TOUCH AND GOは、1986年発売のシンガーソングライター角松敏生氏オリジナルアルバム。シティポップの代表的アーティストの一人と言われる角松氏ですが、このアルバムにおける作品には1970年代へのリスペクトも見られ、バラエティに富んだ名曲が収録されています。(個人の感想) ・・・・バブル前夜、日本人の生活がどんどん豊かになって、一般市民の中に経済的、精神的余裕が生まれていった。そんな中で、平日は街で夜遊びして、オフには伊豆とか湘南でサーフィンするという若い人たちのライフスタイルが構築されていった。平日と週末、都会の夜の喧騒とビーチのリゾート感覚がセットで、多くの人の意識にあったんだ。全てにおいて勢いがあって、手探りで新しいものを作ろうという時代の雰囲気。そんななかでシティポップという流れができてきて、聴く人にもウケたんだと思う・・・・(ウイキペディアに掲載されている角松氏のシティポップに関する見解)
飛行機(というか客室乗務員女性)をテーマにした作品が多いのも1980年代角松氏の特徴ですが、有名な「Take You to the Sky High」の紙飛行機エピソードについて、「ライブハウスの紙ナプキンで飛行機が折れるのか?」という疑問が寄せられることもあって、実際にこの前、自分で紙ナプキンを使って折ってみたところ、ゆったりと優雅に飛ぶ紙飛行機が出来上がりました。 ということで、6月24日の名古屋日本特殊陶業フォレストホールでの角松敏生ライブも楽しめました。解禁となった紙飛行機乱舞は許されるものなら撮影したいものですが、それはご法度。