裏山の ”クサイチゴ” です。 前回「花は沢山咲くのに実になるのは僅か」とボヤキましたが、今日行ったらドッサリ実っていました。 葉っぱのお皿に盛って、エゴの花が降り注ぐベンチの上で、甘いジャムのような実をたらふく頂きました。
神戸の植物園で遭遇した、森の光と陰を撮ってみました
町内を流れる小さな川の傍にタラの木が数本生えています。 芽吹くとすぐ摘まれてしまうのですが、このくらい伸びてしまうと摘まれません。 私は丸い芽よりもこのくらいのを天婦羅にするのが一番好きです。
ご町内のお宅の生垣に使われている ”ムベ” という蔓性木です。 アケビ科で常緑なので「トキワアケビ」とも呼ばれます。 秋にはアケビと同じような楕円形の実が生ります。 甘い果肉はアケビと同じように食べられますが、種が多くてペッペと吐き出すのが大変で食べにくいです。
”クレソン別名オランダガラシ” です。 レストランで肉料理の付け合わせに必ずと言ってよいほど皿に乗っていますよね。 明治初期に西洋料理と共に日本に導入されたんですが、日本で最初に野生化したのは、東京上野のレストラン精養軒で料理に使われた茎の断片が汚水と共に不忍池に流入し根付いたと伝えられています。 わが町内の水辺に咲くこの子は、どこから逃げ出してきたんだろう?と、花が咲くのを見るたびに思います。
本日2投目、ご容赦。 クサイチゴで吸蜜していた ”ツバメシジミ” です。 蕊の根元に口吻を突っ込んで蜜を吸っていると後ろ姿しか見せてくれないので、食事が終わるのをずっと待ちました。 クルリと向きを変えてやっとこちらを向いてくれた時は、思わず「エライ!」と褒めてやりました。
どちらにしても元気そうでした。 ”ジロボウエンゴサク” のベッタリ匍匐アングルです。
裏山の決まった場所に群生する”ホウチャクソウ”です。一斉に咲き始めました。 お寺の軒先の四隅に吊り下げられた宝鐸に似ているのでこう名付けられたといいます。 ユリ科ですが、6枚ある花被片は開かないので筒状に見えます。
在来種の”オドリコソウ:Lamium album”です。裏山に上がる病院の脇に毎年顔を出します。 シャガと一緒に生えているので、もともとここ生えていたものか、誰かが植えたものなのかは分かりません。 今、道端や草はらでごく普通に沢山見られるのは、ひと回り小さい ”ヒメオドリコソウ:Labium purpureum”です。 そちらはヨーロッパ原産で明治期に日本に入ってきた帰化植物です。
わが家裏の八国山に ”セリバヒエンソウ” を撮りに行ってきました。 燕のように飛んでる姿を探して腹這い匍匐で色々トライしていたら、何だか龍が飛んでいるように見えてきました。
トウダイグサ科の中低木で、”アカメガシワ” (赤芽柏)といいます。 若芽~新葉の時期だけ真っ赤な色をしていて、やがて普通の葉のように緑色になっていきます。 クリスマスの頃に花屋に並ぶ鉢植えの「ポインセチア」も上の葉だけ真っ赤になっているので似た感じですが、調べてみるとやはり同じトウダイグサ科でした。
連投ご容赦。 ”ノミノツヅリ”といいます。ナデシコ科でミミナグサやハコベの近縁です。 駐車場の隅でキュウリグサと一緒に咲いていました。 花径5ミリ、極小の花をマクロで目一杯接写してみました。
グロテスクなマムシグサの仲間の後は、清楚な ”シロヤマブキ” です。 自生地は福井県や中国地方の限られたところで、もっぱら庭木として全国に広がっているようです。 これは町内のお寺の境内で会ったものです。 花びらは4枚、黒光りする種も4つというユニークな姿です。
裏山の雑木林の中で出会った ”ウラシマソウ” です。 サトイモ科テンナンショウ属でマムシグサなどの仲間です。 仏炎苞の中の花穂の先から長く伸びたヒゲが浦島太郎の釣り糸のようだというので付けられた名前です。 匍匐して後ろの林が分かるように100mmマクロで覗いてみました。
裏山にやってきた春の使いです。 真っ盛りのクサイチゴの花で吸蜜する ”キタキチョウ” 。 長いこと蝶の観察をしてきましたが、この取り合わせは珍しいです。
町内の駐車場脇に咲いている雑草のような ”キュウリグサ ”も「ムラサキ科」で ”ヤマルリソウ” の遠縁です。 花径数ミリの花芯の1ミリほどの極小の輪っかを接写で目一杯拡大してみたら、やっぱりポンデリングがありました!
〆たあと、こんなヤマルリソウを撮っていたのが見つかりました。 花芯の環がドーナッツのポンデリングみたいだと仰って下さったBooth-Kさんのコメントを思い出しまして。 裏高尾からの報告、今度こそ本当の〆です。
本日3投目、ご容赦。これで裏高尾春の散策〆です。 渓流沿いの苔むした古い切株がいい感じなので撮っていたら、苔の花(胞子体)が出ているのに気付きました。 (コケの種類は同定できません)
Viola yezoensis f.discolor。 高尾山で最初に発見されたという”ヒカゲスミレ Viola yezoensis” の変種です。 若葉が暗紫褐色なのが特徴です。 そんなに珍しいわけでもないのですが、スミレ愛好家は4月に高尾山に来てこのスミレに会うのが嬉しいようです。
比叡山に由来して名付けられたといいますが、日本各地の沢沿いの道端や斜面に見られます。 日本産のスミレは数十種ありますが、葉がギザギザなのはこのスミレだけです。 4月に裏高尾の植林ボランティアに行って会うのが恒例です。
一輪しか付いていませんが ”ニリンソウ” です。 匍匐すると花の集団を潰してしまいそうだったので、バリアングルで撮りました。 アネモネ属特有のシベが可愛いです。
倒木の脇にニリンソウの小さな集団がありました。 赤塚公園の大群落に比べると随分控えめに思えてしまいました。
裏高尾の沢筋での出会いです。 ”ヨゴレネコノメソウ”といいます。 何種かあるネコノメソウの一つですが、葉がホコリを被ったような色合いだというのでこんな名前がついています。
本日2ラウンド目です、ご容赦。 裏高尾小下沢のザリクボという小さな流れです。 流れ過ぎず止まり過ぎず、靜かな沢音の小さな流れにはこの辺のSSがいいかなと思いました。
沢筋の林道の斜面で今年も迎えてくれた ”ヤマルリソウ” です。花径7ミリほど。 目の高さの斜面に咲いていたので撮るのはラクでした。 ムラサキ科ルリソウ属、日本の固有種です。 外国から入ってきた ”ワスレナグサ” も同じムラサキ科で花の造りが良く似ています。
沢筋でキイチゴの仲間が開花期を迎えていた。”モミジイチゴ”です。 花はみな下向きにブラ下がるので、バリアングルが威力を発揮しました。 6-7月に黄色く熟した甘い実になります。
アケビの雄花です。 雌花はこの3倍くらいあります。
明日はあらゆる予報が雨となっていましたので、今日のうちにと思って出かけました。 八王子の奥、裏高尾の山です。
雑木林の中でシャガが一輪だけポツンと咲いていました。 今年初の対面です。
なんとも背の低いタンポポでした。 背丈3センチほど。 地面に顎を付けてファインダーを覗きました。