その他デジカメ写真掲示板

その他デジタルカメラ用掲示板。

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写真投稿

無題
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M5MarkII
ソフトウェア Capture One 9 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/80sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1536 (2.95MB)
撮影日時 2015-01-03 03:50:24 +0900

1   kusanagi   2022/6/13 22:12

「チャグチャグ馬コ」
https://photoxp.jp/pictures/220735
https://photoxp.jp/pictures/220733
https://photoxp.jp/pictures/220734
これも優れた写真なので紹介します。masaさんの写真ですね。
前回紹介の一耕人のお父さん(兄さんではなかった)の写真とならんて、心を打つ写真となって
おります。
このご両人さんの写真に共通するのは、それが被写体が、東北の人達であるという点です。
東北の人々、東北の大地というものは、写真としてかなり優れた被写体ではなかろうかと、私も
以前から思っております。関東でもない北陸でもない、東北に共通する何かがあるように思うんで
すね。

これは感覚的なものなのでその理由は分かりません。少し考えられるのは、人口が過疎である
こと。(地方ならば当然のことか) そして地形の特に山の、山容が実になだらかであるということ。
山が峻険ではないというのは実に特徴的でして、例えば四国は大体は山が切り立っているのが
普通なんですね。ただ徳島の南部の場合だと山容が緩やかなんですね。それでね、すごく広さを
感じるんです。( これは岩質がもろくて直ぐに崩れるために傾斜が緩やかなだけです。自然そのもの
は厳しくて洪水と渇水は常に)
阿波の那珂川を散策した時、特にそれを感じて、これは何故か東北に感じが似ているって思いま
したから。それは、とにかく空が広くて明るく感じるんです。緩やかだから車で走っても楽ですし、
とにかく開放感があります。圧迫感というものが少ない。
それでね、おそらく其処に住む人達も鷹揚であって、ぎすぎすしていないのではないかと言うこと
です。優しさを育む土地なのかな。

東北の大地は緩やかさが特徴ですね。そして広いです。北海道もそうだろうと思うんですが、
東北には長い独自の歴史と伝統がありますね。そこが北海道とは少し違うところ。
おそらく東北に長く住んでいる方は多分、東北の良さというものが当たり前だから気づいていない
だろうと思います。

masaさんのこの写真、素晴らしいですね。着飾った馬の長い列に見入ってしまいます。馬の衣装
には相当な金がかかっている筈。東北は豊かなんですね。それに牛ではなく馬です。此方とは格が
違いますね。

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無題
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1Ds Mark III
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 350mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/395sec.
絞り値 F7.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1365x2048 (863KB)
撮影日時 2022-05-06 00:18:16 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 21:37


ソニー板の、爺児さんの一連の写真に注目しています。オールドレンズに関して私の知識は皆無なので
コメントはできませんが、投稿された写真に関してはとても美しいですね。ただ観る側は、かなりのPC/
モニターでないと正確には観られないかもしれません。

昔の古いレンズを加工して最新のミラーレスカメラに着けて撮影をされているようですが、レンズ遊びと
言えばそうですし、こういうスタイルの撮影もあるのだと言えば゛充分納得のいくところでもあります。
私にはとてもじゃないですが真似ができません。そもそも、もうマニュアルでピントを合わせるということ
自体がもう不可能になってきてるので。(^^ゞ 
これからも爺児さんの写真を静かに鑑賞していきたいと願っています。

人には真似のできない写真スタイルを持つということは強みになります。それは自分ひとりだけでも写真
を継続していくことができるからです。多くの写真人は同好の写真人と相まって連携して写真をやり続け
ているわけですが、本来、写真というものは個人的な技であるわけです。たしかに連携の妙もあるわけ
ですが、やはり基本は一人でも写真ができるという能力が必要です。
この掲示板がそういう独自スタイルの方のためにも役立つことを願っております。

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無題
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-G1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 12mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/80sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (1.8MB)
撮影日時 2008-08-23 15:17:08 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 21:36


キヤノン板、一耕人さんの写真です。
https://photoxp.jp/pictures/220727
久しぶりに感激する写真を見せてもらいました。
一耕人さん、ありがとう。(^^ゞ 優しい兄さんがおられますね。

もう私にはこういう写真は撮れないです。
今の私の写真術は、カメラを持って野山をあるいて、それが健康維持になるというだけの話です。
きわめて個人的で、我欲のしみったれだけで、社会性のひとつすらありません。
といいますか、私はとっくに写真は辞めているわけでしてね。単にカメラ遊びをしているだけです。

そのカメラ遊びにしても世間様に恥ずかしいから、人のいないところでひっそりとやってます。
たまに誰かに出会って、「写真趣味をやっているんですか?良い趣味をお持ちですね。」なんて
声かけられた時には、顔から火が出るほどに恥ずかしいです。
即下に、いえいえ違います、ただの見物人です。と全否定しています。大人気ないんではありますが。

今はもう、写真をしてるということを可能な限り隠してます。そもそも写真をするのは道楽者、半端者、
やくざれ者と相場は決まってますからね。まともな人間は写真をやりません。ましてやカメラ遊びなん
かは絶対にしませんから。

撮影の場が田舎だから、田圃で働いている人を撮ることもあります。そっと、遠巻きに撮影するだけ
です。しかしそういう野良仕事をしている人とはよく話はするんですよ。あくまで世間話であって写真
の話題などは絶対しません。もちろん農地や作物の話はしますけどね。

そもそも昔から写真で目立つことは一切しておりません。コンテストに応募したこともないし、同好会
に入ったこともありません。だいだい自分の写真を人様に見せるってのは好きではないんですね。
私が写真やカメラの話をするのは、偶に撮影時に出合った同好の趣味人とか、カメラ屋さんとか、
それとこの掲示板だけです。それ以外は写真なんて関係ないですからね。
写真やカメラは密やかな個人趣味とすべし、なんです。
多分、私ほど実際の人間と掲示板のキャラクターが違う人間はいないだろうと思ってます。

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雑感
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 16mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F9.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (1.63MB)
撮影日時 2014-01-29 14:25:13 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 07:26


写真には撮影時の満足感というものの他に、やはり出来あがった画像に対する満足感というのも
あるのでしょう。私の場合は良い色とか発色ができれば満足というくらいですが、それだけの満足感を
得るだけでも機材などでお金を使ってしまいます。
画像の満足感を、撮影時の偶然か、もしくは画像処理の技術だけで満足のいくものにするのは難題
でして、やはりレンズやカメラという機材が大きくものを言っているということになるわけです。

考えてみれば、この発色の満足感ほど贅沢なものはないのでして、カメラやレンズだけでなく、PCや
モニター、プリンターそして現像ソフトという機材類にも大きく関連してきます。
こういうのは本来の写真撮影の満足感とは別の種類のものですが、デジタル時代に限らず昔から多く
のカメラマンが悩まされてきた問題です。
昔はフィルムとかレンズだけで画質は変わったものですが、現在ではフィルムがボディそのものに
なってしまったわけなので多額の資金が必要になってきました。そしてレンズも以前とは違い多種多様
です。黒白写真時代が無駄遣いせず良かったねって思いますね。

この画像の満足感というのは、それこそ本来の写真としては邪道そのものなんですが、なかなかそれ
を止められないというのが現実です。私だけでなく多くのユーザー、カメラマンが常に悩まされている
問題ですね。しかし撮影後の満足感としては、この画質の満足感というのは非常に大きいわけです。
つまり、この「撮影後満足感」というものは、本来の写真術とは別に考える必要がありそうです。むしろ
絵画的なそれに近いものがあるということでしょうか。つまり絵作り的な満足感なのでしょうか。

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雑感
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (2.78MB)
撮影日時 2014-01-29 12:17:19 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 07:25


最近ちょっと腕時計が止まってしまい、どうせなら自分で電池交換をしようじゃないかと思い、ネット
動画でみれば簡単に電池交換ができることを知りました。私が持っているのは数千円のクラスなので
電池交換に2千円も取られれば馬鹿馬鹿しいじゃないかということです。幸いに裏蓋を開ける工具は
カメラ用のがそのまま使えて簡単に開きました。その電池を家電店で買うと数百円です。
私にとっては腕時計は単なる道具なので数個しか所持してません。数千円から一万のレベルのもの。
自分にはそれ以上の欲はなくて飽くまでも道具レベルに留まっています。
ところがカメラ類となるとそうはいかないのです。時計は正確な時刻を知るだけの道具ですが、カメラ
は画像を得るという道具に留まらずに、画質という発色や解像力というプラスアルファがあるからです
ね。

この画質というものが曲者です。実にアナログな、明確な定義不可能なものでして、感覚そのもの。
そして相対的なものです。1万円のレンズと10万円のレンズは相対的に画質が違うのだけど、その違
いこそが面白いということです。その違いを見ることが面白くてレンズやカメラのコレクションをやめられ
ないということなんだと思います。
私の場合、10万円のレンズで満足することができずに、1万のレンズ、5万円のレンズも揃えたくなる。
色んなレンズを見てみたいとなるわけで、カメラボディもそういうことになります。
世の中には10万円レンズがあればそれ以下は不要という考え方をする人が多いのだけど、そうでない
人も多くいるんですね。それは違いを楽しみたいといういうことだと思います。

簡単に言うと、各々のレンズやカメラで世界が違って見えるというわけです。もちろんこれは錯覚に
過ぎないのですが、そう見えると信じるところに意味があるというわけです。(笑) レンズ沼、カメラ
沼に浸るとはそういうことなんでしょうね。これはきっと信仰の世界そのものだと思ってます。

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雑感
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/80sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (2.58MB)
撮影日時 2014-01-29 14:37:05 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 07:24


写真画像にこの世の中がどのように写ろうとも、この世界の真実はひとつです。それは時計の時刻が
正しくはひとつしかないというのも同じですね。こう言ってしまえば身も蓋もないのですが写真画像には
揺らぎという曖昧なものが許されています。
絵画の場合は製作者の画材や筆遣いひとつで変わるわけですが、写真の場合は機材がモノを言いま
す。と言いますか、それしか方法がないわけです。写真は大げさになりますね。

写真は過剰で無駄が多すぎると思いますが、本来は写真における真実はひとつであるわけで、時計
の時刻がたったひとつしかないのと同じく、写真画像は本質的にひとつだけのものであることです。
しかしその真実のひとつは決してカメラで写すことはできせん。どんなに高級な機材でも真実に迫る
ことはできないのです。迫ることができないということでは、高級レンズも廉価レンズでも同じです。
同価値しかないんです。このことはよく理解しておく必要があります。

そうは言っても、例えば産業カメラや軍事カメラでは良い機材を搭載したものが高性能で良い仕事を
してくれます。それも事実ですね。そういう相対性と実用的レベルと絶対性の違いというものも理解し
ておかなければなりません。
とにかく機材遊びは程ほどにしておかなければ財布をやせ細ることになるので、とにかく写真の画質
の真実はひとつしかなく、それに達することは永遠に不可能であるということは肝に銘じておくべきで
すね。

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雑感
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/100sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1500x2000 (2.39MB)
撮影日時 2014-01-29 14:03:12 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 07:22


腕時計とカメラには共通するものがあります。それは手に持つ、ということ。
両方とも手に持つ、手に着けるということで、本来の役目(正確な時刻、および画像を得ること)とは
別に、人の手にフィットした人間的工学的性能が求められます。そういうデザインもさることながら、
重さ
や大きさに自ずと制限があるということです。
馬鹿でかくて重たい腕時計というものはありませんし、カメラ機材も5キロを越えれば三脚を使わずに
持ち歩くことはできません。私の場合はカメラ+レンズで3キロを越えれば撮影として持ち歩くことはでき
ません。当然ながら軽い機材ほど撮影力は増します。

そして高級カメラ、高性能レンズほど重くなり使い勝手は悪くなります。良い画像を得るのは高級機材
ですが、良い写真を撮れるのは廉価機材であるという相反する現実が基幹に横たわっているのです。
ここに写真撮影の面白さがありますね。
面白さと言うより真実に迫る事柄です。実はこういうのは写真に限らず世の中に全て言えることでし
て、単眼思考では物事は理解できないということなのです。それで結局はほどぼとの中庸レベルの
ものが一番ヒット率が高いという結論に達します。

とにかくカメラ機材は基本的に人の手で持つことで成り立っていて、機械として人間の友となることが
できます。手に馴染む機械であり身体に害を及ぼさないものであるべきです。健康に害を与えないと
いうことでは、今のカメラはまだ合格していません。昔のメカニカルカメラの方が遥かに安全であり、
今のカメラはまだ発展途上にあります。

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雑感
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/160sec.
絞り値 F6.3
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1500x2000 (2.31MB)
撮影日時 2014-01-29 13:12:58 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 07:20


以前、狙撃手と写真の共通性について言及しましたが、一番に忘れてはならないものは狙撃のスコア
を誇るな、スコアなんて忘れろ、ということでした。
これは写真に当てはめれば、自分の撮った過去の写真なんて忘れろ、ということを意味していると思い
ます。

写真は常に今しかない。ということです。もしくはこれから撮るべき近未来の写真ですか。
もし歳をとってカメラが持てないようになれば写真は撮れなくなるのですが、それでも自分の眼がある
限り仮想的に写真は撮れるかもしれないということを意味しますし、眼が見えなくなれば耳で撮り、肌
で感じ撮ることもできるだろうということです。
色んな意味で写真とは常に今であり、この瞬間であって、過去のことなんて関係ないということでしょ
う。

要するに写真とは人の生き様を意味するのではないですか。たかがカメラという道具によるべきことで
はないはずです。カメラなんて無くなっても写真は撮れます。そう考えるべきですね。

写真と狙撃の最大の違いがあります。これは当たり前ですが、狙撃は軍隊に於いて命令によってする
ことです。しかし写真は個人が自らの意思でやるべきことなんです。狙撃手は不幸ですが写真人は
そうではありません。
真の意味で写真人は自由で幸運であるべきです。狙撃手は命令に反して狙撃を辞めることは出来ま
せんが、写真人は自らの意思でいつでもカメラを置くことができます。

よくコメントで、連写のことを連射と間違えて書く人が多いですね。不用心ですけどかなり根本的な過ち
をしていますね。射と写は本質的な違いがあります。写真とは本来、平和で受動的なものなんです。

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雑感
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1500x2000 (2.21MB)
撮影日時 2014-01-29 13:12:52 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 07:19


キヤノン板から・・裏街道さんの撮られた美しい写真です。
https://photoxp.jp/pictures/220698
「越前海岸の柱状節理の鉾島神社」
https://ameblo.jp/yukibayonetta/entry-12710058975.html
越前加賀海岸国定公園の鉾島は観光地『東尋坊』と同じく、岩体が柱状になった節理が見られます
ね。
また神の島といわれる雄島も有名なようですし、地質学的にはもっと南の若狭の水月湖が別の意味で
面白そうです。(水月湖の年縞) さらには柱状節理で有名なのが、玄武岩の名の由来となった兵庫県
豊岡市の玄武洞ですか。(越前海岸は安山岩や流紋岩のようですが)

こういう美しい写真に啓発されて色々とネットで調べるだけでも興味が尽きませんね。観る側に調べる
という楽しみがあります。
しかし近頃はただ風景を綺麗だけとして終わらせるのではなくて、風景や被写体の原質をもっと深く
追求しながら撮影をなさる方が多く見られます。植物植生や動物野鳥昆虫等を撮影なされる方々が
特に顕著すね。
昔とは時代が変わったという気がします。つまりはネイチャーフォトということだと思いますが、かなり
学識があり博物学の知識がないと写真は撮れなくなったということなのかも知れません。

私はそういうのは苦手なんでして、ただキレイと自分が感じれればそれだけで写真にしても良いんじゃ
ないかと思うんですがね。この写真の裏街道さんもきっとそうでしょう。

写真の本質として、本当に大事なのは被写体ではなくて撮影をされる人間の方のように思いますか
ら、そういう意味では最近の写真術は、肉声が乏しく無機質性が漂っているように感じられます。
優等生すぎるというか、最近の教育現場に似たようなところがあって、反作用としてイジメが横行する
んですけど、これは日本独特の現象なのかもしれません。もっとも若い人達の写真はそうではないと
思うので、きっとこれは日本の高齢者写真だけの現象なんでしょうかね。

余談ながら日本的高齢者写真術の動静を見たければフォトXPを見るべし、なんてことになっているの
かも。(笑) そういえば高齢者写真とはすなわち認知症写真なのかなあ。そう考えればかなり興味深
いことではあります。認知症とはなにか?から始まるわけですしね。
よく平和ボケといいますけど、ボケは認知症の意味ですから、平和の意味をよく理解できていない認知
症的現象というくらいの意味でしょうか。

とにかく写真における認知症研究でも始めれば面白いことになるかもしれません。私もそういう年齢に
差し掛かってきて、他人事ではなく思うことがあります。
あっ、ひとつ発見しました。認知症現象を。現在のフォトXP掲示板は各板を統合したものですが、今だ
に個別の板に閉じこもっている人達が多いのはきっと認知症のひとつだと思います。(笑)

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雑感
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (2.37MB)
撮影日時 2014-01-29 13:07:52 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 07:18


写真とは結局は人である。このことは忘れないでおこうと思ってます。
写真は人を離れては存在しきれないものですからね。撮影者とは無関係に写真は存在しえません。
ですから写真の評論は撮影者への評論になるのであって、只単に写真画像というそのものがこの
世の中に撮影者と無関係に存在して、その写真だけを評論できるものではないのです。
それを言えば撮影者がもし認知力を喪失した場合、その写真とは何なのか。興味深いところです。
多分、それはただの画像なのでしょう。

このkusanagiが、この掲示板のコメントで撮影者に関してコメントをするのはけしからんことだ。とよく
言われるわけですが、そのご意見は本質的に間違っています。写真=撮影者であって、その写真を
評価するには撮影者への思いを馳せなければなりません。また撮影者の意図とかも深く。
おそらくそういう方は、写真というものが撮影者の個性や人間性とは関係なく存在しえて且つ上達でき
るものだと考えているのかもしれません。
しかし現実は、写真は撮影者という人間性から生み出されるものであって、AIやロボットが撮影したも
のではないですね。

写真が撮影者の人間性とは無関係にあるものだと考えている方は写真の本質を知らないでいます。
それから写真評論の本も記事も読んだことがないのでしょう。
これは一種の認知症でして、例えば武器があるから、基地があるから戦争が起きるのであって、それ
ら禁じれば戦争は起きないという不思議な論理とよくにています。そもそも戦争とは侵略する側の国家
の人間達が明確に意図して起こすものであって、武器や軍隊組織自体がかつてに起こすものではあり
ません。武器=写真、侵略者の人間=撮影者であるわけですね。

こういうことからして、写真評論とは当然の帰結として撮影者への(写真的)評価となりうるのです。
しかし最近は写真が無機質化してきて撮影者という人間の匂いがしない写真が多くなってきています。
私はそれを写真ではなく画像だとして考えるのですが、これはデジタル時代の特徴かもしれませんね。
しかし無機質写真という画像は同時に認知症写真でもあるわけです。

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雑感
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/200sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (2.14MB)
撮影日時 2014-01-29 13:07:39 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 07:17


「独ソ戦」〈絶滅戦争の惨禍〉大木毅著 岩波新書 これから読もうと思っていてる本です。2019年7月
初刊で22年4月で22刷ですのでベストセラーだと思います。
ロシアではこの独ソ戦を大祖国戦争と言われていて、ソ連や現在のロシアの国家的存在意義となる
戦争だそうです。戦争が、防衛戦争が国家の存在意義というのは日本では考えられませんが、それを
言えば今の憲法は日米戦争がもたらしたものですので多少の関連はあるかもしれません。しかし左翼
ではない普通の日本人の感覚では国は戦争だけで成り立っているものではないわけですね。

プーチンの頭のなかでは今もってこの独ソ戦とナチズムがあるみたいです。そしてソ連がね。
20世紀になぜイデオロギー戦争が起きたのか。その根本には国家総動員体制の戦争が起きた時代と
深く関わっていると感じてます。国民大衆を総動員するには人為的宗教動員が必要だったからではな
いでしょうか。イデオロギーとは人為的な擬似宗教ですよね。日常の利益損得とは関係ないですから。
しかし21世紀の時代はもはや宗教の世紀ではありません。何の科学的根拠のないイデオロギーなど
は無用の長物です。憲法9条はイデオロギーそのものですからやがてなくなると思います。

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Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F10
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (2.2MB)
撮影日時 2014-01-29 11:44:27 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 07:16


最近は神社を撮影することが多いのですが、この日本の神社なるものは、おそらく古代のイスラエル
の民の遺産というか、彼らの風習が日本に残ったものだと考えるようになりました。
神社の広い境内は本来狭い日本の風土とは別物の感覚ですし、直線基調のレイアウトもそうです。
そういうのは砂漠の民のユダヤ教と深い関わりがあったんではないですか。

古代イスラエルの民の末裔は秦氏と関わりがあるようです。かなり高度な技術を持った集団だったよう
ですが、秦氏が日本の政体に何か影響を及ぼしたということが見られません。また日本語にも日本の
風習にも多くの影響を及ぼしているようですが、日本人の政治や宗教に影響を与えたということが見ら
れません。ただその形だけが不思議に継承されているようですね。日本神道の神社もそのひとつのよ
うですし。

ユダヤ教は一神教ですが日本は多神教です。その多神教のシンボルである神社が古代イスラエルの
形を真似ている。なんとも摩訶不思議なことですが、ただ結果としてみると仏教伝来の時代への、もう
ひとつの対抗勢力となったのは事実のようです。
仏教、すなわち古代中国の影響だけでは片手落ちとなり、それを防いだという役割があったのではな
いでしょうか。

学識的には神道は日本古来の自然宗教から発したものだと言われています。私もそういう考え方が
正しいと思いますが、それだけではなかったのではないでしょうか。自然宗教は本来は建築物を持ち
ませんね。しかし仏教に対抗するには何らかの権威付けが必要です。それに秦氏の古代イスラエルの
風習なり技術が使われたのではありますまいか。
日本に稲作が伝わり、田圃というのは耕作地だけでなく、用水や溜池という大規模なインフラが必要で
自然を大きく破壊します。これは自然宗教としては耐え難いことであり、それへの申し開きとして神社と
いうものが自然発生したのではないでしょうか。
それで神社には必ず鎮守の杜(自然林)が付随していますね。
特に香川では溜池には必ず神社、池の宮があるんです。溜池ほど自然を改変、破壊する程ものはなく
て、それで失われた自然を祭る神社は必須だったのだろうと思います。

それなのに不思議に、神社には広い何もない地面の丸出しの境内というものがあります。自然宗教に
なってないじゃん。と言いたいところですが、そこは権威付けとして古代イスラエルの風習の形を真似
たと考えれば納得がいきます。
そういえば門(鳥居)からストレートに奥社に配置されるレイアウトも自然破壊を伴ってますし。
何やかやで矛盾がいっぱいの神社ですが、私はこの神社空間が好きです。神社の魅力はひとつは
自然な森と、そして砂漠の民的な人為的空間です。
とにかく神社は面白い。そう思います。矛盾がいっぱいだけど、そこが日本の良さというか強さだという
気がするんですね。なんでもかんでも取り込んで図太く生き延びる。これからも日本はそうでありたいと
願っています。

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メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 19mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1500x2000 (2.76MB)
撮影日時 2014-01-29 11:07:05 +0900

1   kusanagi   2022/6/12 07:15


神社空間が古代イスラエルの文化を形象的に伝えているとすれば、これは国の文化としては、仏教だ
けの文化だけよりは重層的になり、文化的宗教的に厚みが増して国としては強くなります。
日本は中国から多くの文化を移入し漢字から建築物からほぼ全てのものを受け入れました。仏教も
発祥はインド圏ですが中国を伝わって伝来しておりますので極めて中華的です。
古代イスラエルの文化はそれへのカウンターカルチャーとして当てられたと思います。こういう歴史的
な経緯があったとすれば面白い話ですね。

現在の世界は中国が極めて強くなり、この日本も中華圏に組み込まれようとしていますね。もう経済的
には中国から離れてはやっていけないような状況です。しかし考えてみれば日本の歴史とは、この
中国との接近と離反を繰り返しているのであって、この日本ほど中国との関係を熟知している国はなさ
そうです。
中国からの文化に完全に取り込まれることを良しとせず、かつても漢文漢字だけではなく和文やカナを
発明しております。ちなみにカナは古代イスラエルの文字とよく似ているそうです。

いまは神社ブームということになっているようですね。若い女性が神社詣でをして御朱印をいただいて
コレクションもしているそうな。また古墳も若い女性の間で静かなブームとなっているそうです。
ここらはアンチ仏教、アンチ中華の新しい風が吹いていると見てよさそうです。現実の中国の影響が
強くなればなるほど、それに対抗する文化が復活するというわけです。

何か強いものが強大になると、それへの対抗としてアンチ的文化が出没し主張する。これは世の中の
テーゼのようなものです。
人は無意識に、被害者でありながらも強いものに自ら進んで取り込まれようとする傾向があります。
デジタル写真時代には、それが無機質な人間性を喪失したような写真に自らを追い込んでいくのです
が、それでは正常な人間感覚が保たれなくなるという危惧意識がもう一方で芽生えてきますね。
おそらくこれから、無機質なデジタル写真文化に対抗するようなものが出てくるでしょう。そういえば
インスタント写真の復活もそうかもしれません。

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Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 35mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F9.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1500x2000 (2.75MB)
撮影日時 2014-01-29 11:25:00 +0900

1   kusanagi   2022/6/8 06:31


やっと念願かなって映画トップガン・マーヴェリックを観ることができました。コロナで2年間も上映が
据え置かれていたんですよね。(笑)
トムクルーズもだいぶ歳をとったかなという感じですが、むしろ良い感じに渋くなったという気がしてます。

映画の最初の場面で、教え子の前で主人公マーベリックが、F18(作戦に使う戦闘攻撃機)の分厚い
マニュアル本をゴミ箱に捨てるシーンが印象に残りました。と同時に主人公は、古い愛機の整備を自ら
油まみれになりながらのシーンも2回ほど場面に織り込まれておりました。
Kazさんによればこの古いムスタング(戦闘機)はトムクルーズ本人の愛機のようです。

もう現在の最新戦闘機は人間が乗るには辛すぎるほど高性能になってしまい、無人機と化すのは
時間の問題のようですね。しかし映画の中で主人公に、イッツ・ノット・トゥディ(それは今日ではない)と
言わせていて、それを言えばカメラもあまりにも高性能になりすぎてしまいましたね。でも、いずれ無人
カメラの時代になるとしても、それはイッツノットトゥディなのでしょう。
最近ミラーレスカメラは、ほぼ半分は無人機同様でしてユーザーは動く三脚みたいなものかもしれま
せん。それはそれでいいかもね、と思うところもあります。今までとは全く別の写真の視点が芽生える
のではないかという気はしていますが、やはり自分が今、何を撮っているのかをクリアに意識できる
光学一眼レフもまだまだ活躍できると思ってます。
なおこの映画ではシグマのシネマレンズも使われているそうです。

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雑感
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/40sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (2.61MB)
撮影日時 2014-01-29 12:23:13 +0900

1   kusanagi   2022/6/8 06:29


『同士少女よ、敵を撃て』 逢坂冬馬著(早川書房刊)という最近話題の著作では女性狙撃兵の物語を
展開しておりますが、それがまさしく光学ファインダー(スコープ)によるショットの醍醐味であるわけです。
もしこれが電子ビューとAI化した次世代銃だと、そうはなるまいという気がします。(それの一部が既に
ドローン攻撃となって実現していますが)
なおこの著作は、狙撃と写真撮影の類似が多くて写真を志すものにとっては随分と参考になり、そういう
意味でも刺激的な著作となっております。

AI化した時代は、よく言われるのは、AIそのものが人類を支配するという心配ではなくて、むしろ本当に
恐れなくてはならないのは、我々人類が自ら進んでAI、つまり機械の奴隷になりたがることなんですね。
それを心理学的にはストックホルム症候群というのですが、これを防ぐのは容易ではありません。
例えば日本は世界でも突出して平和ボケ、9条神話信仰であると言われていますが、これをもたらした
のは米軍からの敗戦ではなく、直接的には核兵器による被爆体験だろうと思っています。つまり核の
ストックホルム症候群なんでしょうね。
機械に限らず敵国でもモノでもとにかく非常に強力なものに対して、人々は心底恐れをなし思考停止を
招き、それで機械や敵に対して囚われたままになる心理です。

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雑感
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/80sec.
絞り値 F4.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (2.77MB)
撮影日時 2014-01-29 13:14:33 +0900

1   kusanagi   2022/6/8 06:28


脱線ついでに書きますと、この秋にも配備するロシアの戦略核兵器、大型ICBMサルマトはMIRV多弾頭
システムで800キロトン水爆が10基搭載されていて、それぞれが独立して各都市を狙い撃ちすることが
できるそうです。最終段階でのスピードはマッハ20で飛来しますので撃墜は不可能です。
800キロトンはヒロシマ型原爆の50倍くらいでしょうか。これは同じ核といっても戦術核兵器と戦略兵器
とは異なりますので混同してはいけません。戦術兵器はヒロシマ型の何分の1かの、戦場で使用する
小型原爆です。

この800キロトン水爆が都心に高度600mで炸裂したとします。
弾頭の前部にある核分裂爆弾が破裂し放出された中性子と高熱が後部に仕込まれたセカンダリと呼ば
れる水爆本体を起爆させます。この反応の過程は百万分の1秒で起きます。
その瞬間、東京のど真ん中に太陽が出現するわけです。表面温度30万℃の火球は1秒足らずで半径
900メートルに膨張し、直下にある全てを蒸発させます。(バラバラの原子になること) 爆心地には深さ
100m直径400mのクレーターが出現します。火球は3秒で消滅するかのように見えますが超高熱の赤外
線(熱線)が全方位を焼きつくします。半径3キロの範囲では熱線で人や物の影が地面に焼き付けられる
ほどです。
この次に襲うのが衝撃波で爆風です。音速を遥かに超えるスピードで膨張するため空気と衝突して衝撃
波が生じ、ありとあらゆるものをなぎ倒していきます。コンリート片やガラスが弾丸のように飛び交います。
その範囲は半径18キロにある建物のガラスが割れるくらいです。ここまで起爆から10秒も経っていませ
ん。
キノコ雲は高度30キロにも達し、東海や東北地方からも見ることができます。死者133万人負傷者429万
人です。こういう炸裂が東京だけでなく日本各地の大都市で同時に起きるわけですね。(週刊現代の記事
より)
またこういうのもありますね。(笑) ここまでくるともう漫画です。
600mの津波を起こすロシアの恐ろしい核兵器魚雷『ポセイドン』
https://www.youtube.com/watch?v=qq9vUVCxImI

この多弾頭核ミサイル1基の飛来で日本の大都市は壊滅します。しかしそれで日本が消滅するという
わけではないんですね。ここで思考停止に陥ってはならないということが大事です。1千万人が亡くなって
もまだ1億人の日本人がいるわけで、戦うことも出来るし生き延びて国を再建することもできます。
思うに、ロシアという国は特殊でして他の国とはその本質が違うという気がしています。本気で世界を
壊滅させようというかヤケクソで核兵器を使いかねないところがあります。
このロシア核の被害を最低限にするには、簡単な理屈ですが大都市に住まなければよいんですね。

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メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/160sec.
絞り値 F7.1
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (2.18MB)
撮影日時 2014-01-29 13:15:04 +0900

1   kusanagi   2022/6/8 06:27


今の世界で核兵器を本気で使う可能性のあるのはロシアだけです。人類が作った核兵器というもの。
これが使われないで済むということはモノの本質上、ありえないことです。アメリカは既に日本で2発使い
ましたので次に使うのはロシアでしょう。おそらく中国は使わないでしょう。他の諸国もそう。自らは積極的
には使わないと思うのですがロシアだけは別格です。
ロシアが通常兵器で日本に攻めてくることは出来ないですね。これから先進国はロシアに対して圧力を
かけて弱体化させるわけですからもう国力がありません。しかし核兵器は残ったままです。

経済制裁で一番きついのは最先端技術や製品が入って来ないことですね。ガスや石油や小麦で外貨
が入ってきても、それを使うすべがない。どんどんと世界の技術レベルから遅れてしまい、特に兵器は
時代遅れになります。長く続けば確実に軍事力が低下します。かつてのソ連はそれで崩壊したわけで
すしね。そもそもソ連が国力をつけたのは建国時からの米国や西欧の援助があったからです。ドイツの
人的戦利品もありましたしね。今のロシア連邦も西側の多大な援助で復活したわけですから、そういうの
をすっかりと忘れているのがプーチンやロシアなんです。ソ連時代はまだイデオロギーという錦の御旗がありましたが今のロシアには地域大国としての自国益しかないわけで、優秀な人間がなびくものでは
ありません。自国の優秀な若者も繋ぎとめておけないでしょう。

最先端技術というのは先進国しか持っていないものです。ヨーロッパや北米、そして日本や東アジアで
すね。エネルギーや食料というのは別に取引を制限しなくてもよいと思うのですが、それでインドや中国
やアフリカ中東諸国がロシアからそれらを買ってもよいと思うのです。しかし先端技術を渡さない、輸出
しない、盗まれない、教えない、というのは核心的なことなので確実に履行してほしいものです。
例えば半導体製造は台湾や韓国が優れているのですが、その製造装置や部材などは、西欧や米国や
日本が握っています。こういう核心技術はそう簡単には真似ができないんですね。

ここまで来て何を言いたいのかと申しますと、まず核を使うのはロシアしかいないということ。
そしてロシアは世界の技術からはつまはじきにされたこと。それでこれからロシアは消滅に向かうしか
道は残されていないと言うこと。
ということは、ロシアが核を使うには今の戦争は最後のチャンスだろうということなんですね。このままで
いけばジリ貧であってもう先がない。それでヤケクソのロシアがやるべきことはただひとつ。盛大な花火
を上げて有終の美とすること。それ以外にはないのかなと思えてくるんです。日本がヤケクソで真珠湾
攻撃をしたのと同じ心理です。

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メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/80sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (3.17MB)
撮影日時 2014-01-29 13:17:24 +0900

1   kusanagi   2022/6/8 06:26


中村逸郎氏が面白いことを言ってました。ロシアが崩壊したのは1988年 - 1991年ですが、プーチンは
当時ドイツ(東ドイツ)にいてKGB職員だったのかな。30歳代末ですね。そのソ連崩壊を目の当たりにして
愛国者プーチンは大変なショックを受けたそうです。それで西側に対する怨念を抱いたわけですね。
これはプーチンのホロスコープでは30歳代末の天王星に当たります。そして面白いのはその天王星と
深くアスペクトしている土星と海王星が60歳代末の現在であることです。
かつて抱いた西側への米国へ怨念が再び噴出したということ。こうすると人生というものはなかなか興味
深いものだということです。ちゃんと回路が繋がっているみたいです。

30歳代末の天王星は凶星・土星海王星のアスペクトはあったものの、同時に吉星・金星木星のアスペクト
もあったのでショックくらいで済んだわけですね。それでもプーチンは金に困ってタクシー運転手もしてい
たそうです。しかし60歳代末の凶星はそうはいかなかったようです。皇帝プーチンはかつてのタクシードラ
イバーにも及ばなかったということで。これが星の示す運勢の醍醐味です。

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メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/60sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (2.3MB)
撮影日時 2014-01-29 13:48:15 +0900

1   kusanagi   2022/6/8 06:24


太陽系で金星という惑星があります。ビーナスですね。非常に美しい星として神話でも語られているの
ですが、実際は地獄の星です。水はなく熱地獄の大地です。この金星は占星術では牡牛座にあたり、
それは地政学ではロシアになります。同時にこの地域はネイタルでは火星の牡羊座でもあって、ロシア
たけでなく、ウクライナもトルコの中東も全てそうです。
しかしながらロシアほど金星に相応しい国はないようですね。一方のウクライナは火星の牡羊座的で、
その不屈の戦いの精神が世界で認められています。実際、牡羊座の人はさっぱりとした性格で男性的
で好感の持てる星座です。

そして今のロシアやソ連ほど悪い意味での牡牛座的な国家というものは少ないですかね。外面がよく
外からの援助を獲るのが上手くて、内側では国民に対して弾圧を敷く内弁慶というか。アメリカなんかは
人が良いし、またインターナショナルとかグローバルとかいうのに弱いから、ロシアにもソ連にも大変な
援助をしてました。その結果が、恩をあだで返すというロシア流になるわけでして。

21世紀は風象宮の時代ですし、水瓶座の時代でもありますので、ロシアが世界を牛耳ることはもはや
永遠にないと言っても過言ではありません。もっともロシアが分裂し、モスクワの頚木から離れれば
シベリヤや極東は大いに発展すると思いますけどね。

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メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/20sec.
絞り値 F2.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (2.62MB)
撮影日時 2014-01-29 14:11:03 +0900

1   kusanagi   2022/6/8 06:23


ウクライナとロシアの最大の違いというのは、多分、海を持っているかどうかだと言えそうです。その海
というのは黒海ですね。ロシアにもバルト海とか北海はあるんですけど寒いです。今回、改めて黒海と
いうものを見直してみたんですが、地学的には黒海は地中海やカスピ海と同じく古代のチフス海の名残
だそうです。当時の海が大陸移動で閉じ込められたんですね。
黒海は日本海くらいは・・調べると日本海の半分でした。それでもかなり大きいですね。海があると国民性
は温和に且つ自由になります。ウクライナは黒土という肥沃な大地があります。これだけで食っていける
国なんですが石炭とか鉄も産出されて工業化も。現在ではIT産業も盛んだそうです。

ウクライナは何度も国を喪失して、国歌でも「ウクライナはいまだ滅びず」なんですが、諸外国に攻められ
ても自らが他国を侵略した歴史はないようです。そんなウクライナが現在、ロシア相手に防衛戦を戦って
います。兄弟国だと思っていたロシアにウクライナがまさかに攻め込まれるなんて。そう思っていたウク
ライナ人ですが、東部を攻められ、クリミアを取られてからは眼が覚めたようです。
歴史的に言えばウクライナのほうがロシアよりも歴史が古くて、日本で言えば九州や京都がウクライナで
ロシアは関東という感じでしょうか。
ウクライナと言えばコサックですか。これは日本で言えば武士階級に当たると思います。個人の意識が
芽生えてくると、それは歴史的には中世期ですが、ヨーロッパではナイト、日本では武士という中産階級
が生まれるんですね。これがあるかないかで近代化ができるかどうかの分かれ道となります。それでウク
ライナはヨーロッパ文化圏だということになりそうです。近代化が出来なかった地域は、中国のように、王
(皇帝)と人民という古代的なままの政体を取り続けることになるようです。今でいうところの権威主義的
国家、ないしは専制主義国家、実態は独裁主義国家です。

武士階級などは封建主義時代と言いまして、ひと頃は左翼の人間が、封建主義だから悪い古いと言った
わけですが、そもそもソ連左翼の目指したロシアは封建主義時代がながったわけで、皇帝と農奴(奴隷)
の古い体制の国家だったわけですね。何おか言わんやというところなんですが、左翼人間は権威主義だ
からこその言いぐさだったことがこれで分かります。(笑)
ウクライナの国民が総力で大国ロシアに戦えるのは、一所懸命のコサックの血筋があったればこそでしょ
う。ちなみに一所懸命とは鎌倉武士の生き様だったわけです。中央の朝廷や貴族に対する地元の矜持
ですね。

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機種名 E-M1
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焦点距離 25mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/30sec.
絞り値 F3.2
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (1.52MB)
撮影日時 2014-01-29 14:45:35 +0900

1   kusanagi   2022/6/8 06:20


いろいろと考えてみると、ロシアというのは時代遅れの田舎モノというしかなくて、しかも悪人ぞろいと
いうか、今では悪魔に心を売った人間どもです。こういう国が大国としてのさばっていたというのが不思議
なほどです。歴史のいたずらとしか思えないほどですが、やはり歴史的事実ではありますね。
これは考えてみると石油文明と深く関わりがあるんではないかと思えてきます。石油やガスと同じように
実は核兵器、原子力というのも大元はウランですから、地中からのエネルギーということで、やはり蠱惑
的なやつです。石炭くらいまでは大人しかったのですが、石油を利用するようになり兵器は格段の進歩を
遂げました。もしウランというものがなければ核兵器も水爆も発明されていません。
その核兵器も石油文明のお陰で採掘でき利用できるようになったわけでして。その石油は主に中近東と
ロシアなんですね。そこから大いに採れます。アメリカは石油欲しさに戦争をしましたし、日本も石油の
一滴は血の一滴とのたもうて米国に戦争を仕掛けました。20世紀はまさに石油と核の時代だったわけで
す。

その時代がやがて過ぎようとしています。風力や水素の時代にこれからなるんでしょうかね。もしくは
核融合の時代ですか。洋上風力発電が本格化すれば日本のエネルギーはもしかすれば十分にまかなえ
るかもしれませんし、四方が海の日本は有望ですね。
エネルギーを地下から取り出すのではなくて地上の持続可能なものに切り替える。それは技術がより高
度になったから可能なのであって、この高度な技術力、それを支える高度人材こそが宝物と言える時代
になったのかもしれません。
日本はこれからも一流の国にであり続けることができるのか。
日本の出生率の低さが問題視されていますが、むしろこれからは諸外国から有能な人材を引き付ける
ことが大切なのではないかということです。アメリカは自国の白人だけでなく世界各地から人材を集めて
技術大国となっています。日本もそうであるべきだと思いますね。

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メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
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焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/50sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1500x2000 (1.89MB)
撮影日時 2014-01-29 14:49:22 +0900

1   kusanagi   2022/6/8 06:19


『同士少女よ、敵を撃て』 で興味深いと感じたことは2つあって、ひとつは一箇所で長く狙撃ないし撮影
をしないこと。これは私自身、以前から行っていることです。常に位置を変えるというか先に進むという
ことです。
もうひとつは、狙撃ならばスコア。撮影ならば傑作数を誇らないということです。これをやると邪心が
出てくるという気がしています。よく写真道では邪道と言う言葉をつかうようですが、邪心の場合こそが
問題です。そして過去の写真に拘らないと言うこと。昔の写真などはすっぱりと忘れてしまうことが
肝心です。

写真ではこれらの問題は精神的なものに限られますが、狙撃の場合は文字通り死に至る結果を招き
ます。同じ場所で長く居続けると敵から反撃を受けますし、スコアで邪心や欲が出てきますとそれも
死にいたる行程となります。
自分の弾が最後だと思うな。それは反撃する側もそうだからです。自分も狙われていることを常に意識
していなければならないということ。
撮影者は被写体を撮影します。しかし同時に被写体からも見られていると考えるべきだということで
しょうね。一方的にこちらが優位に立っているわけではないということ。これを忘れるといけません。
具体的にはショット数は最低限にするべきだということ。考えて撮影すべきですし、無駄なショットは慎む
べきだと言うことになります。

無駄な多すぎるショットは撮影者の疲労と健康を蝕みます。欲に駆られて撮り過ぎないことですし、ひと
つところで長く居続けないということでもあるわけです。
そういう欲望は、自分の写真自体から反撃を受けて大きなダメージを受けるということ。

それから写真と狙撃というのは、そのショット時に、大きな満足感というのがあるようです。その時点で
全てを忘れて無心になれるというか、ある意味で束縛を解かれて自由になれるというところがあります
ね。
たぶんこの満足感や自由な感覚を味わいたいから、人は写真をやり続けているのではないですか。
世の中は何かと不自由ですし多くのものに足かせをされていて、純粋に自己を満足させることは叶い
ません。
しかしショットの瞬間こそは自分は天地創造の神になれるというところがあります。それはほんの刹那
ですけどね。(^^ゞ この創造と自由を味わいたいからこそ、ユーザーは写真を撮りつづけるのではない
ですか。

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焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/25sec.
絞り値 F2.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1500x2000 (1.45MB)
撮影日時 2014-01-29 14:50:20 +0900

1   kusanagi   2022/6/8 06:18


私がこうこうして文を綴るのは、何も誰かに対してメッセージを送るだめではありません。私が私自身に
対して、自分の考えを纏めるために書いているのであって、こういう文を綴ることで本来完結するもの
であるわけです。
ただ頭の中で考えるのではなく、手でキーを叩いて眼に見える形にすることが大事だということです。
頭の中にもやっとして出てきたものは、そのままにしておくとやがて消滅します。それで形にしておく
のが肝心なんですね。

言葉というのは何も相手に対して発するものだけでなく、自分自身に対してもすることができるわけで
むしろそのことのほうがより大切かもしれません。
誰か相手に対しての言葉だと、相手のレベルに合わせないといけないのでけっこう面倒なんですね。
それが自分に対してだとそういう手間が省けますし、いちいち言葉を説明することも不要です。

自分で自分の考えを纏めることの大切さ。これがないと他者の言葉も実は分からなくなるというわけで
すね。写真でもそうなんではないですかね。自分なりの写真術を構築していないと他者の写真を見ても
よく分かりませんから。
人の撮った写真はよく参考になるので可能な限り見ることにしています。色んな見方ができるのだと
いうことで、参考にならない投稿写真や投稿コメントはないですね。

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無題
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メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
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焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/200sec.
絞り値 F7.1
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1500 (3MB)
撮影日時 2014-01-29 12:49:54 +0900

1   kusanagi   2022/5/25 21:58

「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬著という本を読み始めました。小説を読むのが苦手な自分ですが、
狙撃兵というものに興味があったので、一応は読んでおかないといかんかなあっていうところで。
世の中には兵器を忌み嫌う人が少なからずおられますね。戦争の道具や機械だからでしょうが、純粋
に機械として考えれば、兵器と言えども一般の機械となんら変るところはありません。
そもそも道具や機械は人間の手を離れて高効率高性能に物事を生産するものなんですね。素手では
人ひとり殺害する、いえ無力化することは至難の技ですが、拳銃やライフルがあれば少女でも暴漢を
倒すことができます。こんなに便利で強力なものはないですよね。

自分は仕事柄、工場にある機械のほぼ全てを操作することができ、のみならずメンテナンスすることも
できます。それでつくづく思うのは、そういう機械がなければ会社の生産活動は成り立ちませんし、また
人間ほど素手では無力なものはないのだということです。
もし兵器を遠ざけようとすれば全ての文明の機械をもそうしなければならずで、車は運転しない、電車
にも乗らない、料理や洗濯も手でする。そしてカメラも使わないというような生活になりますかね、(^^ゞ 
それでいいという人はいないと思いますので、ただ兵器だけを云々というのは単に思考停止か、何か
の新興宗教か、もしくは頭が足りないということになるでしょう。

また、この世の中に人を傷つけない道具や機械は存在しません。カメラもまたそうですね。しかし人間に
役立つことがはるかに大きいから道具や機械という文明の利器を使っているわけです。
今回のウクライナ戦争では侵攻したロシアの各種兵器、そして軍事的組織や戦術に到るまでロシア側の
時代遅れが露呈しております。もうそれが分かった時点でロシアの大敗北であるわけですが一旦始めた
戦争はなかなか止められないというわけです。最終的にはロシアという国家そのものを解体するような
方向にまでいくのでしょうか。

それから写真が好きだ、カメラを扱うのが得意だという人は、おそらく銃を持たしてもそれなりの才気を
発揮するのではないかということです。そこら辺りも知りたくて「同志少女よ、敵を撃て」を読み進んで
いこうかと思っております。

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