キヤノン製デジタルカメラで撮影した写真を投稿する掲示板です。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 14-20mm |
焦点距離 | 19mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/128sec. |
絞り値 | F2.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (2,602KB) |
撮影日時 | 2019-10-12 21:27:07 +0900 |
こんばんは。きぬむすめ、我が家も今年からです。(過去一度だけ作ったようですが)
水加減に気を配って炊飯してみると、私の好みでは、食味は・・・
ヒノヒカリ>きぬむすめ、のようでした。
しかし、米穀店従業員の話では、ここ何年か、ヒノヒカリの品質が目に見えて落ちているそうなのです。品種が劣化しているのではなく、温暖化・猛暑化の影響をもろにうけている、と。
7月が昔の8月の暑さ、そして8月はスーパー8月、9月さえも昔の8月なみの暑さ、という状況では、美味しいコメの生育に必要な、一日のうちの寒暖差が得られず、できあがった米に白濁した粒が混じる、品質のよくないものになってしまうのです。
これを防ぐには、今でさえ遅い6月中旬の田植えを、もう2週間くらい遅らせるしかないのですが、そうなると日照時間や農業水利の問題も出てくるため、実際問題として対応できません。
(気温は上昇しているが、日照時間は以前と変わっていない、ため池以外の河川水利は上流のダム運用にも関わっているのでそう簡単に水利規則を変えられない)
ヒノヒカリは30年前に宮崎で生まれた品種ですが、今の岡山は、その頃の宮崎よりも暑い、のかもしれません
ところで、お米については、大量の需要がないのであれば、少し贅沢をすることをおすすめします。コシヒカリは美味しいですが、ブランド化しているため、多少、品質の悪いものも売られています。
特に安いものは、いわゆる「小米(こごめ)」という、ふるいにかけられた規格外のコメを再度選別して、なんとか米飯に使えそうな粒を抽出したもので、お買い得のように見えて、実は、本来はキロ数十円のものなのです。(通常のコメと小米の中間だから、「中米=ちゅうまい」という)
・・・「ふるいにかける」という言葉はこうしたこごめをふるい落とす選別作業が由来。現在は、電気仕掛けの機械を使ってますが、その原理は、ふるいを通したり、風の力を使って粒の小さい(軽い)ものを吹き飛ばすなど、昔と変わっていないです。ただし計量を自動的にやってくれるので、とても便利で、籾摺り機械とあわせて、一時間に10俵程度の玄米袋を用意できる能力があります。
ほんとに粒が小さくて米飯に向かないものは、加工用途米として、例えばアラレや煎餅などの米菓、ライススターチに加工してビールの副材料となる、餃子の皮やビーフンなど米粉にして食材を構成する、味噌に使う、飼料に混ぜるなどなど。
ということで、昨年もののヒノヒカリをまだ食べている我が家ですが、明日にはきぬむすめを炊飯してみることにします。やや淡泊な味なのが少し気になりますが、おかずの味はひきたつかも。
撮影中に「腹減った」ばかり考えている私ですが、他のことも考えます。それは「昼飯に何食べよう」。
というわけで、土曜日は久しぶり(たぶん2年ぶり)カツ丼を食べました。(忘れているだけで食べているかもしれない)
カツ丼といえば丼なので、当然、ご飯がなければ成立しません。この3連休、岡山の実家で日曜日から月曜日午前中までを収穫作業、出荷作業をしまして、きぬむすめ約1.5トンを出荷しました。
検定者の抜き打ち差し込み検査では良好な結果が出て、最上級評価がいただけたようです。
平成16年の食管法改正で、米流通市場はかなり自由化しており、米穀業者が大規模な倉庫をかまえて受け入れてくれるようになりましたが、昭和の時代は、ごく個人的な融通の範囲でした。祖父の知り合いが米菓店(よーするにポンポン菓子だ!)を営んでいて、品質を信頼してくれて、一定数を融通していたこともあります。
コメについてはまた次回。
こんばんは。
岡山県人として、きぬむすめ・を初めて知りました。
いつも新潟県のこしひかりを食べていますが、今度買い物に行った時には買って食べてみます。
コシヒカリは少し高いけど他の米と比較してさほど違いはなくご飯は少し贅沢しています。
http://home.oy.zennoh.or.jp/tokusan/rice/kinumusume/index.html
「さぬき おいで米」
https://www.komedoiya.net/hpgen/HPB/entries/2.html
こちらでも高温化現象による従来米の品質低下が言われています。これはその対策米ですかね。
ところでレンズ沼などの道具道楽、こういう方は案外に無事な人が多いんです。(笑)
機材にお金をかけても、それを使わなければ写真の魔力は通り過ぎていくだけですから。もっとも
貧乏神には祟られますがね。
危ないのは真面目に本道を追求する人。撮影や画像処理に気を入れている人は危ないです。(笑)
仕事の現役から退いた人は写真三昧をやっても何ら問題はありませんが、お仕事や子育て現役の
方はセーブしてやらないとオーバーワークになっちゃうんですね。趣味の過労死かな。
写真に関心がある人っていうのはなぜか、夢中になってドドッーと行っちゃう人がいるんです。
趣味なんてテキトーで良いと思うんですが、ついつい過剰にやっちゃう人が多いんです。これは
多分、写真は機械を使っているからそうなっちゃうんだと感じるんですが、その機械、いや機材か。
それに人が負けちゃうんではないですかね。
カメラとかパソコンというのは箱でしょ?それで何の箱かというと、玉手箱なんですよ。英語では
ブラックボックスといいます。夢中になって竜宮を撮っているうちはいいんですが、やがて太郎は
玉手箱を開けなくちゃならなくなります。
そこで一挙にガタガタになってしまうんですよ。そうならないようにするには最初から玉手箱の仕組み
というのを知っておくのが、対策といえば対策ですかね。(笑)
こんばんはー。コメントありがとうございます(#^.^#)
なるほどなるほど、それでkusanagiさんは玉手箱を開けちゃったと(笑)で、中身は30歳だが、見た目は700歳の老人になっちゃったから、時間を取り戻すために、一生懸命仕組みを勉強していると(*^^*)
「それもまた人生。それでこそ人生。」
(マンガ「包丁無宿」劇中のセリフ)
もちろんそれでよいわけで、kusanagiさんはじめ道具道楽の人々はみんな楽しそうですね。一方、確かに写真撮影そのものに入れ込んでいる人は、ちょっと鬼気迫る表情をしていることが多いのも確かです。私はどうかな。はっきり言って、そこまで行ってみたいとも思うが、そこはけっこう彼岸です。
香川と岡山は、瀬戸内海をはさんで反対側で、気候は似通っていますが、水資源問題がだいぶ違い、農業環境が違うように思います。香川も岡山も、全国的にはコメ産地としてのブランドには至っていないのですが、よその地方の人を招いて白飯を食べさせると、どうやら美味しいと感じてくれるようです。
あるいはその地方の産米を、その地方の水で炊き、その地方の料理とともに食べるのが一番おいしいのかもしれない。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS RP |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | RF35mm F1.8 MACRO IS STM |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/4096sec. |
絞り値 | F1.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 部分測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 6008x4005 (8,797KB) |
撮影日時 | 2019-10-13 19:46:19 +0900 |
白いユリの花言葉は「純潔」。花言葉も結婚式にぴったりです。む
純白の大輪の花を咲かせるカサブランカは「ユリの女王」と呼ばれます。
気持ちのいい白ですね。純潔。いい花言葉。
なるほど、「ユリの女王」の面目躍如。これもまたいろいろな条件で楽しめそう、お庭咲きでしょうか。
大型のプランターで「ハイポネックス培養土 鉢・プランター用」を使い庭の片隅で育てています。
https://www.hyponex.co.jp/plantia/study/7135
綺麗な白ですね・・
純白な色を出され白い花の表現参考になりました。
EOSのフルサイズミラーレスカメラとハイクラスのレンズで羨ましいです。
**ずいぶん昔どこかでお会いしているようなきがします。(ボケてるので独り言と・・)
youzaki さんこんばんは。
コメントありがとうございます。
日本の絶景スポットを撮りたいのですが、今は事情により遠方に行けず近場の写真撮影で楽しんでいます。
昔どこかでお会いしているような・・私は岡山県人ですが、気になります。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 7D |
ソフトウェア | Picasa |
レンズ | 90mm |
焦点距離 | 90mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/332sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4006x3008 (8,605KB) |
撮影日時 | 2019-10-13 02:09:06 +0900 |
黄色なハイビスカスの蕊のUPです。
Lens Tamron 90mmF2.8 macro 272E
五裂した雌蕊の柱頭に良くピントを合わせられましたね!
タムキューらしい柔らかいボケ味が気持ち良いです。
いいですね。ハイビスカスというと、あの艶やかな花びらを思い浮かべますが、この雌しべも繊細さも素敵です。それにしてもピントはシビアになりそう、さすがです。
yamaさん、masaさん、S9000さん コメントありがとう御座います。
御覧頂け嬉しいです。
手持ちでの接写はピントが難しかったです。
緊張することが少ないのでこんなのでストレスを受けさせています。
えっ、手持ちですって!!すごいです。
私、この頃カメラの重さがこたえるようになってきたのと、視力の衰えも相まって、ちゃんとピントを合わせようとする時は、三脚を使うことが多くなりました。
masaさん 度々のコメントありがとう御座います。
家の周りのみの撮影でその時の気分で外に出るので三脚一脚の使用は少ないです。
4/3カメラとオールドレンズ使用の時は軽い三脚を使用することがあります。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025 |
焦点距離 | 135mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/21sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2200x3300 (3,489KB) |
撮影日時 | 2017-12-24 04:58:44 +0900 |
昨年12月23日をもって閉館した、広島市安佐北区の「ガラスの里」。
この少女像も、由緒あるものと思うのですが、記録が見当たりませんでした。
この一枚も、タムタム70-200mmなのですが、元のRAWデータは処分しており、どのような処理を施したか記憶していません。このレンズは、こういったイルミ・夜景撮影の際に、彫像や人物のシルエットを、くっきり表現したいとき、こちらの希望に沿ってくれるように思っています。ただし、今現在はほぼ、かみさん専用。
広島ガラスのテーマパーク「ガラスの里」が閉館
https://tabetainjya.com/archives/cat_17/20181234/
トーホー株式会社
http://toho-beads.co.jp/
ビーズ球なんかを作っている会社なんですね。始めて知りました。
子どもや若い女性が少なくなれば来館者もすくなるなるわけだし、そもそもビース製品自体も売れなく
なるでしょうね。通常は生産工場も海外展開せざるを得なくなるわけだけど、市場規模が小さいからか
工場は広島本社だけのようです。もともと国内だけの展開のようですし。
しかし製品案内をみると想像以上の展開と品質のようです。オシャレなビーズ玉をで飾ったカメラスト
ラップ、バックストラップなんかを作ってくれないかな。(^^ゞ
おしゃれストラップは多数、商品化されていますが、ビーズを使ったものは、レンズストラップに見ることがあります。
あとは個人でオリジナル制作した飾りストラップを見ることも。
しかし意外とそのままという女性も多いですね、ストラップに実用性、耐久性を求めているのかも。ビーズもそうですが、ガラス細工は被写体としてとても魅力で、その点でも「ガラスの里」は惜しまれます。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025 |
焦点距離 | 200mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/512sec. |
絞り値 | F3.5 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (3,468KB) |
撮影日時 | 2018-11-14 21:46:14 +0900 |
平日昼休み撮影の巻。かみさんの目を盗んで、タムタム70-200mmを持ち出しました。
RAWでの撮影でしたが、いつものようにピクチャースタイルやホワイトバランスを変更せず、撮影時のまんまにして、サイズのみ縮小してJPEGに変換しています。
平日昼休み撮影の・・ですか。それはいけません。主婦が会社の昼休みに夕食の買い物をする
のは、忙しい主婦業なのて致し方ないとしても、男子社員が昼休みに私ごとをしていては。
写真中毒極まれりということで、そんなことをしていては本当に写真趣味が仕事に支障をきたす
ことになりますぞ。(^^
写真中毒が高じて、会社を首になった人、健康を崩して店を閉めた人。仕事中に事故死した人。
いろいろと知っていますが、写真は魔物なんです。ご注意あれかし。
とは言いながら、タムロンの話を持ちだしたのはこの私です。(^^ゞ
レンズはメーカー純正が良いのはわかっていますが、シグマにしろタムロンにしろ、ほぼ半額近い
価格で手にいるのは魅力的です。
シグマのレンズが印象として青っぽく冷寒色なのに対し、タムロンは赤っぽく温暖色で写るのは、
両者それぞれ個性を出してシェア的に住み分けているのかな?と思えなくもないですね。
シグマに飽きればタムロンに。タムロンが飽きればシグマに。という具合で両方購入してしまう人も
いるでしょう。
「サイド光は男の花道」の写真は撮影条件もあって、シグマでは得られない発色とコントラストで気に
いりました。タムロンらしからぬ感じで色に重さがあります。しかしタムロンはやはりハイキー調の
写真に向いているのかな?という気がします。いっぽうシグマはローキー調が似合うような。
最近タムロンはシグマのアートラインの成功に刺激を受けてるようで、際どいレンズを出してきている
ようです。ほぼシグマアートそっくりのレンズ構成だとか。
私がシグマの35ミリ40ミリを使って感じるのは、やはり画面が平板な感じがして、ニコンやキヤノンの
ような、高技術コーティングを使ったヌケとコントラストの良さから醸しだされる写真の立体感。それが
乏しいという感じがすることです。ニコンのナノクリスタルコートなどは半導体製造機を技術が生きて
いるということなので、当然にシグマやタムロンには無理というものです。
しかしながら写真に立体感を加味するのはヌケのよさとコントラストだけではありません。
もうひとつあるんです。それはピントが合ってるところのシャープさと、それ以外の絶妙なボケ具合
なんではありますまいか。
この『シャープ&ボケ』で写真の立体感が出てくる、そう私は思えてきました。
調べると、シグマ35ミリf1.2とかタムロン35ミリf1.4などは、圧倒的解像力とシャープさは当然ながら、
それに続いていく絶妙なボケ具合が素晴らしいとの評判です。
こんなことを書いていると段々とレンズ沼に溺れこんでいくような気がします。危ないあぶないですね。
こんにちは。おや、ご注意ありがとうっす。
で、どれがご自身の経験ですかい?(激爆)みっつめがそれで、我々はかつて存在したkusanagiさんという方の幻影を見せられているのかもしれない(爆爆爆)
「私はかつて存在した、ジョー・ヤブキというボクサーの亡霊と戦っているのではないのか?」
(「あしたのジョー」劇中における対戦相手ホセ・メンドーサのセリフ)
大きな災害が起きる中、趣味中毒のひとつのバリエーションなのか、インスタやyoutubeでの話題づくりのためにか、とんでもない撮影(増水した川に入るとか)がネット上で物議を醸しています。
ところでレンズ沼ですが、個人の嗜好によって、それが仲間との楽しい交流になっている場合も見るので、趣味世界における道具道楽のひとつとして、静観しています。
撮影していても、すぐスピンオフしてレンズ談義に入り、結局何枚も撮影していないという人々を何度も見てきたのですが、えてしてとても楽しそうに談義してますね。彼らは実際の撮影よりも、談義という形で思考実験するほうに重きを置いているのかもしれない。
そういう人の撮影結果を、一般的な基準で評価するのは酷なことだとも考えられます。道具道楽には道具道楽なりの流儀も信義もある、と。
将棋は弱いが高級な盤とコマを持っていていつも磨いている人、いつも坊主だが釣り道具について熱く語る人。健康診断の聴力判定で高音が聴こえていないのに、ハイエンドオーディオを集めて高音の伸びを語る人、などなど。ちなみに、レコード信仰の人がよくいう「指揮者のタクトが空気を切る音が聴こえる」というのは、その人が実際の演奏シーンを見たことがないだけのことで、本当に聞こえるのは「指揮者の衣擦れの音」です。でもそんなこと言って夢を壊してもかわいそうですが。
そうやって、他の趣味で道具道楽を見ると、億に届く投資をした人、数千万円の借金をこさえた人も知ってますが、なぜか家庭も維持したまま、うまくやっていますね、その人。(夫婦仲は悪そう)
ときどき話題に出る「無線おじさん」も、アマチュア無線家のための人工衛星打ち上げに参画しているはずで、これもまた全体では億単位の費用がかかっているらしい。司馬遼太郎「花神」に書かれている「宇和島藩が蒸気船を製造したのは、今日(昭和後期)の宇和島市役所が独力で人工衛星を打ち上げるのに等しいこと」を彷彿とさせるエピソードです。(実際には衛星打ち上げはビジネス化している)
シグマが寒色、タムロンが暖色にホワイトバランスが傾く傾向は、聞いたことがあります。70-200mmも、雑誌レポートでニッコールと比べてそんな感じ、と。ただ「サイド光は男の花道」は、ホワイトバランスを太陽光に変更し、暖色を強調しているのでその点も考慮ください。また、ピクチャースタイルはオートから紅葉に変更していますが、オートも木々の紅葉を認識してそれを強調する傾向があるので、それほどの変化はない様子です。
書き忘れました。この掲示板に限らず、EXIFにおけるホワイトバランスは、撮影時の情報が表示されるようなので、DPPで作業した際に変更している場合は、なるべくその旨を書き添えるようにします。
で、くどいようですが、この「昨年の紅葉」は撮影時の設定を変更していません。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS RP |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | RF35mm F1.8 MACRO IS STM |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/197sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 5956x3971 (21,097KB) |
撮影日時 | 2019-10-10 20:08:19 +0900 |
岡山県井原市の田中美術館「没後40年 平櫛田中 美の軌跡」茶室
美術館前には、田中の作品を配した公園「田中苑」があり、四季おりおりの自然をたのしむことができます。
市民茶室は茶の文化の拠点として大勢の人に自然の中で茶の湯を楽しんでもらおうと造られました。 田中翁にちなんで「不老庵」と名づけられたこの本格的な茶室は、流派を問わず多くの愛好者が利用し、伝統文化の向に一役かっています。
おお、平櫛田中!
「不老 六十七十ははなたれこぞう おとこざかりは百から百から わしもこれからこれから」「いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる」の人ですね。
60,70ではなたれ小僧なら、私はまだ赤ん坊かな、そう思うと俄然やる気が出てきます。
お茶は心得ていませんが、我流でもここで楽しんでみたいものですね。実は仕事でトラブルが起こって、落ち込み気味でしたが、このあかるい一枚に元気をいただきました。ありがとうございます。
コメント有り難うございます。
平凡な写真を投稿して恥ずかしく思っています。
仕事のトラブル経験は過去に何度も経験しましたが、気持ちの切り替えが出来るか・・・・
「悲しいときは泣くがよい。辛いときにも泣くがよい。
耐えた心がやがて薬になる」
今は耐えて耐えて・・薬に頼っています(笑)
こんばんは。貴重なお言葉、ありがとうございます。
気持ちの切り替えに、まさに撮影趣味が効果的です。ああしてこうしてこっちに回って、そして空を見上げて光を読んで・・・とやっていると、いろいろなことを忘れられそうです。写真は心のホリデー。
お早うございます。
田中美術館懐かしいです。
庭の秋の風情を思い出します。
5年程行っていません。
以前は年何回か行っていました。
駐車場がいろいろな自然観察会の集合場所になっていたので・・
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/790sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (3,104KB) |
撮影日時 | 2019-10-07 00:05:47 +0900 |
70Dを使い始めておよそ6年、ピクチャースタイルは撮影時はオートに固定しており、必要であればDPP4作業時に変更しています。が、今更ながら「オートとは何がオートなのか」について疑問を持ち、キヤノン社のホームページなどで調べて見ると、「人の顔、色、明るさ、動き、コントラスト、距離などの情報をもとにカメラが自動的に、撮影状況を解析するEOS シーン解析システムによりオートマチックに制御されるピクチャースタイル」なんだそうです。[スタンダード]をベースとしつつ、EOSシーン解析システムからの情報をもとにシーンに合わせてきめ細かく色調を制御し、自然や屋外などのシーンでは青空や緑を色鮮やかに、夕景シーンでは赤みを強調してくれるのだそうで。
この一枚では、背景の緑グラデーションを一番よく表現してくれるのがピクチャースタイル「オート」で、主役のバラの色も、少し鮮やかすぎるように感じますがファインダー内、肉眼で見ていてもこんなかんじでした。これが「オート」による作用だというのは、ピクチャースタイルを「スタンダード」に変更しても花の色は変わらず、緑が変化するのみということでも理解できます。
ということで、「EOSシーン解析システム」は、よい仕事をしてくれているようです。
「気にすることはない。彼らは彼らの仕事をしている。」(城山三郎「官僚たちの夏」劇中の台詞より)
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025 |
焦点距離 | 70mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/664sec. |
絞り値 | F3.5 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3001 (5,290KB) |
撮影日時 | 2018-11-15 17:58:32 +0900 |
旧タイトル「これぞ男の花道言うことなし」
これもまた「巨人の星」劇中のセリフからの引用。
サイド光は男性の後姿に似合うような気がします。根拠は全くありませんが、女性のポートレートに使うとちょっと重い影ができすぎるような。
というわけで「サイド光は男の花道」。光は撮影者にとってではなく、この被写体の男性に加護が与えてほしい。
わかりませんよ、ちゃんとしたポートレートライティングではサイド光をどう扱うのかは。
とにかく、朝ないし夕方に出現するサイド光ですが、朝のほうが透明感があるので、きりりとした雰囲気、さあこれから仕事だ、男の戦いだ、という感じにはなるかも。夕方だと、さあおうちに帰ろう、晩御飯は何かな・・・というかんじで。
ちなみに我が家の晩御飯、今日はサバみそ煮と、ヒジキ煮つけ、みそ汁、酢漬けキャベツ風サラダでした。
こんにちは。
ド素人の私がコメントを描くには失礼ですが、深みのある色彩で男の左側から光が見事にスポット的にあたりとても素敵な写真です。
yamaさん、こんばんは(*^^*)コメントありがとうございます。
またまたご謙遜を。ご謙遜ともちろんわかっているのですが、yamaさんはそうおっしゃりながら、初心を忘れない、好奇心あふれるスナイパーでいらっしゃると思います。
深みのある秋色は、人生の円熟を意味し、後姿と横からの光、そして手前と進行方向の暗く落ちた闇は、必ずしも行き先に光が射していないが誘惑も多いという、まだまだ前途多難の暗示、ということで働く男の人生を表現した一枚です。
ずいぶんと後付けの説明で、ごめんなさい、でもお感じいただいたとおりの意図ですので、読み解いていただき、うれしく思います。
(実はこの方は業界の先輩です)
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/512sec. |
絞り値 | F3.2 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (3,368KB) |
撮影日時 | 2019-10-07 00:57:10 +0900 |
日本プロ野球史上、前人未到の400勝を達成した金田正一さんが亡くなられました。享年86歳。
リアル球界での活躍に加え、「巨人の星」「侍ジャイアンツ」などの野球漫画でも活躍されました。ご冥福をお祈りします。
「巨人の星」では、速球投手として不安を覚えた主人公星飛雄馬に、変化球を教えてくれと懇願され「ドアホ!自分で新しい変化球を考えろ!」と一喝するなど、最終盤に至るまで、飛雄馬の精神的な支えとなる大先輩として描かれています。
この一喝場面は、当時売り出し中の速球投手、鈴木啓示氏がオールスターゲームで金田氏に「スローカーブを教えてください」と頼んで、「教えてほしいのならゼニ持ってこぉい!」と一喝されたというエピソードを下地にしたものと思われます。
ちなみに鈴木投手は、どちらかというと飛雄馬が左投げから右投げに転向した「新巨人の星」での登場場面が多いのですが、鈴木氏にもまた、幼少の時、右腕を負傷して父親により左腕投手に変更されたというエピソードがあり、あるいは「新巨人の星」物語のスキームをそこから得ているのかもしれません。
さきほどの「銭持ってこい」は、鈴木氏本人の述懐では「クラブ活動じゃないんだ!」という前置きがあったそうで、高卒新人で、先輩後輩の上下関係にも学生気分が抜けていなかった(かもしれない)有望投手にカツを入れたのかもしれませんね。
昭和はますます遠くなりにけり、です。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/395sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3001 (3,750KB) |
撮影日時 | 2019-06-30 23:32:52 +0900 |
ツールとしてのスマホにはいろいろご意見があるところですが、「それを操る手・指のしぐさ」ということでは、スマホのほうがカメラより美しいかもしれません。
写真は、紫陽花寺で、お願いして後ろから撮らせていただいた方。腰から下を強調するような撮り方は倫理に反するので、紫陽花の前ボケでカバーする意図をアナウンスして、美しい手、指に視線が誘導されるフォーカスと露出で撮影しました。
ご覧いただいて、承諾を得た後、被写体の方がお連れさんに「ねえねえ!私、モデル頼まれたのよ!」と嬉しそうに話しておられたのが印象に残り、「ああ、これが勇気の報酬なのだ」と納得した次第。(いささか勇気の無駄遣いが過ぎるが)
フレーミングや前ボケを利用して不要な部分をカットし、指先だけを際立たせる。
なんともハイテクニックな技をお持ちです。
神様は指先に宿る・・・しかしそれは神様はレンズに宿る、という神レンズ(というらしい、最近では)が
あればこそのテクニックであって、高性能レンズを使わなければこうはいかないのかもしれませんね。
フルサイズ5000万画素を解像力でカバーするレンズがあるとすると、それをキヤノンAPSに変換しな
おすと、多分・・÷2.5くらいなので、ほぼイオス70Dの2000万画素をカバーする性能になるみたいです。
考えてみるとAPSカメラで2000万画素、3000万画素というセンサーサイズは、ままフルサイズに直すと、
相当な画素数になっちゃうわけなんですね。つまりそういうカメラの性能を最高度に発揮させるには、
高性能な単焦点レンズを使うしか道がない、ということになります。
普通だと、レンズよりもカメラのセンサーが優っているという感じなのです。レンズが置いてきぼりを
くって。
それで私の虎の子、シグマ40ミリF1.4をこんどはソニーR初期型(3600万画素だったか?APS変換では
1500万画素)に着けて撮影しました。本来フルサイズのレンズをフルサイズのカメラで使うことになり、
これで本当の実力が見えるというわけ。
AFピントはカメラが古いため、純正マウントコンバーター使用でも、ややハズレが出ましたが最近のカメラ
ではそんなことはないはず。
そして画質が、やはり凄い。画面隅々まで歪曲も収差も見当たらない。
そして解像力がこれまた凄い。完全にカメラよりもレンズが上回っている。そんな感じです。
高性能の単焦点レンズを使えば、こういうことになるのか。ということがしみじみと理解できました。
解像力番長のシグマ135や40ミリが、どれほどのセンサー画素数に対応できているのかは知りませんが、
たぶんフルサイズ・キヤノン5000万画素・ソニー6000万画素くらいはカバーしているのではないかと思わ
れます。もっと上を行っているのかもしれません。
APSカメラでも3000万画素(フルサイズに直せば7000~7500万画素)が普通になっている昨今、とにかく
そのカメラの性能を最大限に発揮させようとすれば、これはもう高性能単焦点レンズを使うしか方法が
ないという時代になってますね。とんでもない時代になったもんだと思います。
私なんかは、カメラなんぞ1千万画素くらいで十分、って長らく考えていたわけですが、時代に取り残され
ていること著しいわ、という結果になってます。
3000万画素以上のカメラはAPS・フルサイズを問わず、超高画素カメラだ(私の頭の中では)ということに
しているのですが、考えてみればそういうカメラを便利なズームレンズで使っていては本来の性能を発揮
出来ないじゃん、ということになるのです。
そしてさらに、そのような高画素数の写真を、高画質のままで掲示板にアップすることも叶わなくなって
いるということなんでしょうね。
正直言うと、私も所持していながら眠っていたソニーRの、その本来性能を初めて発揮できるレンズを着
けてみて、やっとその実体が分かったということなのです。掲示板の他人の写真を見ていては何も分から
なかっということなんですね。
この掲示板が始まったころはカメラの画素数も1千万画素に届かずで、まあ何のレンズを着けてでも機材
の性能を掲示板で推し量ることができました。しかし今はもう全然違うということのようです。
1000万画素のカメラも5000万画素のカメラも、掲示板に上げてしまえば(圧縮しちゃうので)同じになって
しまいます。それで私のようにいつ迄たっても、低画素のカメラで十分じゃねっていう考え方をする人間が
出てくるんですね。(^^ゞ
しかし現実は大いに異なっていたというわけです。もう今のカメラやレンズの性能を掲示板やネットで見る
ことはできなくなっているようです。もう掲示板の役割は終えたのかな?という気もしないではありません
が、少なくとも今までの考え方を変えていかなければ、これからの時代に追いついていけないようです。
とにかくS9000さんの神レンズ群によって感化を受け、私の考え方も大分進歩しているようです。
あはははは、進歩されているのですか、それは何よりです。うんうん、(久しぶりに)もひとつおまけにうんうん。
何はともあれ、私のほうはぐるぐると同じところを行きつ戻りつ、ですよ。何にせよ、この被写体の方は、丈の短いワンピースをお召で、長くて美しい手足を惜しげもなく披露されていたのですが、あえてここでは手指に集中させていただきました。ちなみにたいへんに美髪でもいらっしゃいました。
さて、シグマ135mmの作例については、こちらの方のページが見ていて楽しいです。
http://from-exp.com/sigma-135mm
画質以外にも、135mmという焦点距離は、こうして女性にモデルをお願いした場合に適度な距離を保つことができて便利です。声がけして、承諾をいただいたとしても、背後にぴったり接近されると、気持ち悪く感じると思いますので。
しかしリアル世界で周囲におられる皆さんは、このタイプの単焦点レンズを使う人は少なく、周囲はだいたい24-70mm、18-135mm、あるいは70-200mmなどズームが多いですね。宣伝文句では、ズームは「単焦点に迫る描写」とうたい、単焦点は「ズームでは実現できない描写」とうたうもので、それもまた楽しいものです。
カメラの画素数については、私は極めて平凡な考え方しか持っておらず、トリミングしても画質が保てるのはうれしいし、パソコンに負荷がかからないくらいがいいな、といったことしか思い付きません。
30Dと同時代の5D無印の1200万画素というのが懐かしいですね。30Dが800万画素、FinePix S9000が900万画素でした。およそ15年前になりますか。
シグマ135mmのリンク先、面白いですね。そうか、シグマは神レンズではなかったんだ。魔のレンズ!
なるほどー、シグマは死苦魔と書くべきだったようです。(笑)
「【登山カメラ道具】35mm対決! AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDとSIGMA 35mm F1.4 DG HSMを比較してみた」
https://www.redsugar.red/entry/nikkor35mm_vs_sigma35mm
これが最近、私にとっての気になったサイトです。
ニコンレンズとシグマレンズの比較画像が載ってます。これがシグマとキヤノンの比較でも同じような
ものなのでしょうけど、シグマレンズをちょっと客観的に見てみたいなあということですね。
シグマのレンズは確かに抜群に解像力がありシャープなんですけど、やはりコントラストとか抜け描写
(透明感)では、ニコンやキヤノンにはかなり負けていいるんじゃないかっていうことなんです。
シグマのレンズをシグマのカメラに着けると、これはカメラ(センサー)の力でコントラストや彩度が出て
くるんですが、そのレンズを例えばソニーのカメラなんかに着けると、かなり眠い画像になるんですね。
あれれ、という感じがします。
上のサイトでは、やっぱりニコンレンズの方が良い画像のように感じられます。ニコンのレンズの方が
立体的に感じられるのではないでしょうか。
手持ちの古いニコン3600万画素カメラに着けたいと考えている、新し目の現行レンズを探しているん
ですが、シグマにするか、ニコン純正にするか、はたまたツァイスで行こうかと考えあぐねていて・・・
まずツァイスは発色が好みだけどAFではないというのが最大ネック。それにオータスは中古でも30万
くらいします。もっともニコンマウントのやつを買えば、かえってMFゆえに、ニコン、キヤノン、ソニーと、
アダプターでもって3度美味しいというのはメリットです。
しかしMFフォーカスだと、まず使わんですよね。(笑)
そこで撰択は、ニコンとシグマ。シグマの場合は自分でキットを買ってAF微調整をしなければニコン
では上手くピントが合わないらしいのですが、それさえやれば大丈夫のようです。
そして両者の画質です。レンズは35ミリの1本しか買う予定がありません。そこで、このサイトの写真を
つらつらと見ていて、やっぱり軍配はニコンかな。と感じましたね。まあシグマ35ミリはニコンマウント
じゃないけど既に所持しているというのもありますが。(マウント交換サービスというのもあり)
いろいろと考えるに、シグマはニコンやキヤノンに比べればコーティング技術が劣っているという気が
してます。それで画像の抜けが悪くコントラストが落ちます。なんとなく平板な印象の絵になりますから
ね。しかしそれは殆ど意識しなければ分からないくらいの僅かな相違です。しかしその分は抜群の
解像力を持ってますからね、シグマは。
ところで、タムロンってどうなんでしょかね。この絵をみると、けっこうコントラストがあるような気がして
ます。私、タムロンに関しては全くと言ってよいほど知識がありませんし、所持レンズもないです。
こんばんは。ふむふむ、そりゃタムロンについてご存知ないことでしょう、だってこの絵はシグマですもの。(180mm マクロF2.8)
タムロンは、最近では、蛍光色の浴衣の子が70-200mm F2.8でしたね。サイズ以外はいじっていない一枚でした。
去年の紅葉をタムロンで撮ったものを別途投稿します。
登山家ブロガーさんの写真は見ごたえがありますね。ニコンとシグマの比較については、私にはどちらともわかりませんが、空気の薄いところでの撮影には非常に魅力を感じます。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS RP |
ソフトウェア | Windows Photo Editor 10.0.10011.16384 |
レンズ | EF24-105mm f/3.5-5.6 IS STM |
焦点距離 | 70mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/166sec. |
絞り値 | F7.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3551x2368 (751KB) |
撮影日時 | 2019-10-07 17:57:45 +0900 |
朝日を浴びて輝くコスモスに惹かれて撮ってみました。
こんばんは。
玉ボケがはじける気泡のようで、見ごたえがありますね。
背景の暗部から明部へのグラデーションといい、花の色乗りといい、とても好みの一枚です。まさに「光を味方につけて」おられますね!
おはようございます。
コメントありがとうございます。
散歩の途中に S9000 さんの写真を参考に光と玉ボケのポイントを求めていると、椿の葉に朝日があたりキラキラしている景色と出会い撮影位置を変えながらタイミング良く撮れました。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1D X |
ソフトウェア | Windows Photo Editor 6.3.9600.17418 |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/64sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2541x1694 (408KB) |
撮影日時 | 2019-09-28 21:00:28 +0900 |
「アカボシゴマダラ」といいます。
ウチの裏山に住み着いてもう10年になるでしょうか。
南方系の蝶で、もともと日本での分布は奄美諸島のみでした。
それが10数年前に突然関東地方に現れ愛好家を驚かせました。
専門家が調べたところ、奄美のものとは違う中国大陸系の別の亜種と分かり、誰かが人的に放蝶したものと判定されています。
奄美での食草はクワノハエノキですが、関東地方ではエノキが口に合ってしまったようで、この写真もエノキの若木に卵を産もうとしている♀です。
在来種の「ゴマダラチョウ」と生息地域・食草が競合するので、影響が心配されています。
「アカボシゴマダラ」
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/60400.html
“放蝶ゲリラ”による人為的な放蝶による・・・と書かれていますが、それは成虫を雄雌取り混ぜて
虫カゴから野山に放した人がいるということなんでしょうか。しかし、どうしてそのようなことをわざわざ
する必用があるのでしょうか。何かの実験のつもりでやったのでしょうか。よくわかりません。
私も検索してみましたが、なるほど「放蝶ゲリラ」「ゲリラ放蝶」という言葉ができているのですね。
ブラックバスは、釣りを楽しむ目的で放った人々がいるのは知っていますが、蝶はどうなのでしょう。ただ、しかしまあ、masaさんの撮影技術とあいまって、美しい蝶と思いますが・・・
時々、南方系の蝶が台風に乗って日本列島にやって来て見つかることがあります。それは個体がほんの偶然で辿り着いちゃったので、定着して繁殖した例は聞きません。
アカボシゴマダラの場合、これだけ繁殖しているということはかなりの数を放蝶したものと思われます。生きた成蝶を沢山もち帰ることは検疫上も難しいでしょうから、卵を多数持ち帰って現地と似たような食草を与えて育てた上で次々と放ったのでしょう。
何故そんなことをするの? 害虫を持ち込んで日本の作物に被害を与えてやろうとか、これが増えれば在来種がどうなるか見てやろうなどと考えてのことではないでしょう。
蝶マニアというのは、まさにマニアでして、私も高校生の頃までそうだったのでなんとなく判る気がするんですが、日本で奄美諸島にしかいなくて珍しいと言われている美しい蝶を関東地方で見たら、蝶好きはさぞかしびっくりするだろうな、あるいは喜ぶだろうな、と思って放したのではないかと想像します。
「生態系を乱す」という言葉がありますが、地続きなら生き物が徐々に広がったり滅んだりしても、誰も非難はしないでしょう。
明治以降、欧米から様々な植物が入って来て日本に広がりました。穀物輸入に混じって種子が入って来て広がったものもあるし、観賞用に移入されたものが自然界に広がったものもあります。クローバーやヒメジョオンなどがそうです。
動物でも愛玩用に輸入されたアライグマやハクビシンが逃げ出したり捨てられたりして居ついてしまったもの、鳥でも鳴き声や美しさから籠鳥として輸入されたものが篭脱けして広がってたインコ類やガビチョウ、ソウシチョウなどがあります。
特定外来種に指定されて駆除対象になっているものをあれば、もう居ついて広がってしまっているので今更駆不可能というものもあります。
いずれにしてもいいとか悪いとか問題にするのは人間であり、虫や動物たちには何の意図もないわけです。こうしたことが意識されるようになったのは、人間が生態学とかいう学問をやり始めたここ百年くらいのことではないでしょうか。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1D X |
ソフトウェア | Windows Photo Editor 6.3.9600.17418 |
レンズ | EF24-70mm f/4L IS USM |
焦点距離 | 28mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/2048sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 5132x3270 (2,869KB) |
撮影日時 | 2019-10-05 22:48:24 +0900 |
初めて孫坊主の運動会を見にいってきました。
この小学校では運動会の演目に数年前からソーランを取り入れているそうです。
暑かったです。
こんばんは。
私も今日は孫の幼稚園の運動会に行き写真を撮りまくってきましたが、久しぶりの運動会を見て先生の準備が大変なことがつくづく感じました。
私の孫の小学校でもソーランを踊っていましたが、一糸乱れない真剣さに迫力があり感動しました。
写真からも迫力が良く伝わってきます。
yamaさんとこもそうでしたか!
私は、この日、下の坊主の幼稚園と上の坊主の小学校と同時に運動会があって、ばあさんとかけ持ちでした。
年寄りには良く分からないいろんな種目があったけれど、やっぱり徒競走が一番シンプルで分かりやすく、かつ真剣味があって、面白かったです。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 135mm F1.8 DG HSM | Art 017 |
焦点距離 | 135mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/790sec. |
絞り値 | F2.5 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (3,217KB) |
撮影日時 | 2019-02-02 22:20:56 +0900 |
カメラ女子の方と意見交換する中で「手の甲、指をきれいに撮るのは難しい」と聞きました。また、以前、たまねぎパパさんから「手がきれいな方はみなきれいな方だ」とのご見解をいただいたところです。
実際、例えば「手 指 撮影 コツ」などとキーワードを並べて検索すれば、そのためのノウハウ紹介サイトがわんさとヒットすることでしょう。ネイルアートやアクセサリーの撮影のためにも、女性としては「手・指・甲」をきれいに撮るというのは、おっさーんカメラマンの想像もつかないほど情熱を込めるもののようです。
(かみさんと娘をのぞけば)私にとって世界一の美人である、桐谷美玲さんは、以下のリンク先の写真は、さすがに手の甲から指先まで美しさにスキのない一枚です。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/05/13/gazo/20170513s00041000302000p.html
が、いかに桐谷さんでも、報道陣が撮ったこの前後のカットすべてがこのレベルとはいかないようで、痩身モデルゆえに肉のついていない手の甲は、骨や血管がういてしまうことは避けにくい様子。
前置き長くなりましたが、紅梅を熱心に撮影される若い女性。撮らせていただき、撮影結果をご覧いただいたところ、「指がきれいに映っているのはうれしい」とのことでした。
いわば、「街角桐谷美玲さん」がここにもいらした、と。
少し血潮が透け気味の、春先の陽射しを味方につける、つまり神様は指先に宿る、の図。そして私は図に乗る(爆笑)でも、声がけして、躊躇されている方には無理押ししないのが鉄則です。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS RP |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | RF35mm F1.8 MACRO IS STM |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/512sec. |
絞り値 | F7.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2196x1343 (1,991KB) |
撮影日時 | 2019-10-04 19:08:06 +0900 |
蝶の撮影は動きが速く35mmマクロレンズでは無理がありましたが、何回か挑戦し最短距離で撮ってトリミングしてみました。
こんばんは。見事なまでにクリアーな一枚に大拍手です。
そしていいタイトルですね。
個人的に、春分・夏至・秋分・冬至の二至二分を気にしながら生活してます。秋分が過ぎても今年は暑いなー、とか。でも10月は、陽射し的にはもう2月くらいに弱まってきているので、生き物は敏感かもしれません。少しでも光に包まれていたい・・・という想いが伝わってくる気がします。
陽が落ちるのが早くなり、カッターシャツ一枚ではひんやりと感じるようになる季節。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 50D |
ソフトウェア | |
レンズ | 90mm(["EF 28-70mm F2.8", "SIGMA 24-70mm F2.8"]) |
焦点距離 | 90mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/4096sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4752x3168 (5,040KB) |
撮影日時 | 2019-10-04 00:21:34 +0900 |
派手な色を接写しました。
花が咲いたような観葉植物です。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/2656sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (3,399KB) |
撮影日時 | 2019-09-13 22:36:47 +0900 |
ここ5年間、秋口のお楽しみ撮影場所となっている北広島町八幡の赤そば畑。
休耕田に赤そば(高嶺ルビー)を植えており、田圃の左右に、水路が走ってます。一番大きい水路は河川でもあるようで、太田川の支川、柴木川(しわきがわ)のさらに支川。山の斜面を走る水路(サギのむこうの暗い空間にある)は、私の感覚ではため池から延びる水路・・・と思っていたら地図にはため池など載っておらず、その水源は「東八幡湿原」でした。
山に沿って空堀の水路を通すことで、近くの臥竜山に冬場つもった雪解け水が流れ込み、稲田に良質で豊富な用水を供給するわけです。
http://www.mitomori.co.jp/kankou13.html
湿原ゆえに、赤そばが咲く季節には、朝霧が出るので、赤そばと朝霧のコラボ撮影で有名なスポットでもあるのです。ずばり、霧ケ谷、という地名もこのあたりには有る様子。朝に弱い私には厳しい撮影・・・
なお、この湿原は、日本において湿原が存在できる南限に近い位置にあるそうで、なかなか貴重な存在らしいです。(大分県にも湿原はあるようだが)
有名な、牧野富太郎氏も訪れて、句碑が残っているとか。
http://www.kitahiro.jp/sightseeing/yawatashitugen/
よって貴重な植物群が撮影できるスポットでもあるようですが、それはかみさんの領分(爆)。
規模がかなり大きい赤そば畑のようですね
近くに湿原があるようなのでサギも良く出ることでしょう
こちらで赤そばを撮るとなると長野県箕輪町まで遠征になります
5年連続は凄いですね
F.344さん、こんばんは。コメントありがとうございます(#^.^#)
5年連続の発端は、F.344さんの箕輪での素晴らしい一枚を拝見したことでした。感謝しております。
こちらは、休耕田を使ったかなり広い蕎麦畑ではあるのですが、もとが田んぼゆえに、水平がとってあって、段差は畦畔になっているため、そこは箕輪のように、なだらかな傾斜地に広く作付けした赤蕎麦畑のようにはいきません。そこを角度や、ボケの多用でカバーしてます(^^ゞ
この一枚は、たまたまサギを見つけて、フォーカスしてみました。残念ながら今年は、この一回のみしか撮影にいけませんでした(泣)
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS RP |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | EF24-105mm f/3.5-5.6 IS STM |
焦点距離 | 105mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/1579sec. |
絞り値 | F6.4 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 1250 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 6240x4160 (14,049KB) |
撮影日時 | 2019-10-03 22:47:34 +0900 |
彼岸花に蝶が蜜を求めて・・・・
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 7D |
ソフトウェア | |
レンズ | EF100mm f/2.8 Macro |
焦点距離 | 100mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/332sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 5184x3456 (4,506KB) |
撮影日時 | 2019-09-27 01:12:51 +0900 |
黄色なランタンで色が変わりません。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 50D |
ソフトウェア | Picasa |
レンズ | 90mm(["EF 28-70mm F2.8", "SIGMA 24-70mm F2.8"]) |
焦点距離 | 90mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/512sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4474x3168 (10,809KB) |
撮影日時 | 2019-09-28 22:25:30 +0900 |
小さな鉢の中で咲いていました。
接写しました。
迫力ですねー。左右したのほのかな光ボケがまたいいです。
可憐な、美しい花なのですが、なぜか私はトンネル工事に使うシールドマシンを思い出しました。私が仕事で使うわけじゃないんですが・・
シグマのレンズは良い仕事してくれますね
開花前の蕾なのでしょうか?
部分の詳細が分かって興味がわく花になりました
みかけたら撮ってみたいです
S9000さん,F.344さん コメントありがとう御座います。
毎年鉢の中で咲いていますが花が小さくなってきています…
自生地は瀬戸内海の小豆島の観光地の山に自生していますが数年前に鑑賞しました。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/790sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (4,597KB) |
撮影日時 | 2019-09-14 23:00:57 +0900 |
おはようございます。トメンコありがとうございます(*^^*)
ため池を撮影したことは何度かあるにはあるのですが、実は私、ため池にカメラを向けるのはあまり好きではありません。ここで紹介した怪異談以外にも、小学校の頃は、異なる地区から通う友だちからたくさんのため池にかかわる怪異談を聞いたものです。我が家の怪異談は、おばあさんがちゃんと家に帰ってきたのですが、帰ってこなかったものもあったり。
地元の一番山奥にある池にも、竜神伝説を聞いたことがあるのですが、そういうものも含めて、要するに「危ないからため池に近寄ってはいけません」という大人からの圧力なのです(#^.^#)
それは自分が親になってみればわかる、と。
そういうこともあって、ため池は懐かしい原風景ではありますが、同時に畏怖する存在でもあります。
しかし、そうは言っても、ため池は、地域の共有物であり貴重な財産、資源なので、子供も大人になれば、その保全を行う人材になってもらわねばならず、その点で我が地区では、子どもの成長、学問の成就、足腰の健康を願う神社(祠)と、五穀豊穣を願う神社をつなぐ参拝道がため池の管理用通路を兼ねていて、ため池に対して畏怖だけでなく畏敬の念を持てるような仕組みとなっています。(そう思っているのは私だけか?)
成長した息子をため池の除草や農道の補修などの村普請に連れて出るときの父親は晴れがましい顔をしており、息子もまた地域の人々に戦力として紹介されるにあたって、責任を実感する、と。そして農業においては家父長制がしっかり残っており、代を嗣いで指揮権を得た息子(この場合、私の兄)の判断に対しては、父親も口をはさめません。(ただし陰でぶつぶつ言うので慰め役は私)
というわけで、今では兄も、ため池堤防の除草や水路の見回りなどは立派に役割を果たしており、頼もしい存在です。
さて、写真のオハナシ。
ため池をはじめとする農村景観に造詣の深い写真家、英伸三氏が審査員を務める「ため池写真コンテスト」が毎年行われています。主催は、「全国土地改良区連合会」通称「水土里(みどり)ネット」。
http://www.inakajin.or.jp/eventinfo/tabid/198/Default.aspx
平成11年から始まって、今年が20周年という、なかなか歴史のあるフォトコンテスト。
過年度の作品を見ると、ため池堰堤を除草する人々の写真も入選してます。またポピューラなのが、川ざらえならぬ池ざらえのシーン。これは最近、某テレビ番組で話題になった影響もあるのかな。
満濃池は毎年登場してます。岡山もため池の数では上位だが、岡山での撮影はこのコンテストであまり見かけないのは、私のようにため池に畏怖を持つから、ではなく、おそらく、撮影していると地元の人から「おめーはなにしょーんなら、はよいねえ」と罵声を浴びせられるから(*^^*)
池ざらえと言えば、地盤を通じて海とつながっていて、さらえようがないのが、山口県萩市の明神池。これは、また別のテレビ番組で「海生生物が暮らす池」と紹介され、有名になりました。100年近く前に、池そのものが天然記念物に指定されているので、もともと知られていたようです。海水の池なので、農業用のため池にはなりえないものですが(笑)
http://spinfo.jp/yamaguchi/hagi/myojinike/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E7%A5%9E%E6%B1%A0_(%E8%90%A9%E5%B8%82)
国営備北丘陵公園の、キツネオブジェ。
この公園もまた、農業用ため池の「国兼池」の周囲を公園とした、湖畔景観が基調のいわば「ため池公園」です。(国交省と農水省がケンカしそうなテーマだが、国交省所管、私も仕事で少し関わりがある)
国兼池については、人柱伝承もあるとか。
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=1953
さて、狐に化かされる、というオハナシはよく聞きますね。
http://jinjakannushi.blog89.fc2.com/blog-entry-897.html
以前、「女狐が人間の青年に恋をし、その恋人から奪うためにあの手この手を使うが果たせず、最後には青年と恋人の子供(女の子)として転生し、目的を果たす(愛を勝ち取る)」という、悲しくも切なく美しい物語(マンガですよ)を読んだことがあります。
ため池とキツネ、いうキーワードでは、祖父から、祖父の祖母が体験した怪異談を聞いたことがあります。おそらく大正末期から昭和初期のことだと思うのですが、そのおばあさんは働き者で、日が暮れてしまうまで畑仕事をしていて、帰宅する途上、道に迷ってしまい、しまいには自分がどこにいるのかもわからないバーディーゴ状態となり、耳慣れない水の音が聞こえる道ばたで立ち往生してしまった、と。しかし聡明な人だったようで、「これはいかん、狐に化かされた、動くと危険だ、明るくなるのを待とう」と座り込んで、朝までじっとしていたそうです。朝になって気が付くと、尾根筋ひとつ違う、別の集落に迷い込んでいて、しかも水の音は、ため池の余水吐けを水が越していく音でして、下手に動いていたらため池に転落していた危険もあったとのこと。
おばあさんは帰宅してから 「帰宅の目印にしていた提灯がどうしても見えず、ずんずんと歩いてしまった」と家族に説明したそうですが、実家では大騒ぎになっていたと思われ、それで祖父も明確に記憶していたのでしょう。
私の実家がある地域は、ひとつの大きな山塊の外周ぐるっと、ため池+同じような農家群(茅葺き、黒板等)+水田、段丘畑が展開する、特徴のないよく似た集落が点在しており、月のない夜に方向感覚を失うと、どこも同じに思えてしまうことはありえる。疲労や体調不良などで方向感覚が鈍っているときにこういう空間識失調がおこって、それを昔の人は「狐に化かされた」(備前では、狐に引かれた)と理解したわけです。
また、山仕事をして帰宅するときには、集落の構造上、山の裾野にもれなく深いため池が配置されているわけで、空間識失調の状態で迷い込むととても危険なわけです。そのためか、祖父母は、私たち孫が山遊びをすることにいい顔をしませんでしたね。山について入会の概念がなく権利関係が厳しい土地柄であったことも関係しているとは思いますが。
S9000さんの溜池の話、大変に興味深く読ませていただきました。お仕事柄、案外に身近な存在
だったのかも知れません。それから実家が溜池の村だったんですね。私と同じです。
「プローグ 水辺遍路」
https://bunbun.hatenablog.com/about
https://bunbun.hatenablog.com/
「満濃池 スーパースター」
https://bunbun.hatenablog.com/entry/2014/03/28/065217
「満濃池 キングオブ溜池」
http://459magazine.jp/journey/13657/
「ドローン空撮」
https://www.youtube.com/watch?v=3SE3VdYiQxw
https://www.youtube.com/watch?v=UhAO9tOpWf8
ちょっと、満濃池の話がでましたので、改めてご紹介をということで。(^^ゞ
とはいえ、満濃池を知っている県外の人は稀ですし、観光地ということになってますけど訪れる人
は殆ど県内人ばかり。とにかく溜池って地味なんです。それと溜池は現役の産業(農業)施設です。
観光遺跡じゃないんです。それに溜池は全国に普通にあるわけなので有り難みが薄いってのも
ありますね。
そんなわけで写真としての対象になりにくいところがあります。溜池そのものに興味がなければ
わざわざ撮りに行こうかという人は稀でしょう。なお満濃池に付随する形の国営満濃公園にはカメラ
を片手に季節の花々やイルミネーションなどを撮影しにいく人は多いですね。
こういう撮影、カメラマンが集まらないというか、人があまり注目しないようなところの撮影というのは、
その被写体そのものに関心がなければダメなのですし、しかも撮影は記録撮影主体ということに
なります。
私はこのような撮影をほそぼそとこれまで続けてきて、これまでにも備讃瀬戸の島々、海岸線や
河川遡行、里山登行、田園散策、神社などを撮影しています。溜池などは原則、周囲を歩いて回ると
いう具合ですので、撮影よりも散策自体を重視していると言ったほうがよいかもしれません。
私は掲示板でよくカメラのことなどを書いたりするので、写真好きと思われているかも知れませんが、
本当は写真そのものにはほとんど関心がないのです。凝った撮影などしませんしね。
記録撮影ならばスマホで十分、という意見もあるかも知れませんが、スマホではやはり写真になり
ません。私にしてみれば、画質が伴わないと本当の記録撮影にはならないということなんですね。
喩えて言えば、料理には凝らないけれど、素材には凝ってしまうというところでしょうか。このたとえ
で行くと、スマホ写真は加工食品みたいなものです。あまり身体には良くないと思ってます。
(例外的にパノラマ撮影は良いですね。ステッチング撮影なので当然かと)
それから溜池の風景としては、満濃池がキングというわけではなくて、大小各池それぞれに良さが
あるわけでして、写真の出来具合は溜池の規模とは関係がありません。
溜池が子どもたちにとって危険、というのは世代によって感覚が違うようです。S9000さんの世代は
既に学校や村では危険と捉えられていたようですが、私の世代、団塊の世代及びその後の世代
では、溜池は子どもたちの格好の遊び場でした。学校にはプールがないので子供らは溜池や河川で
泳ぎを覚えていたのだし、そういう自然や半自然の中で伸び伸びと遊び暮らしていたんですね。
もちろん溜池で溺れて死んでしまう子供もいたんですが、なにせ子どもの数が多いので、一人くらい
欠けても平気というか、社会全体では自然淘汰いうくらいに大らかに捉えられていたんじゃないです
か。(^^ゞ 今はそんなことをすればただでさえ少子化なので大変なことになりますが。
ただ気になるのは、あまりにも自然の危険性に対して臆病になってしまうと、国民の強度が落ちて、
対外国的な競争に負けてしまうのではないかという点です。自然は子どもたちにとって最初の生きる
試練であるわけで、その時期に箱入り息子になってしまうと、その後に自分で人生や対外競争を
切り開らいていくという気概が出てこなくなるかもしれませんね。
実はこの弊害は既に現れていると指摘する方もおられて、団塊の世代までは日本は世界に対して
勝負ができていたのですが、その後はでんで弱くなりましたよね。特に今の若い世代は実力不足て
あるということを若い人の中でもハッキリ言う人もいます。
囲いの中の決められたルールのなかで成績を上げるのは得意でも、ルール無しの世界で、自分で
ルールを発見して他国をリードしていくという、何でもありのこの世界の競争の中で、負けてしまって
いるということになるかも知れません。
外国人労働者にバカにされて、仕事をやめて引きこもってしまったという若い人の記事を見るにつけ、
今の若い男性は弱くなってしまったんだなあっていう気がしてます。
「ため池写真コンテスト」はチラシなど配られていてわりと有名ですね。それでアマチュアカメラマン達
が良い風景を発見していただくと、それに釣られて一般の人々も溜池を、これまでの危険というイメー
ジとは違った観点で、見直すきっかけになるわけです。
写真の最大の価値はやはり発見なのですね。
それらの写真に感化されて、自分らも溜池の美しさや自然に触れてみたいと考える人達が増えて
くると嬉しいですね。是非とも子供らを連れて溜池散策や遊びに楽しんで頂きたいと考えています。
いきなり奥山のキャンプ場に行くよりも先に、里山の半自然にまず触れてみるのが適切かと思います。
また大人になってからでも自然に親しんで自分の中の自然を取り戻すことはできます。今は大変な
登山ブームなんですが、高齢者の登山者はわりと子どもの時に自然に触れていました。それを再び
取り戻したいというのがあるでしょう。しかしそれだけでなく、人間はいくつになっても自分の中の自然
を取り戻すことができるんだということではないでしょうかね。
多くの人は、人工の、人為的に決められたルール、つまり人と人、人と社会のルールに慣れ親しんで
いますが、それだけで人生がより良く生きられるというものではありませんね。例えば病気になれば
それらのルールはまず役に立ちません。これは自然のルールによってなりたっているからです。
そもそも人工のルールは自然界の法則のもとで、その上乗せ分として作られているので、自然界が
変われば、たちどころに人工ルールも変わってきます。また変わらなければ人間は生きていけません。
そんなわけで写真という道具をお持ちの方は、それを有効利用をして自然に触れて、御自分の中の
自然を取り戻していただきたいなって感じてます。溜池は身近にある取り付き安い自然(半自然)です。
写真はなぜか人工ルールで評価されてしまうようなんですが、しかし写真という道具を利用して自然
のルールを発見してくというのは十分に可能です。といいますか、こちらの方がより大切という気が
しています。
池ざらえ、水抜きは溜池ばかりでなくお城の堀でもあります。
掻い掘りですか。これは水質改善の為のようでしたが。
https://arekore-joho-cafe.blog.ss-blog.jp/2019-01-31
萩市の明神池によく似たものが香川では安戸池があります。ハマチの養殖をやっています。今は釣り
で有名なのかも。
上で取り上げた、「日本全国 池さんぽ」市原千尋著、三才ブックス刊。は書籍となって書店に並んで
います。今年の8月刊。本の中のイラストが素敵です。
補足として。
スマホだけで写真をやり、それで自然を取り戻す写真ができるかというと、それは無理です。スマホは
あくまでも人工ルールの写真しか撮れませんし(例外はあります)、またスマホでネットを利用するという
のは多大な身体の負担を意味します。スマホで写真は出来ませんし、スマホでは写真掲示板を見る
ことも、また参加することもできません。
こんばんは。おお、kusanagi翁、あいかわらず盛りだくさんのコメント、感謝です。
ということで、子供時代のオハナシに。
私の出身地域の場合、子供の減少により小学校の統廃合が行われたのが昭和40年前後で、私はそのしばらく後の入学なので、ため池ならぬ、わりと新しい25mプールで泳いでいました(笑)
「児童数が減ってきたので統廃合した」と、社会科の副読本郷土資料に書いてあったのですが、統合によってけっこう大規模な小学校になっていたため、子供が減っているとは少しも思いませんでした。ところが、統計上は確かに減っている、と。ただし、地区の人口は昭和40年代に比べて現在は約2倍に増えており、それでなお児童の数は減少しているので、少子高齢化というのを実感するところです。(目に見えて、兄弟姉妹の数が減っている)
さて、統合前の小学校にプールがあったという話しは聞かないので、もよりの川や池で泳いでいたのかも。前後して、町内、郡内の小学校に次々と25mプールが整備されたため、学校の先生方が話し合ったのか、水泳の熟達度に関する統一的な基準が創設され、持ち回りの水泳大会も開かれるようになりました。たとえば「10m泳げれば8級」「25m泳げれば7級」・・「3種類の泳法で50m泳ぎ、かつ潜水して10m泳げれば5級」など。
そこから先は「50m○秒以内」といったタイムによって決まってくる。そして、上位級の子供たちを集めて、夏休みの水泳特訓教室(通称「とっくん」)が開催され、先生方の指導にも熱が入ること入ること。
この点、まさに。まさにぃ「人工的なルールの中で競う」の世界、こうやってドメスティックな日本人が作られていく、あははははははは。
プール関係のトリビアとして、「児童一人のお尻には0.14グラムの便が付着している」前提で、消毒塩素の濃度が設定されています。消毒層に腰をかがめる程度じゃいけないわけで、プールのこの塩素のにおいが苦手という友達もたくさんいましたが、私は水泳以外に得意な体育がなかったので、好きでした。しかしこの塩素が当時の持病、副鼻腔炎に悪さするらしく、医者から低学年の間は水泳を止められていましたが。
とまあ、ため池で泳いでいた時代を知らない私ですが、最近は、水質改善のおかげか、あるいはトライアスロンの振興によってか、オープンウォータースイムが盛んになっており、大規模なため池では大会も開かれているようです。
一方、城の堀をさらえる様子を見たことはありませんが、紹介されたリンクでの亀丸城お堀さらえでの「思ったよりゴミが少なかった」というのは感銘を受けましたね。いいことです。
堀をきれいにする、という話題では、広島城の堀は、大掛かりな浄化事業を全国にさきがけて実施しています。まちづくりの負の面を、大金かけて補填した事例であり、威張れたものではありませんが(どの口が言う?)
もともとは広島城の堀は川とつながっていたものを、通水している部分を埋め立てて街区に組み込んでしまったため、閉鎖水域になり、そこに白鳥やら鯉やらをぶちこんだため、その排泄物や餌による富栄養化が進み、昭和の終わり頃には何をやっても効果の出ない、くさーいドブ池にあいなりました、の図。
そこで、もとどおり川とつなげればよい、という発想に至り、西隣を流れる旧太田川から水をひき、3日半で水を総入れ替わりするように措置したのが、平成初期の「広島城堀川浄化事業」。
けっこう大きな事業で、私も初期の段階で多少関わりました。
(旭川と岡山城の関係も同じだが、岡山城はより低コストな浄化対策をほどこしている)
堀への導水路、また川へ水を戻す復水路ともに、広島城隣の中央公園を通しており、公園内のせせらぎ水路として特に桜の季節には市民に広く親しまれています。
この事業によって、水質はかなり改善されましたが、川の水を引き込んだだけなので、もとの川以上の水質にはなるはずもなく、多少の臭気は残っています。それでも、事業以前の異臭漂う状況はさすがに脱しました。この事業について、広島城築城400周年を期して、と理解する向きもあるのですが、一番大きい契機は、1994年に行われた広島アジア大会のテニス会場がこの堀のそばにあり、関係者から環境改善を強く要望されたことだったと考えられます。
ところがそれから四半世紀が経過して、この中央公園には、近年、サッカースタジアムを建設する構想が持ち上がっており、これらのせせらぎ水路は大半がスタジアム予定地に飲み込まれてしまうため、この形のままでは存続できません。おそらく暗渠化して、水循環の機能は残すと思うのですけれど、お花見や植木市など、中央公園広場とこのせせらぎ水路の風物詩は消えてしまうでしょう。
特にしだれ桜と水路の花筏とのコラボは見応えがあり、素敵な撮影スポットでもあります。(写真「ただものではない方」「裏街道さんサービスショット」は、この水路沿いで撮影している、https://photoxp.jp/pictures/200949 も参照)
しかしながら、しょせんは、人の手によって作ったせせらぎであり、街の姿はこうして変わっていくものなのですが。
「いかに悪魔的な文明であっても、しょせんは人の手で作ったもの」(「さらば宇宙戦艦ヤマト」劇中の台詞)
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1D X |
ソフトウェア | Windows Photo Editor 6.3.9600.17418 |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/512sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 1250 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3629x2420 (958KB) |
撮影日時 | 2019-09-28 22:10:03 +0900 |
裏山の森の中です。
”ノダケ” の花を撮っていたら "キイロスズメバチ" がやってきました。
誰も来ない、蜂の羽音だけが響く靜かなひとときです。
キイロスズメバチと聞くとドキドキに・・・
でも花を撮っている時に後から訪花なら大丈夫で
ミツバチが飛んで来たと同じ感覚ですね
静かな裏山のひとときなのでしょう
長野の無人の家の屋根裏に今年も蜂が巣を作っていると聞いています
昨年は駆除業者に甥が依頼しましたが今年は放置することになりました
(屋根裏は処理料が高額で更に天井の補修費も伴います)
F.344さん、ありがとうございます。
スズメバチの仲間は攻撃的なので被害が多く、みな怖がります。
でも、よほど巣の傍に近づくとか、怖がって振り払おうとして叩いてしまうとかしない限り、向こうから襲ってくることはしません。
花に止まっている限りは、仰るようにミツバチと同じ感覚です。
でも、やっぱりこの精悍な姿を見ると緊張しますよね。
森の静かな雰囲気が感じられます。
写真でイメージが楽しめました。
youzakiさん、ありがとうございます。
道から外れていて人も来ないのでとても静かです。
唯一の難点は、蜘蛛の巣が多いこと。うっかりすると顔にかかるジョロウグモの巣を、三脚の脚で払いながら歩きます。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 30D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 28-300mm |
焦点距離 | 109mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/1250sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | スポット測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (5,257KB) |
撮影日時 | 2009-01-02 00:35:52 +0900 |
・・・S9000はカメラを変えない・・・のではなく、「カメラを買えない」のです、ふふふ。お金ありません。正直言って、過去5年間の、岡山への新幹線通勤による出費(自己負担)がものすごく痛かったです。毎年5Dを発売当時の新品価格で買っていたようなものです。
ところで、素敵な竹林のお写真を拝見したり、ため池探索をされたお話を聞いたりすると、とても望郷の念にかられました。おりしも、実家から「イネカリスルカエレタノム」の電報(なわけなく電話)がくるにつけ、ますますです。
でね、また、ちょっと趣向を変えて、ため池のお話をしましょう。
私の故郷、岡山のため池について。
岡山平野は、平野の中に100~300mくらいの丘陵が点在する構造になっていて、丘陵は四方八方にタコの足のように尾根を延ばしており、尾根と尾根の間、つまりに谷筋に土堤を築くことでため池を作り、低平地へ向けて碁盤の目状の水路をめぐらすことで、かんがい排水を行っています。
給水する田圃の面積大小に応じて、ため池の規模も大小様々で、私の故郷の集落では大中小それぞれ1個ずつ存在し、いずれも現役です。
その大中小のうち、一番大きい池が写真のため池。堤防の延長が120m、周囲は500mそして貯水量は2万トンを超えるもので、ため池としてはたのもしい規模です。
しかし、2つむこうの集落にこの2倍の規模のため池があり、地区ナンバーワンではありませんが。
集落の地形構造上、ため池は「人々の頭上に2万トンの水が鎮座している」状況で、もしこの堤防が決壊したら、貯留水が持つ位置エネルギーが解放されて、集落の半数は壊滅すると思われます。(被害想定区域図も公表されていて実家も浸水範囲に含まれる)
ちなみに水力発電とは、この位置エネルギーを電気エネルギーに変換するものです。2万トンは、中規模の水力発電所が1時間で消費してしまうような水量かな。
15年ほど前に亡くなった祖父は、この堤防の決壊をかなり恐れていたのですが、1980年代に行政から補助が出て、また集落でも負担金を分担し、堰堤の改修が行われました。それ以降は、その心配を口にすることはなくなりました。
この堰堤上の通路は、維持管理のためにクルマも入れるようになって、軽ワゴン車で居眠り(しているように見える)のが私の父親。そのむこう、遊んでいるのが私の息子と甥っ子。
この写真は農閑期(お正月!)に撮ったもので、のんびりしていますが、農繁期(田植え時期)には、ため池の操作を巡って、いさかいもしばしば起きます。「我田引水」という言葉は農村においてはすさまじく説得力があり、番水当番に参加せずに水路に流れている水を勝手に引き込む、我田引水マンはどの集落にもいます。
今年は、底樋を補修するために春先に一度カラにしたため、田植え時期はギリギリの運用でしたが、その後雨も降ったので現在は平年どおり、のはず。
なお、このようなタイプの池は「谷池」と呼ばれるらしく、沢をせき止めて湛水するので、大規模な河川ダムのミニチュア的な存在(ダムを上回る規模のものもある)と言え、画面右に見えるのは「洪水吐け」(あるいは余水吐け)です。
地元のため池の所有権が誰にあるかは、知り得ていませんが、仕事上で出くわすため池は、土地改良区、財産区、地元共有(総持あるいは惣持ち、もしくは村中持ち)、あるいは個人のものです。公共事業でため池の土地を取得する場合、地元共有であれば法人化を求めるなど面倒ごとがあり、また個人所有であっても所有権と水利権が別の人格に属している場合が多く、何かと手強い物件、というものです。
農業用ため池の管理と保全に関する法律が成立しており、所有者による届出が義務づけられています。
http://www.maff.go.jp/j/law/bill/198/attach/pdf/index-7.pdf
こういったため池を見て育つと、平野の中に、まるで水を張った盆を置いたように存在する「皿池」(兵庫県南部に非常に多い)は、私のため池イメージからするとおおいに違和感がありますが、これもまた、ため池であることにはかわりないです。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/nk11/af08_000000023.html
私が知るかぎり、岡山県東南部(備前地方)で一番大きいため池は、備前市香登(かがと)に存在する「大ヶ池」で、備前市の統計資料によれば有効貯水量は46万7千トン。わが池の二十倍もの水量で、雄大な水面を新幹線がわたっていき、季節を選べば夕映えの映り込み撮影にも適した池で、国道2号が併走していてアクセスも良好。
新幹線が渡池(この言葉あるのかな)している池は珍しいので、じっくりと観察された方もおられます。
https://ameblo.jp/maimai24/entry-10589983402.html
この貯水量はれっきとしたダムである八塔寺川ダムの46万4千トンを上回る規模で、確かに大きいですが、県下最大の農業用ため池は、津山市にある「塩手池」で、さらにそれを3倍上回る有効貯水量145万トン。江戸時代に津山藩森家が築造したもの。
(当主の無嗣断絶に関するエピソードが堺屋太一「峠の群像」に描かれている)
ですが、これでもなお、香川県の満濃池(世界かんがい排水施設遺産!)の1540万トンには、十分の一にも及ばない規模で、「上には上がおるのお」(©伴宙太)というわけです。
横浜港からこんにちは。
備前インターを過ぎて坂を下っていくと左手に大池があり車を停めるスペースもありますから
いつかは寄ってみようと考えてました。
新幹線が渡る大ヶ池の夏場は水面を覆い隠すほどの水草が繁殖してますね。
どこの地方でも山間の谷間付近に土を盛っただけのため池がありますが
『大雨が来たらヤバいんじゃないの?』と眺めてます。
2009頃は30Dをお使いでしたか・・・
ため池は先人たちが農耕と栽培に必要不可欠な水瓶だったのでしょう
水資源の活用も時代とともに変わり色々ありますね
みなさんこんばんは。コメント感謝です(*^^*)
昨晩は掲示板の調子が悪かったようで、仕事でトラブルがあったことからも、ふて寝していました(笑)
>裏街道さん
さすが大ヶ池をご存知ですね。瀬戸内市へ向かうルートでしょうか。
この大ヶ池を望む高台に、自動車学校がありまして、私はそこで教習を受けて、自動車免許を取得しました。だから、実はこのあたりから私の実家はそう遠くなく、故郷の一部といっていいですね。
大ヶ池は農業用ため池なので、大きな水路が流れ出しており、この水路は同時に吉井川水系の準用河川香登川(かがとがわ)でもあります(少し下流で一級河川になる)
このくらいの池になると、管理されているのですが、放置されて崩れかかっている池は危険ですね。意外と堤防を分厚く作ってあったり、管理さえしていればわりとタフではありますが。
>F.344さん
2006年6月から2013年12月までが30Dでした。最後の1年くらいは、シャッターボタンを数回押してやっとシャッターが下りるような状況で、だましだまし使ってましたが、よく頑張ってくれました(感謝)
先人の知恵ということでは、ため池堰堤には、むやみと樹木を生やさない、という原則が守られています。
https://photoxp.jp/pictures/49634
上記リンクの写真作例のように、堰堤はきちんと除草して、異常に気付きやすくしているわけで、この点では国が管理している一級河川なみの管理をしています。
20世紀の文化として、河川堤防に桜を植えて美化するということが全国的に行われたのですが、これは堤防の弱体化につながるので、洪水防御機能維持の観点からは忌避される行為です。
岡山県内でも、戦後、旭川に桜堤防が整備されていますが、これは台地状の土地を彫り込んで作った人工河道に面した堤防に桜を植えたもので、危険度は少ない。
オカヤマケンジンは、この点では「あほではない」。(威張ってどうする)
なお、老朽化して危険度を増した桜堤防に関する考察は、次のリンクに詳しいです。
http://www.mlit.go.jp/chosahokoku/h19giken/program/kadai/pdf/ippan/ippan2-04.pdf
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 135mm F1.8 DG HSM | Art 017 |
焦点距離 | 135mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/332sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2200x3300 (3,383KB) |
撮影日時 | 2018-05-01 01:08:58 +0900 |
こんばんは。
過去の凄い実績と努力に感服しました。
「光を味方につける」シリーズで、「片明かりの人」「少女ルミックス」を並べてみて、また、幼いうちから写真に触れることの良さについてお話を聞くうちに、思い出したことがあります。
私が、雑誌上の写真コンテスト入賞作品について、はじめてしげしげと眺めたのは、1977年頃の「子供の科学」(誠文堂新光社)での「読者の写真コンクール」だったと思います。(正確な年次と号は記憶にない、国会図書館に行けば閲覧できるだろうけれど)
そのときの一席は「夜行列車の旅」。車窓からの風景を眺める女性の横顔。露出は車窓外にあわせてあり、女性の顔は片明かりとなって、瞳にキャッチライト。
「片明かりの人(吉水園の女性)」の、紅葉を車窓外の光景に置き換えて、もっと寄った横構図にしたような一枚。というか、「夜行列車・・」が原風景で、無意識にその写真に寄せていっているのかもしれません。
また、そのときの二席は、「バックネットのある風景」。こちらは、おそらく台風か何かで学校グラウンドが荒れ果てたところに、斜光があたった様子を現像上の処理で、異世界のような風景に仕上げた一枚。そのときの私は、こちらのほうが一席よりすごいのではないか、と感じた記憶があります。
「子供の科学」写コンは、小中学生しか応募できないので、その2枚も、今から40年以上前の小中学生の作品、ということになります。すなわち、今の私と同世代だが、当時は、「少女ルミックス」の少女と同世代ということです。
私のローキー好きはそのあたりから始まったかな。いや別にハイキーも撮りますヨ、ローキー教じゃないっす、しいていうならば「プレートガーターI桁教」(爆)。
「子供の科学」は、毎月読んでいたわけじゃなく、写真コンテストの記憶はその号しかありません。他には、逆立ちした少年の、帽子が落ちた瞬間と、その影がなす造形美をとらえた作品が、佳作くらいに入っていたかな。これも当然、小中学生の作品。
これらの作品の印象が強く、当時、父親がしばしば買っていた写真雑誌に載っている大人の作品が、なんとも煙草くさく感じられてしまいました。
その時代の、大人のコンテスト入賞作品で、記憶にあるのが、例えば「ヨットハーバーのある風景」。これは風景写真ではなく!ヨット柄の水着の女性の、お尻をクローズアップした作品。下品ですが、一部に肌色に近い配色があって、そこが破れて肌がのぞいているように見せるのが狙いらしく、選者のコメントもスケベ調でした。そういう作品しか記憶にないという、こっちがよほどスケベ少年だったのかな。
「ヨットハーバー・・は」おそらく奥さんに協力してもらった作品だが下品と見せてぎりぎりの線で笑わせるものがあったようです。
しかし、その雑誌に載っていた、その他の、モデルに無理を強いていると思われるような作品には、全く魅力を感じませんでした。
で、40年以上が過ぎ去って、「子供の科学」の読者写真コンクールはいまだに続いているそうです。今度、図書館ででも読んでみます。
こんにちは。
いつまでも記憶に残ってる写真はありますね。
歳を重ねるに従って記憶が曖昧になる分、素晴らしい写真だったように感じるのかもしれません。
科学の雑誌に感じる『子供の科学』に写真コンテストがあるのは面白いですね・
皆様こんばんは。コメントありがーとーございます(*^^*)
>裏街道さん
確かに、「記憶の上乗せ」とか「美化」が入っていますね、うんうん。実は、自分が過去に満足した自作や、他の方の作品を久しぶりに見たときに、以前ほど感激しないこともあるにはあるのです。
高校の卒業式、片思いの子を見るのを楽しみに卒業アルバムを開いてみたら、ん?こんな子だったか?と感じたときのように。
ところで、「子供の科学」において、ピンホールカメラが付属品としてついていた号もあったようで、写真は光学と化学、両方の教材になるので、登場頻度は高く、その延長で写真コンテストもあったようです。私が見たのは、もしかすると年間賞の特集だったかもしれませんね。
>yamaさん
あははははは、でやっはっはっはっは(のどちんこ笑い)、それは、まさか、スゴイ実績と努力とは、「水着のお尻をドアップした、おっさんのアホ写真をしっかり覚えていたこと」を指していますか、
ぎゃははははははは。
いや、まあ、うん。そうなんです。その写真もインパクトがありました。その、大人用の、一般的な写真雑誌以外にも、祖父が好んで読んでいた相撲関係の写真グラフ誌も記憶に残っています。「関取さんの肌はとても美しく見えるが、どのような秘訣があるのかとご婦人方が興味深々」という話題とか、「稽古がはねると人気力士は女子高校生がサインを求めて訪ねてくるのに楽し気に応答しているが、そうでない力士はひたすら爆睡」とか、生活実感のあるシーンの紹介が好きでした。
さて、誤解のないように整理しておきますと、1で述べたエピソードは、「私が少年時代に購読者として接した、子供の科学における写真コンテストの入賞作品」のお話であって、「私が子供の科学写真コンテストに入賞した」というハナシぢゃないですよ、うんうん。
私は中学生のときに、親父のカメラを借りて撮影して、大失敗して以来、カメラには興味がわかず、自分のカメラをはじめて買ったのは新婚旅行前です。それまではプライベートはずっと「写ルンです」。
仕事柄、「ビッグジョン」とか「現場監督」などのカメラを使って現場写真や記録写真、立会写真などは何十万枚(ほんとか?)も撮りましたが、その、新婚旅行前に買ったフィルムカメラはメーカーも型番も思い出せませんで、そのうち故障して動かなくなり、粗大ごみの日に供出した(はず)です。
その頃の私はきっと、「写真なんて嘘さ、カメラなんて糞さ、寝ぼけた人がっ、見間違えたのさ♪」という気分だっと思います。
で、やっぱりそれが転換したのが、子供ができてからで、カメラをカタログを見て購入を検討したのも、そのときが初めてでした。
あんまりいい話じゃないですが、同僚とかと子どもの写真を見せあっこする(なんと陳腐な話なのだ)、実家や親せきにはがきにして送りつける、という親ばかフルコースはひととおり経験しました。
そのうち、子供もそうそう写真を撮らせてくれなくなって、だんだん写真は趣味になっていく、というお決まりのルートですね。そういう人はまわりにくさるほどいて、くさらないように回転させるのがたいへんなくらい。