その他デジタルカメラ用掲示板。
1: 雑記1 2: ビオラ1 3: 山茶花UP1 4: 無題1 5: 無題1 6: 無題1 7: 無題1 8: 無題1 9: 雑記1 10: 雑記1 11: 雑記1 12: 雑記1 13: 雑記1 14: 雑記1 15: 雑記1 16: 白いバラ1 17: 雑記1 18: 雑記1 19: 雑記1 20: 雑記1 21: 雑記1 22: 雑記1 23: 雑記1 24: 雑記1 25: 雑記1 26: 雑記1 27: 雑記1 28: 雑記1 29: 雑記1 30: 雑記1 31: 雑記1 32: ランタナのUP1メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 40mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/100sec. |
絞り値 | F9.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1367 (2.75MB) |
撮影日時 | 2013-02-05 01:32:22 +0900 |
田坂広志という人の「死は存在しない」という新書本を読みました。
この田坂さんという方の著作はあまり読んだ記憶がないのですが、新聞書籍広告で知っての
ことです。掲載された写真を見れば風貌がカッコイイじゃないかという程度。(笑) また田坂氏は
年齢的にも私と近似していますし福島原発事故での事故調査審議会か何かでも見かけたような。
そのなかでこういうことが書かれていていました。
・・・この「深層自己」は我々が生きている間も、すなわち「現実自己」が生きている間も、・・・・
この2つの自己はお互いにコミュニケーションを取り続け、時に対話も行い続けている。
・・・・現実自己はその意識の中に自我意識(エゴ)を強く持っているため、「自分とはその自我意識
である」と思い込む傾向がある。そのため、しばしばそのエゴが生みだす感情や衝動に流されて、
感じ、考え、動いてしまう。そしてそのエゴが強く働くときには現実自己の無意識は、その活動が
抑えられてしまうため、深層自己の無意識と繋がることが難しくなってしまう。・・・・
そしてこの深層自己というのが物理科学的に存在しうるというのが田坂説の肝です。平たく言えば
宗教と科学の融合というわけですね。これは素粒子レベルの量子力学の世界での話なんですか。
そもそもこういう話は宗教哲学では常識でして特にインド哲学なんかでは詳しく説かれています。
宗教や哲学を研究した人には常識だとしても、それに現代科学の光を当てて考察るというところに
田坂氏の面白みがあります。
私の考えとして、死は存在するか、しないかは、その人次第だと考えています。その人の意識の
レベルによると思ってます。たとえば私がやっている占星術ではここでいう深層自己でしか考察でき
ないものですから、ここでいうところり共通無意識での考察は当たり前のことになります。占星術上
では死というものは存在しません。そもそも最初から占星術には年齢も性別もないものですからね。
しかし現実の自己としてはやはり、物理的に死というものは事実として存在しますね。それは消滅
です。死が自分であれ、はたまた肉親であれ、死というものは永遠の別れを意味します。
生まれがあれば当然に死はあるものですし、出会いがあれば別れがあります。それが道理の必然
なのでして当たり前のことです。最初は何もなかったものが与えられたわけであり、それを喪失した
からといっても文句を言う筋合いはありせん。
人は無一文で生まれて無一文で死ぬのが当たり前。そうであればこそ今日一日を有意義に過ごし
たいものです。明日のことはしりません。(^^ゞ
我々が写真を撮る、その行為自体は深層自己に繋がっているので永遠に存在するかもしれませんが、
撮った写真というものはやがては消滅します。当然に、ここに上げた写真も文もすべて消滅の未来
がまっていますから。ですからそういうものは儚いものであるという自覚が必要です。
写真をするという根本の行為自体は永遠のものであって、かつては狩猟採集時代からあるものです。
でも写真画像というのは今の時代の一時のものであって、そこには永遠性はありません。この2つを
区分して理解することが大切です。
写真の良し悪しというのはカメラという物質レベルとなんら変わりません。写真の芸術的な文化という
ものは一時的に現実自己にのみあるもので、深層自己という真実の世界にあるものではないんですね。
しかしながら深層自己に迫るような写真もある程度は可能なのかもしれません。個人も時代も超えた
ような写真ですね。
メーカー名 | Panasonic |
機種名 | DMC-FZ200 |
ソフトウェア | Picasa |
レンズ | |
焦点距離 | 9.1mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/2000sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 125 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3564x2673 (6.85MB) |
撮影日時 | 2022-12-09 18:48:12 +0900 |
鉢に寄せ植えしています。
アッサムとの寄せ植えです。
メーカー名 | Panasonic |
機種名 | DMC-FZ200 |
ソフトウェア | Picasa |
レンズ | |
焦点距離 | 4.5mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/200sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 125 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3020x2265 (4.54MB) |
撮影日時 | 2022-12-09 17:25:33 +0900 |
庭に咲く山茶花をUPしてみました。
接写しました。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1367 (1.99MB) |
撮影日時 | 2013-01-23 01:00:24 +0900 |
神社の造りというのはだいたいがこんなもので、この神社は狭いので配置が圧縮されていますね。
まず鳥居、柱、狛犬、灯篭。各順番は入れ替わるところはありますが、この左右一対のアイテムを
揃えるのが決まりみたいなものですが、むろん予算によっては省かれること多しです。
この一直線にならんだストレートな石塔群の配置が神道としての長い歴史を感じさせます。
山がちで狭い日本の国でストレート配置というのは不自然かなっていう気持ちはありますがしかし
気分の良いものです。そこに何らかの思想なり宗教性があるのでしょう。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/160sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1367x2048 (1.44MB) |
撮影日時 | 2013-01-23 01:09:40 +0900 |
神社の石灯篭。動物の彫はいまいちですけど造形が凝ってました。
石灯籠や灯篭というのは神社に限らず道行くところに多く見られます。こちら香川には金比羅街道が
整備されていて(江戸期でしょう)、幾ルートかある街道にはある一定間隔で灯篭が今も存在してい
ますね。そういう大規模なものだけでなく、寺院にも庭園にも数多くの灯篭がつくられていて、さらに
個人宅の庭にもあります。おそらく石像物として最も数多く作られたのが石灯篭だろうと推察します。
お墓についで多く作られたのではないでしょうか。
石灯篭の歴史
http://sugimotosekizaiten.o.oo7.jp/newpage30.html
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/320sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1367 (2.61MB) |
撮影日時 | 2013-01-23 01:05:38 +0900 |
とある田舎の神社、タムロン35ミリf1.8での撮影だったか。手前は川です。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/100sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1367 (2.78MB) |
撮影日時 | 2013-01-22 21:12:59 +0900 |
古墳の周りに植わっていたキャベツ。草と一緒ですが最近はこんな具合なのが多いです。このほう
が自然というべきか。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/160sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1367 (1.36MB) |
撮影日時 | 2013-01-22 21:12:05 +0900 |
シグマ35ミリf1.4は使いやすいレンズです。手に持つにはちょうどよい大きさで左手でつかんで
もち歩くことができます。画質は35ミリf1.2ほどの臨場感はありませんが落ち着いた良い画質となります。
ところでこの古墳は以前から何度も撮影をしているのてすが、このように池を望んで撮影したのは
初めてです。水面を生かした写真は数多く見られますがなかなかに良いものだと思いました。
メーカー名 | SONY |
機種名 | NEX-3 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F2.2 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1363 (2.06MB) |
撮影日時 | 2010-01-03 23:03:42 +0900 |
超望遠レンズと超広角レンズにはズームレンズが多く出ています。こういう特殊な領域のレンズは
単焦点レンズでは不便です。だいたい両方とも大きくて重いですから。しかも高価ですし。
それで広角や標準、準望遠のレベルになると、単焦点レンズが多いですね。それでここらあたりの
ミリ数ではやはり単レンズを試してみたいというわけです。広角ズームや標準ズームではなく敢えて
単焦点レンズを使いたい。そんな感じがします。
単焦点レンズの魅力はやはりその画質にあります。ズームレンズとは一歩も二歩も画質が抜きん出
ています。たとえ安価なレンズでもそう。
そしてもうひとつの効用は、どうしても安易な撮影になりがちなズームよりも積極的な撮影ができる
というのが単焦点レンズの魅力です。
標準ズームひとつ持って撮影に望むよりも単焦点レンズひとつで撮影するほうがよりアクティブに撮影
することが可能です。
画質というのは実はレンズだけでなく、画像を表示するPCやモニターの性能に多く寄りかかっています。
これを知らない人が多いようで少し残念なような気がしますが、可能ならば高品位モニターや画質の
良いビデオアクセラレーター(ビデオカード・グラフィックカード)にしたいものです。
しかしモニターで良い画質が出るようになると今度はさらに良いレンズが欲しいとなって、レンズ沼に
落ちいりそうで私としてはなんとも申せません。(^^ゞ
しかし良い優れた画質が見れることはやはり自己満足は大きいです。要するに自分で見た現場の
イメージと、撮ったあとの画質の乖離が少なければ人は満足感を得るというものです。
ここに不満足があれば人はさらなるモノ(レンズやカメラ)の漁りを繰り返すのであって、最初から一発
良いレンズ、そしてそれを忠実に表すことのできるPC/モニターがあれば事情は変わってくるでしょう。
画質の優れた良いレンズというのは数少ないのです。本当に少なくてそれを買ってしまえばもう上は
ありません。シグマで言えば35ミリf1.2と40ミリf1.4がベストでそれ以上のものはないと思います。
そんな感じで、さほどの沼に浸からずに最高画質が得られるということで標準単焦点レンズの領域は
お手軽だといえます。
そしてさらに言えばシグマやタムロンといったサードパーティ製レンズが使えるソニーアルファマウント
のカメラはお得です。(笑) ソニーカメラの画質は一般的ですけど、ニコンやキヤノンに比べて劣って
いるとは言えません。お手軽なシグマ・タムロンのミラーレス専用レンズが使えないキヤノンやニコンは
もうひとつというところです。しかしこれが将来解消されればキヤノンなどのミラーレスに行くかも知れ
ませんが現時点では十分にソニーアルファで満足しています。
メーカー名 | SONY |
機種名 | NEX-3 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F2.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1363 (2.51MB) |
撮影日時 | 2010-01-03 23:00:19 +0900 |
前衛アーティストと言われるバンクシーの新作がウクライナ戦場で見られました。瓦礫に描いたアート
ですので、これを芸術というのか良くできた落書きと見るのかは微妙です。(^^ゞ
一方で欧州の美術館で名画にスープをかける行為も相次いでいますね。ふたつに共通するのは、
硬直化した芸術を打ち壊していきたいという現われでしょう。芸術作品は永遠なものではなくましてや
投資的な経済価値を持つものとしてはいけないということかも知れません。時代はそういうぐあいに
流れつつあるのでしょう。
幸い写真にはそういう価値観はないので(一部にはオリジナル写真の販売というのはありますが)、
写真をするものにとっては気楽です。せいぜい本の写真集に安価な値段が付くくらいの価値しかあり
ません。つまり写真とは経済的な価値観からは抜け出ているというわけで、写真をする者にとっては
自由を満喫できるというものです。(^^ゞ
写真をプリントすべきかどうかという議論はありますが、それはあくまでも作成者側の問題であって、
一般的には写真は現在、データでも十分に写真足りえると考えています。
そもそも写真は芸術ではないという考えもできます。写真は趣味であって芸術作品なのではないと
いうわけですね。芸風の趣味、というくらいのものかもです。(^^ゞ
メーカー名 | SONY |
機種名 | NEX-3 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/400sec. |
絞り値 | F3.2 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1363 (1.79MB) |
撮影日時 | 2010-01-03 22:49:51 +0900 |
人類の文明がこれだけ進化してきたのは、そういう言葉の論理力の賜物だと言えそうです。それを担保
したのが紙に書く言葉ですね。つまり文字です。粘土板でも木簡(もっかん)でもいいんですが視覚的に
言葉を文字化しますと、その思考力は格段に向上しますね。これが文明を生み出したと言ってもよいでしょう。さらに安価な紙の発明と印刷機の発明で近代文明が生み出されるようになりました。
そして現在は電子的データ思考というものが出現してきましたね。電子的な論理回路でもって高速で
思考する機械です。これを兵器に応用すると確実に狙った目標を破壊することができます。機械は眼を
持ち、考える力をもって与えられた仕事を確実にこなすことができるようになりました。
しかし機械はあくまでも文明の成果なのであって生物の自然な進化ではありません。機械は人間が
作るものであって機械自体が機械を生み出すことが、つまり生命を創造することはできません。機械自身
が自然に進化して人間を人類を凌駕することはないでしょう。
ところでこの機械に良く似たものがウイルスという気がしてます。ウイルスというのは生物が作った機械
が自動的に繁殖しているというイメージですね。そう考えれば思考力を獲得した機械の登場は人類文明
のウイルスのような役割をこれから果たしていく可能性があります。それからウイルスというのは悪い
イメージがどうしても付きまといますが、このウイルスによって遺伝子的に生物が進化したという事実も
あるようです。そうであればこれから思考機械による文明の、より高度な発展もありうるということかも
しれませんね。いうなれば人類と機械の融合的な発展と進化が望まれるということです。
かつて人類が言葉を、そして文字を発明して格段に文明が進歩したように、これからは思考する機械に
より、さらに極限にまで進歩するということです。論理的に言えばそうなるしか道はなさそうです。
メーカー名 | SONY |
機種名 | NEX-3 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/320sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1363 (2.8MB) |
撮影日時 | 2010-01-03 22:46:51 +0900 |
言葉というのは、ひとつは模倣であり連想なんですけど、もうひとつは論理的で数学的なものですね。
やはり最後は言葉にして論理力を使って組み上げるとその思考の力が増します。なんだかんだと
いっても言葉の力は強力です。理系だと言葉は数学にもなるわけでして、数式化すると極めて強力に
なりゆるぎないものになるでしょう。
よく論理性の乏しい文章なりを見ることがありますが、そんなレベルではなく、もうめちゃくちゃといい
ますか、たぶん御本人もよく分からず言葉を使われているような最近文章に出会いました。感情や気持
ちの発露としては分かるんですが、とにかく論理性がない文章というのはやっぱり危ういところがあり
ます。マインドコントロールを受けやすい人というのはそんな方かもわかりませんね。
そこで感じたことはまず、ひとつひとつの言葉の意味をよく理解していないだろうということ。漠然と感覚
でとらえているのだと。そしてその不安定なワードを連想的な感性で結び付けているんですね。
それで論理的には破綻した文章となっています。思考力がカオス状態であって、それが発する言葉に
表れてきているんでして、それでは次のステップに行くことができません。堂々巡りのループに陥る可能
性があります。
しかし私が面白いと感じたのは、その文の著作者が文中でしきりに「同訓」という用語を書いているんで
すね。これは同訓異字とも言い、例をあげると・・
あと:後・后・痕・跡・址・墟・蹟・踪
うた:歌・唄・詩
なみ:(水面のなみ)波・浪・涛;(普通)並・平・凡・庸
のり:(貼り付ける材料)糊;(おきて、ものさし)規・則・法・度・律・憲・範
うつす:写す・映す・移す・遷す・撮す
うむ:生む・産む・膿む・倦む・熟む・績む
こわい:怖い・恐い・強い
ゆたか:豊か・富か・裕か・穣か
なんかです。著作者はこの同訓異字に強く関心があり、それを自分のイメージの源としているような気が
します。同訓異字は英語にも多々ありますが日本語や韓国語には極めて多く存在します。
これは論理的に言えば本来縦に走る性質のある論理性を、敢えて横断的に横に走らせたイメージが
あります。意識して破綻をもくろんでいるところがありそうです。これはよく考えてみればともすれば硬く
硬直化して行き詰る論理性を大きく打破する可能性を持った、一種の言葉の技術なんじゃないかって
感じました。
あるもののイメージの持つ微妙な雰囲気をより的確に表そうとすれば自然とそうなる、ということです。
言葉というのは論理だけで語られるものではなくて想像的なイメージでもって柔らかく膨らませることの
できるものだったというわけですね。
メーカー名 | SONY |
機種名 | NEX-C3 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 16mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/100sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1361 (1.41MB) |
撮影日時 | 2011-01-16 02:00:47 +0900 |
キーボードで文字打ちをする場合、一番使いやすくて速いのは、かな打ちで、かつ文字登録を入念
にしておく場合でしょう。ローマ字打ちではどうしても文字キーを押す手数が多くなります。しかし
かな打ちの欠点はシフトキーを押す場合が多いので誤打ちが多いということ。それでシフトキーに
よる誤打ちを防ぐ為に、たとえば「つ」と「っ」とを混同しても両方が出るようにしておくと便利なんですね。
濁点もそうです。「゜」「゛」も混同しても良いように登録しておくと便利です。
勿論、よく使う用語はたっぷり登録しています。それで私の場合は相当にスピードで文字データ起こし
をすることが出来ると思っていますが、ほぼ頭で考えるスピードでタイピングできているでしょう。
悪筆の人がよくいますが、そういう人は考えるスピードに手が付いていけないというのが真実であって
逆に言えば文字を丁寧に書ける人というのは言うなれば頭で考えるスピードが遅いっていうことでしょう。
しかし本当に良いといえるのは高速で考えて、しかも熟考できる人ですね。これは何度も何度もシュミ
レーションを繰り返していくわけであって、その結果には瞠目に値します。
それから言葉を使わない思考というのもあります。よく職人さんや科学者がやるものでして、言葉の
思考回路だけではなくて、手の思考でやっているんだと思いますね。とはいえ、それでもところどころ
端々に言葉を入れているのがわかります。なにやら一人でぶつぶつも言いながらやってますもんね。(^^ゞ
手の思考といいますか、それらはイメージ思考なんだろうと思いますね。言葉ではないイメージで
考えることができるということ。イメージは立体的ですし動画的でもあります。考えてみればスポーツ
選手も言葉ではなくて動くイメージで考えていると思いますね。とにかく一流の人はこのイメージによる
思考能力が凄いわけです。それで言葉は後で付いてくるものです。
メーカー名 | SONY |
機種名 | NEX-C3 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 16mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1361 (1.97MB) |
撮影日時 | 2011-01-16 01:51:54 +0900 |
最近、蔵書の整理をしています。万単位の本があるのでもう書架には入り切らずダンボール箱に
入れて倉庫保管という具合なんですが、それらを写真に撮ってそれから書籍名著作名などのデータ
を拵えて管理しようと考えてます。それで改めてデータ作成をすると自分が買って読んだ本がよく
わかると言いますか、これも一種の再読に近いものがあるかなと感じました。
データさえ作っておけばジャンル別でも著作者別でもすぐさま検索可能であり、それからネットに
検索をすれば粗方の内用すら判明します。ネットには膨大なデータがあり、実際に検索を掛けても
出てこない著作はほぼありませんでした。やはりインターネットというのは改めて凄いものです。
私は濫読のタイプなので特定の本しか読まないというのではなく、図書館なみの全てのジャンルを
カバーしています。あらためて自分でも思うけれど無節操な多様な関心がある人間だなって思いま
すね。
本の良さはやはり物理的に紙として活字としての存在感があるということでしょう。ネットでもある
程度は情報なり知識は得られるんですけど、やはり頭に入るのは紙の本です。この習慣を失うわけ
にはいかないでしょう。
世の中には本を読まない人も多いですね。それどころか新聞も雑誌も手にしない人が多くいます。
それもなるほど生き方としてよいかもしれませんが、私としてはやっぱり寂しい気がしますね。
メーカー名 | SONY |
機種名 | NEX-3 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/400sec. |
絞り値 | F3.2 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1363 (1.66MB) |
撮影日時 | 2010-01-03 23:03:12 +0900 |
フルサイズでの35ミリレンズは、APSフォーマットでは52ミリくらいになります。ほぼ50標準の画角で
あって、35ミリも良いけど50ミリも良い感じだなあって感じます。
35ミリも50ミリも画角が狭すぎず広過ぎずで、広角ひずみにも望遠の圧縮効果にも無縁であって、
ほぼ裸眼で見たまんまの絵が出てきます。この自然さが自分としてはたまらないというか、私として
はこれが本当の写真なんだろうって思うわけですね。
少し前は高倍率の標準から望遠のレンズを使っていたのですが、今やっている単レンズの自然な
味もたならなく良いと感じるわけです。
私は写真に絵画的な美を求めませんので、あくまで自然でそのときに自分が見た光景の記録が
できればいいんじゃないかなって考えてます。つまり絵としての創作ではなく光景の記録であるという
わけでしょうか。
35ミリはフルサイズで撮れば35ミリでAPSで撮れば50ミリとなって、すこぶる有用性の高いレンズだ
と思います。とくに気に入っているのがシグマ35ミリF1.2レンズです。重たくて持ちにくいというとを
除くと最高のレンズだと感じます。もうひとつ気に入っているのはシグマの40ミリF1.4てすか。これは
フルサイズで35と50の間の画角となりAPSでは60ミリとなり、まあ35ミリレンズと良く似たものかも
しれません。
タムロンには35ミリF1.4とF1.8、45ミリがあるのですが、ソニーアルファに着けたときにAFが弱くて
辛いときがあります。アルファ7Ⅱを購入しないといけないかもしれません。(像面位相差AFがあり
ますから) タムロンも柔らかい描写で気に入ってますが、やはりリアルな画質を出してくれるのは
シグマですかね。シグマ35ミリF1.2、35ミリF1.4、40ミリF1.4のトリオは最高だと感じます。
もちろんソニー純正、キヤノンやニコンのレンズもいいわけですが、なにせ高いのでなかなか手が
でません。私にはシグマやタムロンで上等だなあって思ってます。シグマやタムロンは純正レンズに
比べて抑え込んだ発色が自分としては気に入っているところもあります。メーカー純正レンズは派手
すぎるところがややねっ、ていうところ。一番の憧れはコシナツァイスでしょうか。しかしオータスは
憧れるだけで、あまりにも高価すぎるので永遠に手にすることができないでしょう。(^^ゞ
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 50D |
ソフトウェア | Picasa |
レンズ | EF 35-350mm F3.5-5.6L/TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 |
焦点距離 | 300mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/2656sec. |
絞り値 | F6.4 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 320 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4752x3168 (12.3MB) |
撮影日時 | 2022-11-24 22:09:39 +0900 |
隣家の白いバラです。
塀越しに接写しました。
古い重いカメラに古いレンズでテストしました。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R II |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F2.0 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1366 (2.29MB) |
撮影日時 | 2015-03-18 14:12:26 +0900 |
皆様と交流する掲示板という本来の趣旨から、私自身の写真日記、いや絵日記か、という具合に
なりつつありますが、なんとか写真をアップしていくことができています。
何度も言っておりますが私にとっての写真は、自身が歩くことへのアプローチであり、その手段のよう
なものになっています。カメラがあり体が健康であるかぎり、可能な限り時間を見つけて歩き続けたい、
と思います。
狭い香川ですが、歩きの観点からすれば未知の大陸のような広さがあるようで、ぜんぜん歩き足り
ない有様です。小さな峠を越えれば未知の光景が待っている。それを永遠に繰り変えしていくような
感覚にとらわれます。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R II |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F2.0 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 320 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1366 (2.68MB) |
撮影日時 | 2015-03-18 14:01:29 +0900 |
「世界食糧危機」 ルアン・ウェイ著(農林中金総合研究所理事研究員) 日経プレミアムシリーズ刊
-ロシアのウクライナ侵攻が浮き彫りにした世界の食料需給の歪んだ構図を、知られざる事実を
交えて徹底解説するー
・・・これは日本人ならば(いや人類ならば)どなたも読むべき本ですね。お勧め本です。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R II |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F2.0 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1366 (3.17MB) |
撮影日時 | 2015-03-18 13:51:02 +0900 |
「太陽の子」 三浦英之著 集英社刊
・・・タイトルは、太陽の帝国ならぬ太陽の子ども達です。
-日本がアフリカに置き去りにした秘密-経済成長の闇に迫るるポタージュ-
-資源を求めた日本がアフリカに残したものは、巨大な開発計画の失敗とさび付いた採掘工場群・
そして、コンゴ人女性との間に生まれた「太陽の子」だった。-
・・・日本産業・日本鉱業という企業が出てきました。知ってる人は知ってます。満州ですね。
それはそうとして、アフリカは21世紀の人口最大地域になる可能性が言われています。そして
アフリカ人はネアンデルタール人の遺伝子を持っていないそうです。そして日本人の血を分けた
子供たちはその遺伝子を持つことになる・・・
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R II |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/160sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1366 (4.03MB) |
撮影日時 | 2015-03-18 11:56:42 +0900 |
「人類の起源」篠田謙一著 中公新書刊
-古代DNAが語るホモサピエンスの大いなる旅
隠れた祖先-ネアンデルタール人とデナソワ人
出アフリカのシナリオ
BNA解析による日本人のルーツ
・・・昔からネアンデルタール人には興味があります。そして人類発祥のアフリカにも。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R II |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1366 (5.08MB) |
撮影日時 | 2015-03-18 11:37:31 +0900 |
「古代オリエント全史」小林登志子著 中公新書刊
エジプト・メソポタミアからペルシャまで4000年の歴史
・・・占星術で言えば魚座・牡羊座・牡牛座時代を網羅する、とてつもない歴史観ということになり
ます。やはり占星術研究としては抑えておきたいところ。
「高地文明」山本紀夫著 中公新書刊
アンデス・メキシコ・チベット・エチオピア-古代文明の知られざる共通点とは
・・・これも占星術的アプローチとしての文明史観から読んでみたいと思ってます。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R II |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1366 (2.79MB) |
撮影日時 | 2015-03-18 12:05:23 +0900 |
「運動脳」 アンデシュ・ハンセン著 サンマーク出版刊
-新版・一流の頭脳ー脳は身体を移動させるために出来ていた
人口1000万人のスウェーデンで67万部超!日本でもたちまち10万部突破!
ハウツー本ですけどなかなか面白そうです。これから読むところ。(^^ゞ
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R II |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1366 (2.76MB) |
撮影日時 | 2015-03-18 12:33:35 +0900 |
武者隆司氏が今後の日本経済の見通しを新聞で解説をされていました。(共同通信)
『円急落、資本還流で日本の停滞脱却。』
2000年以降、世界経済が成長する中で日本だけが技術発展のない停滞が長く続いていた。しかし
日本においても2000年以降の世界経済成長を牽引したデジタルネット革命は進展していて、労働
生産性は向上していたわけです。それにも関わらず名目成長ゼロ、物価上昇ゼロ、金利ゼロの
頑強とも言える安定停滞がこの20年に渡って定着していた。
原因となったのが円高である。日本企業は円高と国内需要の蒸発という環境に対して、海外事業
拡大、海外への工場移転で対応した。製造業の海外生産率は90年代初めの1割強から現在の
4割弱まで高まっていった。企業は海外投資を拡大し、海外所得依存を高め、増加した連結収益を
(国内還流ではなく)、さらに海外に再投資することで成長を続けることができた。
日本の名目GDP(国内の価値創造)は、90年代以降、ずっと500~550兆円と停滞しているが、GDP
に海外所得を加えたGNIは30年間で2.2倍。年率2.7%とまずまず成長をしている。その結果、
日本は貿易で稼ぐ国から海外投資で稼ぐ国に変わった。
日本以外の全ての経常黒字国は貿易で稼いでいるのに、日本だけは貿易は赤字なのに、巨額の
海外投資収益でもって黒字が維持されているという具合である。
工場だけでなく資本流出も続いた。企業の海外投資残高は04年の25兆円から、20年には170兆円と
20年間で150兆円も増加。さらに日本の金融機関も海外への投資を激増させた。リーマンショック以降、
主要国が対外投資融資を抑制させた中で、日本の銀行だけが海外融資を19年の2兆ドルから21年
には5兆ドルへと増加。10年余りで3兆ドル(400兆円)という突出した増加により、日本の銀行は海外
収益基盤を確保したが、言い換えればそれは巨額の国富が海外に漏出したとも言えた。
資本流出は日本企業による海外企業買収、日本の投資家による外貨資産運用によっても加速して
いった。その一例はGPIFによる外国株式、外国債券投資の急増にも見られる。09年まで15%程度に
過ぎなかった外国証券の比率は21年には50%に達した。
このように日本には、技術革新と生産性向上の成果が残らず、海外に漏出するという形の均衡状態
が20年あまりに渡って続いた。その結果日本は国内の停滞とは裏腹に、他方で海外投資を積み上げ、
それが突出するという世界最大の対外純資産国となった。言わば大英帝国と同様、海外資産による
金利生活国となったのである。
この恒常的資本流出のメカニズムが、今回の円安によって終焉を迎えるかもしれない。
第一に企業投資の重点が日本国内にシフトしつつある。円安により世界の需要が圧倒的低物価国
日本にシフトし、国内での設備投資が急増し始めている。9月の日銀短観の22年度の設備投資計画
は全産業16.4%、製造業21.2%と過去最高の伸び。
総額1兆円に達するTSMCの熊本工場建設も動き始めた。TSMCは第2の、より先端の工場建設の
意向も持っているという。さらに中国生産依存体制は急速に危険になってきた。
日本政府のドル売り介入が進行すれば、総額1.2兆ドル(170兆円)も溜め込まれた外為特別会計が
保有する米国国債の売りで資本回収が加速される。国内経済に寄与することなく保有されている
巨額資金が国内に還流すれば、為替実現益40~50兆円と、資本元本回収の120兆円で計170兆円
という巨額の余裕資金が生まれる。
これをハイテク・ゼロカーボン・インフラ投資などの原資として投資すれば、日本のテクノロジーは世界
トップに立つことも可能。米国では過去2回(05年、17年)実施された海外留保利益の国内還流促進策
である。と同時に、過度な円安を止める秘策ともなる。
このように円安は、日本経済に寄与しない巨額の対外資産の国内還流を引き起こし、長く日本に定着
していたゼロゼロゼロのデフレ均衡を瓦解させるトリガーとなるのである。
とまあ、こんな具合ですが、武者氏の新聞での解説は懇切で読みやすく一般の人にも分かりやすい
のが特徴です。喫茶店で読んだ新聞からのメモで起こしましたが、改めて字起こしすると理解が進み
ます。経済そのものなんですが実体験のない自分は本を読んでもなかなか理解できるもの
ではないんですが、国際金融の本質は極めて重要ですね。
ではなぜこんな風に日本にとって追い風が吹いてきているのか。これを私の占星術で言えば実に
簡単でして、経済の星相とも言うべき、土星と木星が1960年と同じく2020年の今回も山羊座&水瓶座
で起きたからです。(^^ゞ ちなみに2000年は双子座&牡牛座で中国とか中東・ロシアが有利でしたね。
その前の1980年は天秤座でしたので日本にも有利でしたが中国にも有利だった。
日本は先進国中の先進国ですので、緯度の高い星座・強い星座での木星土星の合は有利となるの
です。この追い風は20年は続くのではないでしょうか。
前回、一万円札の肖像が福沢から渋沢に変わることを書きましたが、そういうのは予兆的象徴ですね。
福沢時代の30年は、日本ではなく海外ファースト(とりわけ中国)でして、日本国民にとっては散々たる
有様だったように感じます。負け組み日本であって、日本の富は海外に漏出していたわけですよ。
もうそれは終わりにしなければなりません。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R II |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/160sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1366 (4.38MB) |
撮影日時 | 2015-03-18 11:49:34 +0900 |
「美食地質学入門」巽好幸著 光文社新書刊
ー和食と日本列島の素敵な関係 マグマ学者が解く、その恵みと試練-
この著作は、私が研究している地理地学的な文化論そのものなので興味深く読み進めています。
「土 地球最後のナゾ」 藤井一至著 光文社新書刊
第7回 河合隼雄学賞受賞 続々重版!
これも私にとっての長年の研究課題である農業と食料の分野の著作なのです。
自分は美食家でも健啖家でもないのですが、けっこう食と農業に関しての本を読んでいます。食うこと
は大事ですね。量ではなく質ですよ。(^^ゞ