茫然自失のホオアカ親鳥
いきなり営巣環境を奪われて、茫然自失のホオアカ。おそらく先ほどの幼鳥の親鳥と思います。 営巣可能な草原は近傍で残っていますが、そこはそこでホオジロや他のホオアカ、そしてセッカもいるので、厳しい争奪戦になりそうです。 観察者の感情移入はともかく、野鳥は生息環境を求めてたくましく行動するものと思います。
一眼レフ
キヤノンEFマウント・APS-C・2,020万画素
2013年8月29日発売
EOS 70Dは、液晶を見ながら撮るときのピント合わせを変えた、2013年8月発売の中級一眼レフである。EOS初のデュアルピクセルCMOS AFとタッチ式バリアングル液晶を組み合わせ、ライブビュー撮影の待ち時間を減らした。その新方式を既存のEFレンズでも使えるよう、開発では103本のレンズを確認する互換性検証が行われた。
投稿写真 3133枚
いきなり営巣環境を奪われて、茫然自失のホオアカ。おそらく先ほどの幼鳥の親鳥と思います。 営巣可能な草原は近傍で残っていますが、そこはそこでホオジロや他のホオアカ、そしてセッカもいるので、厳しい争奪戦になりそうです。 観察者の感情移入はともかく、野鳥は生息環境を求めてたくましく行動するものと思います。
いつものラインセンサスルートにて。この場所で毎年ホオアカを見かけ、雌雄とも観察したので、次は幼鳥が観察できれば繁殖していることが確認できる・・・と考えていましたが、実際、観察できました。 とはいえ、この川原は10年ぶりくらいに除草され、ホオアカの営巣環境は根こそぎ奪われてしまいました。この幼鳥はまだ親から給餌される段階だったかもしれませんで、これから先の生存保障がどうなのか、そもそも野鳥にそのようなものはありませんが。
ひろしま遊学の森にて。ここ1か月で3回訪れて、3回とも遭遇しました。まさか同じ個体かな。 リュウキュウサンショウクイとしては悪気はないのでしょうが、接近したことでウグイスが警戒声(いわゆる谷渡)を発していました。本当にウグイスが警戒しているのは托卵してくるホトトギスで、山中にはそのホトトギスの声も響き渡っていました。
藤まつりで若い人々が藤とともに自撮りを楽しむ様子を見て、一年半前にまとめた若者の写真嗜好に関するレポートを思い出しました。 https://photoxp.jp/pictures/226046 上記に登場する「写真コミュニケーションの社会史」で記されている「若い女性にとって写真撮影や写真そのもののハンドリングは日常的な行動パターンのひとつとなり、写真は人との関係の中で消費するもの」。 これは、今回の藤まつり撮影でも実感できました。 藤まつりで自撮り、互い撮りを楽しんでいた女性たち、カップルたちは「私(と彼氏あるいは友だち)が主役の、私の写真」を楽しみ、その撮影過程も楽しんでいるようでした。 そして、「写真は人との関係の中で消費するもの」という概念ですが、藤まつりで観察していると、友だち・恋人といった関係では、写真が会話のツールでもあり、宝物でもあり、撮影した日が特別な記念日ともなる様子です。 それ以外にも、SNS上の知り合いという関係で来場していた人も多くいたようです。一方が被写体としてのドレスアップ衣装、他方は撮影者としての機能的な格好という好対照の2人組を多数見ました。 こうした人々は、被写体役はもちろん、撮影者もまたとてもよい被写体になる(撮影結果を二人で見ているときの表情はとても素敵)ため、撮影結果を受け入れていただきやすいのです。 アイドルや女優のグラビア撮影でも、カメラマンをまじえたオフショット写真が好まれるようですが、私が撮影した写真も被写体役・撮影者役のコンビさんにはオフショット写真として受け入れられた様子。 しかし、「私が撮りたいのは私自身の写真ではない」という人に不用意に突撃すると、厳しい拒否反応が返ってくるものです。昨年の藤まつりではその見極めができず、承諾をもらえないケースのほうが多く、惨敗でした。 今回、承諾率が10割だったのは、「私が主役の私の写真」を求める人々に遭遇する確率が高かったからのようです。
40mは離れていましたが、この画像でもAIアプリ「ピクチャーバード」はリュウキュウサンショウクイとの識別結果でした。 おそらく先ほど投稿したのと同一個体? サンショウクイはほんとに山椒を食うわけではなく、鳴き声がピリリと聞こえるから「山椒は小粒でもピリリと辛い」にかけてその名前がついたとか。 この表現、小型でも高性能な電気製品に使われることが多いですが、無線おじさんの集まりで25年近く前、単行本サイズの高性能短波トランシーバーが話題になりまして、10年くらい前の中型機よりも部分的には優れている、のだそうです。 ここで古い言葉の「山椒は小粒でも・・・」が飛び出しました。 そんな小型機が高性能ってことあるんですかと突っ込んでみると、高感度という意味で高性能だが、クルマの排気量ではないけれど、どうしても小型化はできない部分があるらしく、飽和限界が低いらしく、そこを補うためには本体よりもっと大きな外部機器を追加しなければならず、そこで小型化の意味が失われてしまうとのことでした。 山椒、から昔のことを思い出しました。 鳥類は小型化というか、軽量化に命をかけてるところがありますね。
2年ぶり撮影のキビタキ。ただし、こちらにとって都合のよい位置にやってきてくれず、ご覧のとおりのかくれんぼ撮影。 ひろしま遊学の森、いろいろな野鳥が見つけられそうです。今回は短時間の滞在でしたが、ホオジロ、ウグイス、カワラヒワ、キビタキ、リュウキュウサンショウクイ、あとおそらくカケスを撮影。
一度、探鳥会で目撃したことがありますが、その時はSDカードを忘れたという大失態で撮影できず(爆笑) 今回は撮影できましたが、どうにも精密にはできず。 ひろしま遊学の森は、広島県緑化センターと広島市森林公園の統一愛称だそうで、広島県緑化センターかいわいには野鳥観察小屋をはじめ、野鳥観察スポットが多数あります。 この時期だとキビタキ、オオルリはじめ、夏鳥がわんさと観察できそう。実際、この後はキビタキ、ホオジロに遭遇しました。 広島市の平野部に比べて5度くらい気温が低く、5月でも天気によっては上着が必要。温かい食事がリーズナブルな値段で食べられるレストハウスもあり。
藤まつりでの花と美人撮影はうたかたの夢。また鳥屋の日常に戻りました。 オオルリに会える三瀧寺。予想どおり会えましたが、どうもオオルリらしい一枚は未だに撮影できていません。
藤まつりに行ったのに藤はあまり撮っていないことに気づき、アフターワードフェスティバルの図。 私はいわゆる野良カメラマンであり、彼氏さんカメラマンには逆立ちしたってかないません。某アイドルによく似たこの女性は、一兆ドルの笑顔を彼氏さんに向けていました。 野良カメラマン、いや野良カメコというのは、コスプレ撮影界隈の用語で、グループに属さず、コスプレ現場に飛び込んで撮影する人を指します。 ぢつはこの藤まつりでもコスプレ撮影イベントが行われており、主催者から「記念撮影程度の撮影には応じてください」という要請もされていました。 しかしコスプレイヤーは、「世界観を理解していない人には撮影してほしくない」ので、「それ、何のコスプレですか?」という質問を極端に嫌います。よって、遠慮するのが筋というもの。
白が似合う方。何気にIXYをお使いですが、今はやりのオールド・コンデジなのかどうかは不明。そのブームはIXYが起点らしいのですが、そもそもIXYをお使いだということは、現場では話題にしませんでした。 この方はペンタックス使いのお友達(同年代の女性)と撮りっこを楽しんでましたが、この銀ボディの小さなIXYは小顔の女性が構えても邪魔にならず、また銀ボディゆえに銀レフのように瞳にキャッチライトが映り込む副次効果もありました。 その撮りっこの様子を私が撮影して提供し、お喜びいただきました。IXYはお気に入りのアイテムのようで、ツールでもあり、アクセサリーでもあるような。こればかりはゴテゴテした一眼では真似できません。 オールドコンデジが若い世代に人気とは? https://www.excite.co.jp/news/article/TBSRadio_94775/
こちらもまた素敵な方。 指先まで美しい方でした。 たいへん熱心に撮影されている方で、あまりお邪魔せずに承諾いただくのとエアドロップ提供のみにとどめましたが、どのような撮影されているのかもうちょっと会話すればよかったかも。
このタイトルも久々になりました。 承諾+エアドロップ画像提供を希望された方のおひとり。 お友達と二人で互いをスマホ撮影し、気に入ったものを交換するスタイルを楽しみ、SNS(おそらくインスタなど)も活用されているそうです。 一方が撮影者に徹し、他方がモデルに徹することもあれば、お互いに撮影者として写しあうことも多いようで、そういうときは撮影者としても可愛く、美しく撮られたいという意識が当然あるようですが、なかなか神経細やかな様子。 つまりは、若い女性は、写真撮影する姿も可愛く美しくありたい、いでたちにも当然気を配るわけで、私のようなおっさーんカメラマンから見て魅力的な被写体となるのは必然的と言えます。 「少女キヤノン・二刀流」の方は、お見事なゆるふわポニーテールと華やかかつ清楚なシュシュ、素敵なシルエットを演出する白スカートと、一部の隙もないいでたちの上で、カメラ2台を下げておられたわけで、少しも重たそうな印象がないのが魅力でした。 この「藤まつりの美女」さんは、撮影ツールはスマホひとつ、一転してシックなミニ丈のボトムで、惜しげもなく脚線美を披露されていて、また異なる魅力を発揮されていました。 というわけで、若い人の写真嗜好調査結果の報告のひとつでした。私はわからんちんなので、本当にわかったわけではなさそう。
和気町藤まつり、いってまいりました。 今回は、久々に「撮影+承諾」にチャレンジし、7組14名(つまりみなさんお二人連れ)の方々から全員承諾をいただきました。 この方はそのうちのおひとりで、デジタルカメラ(EOS RP)と、フィルムカメラ(1988年発売のEOS)の、当節流行の「二刀流」。1988年なんて、この方が生まれる15年以上前の、お父さんどころかおじいさん世代のカメラですが、お気に入りの様子でした。 和気町藤まつり、盛況でした。 承諾いただいた全員に、エアドロップで画像提供しましたが、提供した以上はその元画像はその方のもの、ということで投稿はしないお約束です。ボランティア的な意味もありますが、本当の目的は現在の写真需要、写真嗜好(志向)に関する簡単な調査なので、それでよいのです。 それにしても、5~6年前のインスタ流行りの時代でもエアドロップが通じない若い方々もいらしたのですが、今回は全員がエアドロップでした。画像交換にはもっとも身近な手段の様子。
んにゃ、ホバリング。 今月、倉敷市鶴の浦で仕事をしているとき、毎秒10m以上の強風の中、元気にホバリングするヒバリに出会いました。強風に逆らって飛ぶのは困難でしょうが、ホバリングなら可能な様子です。 トビがウインドホバリングで姿勢保持しているのを見たことがありますが、飛行機でいうところの揚力と抗力をうまく調節して浮かんでいるのでしょうか。難しいところはよくわかりませんが。 ヒバリは強風下でも羽ばたき続けていました。 この写真を撮影したときも、そこそこ風は強かったですが、ホバリングするのに支障なさそうです。だから雲雀んぐ。ヒバリは滑空も得意なようで、数メートル飛び上がってそのまま滑空して場所を移動するのも見かけました。
ススキ、セイタカアワダチソウ、せいぜい中木にソングポストを求めるホオアカと違って、ホオジロは人工物にも求めます。 鉄筋4階建物、電柱、電線、テニスコートのフェンス、テレメーターのアンテナなどなど。 一方で公園樹木や野生の草木も当然、活用しています。ハクセキレイほどには市街地に入り込まない様子。 この場所はお気に入りらしく、糞跡も見られました。
漢字表記は黄鶺鴒でしょうが、個人的にファンなので奇跡麗などと呼んでます。ふははは。 喉が黒いのでオスでしょうか。 中上流の河川付近で見かけることが多い鳥で、下流域に居住する私は滅多に見ることのない鳥です。この個体は縄張りを巡回するように複数回姿を見せ、その都度、電線にとまってあたりを睥睨していました。 広島県安芸太田町丁川沿いでの撮影。丁川と書いて「ようろがわ」。ここから数キロ流れて太田川に合流します。カワガラスがいそうな渓流の川で、中国電力安野発電所が放流する川でもあります。
キビタキではなく、キセキレイ。騒がしく登場するところは、やっぱりセキレイファミリーの面目躍如。 黄色が目に入ってあわてて追いかけ、かすかに写った一枚。
妙にホバリングないし超低速飛行をするなあ・・と思っていたら、フライング・キャッチしてました。 見事なり、ホオアカ君。撮影は偶然で、狙ったものではありません。
ここ2か月ほどカワセミに出会ってません。 昨日、久しぶりにラインセンサスルートで出会いましたが、茂みに入ってしまい、撮影するにはいたりませんでした。
セッカ、ホオジロ、ホオアカ、ジョウビタキ、オオジュリン、ノビタキ、そしてウグイス。 この草原ではたくさん小鳥を見かけますが、ウグイスってこんな感じで登場するかな?という遭遇でした。
繁殖期に入ったセッカは、口の中真っ黒。というわけで、別名「悪魔のセッカ」とも。 セッカはハクセキレイに劣らず気が強いかもしれません。昨年春からほぼ1年間、同じ草原でセッカを観測しましたが、同一個体かどうか不明。
庭に小さな一角に群生て咲いていました。 古いEOSにアナログ時代のレンズを付けて遊んでみました。
ホオジロに限りませんが、ススキの穂は野鳥にとって人気の食材であるようで。 どっちかというと、地面で採餌していることが多いように思えるホオジロです。 私が観察するかぎりでは、非繁殖期もつがいで行動していることが非常に多いですが、観察場所を限定しているので、他でもそうかはわかりません。 かみさんが「赤いスズメを見た」と言ったとき、まっさきにホオジロを誤認したのだと思いましたが、ほんとに赤いスズメの観察例もあるようです。 https://news.yahoo.co.jp/articles/78311c97cd940c833afb505a1057ac763a12ec44
フィフィフィッという地鳴きが特徴的なベニマシコ。うっかりするとジョウビタキのヒッヒッヒッと聞き間違いかねませんが、カッカッが続かないので容易に聞き分けられます。 3年前にオスを撮影していますが、今回はメスでした。 河川沿いの「ラインセンサス・ルート」、往復するとおおむね4kmのほどよい散歩コースで、芝やセイバンモロコシの多い土手道、沿道には高木のある都市公園、そしてオギやセイタカアワダチソウの広がる草原主体の河川敷、カワセミやイソシギの好む水辺空間が広がっています。 今回、この個体を撮影したのは、川の中州に茂った中高木で、オオジュリン、ミソサザイなどを見ますが、ベニマシコはやたらと高い位置を占拠したがるようにも見えました。
スズメは減りながらも都市でしぶとく生き延びている・・・という仮説を持っています。 都市には稲田はありませんが、時にコメが恋しくなるのか、こんなところにコメ発見!とついばむスズメたち。この正月飾り、次の日にはほとんど食べつくされていました。 最近、スズメの集団を見かけた最大のものは、精米所でおこぼれを狙うものでした。ざっと30羽。街路樹を集団ねぐらにしているのも見かけ、やはり30羽くらいいました。 しかし刈り残しの水田などではもっともっと大規模な集団が発生するはずで、同じように、河川のヨシ原で数百羽はいるだろうという集団を目撃したことがあります。 啓蟄ということもあり、歩き続けているラインセンサスルートでは、堤防の地面をムクドリやジョウビタキ、スズメ、ツグミ、ハシブトガラスがつついています。ときどき、餌(コメやパン)をまく人もいて、これはかつて実家で飼い犬の餌をスズメが失敬していたようなものかと。 ただ、ゴミ出し日に野鳥によるゴミ荒らしを呼び込むため、自治体や自治会は餌やりの自粛を求めています。
パンをちぎって投げ与える人がいて、トビも心得ているのか急降下してつかんでいきます。 野鳥に餌を与えることの是非はあると思うのですが、どのみちトビは人の弁当を襲ったりもするらしいので、どっこいどっこいなのかなとも。
2月24日の広島は夜から朝にかけてかなりの雪でした。しかし気温も高く、あっという間に溶けてしまいました。 雪の中、ホオジロが採餌行動を続けていました。いつもツガイで見かける個体だと思うのですが、今日は連れ合いさんを見かけませんでした。チチ、チチの通信音を発していたので近くにはいたのでしょう。
今までも鳴き声は観察していたと思うのですが、撮影は初めてです。 カワガラスの小型版、という見た目ですが、カワガラスのようにじゃぶんと水に飛び込んだりはしない様子。 地鳴きがウグイスに少し似ていますが、個体差もあるとは思うものの、警戒心より防衛心がまさるのか、姿を露出させての地鳴きを長時間継続していました。 この付近にウグイスもいて、似ているとはいえ、ジャッとかチャッとか聞こえるウグイスに対し、ジッジッ、と乱暴にジッパーを上げ下げするような音のミソサザイということで、区別がつきそうです。
いつものラインセンサスルートにて。この河川敷でホオアカが越冬しているようで、雰囲気的には複数のつがいがいるようです。 広島県におけるホオアカの繁殖範囲は拡大しつつある、と言われていますが、時には公園の樹木をソングポストにするホオジロほどには市街地に近づいていません。 こうやってデフォルメをきかせた撮影をすると、だいぶ趣が違ってきて楽しくもかわいいものです。
昨年からプランターの中で咲いています。 庭に放置で痛んではいますが寒さで枯れもせず花をつけています。
Camera Profile
発売当時の発表資料、専門媒体のレビュー、利用者の声から、この機種の位置付けと評判をまとめました。
2013年7月2日に発表され、8月29日に発売された。発表時のボディーの想定実勢価格は約13万円前後である。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」
翌2014年にはTIPAの「Best DSLR Advanced」に選ばれ、デュアルピクセルCMOS AF対応センサーも技術部門の「Best Imaging Innovation」を受賞した。カメラ本体だけでなく、撮像面でのAF方式そのものが表彰の対象となった。3プレス CanonCanon celebrates 20th straight year of Technical Image Press Association awards with wins for camera products and technology
EOS 60Dの後継機として登場し、入門機からのステップアップや本格的な表現を求めるハイアマチュアを対象とした。60Dは併売されたため、70Dは中級機へ進むユーザーに新しい撮影機能を示す立場でもあった。キヤノンは「イチガン新世界。」を掲げ、スマートフォン、コンパクトカメラ、ミラーレスから一眼レフへの移行も狙っていた。2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」4プレス ITmedia撮影の楽しみを具現化するカメラ――キヤノン「EOS 70D」詳報
上位のEOS 7Dと比べると、70Dは一回り小さく約145g軽かった。一方、光学ファインダーの視野率と倍率は7Dを下回る。7Dのすべての装備を小型化して受け継ぐ関係ではなく、70Dでは可動液晶を使う撮影の側に新しい技術が加わった。ボディーの軽さと光学ファインダーの違いは、両機を選び分ける具体的な条件だった。5レビュー ITmedia「EOS 70D」をEOS 7Dユーザ目線で評価する
デュアルピクセルCMOS AFは、撮像画面の縦横約80%の範囲で位相差AFを使えるようにした。60Dから引き継いだバリアングル液晶にはタッチ操作が加わり、液晶の向きを変えて構図を取り、その画面上でピントを合わせる操作が一つにつながった。光学ファインダーを使う撮影に加え、カメラを顔から離して構える撮影も主要な使い方として整えられたのである。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)6レビュー デジカメWatch新製品レビュー:キヤノンEOS 70D
通常の一眼レフとしての性能も更新された。連写は60Dの約5.3コマ/秒から最高約7コマ/秒へ上がった。2プレス デジカメWatchキヤノン、新AF機構でライブビューAFが高速化した「EOS 70D」 有効画素数は約1800万から約2020万へ、画像処理はDIGIC 4からDIGIC 5+へ進み、常用ISO感度の上限も6400から12800へ拡大した。新たなWi-Fiではスマートフォンからの遠隔操作と画像取り込みに対応する。撮像面AFを中心に据えつつ、画質処理と撮影後の画像利用まで改めたモデルである。1プレス キヤノンデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”を発売(ニュースリリース)
キヤノンの開発陣が目指したのは、撮像面でのAFでも光学ファインダー使用時と同じような高速の一発合焦を実現することだった。液晶を使う撮影や動画では、ピントが行き来する動きが待ち時間として現れる。そこで各画素を二つのフォトダイオードに分け、約4030万個の受光部から得るA像とB像のずれを使って、ピント位置を検出する構造を採った。撮影画像を作るセンサーに、合焦方向を判断する役割も持たせたのである。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る
新しいセンサーだけで、この方式の開発が完結したわけではない。既存のEFレンズとの互換性確保に約6カ月を費やし、手持ちの103本それぞれでピント精度を確認した。古いDCモーターのレンズでは、位相差AFで方向を検出した後にコントラストAFで補正し、実用性を確保したと説明している。新しい撮像面AFを、すでに利用者が持っているレンズへつなぐことが開発の大きな仕事だった。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る
動画では、静止画と同じように最短時間でピントを移すだけでは足りない。開発側は滑らかなフォーカス移動を重視し、とくにSTMレンズとの相性を高めたという。静止画では待たずに合焦すること、動画ではピントが移る途中も見せられることという異なる要求に対応した。ライブビューと動画の両方に同じAF技術を投入しながら、目標とする動きは分けて考えられていた。9インタビュー デジカメWatchインタビュー:キヤノンEOS 70Dの「デュアルピクセルCMOS AF」に迫る
2018年には、内部温度が高い状態で継続使用した場合の内部通信不良によるErr70/Err80などについて、メーカーが無償修理対応を公表した。これは動画撮影の繰り返しなどに関係する、発売後に判明した不具合への対応である。10プレス デジカメWatchキヤノン、「EOS 70D」のエラー頻発に無償修理対応 内部温度上昇による通信不良に起因 電源が入らなくなる場合も
複数の専門媒体は、ライブビューAFの速さを共通して評価した。液晶を見ながら手持ちで撮影するときの待ち時間が減ったことは、方式の新しさにとどまらない利点として受け止められた。ただし、連続撮影中のデュアルピクセルAFによる追尾には制限があり、単写時の速さをそのまま連写中の追尾性能と考えることはできない。DPReviewのレビューでは、ライブビュー使用時の撮影可能枚数は約230枚とされている。11レビュー dpreviewCanon EOS 70D Review
価格.comの調査時点の101件では満足度4.39だった。レビューにはデュアルピクセルCMOS AFとタッチAFによる撮影のしやすさへの評価があり、高感度ノイズやマニュアル操作性への不満も挙がる。新AFと可動液晶の組み合わせが支持点である一方、それだけで画質や操作のすべてが解決した機種という評価ではない。12レビュー 価格.comCANON EOS 70D ボディ レビュー評価・評判
内容の確認日: 2026年10月1日
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