec.
絞り値 F1.6
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3000x4000 (7.01MB)
撮影日時 2010-01-03 23:05:44 +0900

1   kusanagi   2021/10/9 21:48

丸亀城

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超常現象
Exif情報
メーカー名
機種名
ソフトウェア Photoshop Express 21.38.0.3903
レンズ
焦点距離
露出制御モード
シャッタースピード
絞り値
露出補正値
測光モード
ISO感度
ホワイトバランス
フラッシュ
サイズ 1440x1920 (1.42MB)
撮影日時

1   鼻ノ水太朗   2021/10/8 17:06

名古屋もヤバいにゃ!

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無題
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-GH2
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 23mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/1300sec.
絞り値 F11
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 160
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4752x3168 (9.79MB)
撮影日時 2010-01-05 23:49:56 +0900

1   kusanagi   2021/10/7 21:22

瀬戸内の穏やかさは、これを見てくれれば一目かと思います。風はほぼ無風(というか何時も風はないん
ですな)です。となりの島まで数キロはあると思いますが、小じわのような小さな波だけであり、その波は
浜に打ち上げる波と変りません。大波が来たとすればそれは大型船の引き波ですね。
遠泳が得意であれば隣の島まで泳いでいけそうですが、しかしそうはできません。画面でも縞模様となっ
て見えていますが、これは潮の流れなのです。この潮目を突っ切るには手漕ぎであればカヌーが必要で
す。大きく流されてしまいますので泳いではいけません。
瀬戸の海を泳いでいると、海水温が急激に低くなったところが潮の境目で、これをよく知っていないと危険
です。

しかし光景としてみる瀬戸の海は、これほど平和であって太陽はさんさんと照り、島影で変化に富んでい
て眺めていて飽きることがありません。自然の海岸線がつづく道路をサイクリングしながら走るのは最高
の心地よさがあります。気候として温暖で日照時間がながく風がなく雨もふりません。夏場は蒸し暑いの
ですが、冬はないと言っても過言ではありません。瀬戸内といえばミカンであり、これは日照時間の長さが
必要で、海面に照り返す日射量がさらにミカンの甘みとなります。ブドウとかオリーブとかもそうです。

瀬戸の海はまた朝焼けや夕焼けも素晴らしい景観を見せてくれます。とくに四国側から見る夕日は絶景
のようて、よく広島県のカメラマンが香川に訪れます。夕日スポットとしては香川の観音寺や、三豊市の
荘内半島が絶景です。愛媛では越智半島の西側から見る夕日でしょうか。ある程度の海の広がりがあり
且つ、島影もあるというのが絶景ポイントとなるみたいですね。(^^ゞ 
もし一点だけ夕日スポットを挙げろと言われれば、荘内半島の紫雲出山の山頂からの眺めでしょうか。
東に北に備讃瀬戸が見下ろせ(讃岐平野も)、西に燧灘と芸予諸島、南に四国山脈の連なりが見えて、絶
景の満載となります。ちなみに此処は浦島太郎伝説があります。もしかすればここは竜宮の地そのもの
かも知れません。
瀬戸内からは外れるかも知れませんが、愛媛県の宇和海も絶景です。奇妙な半島が数多くあり海は美し
いです。

日本列島は一千数百万年前にアジア大陸から分離しました。剥がれ落ちたというのでしょうが、そこで
日本海が生まれ日本列島が誕生したんですね。プレートテクトニクスの大きな作用が働いてそうなったの
ですが、その時の副産物として瀬戸内は同時に生まれたんではないでしょうか。小型の日本列島の中の
さらに小型の部分列島が四国だったのかもしれません。もちろん氷河期には陸地になるほどの深さしか
ない海ですが、このミニチュアのような海は意外と古い歴史があるように思えて仕方がありません。

この瀬戸内は古くは九州を分断する海をも含む長さをもった海だったようで、今の有明海と続いていたの
かもしれません。なお北と南に2つに分かれていた九州はその後の火山活動(阿蘇山や雲仙岳、国東半
島)によって現在はひとつの島となっています。
これは瀬戸内の西側の話ですが、じゃあ東側はどうなっていたのか。と問えば、おそらく近畿を南北に分
断していて、古琵琶湖や伊勢湾にまで連なっていた可能性があります。
そういう古い瀬戸内を想像するのはなかなか楽しいものがあります。(^^ゞ 

つまり九州から中京に到る西日本圏というのは、ダブルの二重線の列島だったのではないですか?
それは中央構造線を見てみれば一目瞭然であり、そのラインの北側が瀬戸内になるわけですから。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E7%B7%9A#/media/ファイル:Tectonic_map_of_southwest_Japan.png

こんな感じでして、考えてみれば瀬戸内海はその列島二連構造を今に残す古い地形であるということに
なりそうです。サイトの画像では、中央構造線は最終的には南関東の太平洋にまで延びていますね。
とにかく地形的に見て、瀬戸内とは日本列島最古の地形構造ということになりそうです。ただ正確に言え
ば中央構造線は数億年前に出来たものでして、日本列島がまだ誕生していない頃の話なんですね。(^^ゞ 

ですから瀬戸内は日本列島よりも遥かに古い時代のものなんです。(なので上記の記述の…その時の
副産物として瀬戸内は同時に生まれたんでは…というのは間違いということになります)
大風呂敷を広げてみますと、古代の瀬戸内海は、今の九州有明海から瀬戸内海、古大阪湾、古琵琶湖、
伊勢湾、そして東京湾にまで連なる長大なものであって、この南北列島二重構造の証しとして、今もその
当時の姿を残しているのが今の瀬戸内海ということになりそうです。

日本列島は東西でもダブル構造ですが(フォッサマグナや伊豆半島を入れれば3重構造)、実は南北でも
2重構造であったことになり、この日本列島の生い立ちの複雑さを見る思いがしますね。
( この話は九州から北海道道南までの話しでして、沖縄などの南西諸島孤島群、北海道中央から樺太、
道東から千島列島、伊豆諸島などはまた別の成り立ちとなっています)

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無題
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 29mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F11
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4608x3456 (9.03MB)
撮影日時 2014-02-13 02:33:11 +0900

1   kusanagi   2021/10/7 21:20

瀬戸内の魅力のひとつに、と言いますか、そもそも海の魅力のそれには、船に乗る、というのがあると
思います。海は眺めるものではなくて渡るものなのですね。(^^ゞ それは山を眺めるのではなく山に分け
入る・登るということと、とてもよく似ていると思います。
本土から海や島を眺めるのは風景でありますが、船に乗って海を渡り島に入れば、それは自分がその
風景の中に入ってしまった、というようなことになるはずです。もちろん山もまたそうですね。
ですから本当に海を知ろうとすると、また感じ取ろうとすれば、やはり島にいかなければなりません。しか
し大きな島や賑やかな島だと、淡路島とか小豆島や直島なんかだと、あまり島とか海とかを感じずにすん
でしまいます。やはり過疎の島が、島らしいですし、海を身近に感じることができます。

過疎の島にはほんとうに何もありません。自動販売機すらない島もありますから。ないと言ったら本当に
ないのです。でも船はあるんですね。(^^ゞ 車はなくても船はあるのです。そもそも船がなければ島に
渡れませんし、漁船も多くあります。
この撮影は小型のフェリーから撮影していますが、写っている船は小型のチャーター船ですね。このよう
なタイプの定期客船も運航しています。小型なのでスピードが出て、車並みのスピードは出るでしょう。
瀬戸の海と島を巡る旅の、その大きな魅力のひとつが、この小さな船旅であるのは確かです。乗船した
瞬間に、私は海にでた、海に入ったという情感が強く湧き出でくるのです。船の振動と揺れと潮風の匂い
と、巻き上がる潮で顔が塩っぼくなり、そして空にもカモメが舞います。

小さな過疎の島は、常に海が視界に入り、海の存在を一時たりとも忘れることがありません。そよ風は
常に潮風であり、自分が立つ陸地の小ささを意識せざるを得ません。島に住めば必然的に海の人である
ことを意識させてくれるのでしょう。
しかし海は船さえあれば陸地よりもスムーズに移動する人ができ、その積載量は陸のそれの比ではあり
ません。この瀬戸内の海は多くの船主たちを生み出しました。海運業であり造船であり、瀬戸内は今でも
それらが強いです。
日本の歴史を見ていても不思議に、海人たちや水軍たちの話があまり出てこないんですね。これは恐らく
戦後史観の特徴なのかもしれません。左翼知識人の頭の中はひとえにソ連とか中共とかの影響が強く、
彼らは大陸の人々であるからです。海に縁がない国々です。
海から眺めた本当の日本史観を是非とも構築して欲しいものです。

そういう海からの眼で瀬戸内を眺めてみますと、地味がうすく雨が少なくて貧乏な県ばかりである、という
お話が少しづく覆ってくるんですね。三大財閥といわれる三菱・住友・三井ですが、三菱と住友は四国の
出身です。三井は近江ですか。琵琶湖です。つまり海と大きな関わりがあるんだということです。
なぜ香川県のような小さな県が独立してあるのか、というのも海運の海からの歴史観から見れば納得が
いく話であるわけです。
江戸期の香川の特産物としてあげられるのが、採石と塩業と綿花ですか。それらには全て瀬戸内の海と
深い関わりがあります。石は重いので海際でなければ産業が成り立ちません。綿花は魚肥が必要で燧灘
の鰯が使われました。古くは瓦製造なども香川の特産物でした。花崗岩が風化した粘土が豊富でしたし、
これも重いので海運がなければ成り立たない産業です。
江戸時代、天下の台所の大阪と北陸東北の米どころを結んでいたのは瀬戸内の海運業者が主だったん
です。咸臨丸の水夫の多くは瀬戸内の人々でした。その伝統は今でも続いていて、日本帝国海軍、海上
自衛隊も瀬戸内が本拠であるわけです。潜水艦を造れるのは瀬戸内の神戸だけですし、造船業日本一
の地域は瀬戸内です。そして海の神様の金比羅山は香川県にあります。

そういえば金比羅山というのは実は香川の内陸にある山なんですね。海の神様なのに海際にはない。
これは不思議に思うかも知れませんが、金比羅山のある象頭山・大麻山は香川平野ではどびきり高くて
600㍍あります。他の山が皆低いのでこれでも高いわけです。そして形が台形型をしていて、これは見る
位置によって姿が変わって見えて、それで備讃瀬戸を行きかう船乗りにとっては親しみのある山となって
いるのです。
金比羅詣では伊勢神宮などと並んで江戸期に大流行をしました。今で言う旅行ブームですか。これで
香川は大分潤い、団扇産業なども発達しました。そういえば讃岐うどんなどもそうですね。香川は降水量
が少なく日照時間も長く、平野の地形が緩やかな扇状地地形なので水はけも良くて、麦の栽培に適して
いました。サトウキビ栽培もそうですね。
この小麦と塩業の塩と燧灘のカタクチイワシで讃岐うどんが出来上がるのです。(^^ゞ 金比羅山にお参り
すれば、うどんを食って土産の団扇を買う。そして参拝者達の湊として高松、丸亀、多度津などが潤いま
した。ちゃっかり観光産業もやっていたということです。

この金比羅観光でも、やはり根底には瀬戸の海というものかあるわけで、全国津々浦々の庶民がオラが
村にはない内海という光景に憧れてやって来たものと思われます。
明治期に入って最初に国立公園に指定されたのは備讃瀬戸の海です。正直言って私のように子どもの
ころから瀬戸内に馴染んできて今も此処に住むものには、瀬戸内海の風景のよさというものが分かりま
せんね。(^^ゞ 自然に昔からそこにあるものですから、良いも悪いも判断することができないわけです。
瀬戸内は広いですが、どこに行っても香川の海の光景と同じ雰囲気がします。同じような故郷の感覚で
あるわけです。

私も稀に本州に出かけて北陸や東北を旅して、そして帰りに瀬戸の海を見た瞬間に、我が家に帰って
来たという気持ちが出てきます。山口でも広島、岡山、兵庫でもみな同じ光景と匂いを持っているんです
ね。それは土地という地面ではなく、海というものが醸し出す独特の感覚や特性かもしれません。
考えてみれば金比羅山、伊勢神宮、出雲大社、それらはすべて海と深く関わっています。それらは奈良
や京都の寺とは赴きを異にします。大陸からの伝播文化とは違うものなのでしょう。
この国には、どうやら大昔からの海人の緩やかな文化文明と、そして稲作伝播と国家的大陸文化の大き
な2つの流れがあるように思えてきます。時代の脚光を常に浴びているのは後者の文化文明なのですが
ここにもうひとつ、瀬戸内に代表される海人の長いながい歴史があるように思えてならないのです。

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中部電力MIRAI TOWER
Exif情報
メーカー名 Apple
機種名 iPhone 11 Pro Max
ソフトウェア Photoshop Express 21.38.0.3903
レンズ iPhone 11 Pro Max back triple camera 1.54mm f/2.4
焦点距離 1.5mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/1600sec.
絞り値 F2.4
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 20
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1920x1440 (1.21MB)
撮影日時 2021-10-05 19:46:07 +0900

1   鼻ノ水太朗   2021/10/5 16:26

あはは😄、昭和生まれのボクには 名古屋テレビ塔が良いにゃ!

kusanagiさん ボクの質問にお時間ならびにご足労おかけしてお応えいただきありがとうございます♪😊
参考に夫婦で考えてみます。

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