キヤノン EOS 70D 作例

一眼レフ

キヤノンEFマウント・APS-C・2,020万画素

2013年8月29日発売

EOS 70Dの仕様

EOS 70Dは、液晶を見ながら撮るときのピント合わせを変えた、2013年8月発売の中級一眼レフである。EOS初のデュアルピクセルCMOS AFとタッチ式バリアングル液晶を組み合わせ、ライブビュー撮影の待ち時間を減らした。その新方式を既存のEFレンズでも使えるよう、開発では103本のレンズを確認する互換性検証が行われた。

シリーズ
EOS xxD
位置付け
APS-Cの中級機(ハイアマチュア向け)
先代
EOS 60D
後継
EOS 80D
ライバル
D7100

EOS 70Dについて詳しく読む

投稿写真 3133枚

幸せの青い鳥・カワセミ

 2か月ぶりにカワセミを撮影しました。  場所は前回と同じですが、同一個体かどうかは不明。 https://photoxp.jp/pictures/216436  モツゴなどの小魚が豊富な場所なので、カワセミの棲息には適してますが、繁殖するためには巣穴堀に適した場所がないかも。背後に土壁がありますが、これは満潮時に水没してしまいます。  

どすこいシロハラ君

 冬鳥なので4月の終わり頃には姿を消していったシロハラ君。  こうしてみると、やっぱりお腹は白い。  少しハトに似た、クルクルコロコロとした鳴き声を発します。体格が近いツグミがライバルらしく、地上で採餌していたツグミに体当たりをくらわした様子も目撃しました。  目撃はしたが撮影できていないのが残念なところ。

干潟のタシギ

 定期観察している干潟での撮影。冬の間は、ツグミやジョウビタキ、カモ類をよく見かけた場所。タシギはこの一回だけの遭遇でした。  春になって、同じ干潟でツバメが泥をすくってましたが、出会う野鳥の数は冬が圧倒的に多いですね。

思い出のカワセミ君はるか遠く

 5月以降、カワセミに出会えていません。「観察できないことも観察の成果」と割り切る一方、やはりご尊顔を拝し奉りたい気持ちも強いですね。  もはやはるか遠い存在となってしまったカワセミ君。今どこにいるかもわかりませんが、この個体は少なくとも3月まではみかけたので、今は絶賛子育て中、であることを願います。

思い出のビョウヤナギ

 最近、花を撮っていなかったです。  花より団子、というか花より野鳥。野鳥を耳で探しながら、目で見て楽しめる花も見つけて撮影し、というマルチな楽しみ方もしたいのですが、なかなかそうもいかないです。  好きなものを好き、と楽しむのももちろん必要ですが、過剰な集中はオタクならずともいろいろ危険を招くので、3歩進んで2歩下がるくらいの心得で。これもまたひとつのオタク・コントロール。

トラクターは人気者

 今回の実家農作業では、久々に私がトラクターでしろかきを担当しました。(例年は人力作業を担当)  というわけで、普段は見られない景色が堪能できました(^^)v  トラクターで土を掘り返すことで、いろいろな虫、ミミズなどが地上に露出し、それを餌とする野鳥(ハクセキレイ、スズメ、サギ類、ムクドリなど)が集まることは知っていましたが、今回はツバメもトラクターの進路に集まってくることもわかりました。  で、ホバリングし、水をのむときの要領で、水面に浮かぶ生き物をすくいとっている様子でした。  ひととおり代掻きが終わってしまうと、ツバメたちは立ち去ってしまい、うそのように静かになってしまう、の図。  この写真はハクセキレイ。農作業中の撮影ではなく、広島市内での河川での撮影。ハクセキレイは、トラクターの走行音にも反応して、「チチン、チチン」と喜びの声(実際には、餌があるぞ、の仲間へのシグナルか)をあげて近寄ってきます。  もちろんトラクターを運転しながら写真を撮ることはできないものですが、野鳥を趣味にすると、人生のいろいろなシーンに彩が加わるので、実に楽しいものです。むはははははは。

水浴びという選択肢

 この間投稿したオオルリ君の、別カット。樹をかえてさえずりを続ける様子を追跡していましたが、ふと見えなくなって、また出てくると、ずぶ濡れでした。  この樹の(彼から見て)右下方向に、庭園にしつらえらた池があり、手水鉢もあるので、そのあたりで水浴びしたと思われます。  かゆいところに手がとどかなければ、水浴びする、という選択肢も。

かゆいところに手が届くか?

 なかなか苦しそう。鳥類は脊椎が曲げられない身体構造になっているので、脚のほうを伸ばすか、翼の角でかくかするようです。  メジロ君、ちとあごのあたりがかゆそう。

朝日のように爽やかに

 朝日のように爽やかに、ペンタックスな人が行く。  ペンタックスがもともと朝日ならぬ旭光学であったことは一応知っていますが、ペンタックスのカメラの特質については何も知りません。知り合いの中でも、キヤノン、ニコン、ソニーは多いが、そのほかは極端に少ないです。  ごくまれに、シーザー電子やアナハイム・エレクトロニクスに出会います。あと南部インダストリー。

ホオジロの尾羽は長い

 尾羽が長いと、立ち姿が美しいかも。その点、体長を長いクチバシで稼いでいるカワセミは、寸詰まりの可愛さがあります。  個人的にウグイスの声は食傷気味なので、蹴落としていただいて、ホオジロ君を新・日本三鳴鳥に加えてあげてほしいところです。 (ほんまかいな)

野鳥は耳で探す・会いに行けるアイドル・ザ・ジョビコ

 そう言えばそうなのですが、この前、裏街道さんがコメントされていたように、野鳥は何らか言語的な音声を発していて、特に、外敵を警戒するときの声は、野鳥界ほぼ共通の言語だと思えます。  ぢぢぢ、とか、ききき、あるいは、ちちち、などの短音の連続。  この写真は、ある日のジョウビタキ・メス。ジョウビタキは、秋に渡ってきたときには、さかんに、かっかっと鳴いて見つけやすいのですが、冬を越す頃には、その声があまり聞こえなくなります。  しかし、冬鳥の中ではアイドル・バードなので、自然と目にとまるし、人間の接近を数mまで許容してくれるありがたい鳥なので、撮影はとても容易です。いわば野鳥界の「会いに行けるアイドル」「フリー撮影を許容してくれるアイドル」と言えるです。  ということで、「野鳥に会いに行ける場所」ということで、広島から日帰りできる範囲では、秋吉台がホオジロやセッカの一大生息地であり、おそらくヒバリもたくさんいることから、一度、出かけてみようかと思ってます。  ということで、野鳥アイドルオタクの地平はまだまだ遠い・・・  

ホオジロ

 ホオジロも少しずつ、幼い個体を見かける頻度が増えてます。ニンジャ・バードのごとく、声が聴こえてきても姿が見えないですが、草むらにもぐって採餌しているのでそうなる、の図。  

スズメ

 近年スズメが減っているとよく言われますが、スズメの生息に適した稲田が広がる実家付近でも、スズメが減っているように感じます。「感じる」だけで定量的な観測をしているわけではないのですが。    スズメもツバメも幼鳥が増えるシーズンですが、野良猫がスズメを狙うシーンも昨日、目撃しました。ヂヂヂヂヂと警戒声がいさましい。

ムクドリのお食事

 熟した実を選んだ様子。これで、おなかを通り抜けた種がどこかで発芽する、ということで・・・  このムクドリ君、食べながらもしきりと鳴いてました。仲間に餌を発見したことを知らせていたのかもしれません。

対決!!三鳴鳥

 朗々とさえずるオオルリに、ウグイスが参戦する、の図。  ウグイスでなかったらごめんなさい、です。  しかし、野鳥にも仁義があるようで、同族同士の争いならともかく、他族のソングポストに接近することは許されないことなのか、一瞬後には飛び去っていました。

オオルリ初見

 鳴き声は何度も聞いていたものの、撮影できたのは今回が初めてでした。  本日は仕事が完全オフで、近くの里山にてこてことお出かけしました。ヒクイナは偶然の出会いでしたが、オオルリについてはいてほしいな、と願って探しに出かけたものです。大方の評判どおり、樹木の高いところでさえずっているところを発見しました。  距離約60mというところで、さすがのA022も「ちょっときついぞ、近寄れんのか?」とうめいていましたが、そこはなだめすかして。  さすがに日本三鳴鳥(ときに迷鳥でもあるが)だけあって、すばらしい囀りが、山に響き渡っていました。この三鳴鳥、オオルリとウグイスとコマドリ、だそうですが、コマドリはどこに行けば会えるのでしょうねえ・・・

ゲームのやりすぎ

 「・・・俺さあ、新しいゲームにはまっちゃったんだよね」  「目、真っ赤だよ。やばいよ。」  「おめーもな」  という会話をしているかどうか、おメメの赤みが目立つエナガ幼鳥たち。  じっとしていてくれないので、追いかけるのがたいへん。

ヒクイナ初見

 「ここ半年、初見の野鳥に出会えていない」と書いたところ、神様が不憫に思われたのか、ヒクイナに出会うことができました。ありがとうござっす(^^)v  アオサギに比べて背が低いなー、なんてダジャレはおいといて。  25mくらいの距離で撮影していると、ふいっと飛び立って、ああここまでかと思っていると、一周まわって元の位置近くに着地しました。その後、目を離したすきに、いなくなってしまいました。次に出会えるのは、いつのことやら・・・・

成長速度(その2)

 成長速度(その1)から6日後の、同じ巣。  重なっていて見えにくいですが、少なくとも4羽います。  巣立った子ツバメは、しばらくは団体行動をするそうで、それらしき様子を昨年撮影しました。  実家で田植作業をする6月半ばには、水田におびただしい数のツバメがやってきますが、その年生まれの若鳥と、二回目の子育て中である成鳥が混在しているのだと思います。

エナガ幼鳥

 ルリビタキを最後に、半年ほど初見の野鳥に出会ってませんが、初夏シーズンは幼鳥に出会えるので、牛田山や広島城を散策撮影しています。  ということで、エナガの幼鳥に出会いました。  エナガは近づけない野鳥ですが、一度だけ、エナガのほうから私に突進してきて、面食らったことがあります。もちろん私に用があるはずなく、私から見て2m手前にある木の枝にとまりたかった様子で。A022の最短距離を気にしながらエナガを撮影したのは、そのときだけです。

みたび、巨大チュンバメ

 こうして写すと、デフォルメ効果で頭でっかちになる、の図。  本来は体操選手のようなシュッとした体形なのですが。    人間をガードマンがわりにして営巣するだけあって、人間に対する警戒心は比較的弱いツバメですが、そこはやはり野鳥なので、なつくまではないです。  保護したツバメの雛を育て、放鳥するまでの記録があります。このケースも、獣医師による特殊なものであって、普通はまず無理なように思えます。 http://kyotoyachou.hobby-web.net/pippi.pdf  600mmでSS=1/100はやっぱり無理があり、A022は、「ちょっと、あんた、自分で責任取れよ!」とおかんむりでした。

巣材収集活動中

 収集といっても、オタク趣味とは違う、の図。  滅多に地上に降りないツバメも、巣材を求めるときは泥土に降り立ち、クチバシですくって運びます。というわけで、脚にも泥が付着している。  先週、広島ではかなりの降水量があり、河川も増水してしまって、いつもなら干潮で出現するはずの泥干潟が、水位が下がらず、ツバメたちも泥土の確保に困っていたようです。  広島市街地には水田はほとんどなく、河原の泥土と枯草が重要な巣材でありまして。  水位が下がり、泥土確保にいそしんでらっしゃるご様子(^^)v

ツバメのおすめす

 尾羽が長いのが雄、身体も雄のほうが大きい、のだそうです。  となると、この場合は奥にいるほうが雄、でしょう。  まだ抱卵中、巣をかけている途中のつがいもいた、ツバメのアパート状態の建物でした。ツバメは基本、人工物にしか営巣しないらしい。

巨大チュンバメ・幼鳥

 巣から落ちた、わけではありませぬ。親鳥が近くにいて、叱咤激励しています。この後、幼鳥が飛び立つと同時に、親鳥がつきそうように飛び、木立に誘導していました。  少しずつ、飛行訓練をしている様子。しばらくは親鳥がつきそうのは、スズメと同様かな。

視覚情報の最適化

 花畑の撮影で、「見た目のとおりに撮りたいけれど撮れない」と嘆くスマホ女子に出会ったことがあります。  最近のスマホは高性能な様子ですが、人間は視覚情報を脳内で最適化してふんわりときれいなイメージに変えてしまうので、肉眼の印象と撮影結果は一致しない、だから「記憶色」「印象派」という言葉もある、と。  であれば、逆に、視界の一部にフォーカスして他を思いっきりぼかしたほうが、むしろ印象風景に近づくのでは、と提案しました。  ところで、人間には稀に、映像記憶の能力を持つ人がいるそうで、例えば三島由紀夫氏がそうだった、取材のためのカメラを必要としなかった、と伝えられています。  私も、おそらく映像記憶の能力を持つと思われる人の、鉛筆による風景画(下書き)を見たことがあります。  風景を描く人々は、時にデッサンスケールを使って全体の構図を決めて、大まかな配置を書き込むなどして、細部を描いていくようです。例えば https://photoxp.jp/pictures/202157  しかし、その人は、現場ではなく、自宅で、ご自身の記憶の中の景色として、プリンターがインクをジェットするように、用紙の端っこからざっこざっこと描きだしていくそうです。出来上がった絵をみればわからないことですが、描きかけの絵を見ると、それがよくわかりました。  たいへん残念なことに、その制作途上の絵がその人の遺作でした。  ところで、映像記憶、視覚情報の最適化、の延長上に、渡り鳥は俯瞰した光景を映像記憶し、その他の情報(太陽高度、嗅覚など)と照合しながら渡りを行っている、という説があります。  人間の場合、特別な経験をした場合、その光景の記憶に付箋紙がついてしまうようで、私も2歳11か月当時の、曾祖母の葬儀シーンを記憶しているのですが、周囲に「幼すぎる、覚えているはずがない」と信じてもらえないところを、健在だった頃の祖母(つまり曾祖母の娘)の記憶と一致していることから、祖母は理解してくれたものでした。  周囲は、「祖母の話を聞いて逆に記憶映像をつくっているのではないか」というのですが、そういうことができればいろいろ苦労はしない(笑)  その曾祖母の葬儀に関する記憶風景は、現在思い出すと、祖母の実家と私の実家の風景が混濁した映像が出てくるため、良好には残っていないようです。  しかし、娘や息子と話してみると、3歳前後の記憶はわりと残っているそうで、平凡な日常は記憶していないが、大きなケンカや悲しい出来事は印象にあるらしいです。ということで、記憶にはときに付箋紙がつくと思われるところです。  写真趣味はそうした「記憶の最適化」「記憶の付箋紙」に沿って整理していくと楽しみが深まるように思いますが、ときにそう思うというだけで、普段は目の色変えてざっこざっこ撮影してしまいますね。暇ができれば整理していきたいものです。

十年愛

 同じタイトルの30年前のドラマが田中美佐子さんと浜田雅功さんダブル主演で人気を博しました。  こちらの「十年愛」は、かみさんのEOS KISS X50がまる十年の愛用を全うし、十一年目に突入した様子を記した一枚。推定10万ショット以上を残したと思われるが、この機種についてはキヤノンサービスはショット数を公開していないため、詳細不明。  シャッターユニット交換他のメンテナンスを経て、現在も正常稼働中。実は今月いっぱいで修理可能期間が満了。

コゲラ君も子育て時期

 この個体は3か月前の撮影ですが、初夏はコゲラたちも子育て時期のようです。  今週からはじまった新しい朝ドラ「おかえりモネ」は、気仙沼と登米が舞台で物語が進行していますが、登米の森林における効果音として、野鳥の声が豊富に使われています。今朝はオオヨシキリのさえずりと、何らかのキツツキ類のドラミングが使われていました。  森林にオオヨシキリがいるかどうか別にして、終了間際にはドラミングが聴こえてきたときは、思わずセリフそっちのけになりました。    これぞオタク、それでこそオタク、オタクの前途に栄光あれ(#^.^#)  と、オタク音頭はさておきまして。  音頭、音と言えば、音だけで私がどのキツツキであるかを判別できるはずもないです。しかし、物語の舞台は堅い針葉樹の植林だったので、打突力の弱いコゲラがつつけるタイプの樹ではなさそうです。とはいえ、樹に空洞があれば、コゲラと思しきキツツキが、反響を利用して見事なドラミングを響かせているのに遭遇したこともあります。だいたい20~25Hzくらいの、プロ用一眼レフの連写音より少しサイクルが早いくらいの音。例えば1DXマーク2の音がシャラララララ、だったら、コゲラがコロロロロロロロロ、という感じで。    そんな愛しいコゲラ君も、最近は樹木の葉が生い茂ってきたため、冬ほどには目撃できなくなってきました。留鳥で、行動半径は広いけれどどこかに行ってしまうわけではないから、あちこちで出会えそうです。とても凛々しい顔立ちなので、お気に入りの野鳥。  ところで朝ドラ「おかえりモネ」主演の清原果耶さんは、川口春奈さんをも脅かしかねない新進気鋭の美人女優。劇中では、今の段階で、実年齢と同じ、つまりリアルな19歳を演じてます。今後が楽しみ。

Cという時代の下に・ヒヨドリの巣材探し

 縮景園では、感染防止対策のため弁当食事が禁止になってまして、そのことを表示した案内を固定するためビニールテープがめぐらされています。  それを巣材にいただこうと、引っ張っているヒヨドリ君。簡単にはほどけませんが。少なくとも数十秒はチャレンジしていました。  すこしずつ繊維をほどいて、ちぎって持ち去ろうという魂胆かな。  都市部のヒヨドリは、こういうものを巣材に活用すると聞いていましたが、ほんとなのですね。

スズメ幼鳥(その2)

 むかって左が、「スズメ幼鳥(その1)」の個体。右が兄弟と思われます。写っていませんが、近くに親と思われる個体もいました。  まだぼーっとしているように感じられました。モズやカラスがいるので、一定数のスズメ幼鳥はやられてしまいますが・・・

Camera Profile

EOS 70Dについて

発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。

登場した時代

2013年7月2日に発表され、8月29日に発売された。発表時のボディーの想定実勢価格は約13万円前後である。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」

翌2014年にはTIPAの「Best DSLR Advanced」に選ばれ、デュアルピクセルCMOS AF対応センサーも技術部門の「Best Imaging Innovation」を受賞した。カメラ本体だけでなく、撮像面でのAF方式そのものが表彰の対象となった。3プレス CanonCanon celebrates 20th straight year of Technical Image Press Association awards with wins for camera products and technology

ラインナップ上の位置付け

EOS 60Dの後継機として登場し、入門機からのステップアップや本格的な表現を求めるハイアマチュアを対象とした。60Dは併売されたため、70Dは中級機へ進むユーザーに新しい撮影機能を示す立場でもあった。キヤノンは「イチガン新世界。」を掲げ、スマートフォン、コンパクトカメラ、ミラーレスから一眼レフへの移行も狙っていた。2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」4プレス ITmedia撮影の楽しみを具現化するカメラ――キヤノン「EOS 70D」詳報

上位のEOS 7Dと比べると、70Dは一回り小さく約145g軽かった。一方、光学ファインダーの視野率と倍率は7Dを下回る。7Dのすべての装備を小型化して受け継ぐ関係ではなく、70Dでは可動液晶を使う撮影の側に新しい技術が加わった。ボディーの軽さと光学ファインダーの違いは、両機を選び分ける具体的な条件だった。5レビュー ITmedia「EOS 70D」をEOS 7Dユーザ目線で評価する

先代からの進化

デュアルピクセルCMOS AFは、撮像画面の縦横約80%の範囲で位相差AFを使えるようにした。60Dから引き継いだバリアングル液晶にはタッチ操作が加わり、液晶の向きを変えて構図を取り、その画面上でピントを合わせる操作が一つにつながった。光学ファインダーを使う撮影に加え、カメラを顔から離して構える撮影も主要な使い方として整えられたのである。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)6レビュー デジカメWatch新製品レビュー:キヤノンEOS 70D

通常の一眼レフとしての性能も更新された。連写は60Dの約5.3コマ/秒から最高約7コマ/秒へ上がった。2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」 有効画素数は約1800万から約2020万へ、画像処理はDIGIC 4からDIGIC 5+へ進み、常用ISO感度の上限も6400から12800へ拡大した。新たなWi-Fiではスマートフォンからの遠隔操作と画像取り込みに対応する。撮像面AFを中心に据えつつ、画質処理と撮影後の画像利用まで改めたモデルである。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)

ライバル機種との比較

同年に登場したニコンD7100は、約2410万画素のローパスフィルターレス仕様と51点AFを備えた。70DのAFは19点すべてがクロスで、D7100は51点のうち中央15点がクロスである。光学ファインダーの視野率もD7100が約100%、70Dが約98%と違う。測距点数や画素数の比較に加え、70DではライブビューのAF方式と可動液晶をどう使うかが選択の軸になる。7プレス デジカメWatchニコン、光学ローパスフィルターレスの「D7100」8公式 キヤノン【デジタル一眼レフカメラ】主な仕様(EOS 70D)

開発の背景

キヤノンの開発陣が目指したのは、撮像面でのAFでも光学ファインダー使用時と同じような高速の一発合焦を実現することだった。液晶を使う撮影や動画では、ピントが行き来する動きが待ち時間として現れる。そこで各画素を二つのフォトダイオードに分け、約4030万個の受光部から得るA像とB像のずれを使って、ピント位置を検出する構造を採った。撮影画像を作るセンサーに、合焦方向を判断する役割も持たせたのである。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

新しいセンサーだけで、この方式の開発が完結したわけではない。既存のEFレンズとの互換性確保に約6カ月を費やし、手持ちの103本それぞれでピント精度を確認した。古いDCモーターのレンズでは、位相差AFで方向を検出した後にコントラストAFで補正し、実用性を確保したと説明している。新しい撮像面AFを、すでに利用者が持っているレンズへつなぐことが開発の大きな仕事だった。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

動画では、静止画と同じように最短時間でピントを移すだけでは足りない。開発側は滑らかなフォーカス移動を重視し、とくにSTMレンズとの相性を高めたという。静止画では待たずに合焦すること、動画ではピントが移る途中も見せられることという異なる要求に対応した。ライブビューと動画の両方に同じAF技術を投入しながら、目標とする動きは分けて考えられていた。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る

2018年には、内部温度が高い状態で継続使用した場合の内部通信不良によるErr70/Err80などについて、メーカーが無償修理対応を公表した。これは動画撮影の繰り返しなどに関係する、発売後に判明した不具合への対応である。10プレス デジカメWatchキヤノン、「EOS 70D」のエラー頻発に無償修理対応 内部温度上昇による通信不良に起因 電源が入らなくなる場合も

利用者の評判

複数の専門媒体は、ライブビューAFの速さを共通して評価した。液晶を見ながら手持ちで撮影するときの待ち時間が減ったことは、方式の新しさにとどまらない利点として受け止められた。ただし、連続撮影中のデュアルピクセルAFによる追尾には制限があり、単写時の速さをそのまま連写中の追尾性能と考えることはできない。DPReviewのレビューでは、ライブビュー使用時の撮影可能枚数は約230枚とされている。11レビュー dpreviewCanon EOS 70D Review

価格.comの調査時点の101件では満足度4.39だった。レビューにはデュアルピクセルCMOS AFとタッチAFによる撮影のしやすさへの評価があり、高感度ノイズやマニュアル操作性への不満も挙がる。新AFと可動液晶の組み合わせが支持点である一方、それだけで画質や操作のすべてが解決した機種という評価ではない。12レビュー 価格.comCANON EOS 70D ボディ レビュー評価・評判

評判の出典

9件

内容の確認日: 2026年10月1日

EOS 70Dで撮った写真の話題

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