どうしたらもっとうまく撮れるの?を目的とした掲示板です。 すばらしい作品はご遠慮下さい。
http://www.nature-photo.jp/
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp2 Quattro |
ソフトウェア | Microsoft Windows Photo Gallery 6.0.6001.18000 |
レンズ | |
焦点距離 | 30mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/400sec. |
絞り値 | F7.1 |
露出補正値 | -1.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 904x1352 (1,721KB) |
撮影日時 | 2019-03-05 12:15:37 +0900 |
「精日」-加速度的に日本化する中国人の群像-古畑康雄著/講談社α新書
前回紹介したこの本を今読み進んでいるのですが、正直言ってどこまで本物なのかどうか。(^^ゞ
よく分からないところはありますね。とにかく中国人というのはそもそもよく分からない人種ですから。
「中国、稲作地域マップ」
https://blog.goo.ne.jp/morinoizumi33/e/024535f1561503826c5b4350e3e2a1a0
とにかく信用が置けない中国人なんですが、このマップの小麦地帯、稲作地帯を見てみますと、日本
人と気質的によく似ているのが揚子江以南の稲作地域です。(日本の水田稲作はここからやって来た
というのが定説です)
お米を食べる民族は、お米のタンパク質でもって小麦食のような肉食をしないですみます。せいぜい
魚食ですみますから。それで米食、稲作地域の人々は性格が温和で平和を好み戦闘的ではありま
せん。
そもそも稲作地帯は村の共同作業(インフラ投資も伴う)が必用になって来ますので集団の結束力が強く
組織化されていて工業化がしやすい
んです。何よりも日本がそうですし、韓国や台湾もそうです。中国でも大きく工業化したのは揚子江
以南の地域ですから。これから発展するベトナムやバングラデッシュもそうですしタイなどは既に工業
化されています。こういうのは全て稲作地域なんですね。
ところがこういう稲作地域というのは温暖な地域であって、そういうところは国民性が温和で性格が
工業化に向くと言っても、やはり新進気鋭の新しいことをやるとか、学問や科学技術を高度に発展さ
せるには気候が温暖すぎて少しまずいところがあります。(^^ゞ
やはりやや寒冷なところが技術の発展には向いているんですね。
それは西欧とか米国を見ていればよくわかります。温暖だけど、やはりちょっと寒いでしょう。それで
東アジアの稲作地帯において、やや寒冷地帯に稲作地域があるのは唯一日本だけなんです。
それから当然ながら降雨量がないと農業も文明も発達しません。よい水がないとだめなんですね。
中国の北の方はやや寒冷ではあっても水か少なくモンゴルでは遊牧地域となります。
それでは中国の北はぜんぜんダメかというとそうでもないんです。
「中国・黒竜江省の稲作」
https://www.jacom.or.jp/kome/closeup/2016/160927-30943.php
「ロシア沿海州の水田地帯」
https://agri-biz.jp/item/detail/6527
こんな感じで、日本の稲作技術でもって新しい稲作地域に発展しつつあるんです。
さらには本当かどうか。こいうのもありました。
「東北(青森県を中心とした)弥生稲作は朝鮮半島東北部・ロシア沿海から伝わった」
http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/sinjitu9/sousaski.html
こんな感じで中国黒竜江省やロシアの沿海州というのは、これから発展をしていく、しかも寒冷地で
あるので、単に農業だけでなく工業も技術も高度なものが可能になる地域かも知れませんね。
私は以前から、日本海周遊文化圏というのができるのではないかと考えているのですが、これらは
日本と緯度が同じ(東北と北海道)でしかも水も豊かであるというところから来ているんです。冬は寒い
のですが稲の育つ夏は十分な気温がありますから。
中国の国土を見てその中国の未来を占うと、大陸本土では従来のような南船北馬といいますか、
ある程度の信用が出来て工業化できるのは人の温和な南半分だけです。歴史的に北の半分は軍事
でもって南側を支配搾取して成り立っていたわけですから、ハッキリ言って現在の国際社会に於いて
は不要ですね。北京なんていらないよ、ワシントンがあるから。というのが本当のところで、中国共産党
なんてのは穀潰しでしかないのかもしれません。
黒竜江省や沿海州というのは、やはり日本に近いですから、日本の文化圏に属しないと発展はして
いかないと思います。
ところで今の日本の農業、稲作を見ますと・・・
『大規模水田農業への挑戦』
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54016188/
から一例を上げますと、
○滋賀県 有限会社フクハラファーム・・ここは有名です。200ヘクタールというのは日本随一です。
https://fukuharafarm.co.jp/
○埼玉県 株式会社ヤマザキライス
http://www.yamazaki-rice.com/
○鳥取県 有限会社田中農場
https://www.farm-tanaka.jp/
○兵庫県 有限会社夢前夢工房
http://y-yumekoubou.net/
だいたいこんな感じでして、大規模農業法人は皆、あくまで商品作物としてのお米を作っているので
有機農法がメインになります。今時もう有機、オーガニックでない食物なんて日本人は見向きもしませ
んからね。まあ戦後の緑の革命までは全部が有機農法でしたから、単に従来の農法に戻っただけと
いうことです。もっとも昔と違い経営は大規模です。機械化も極まっています。
しかし世界的に見ればこれは最先端を行っているんです。日本人は工業製品でも農業でも品質第一
です。そうでもしなければ外国の農業製品には太刀打ちできませんから。
こんな感じで私は農業に、それも稲作とお米に関心がありますので色々と取り上げましたが、そもそも
水田稲作というのは単なる農業や作物ではなく文明の形態なんです。しかも根本的で且つ高度な形態
であって、これを失ってしまうと日本が日本でなくなる。と考えています。
自分はパンと麺しか食べないから米は不要だなんていう人がいるかも知れませんが、栄養学的に
見ても小麦食と肉食では日本の気候に向いていないというか、たぶんどこか悪いところが出てくると
思います。そういえば最近は裸麦(大麦のひとつ)も見直されてきて、香川では特産品として見直されて
いるようです。
話を中国に戻しますと、これから21世紀以後も中国が発展していくとすれば、もはや中華帝国、中華
思想というのでは無理だろうと思います。
この2000年間以降、秦の始皇帝からずっと華北の小麦地域の国が中国大陸を支配してきたような
やり方では、もうやっていけないのではないか、ということです。
しかしどこかに中国人の人達が模範とする国がなければならないだろうと思うのですが、それが日本
かどうかはまだ分かりませんね。しかし米国やヨーロッパが模範となることはないだろうというのは
確かです。それは既にやっていてもう限界にきていますから。
ハッキリ言って中国なんてどうでもいい。というのが私の日本人としての本音なんですが、日本人の
特性として、弱者や劣ったものを面倒みるというのがあるんです。余計なお節介だと思うんですけど、
そういうのも日本なんですね。正直、深入りしてほしくないなあって危惧しています。
厚木の道端からこんばんは。
中国だけでなく日本が開発した農作物をちゃっかり作ってしまうお国が多いですよね。
日本の危機管理の甘さを突かれた感じですが工業の方でも同じことがおこっています。
すべての国で性善説が通じるわけではない・・・考えるべきです。
先日、お台場の某施設駐車場での待機がありましたが続々と入ってくる
観光バスから降りてくるのは中国のお方でした。
家族ずれが多く、ピーチクパーチクととても賑やかで楽しそうでした。
最近、中国のチューンドカー事情・・・
深度揭秘1000匹GTR改装工厂上集 1080p
https://www.youtube.com/watch?v=2KzKm4qePVg
车手故事 | Nissan GT-R R35 情怀和改装一个都不能少 [ Ep.003 ]
https://www.youtube.com/watch?v=1eKad-GdzhQ
十年只改GTR!中国顶级改装师是如何改车的?
https://www.youtube.com/watch?v=g1QZfpI7A6M
战神宏光?还是五菱GT R?这是来自韩贩的传说!
https://www.youtube.com/watch?v=jcWyqkWmTwA
大叔已跳车,做好了碰撞准备,中国交通事故合集2019
https://www.youtube.com/watch?v=X5_rqvFNP6g
設備もいいし結構頑張っているなーって感じます。まあ、GTRの1000馬力は世界中てやっている
わけですけど。
技術が盗まれるのはある程度は仕方ないところがあるんですが、度が過ぎれは大きな問題が生じ
ます。盗んだほうがよい暮らしをして、発明したほうが貧乏では報われませんからね。(^^ゞ
今、大阪が元気で、大きく発展していきそうなんですが、これはインバウンド産業のお陰といって
いいでしょう。しかしあんまりそういうものに頼りきりになるのも考えものです。観光産業は、安倍政権
の円安誘導、ビザ緩和でそうなっているわけなんですが、あまり調子に乗り過ぎないようにしたいもの
ですね。
観光産業は言わば過去の資産の食い潰しというところがあり、本当の意味での産業発展とは言えない
ところがあるからです。安倍政権で成功しているのは残念ながらこのインバウンド産業だけ。というの
が本当のところで、そろそろ優秀な次世代に譲る時が来ているように思います。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | sd Quattro H |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 18-200mm |
焦点距離 | 18mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/160sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1028x1544 (3,124KB) |
撮影日時 | 2019-04-29 16:45:28 +0900 |
「日本精神が世界を飲み込む(精日)」
http://torocohp.blog.fc2.com/blog-entry-381.html
http://torocohp.blog.fc2.com/blog-entry-488.html
面白そうなのでコピペします。
Newsweek記事、中国の「精神的日本人」は軍事オタクにあらず(李小牧)、が元になっているよう
です。
>▲中国の歴史を振り返ってみると、その核心は、歴代王朝が採用していた「中国人愚民化政策」
の繰り返しだということに気がつく。 歴代の為政者が、「国民はアホでいいのだ」とずーと考えて
いたということだ。
「民」という漢字が、「針で目を潰した奴隷」を意味する漢字ということを知れば、その核心部分に
納得するであろう。 基礎教育を軽視し、漢字を通常人が読めないほどに難解化し、漢字オンリーの
漢文という文章では、高度な概念を「正確に」他者に伝えることができない。
唐詩選を読んでいて、原文と日本語による読み下し文とを比較すれば、理解できるであろう。
つまり、中国人は他者からの言葉・文章を、「ぼんやり」としか理解していないのだ。<いや中国人
自身は、ぼんやりとは感じていまいが-->
上のような背景から、19世紀においても中国人の識字率は、せいぜい5%の世界だった。
表題の洋務運動とは、日本の明治維新に刺激された中国人なりの「西洋化、富国強兵政策」であっ
たが、上でふれたように愚民化され識字率5%の世界では、世間を動かすことができなかった。
21世紀に入り、識字率もようやく30%程度となり、インターネットの普及もあって、ようやく、従前の
体制に疑問を抱く「覚醒した人たち」が出現したようだ。 まぁ、日本の明治維新になぞらえば、「中国
における志士達」という感じなのかもしれないな。
(以下はこのサイトの方の文章)
>「漢文という文章では、高度な概念を「正確に」他者に伝えるのが難しい。中国人は他者からの
言葉・文章を、「ぼんやり」としか理解していない」と上記は言っていますが、要は中国語そのものが
現代では欠陥言語なのであり、中国が近代化に失敗した大きな要因であり、そしてこのような言語を
持つ国は世界では多数派である。
高度に発達した文明社会では言語の果たす役割は大きく、その高い表現力、抽象化、等を求められ
現代文明を牽引する言語は極論すると欧米語と日本語のみだ。それをさらに突き詰めると、それは
英語と日本語のみとも言える。
もともと漢文とは特権階級しか扱えない愚民化の道具であり、中国文明衰退の最大要因でしょう。
その漢文と対極にあるが日本語であり、明治維新成功と日本発展の原動力である。日本語は漢字は
用いるが、同時にひらがな、カタカナを併用するので大衆性があり特権階級専用ではない。
もっと言うと、この大衆性こそが現代文明の核心なのだ。中国は勿論、欧米すら立ち遅れた階級社会
なのであり、世界で唯一日本のみが大衆社会に突入しているが、これが漫画やアニメの爆発的普及
の要因であり、世界が日本に憧れる日本成功の秘密なのである。
「精日」-加速度的に日本化する中国人の群像-古畑康雄著/講談社α新書
前回紹介したこの本を今読み進んでいるのですが、この中出てくる中国の識者の文章が素晴らしいん
ですね。しかし考えてみれば、これは著者が書いた日本語訳が素晴らしいのであって、本当の中国語
の文章ではそうではないと思うのです。
今日中国大陸最精彩評論:美帝亡我之心千万不要死!
これを日本語にすると・・・
今日、中国で最も素晴らしいコメント:米帝国主義が我々を滅ぼそうとする心は決して無くならないで
欲しい。
これは毛沢東が言った、「米帝国主義が我々を滅ぼそうとする心は決して無くならない」(美帝亡我之心
千万不死!)(The spirit that US imperialism tries to destroy us will never disappear.)をもじって、
と言うか茶化しているわけなんですが、見ていただきのは、中国語だと文字数が極端に少ないんです
よね。
ほぼ日本語の半分です。それで日本語で200ページの本があるとすると、それを中国語訳しますと100
ページですむんです。日本語を英訳する場合はそれは日本語とほぼ同じくらいの文字数になります。
美(アメリカ)帝(国)は、亡我之(の)心〈我々を亡ぼすの心は〉、千万(年)不死(である)!
美女が帝王切開をしたので私の心は千万回死ねなくなった!なーんて風にも読めそうじゃないです
か。(^^ゞ
こんな感じで中国語なんて、立て看板のスローガンみたいなもので、ほぼ思考停止の言語なんですね。
読むのも最初から棒読みです。メイディワンウォヂーシンチィェンワンブースー!
日本の音読みでは、ビーテイボーガシーセンマンフーシー!ですか。
馬鹿みたいな言語でしょう。(笑) こんな言語ではノーベル賞はおろか科学技術も発展できないし文学
も生まれません。中国人でもノーベル賞をとった人はいますけど米国在住の人です。魯迅は文学者で
すけど日本に留学しましたからね。それぞれ頭のなかでは英語や日本語で考えているわけでして。
こんな感じでね、本当に精日というのであれば日本語が出来なければ本当じゃないです。英語でも
いいんですけど、中国語しか知らないんではお話にならないということなんですね。
中国語は本来表意文字ですが、日本の漢字も表意文字です。欧米語は表音文字ですが日本語の
ひらがな・カタカナも表音文字です。日本語というのは表意表音の2つ要素が入ってます。明治以降は
ローマ字も導入しましたね。
本来の表音文字は難しくて、その文字の語源とか多数の熟語・事例とかを知っていないと正しく読め
ません。ですから古来中国では文人のみが本当の中国語を操れたんです。
その点、表音文字は話し言葉をそのまま書いた言葉ですから割りとわかりやすいのです。しかし方言
が多くなってヨーロッパのように多元化していくのが欠点ですかね。
結論を言うと、中国がこれから本当に発展するとすれば、それは従来の中国語を捨てなければならな
いということなんです。英語で行くか日本語でいくか。そう考えると台湾や韓国が発展したのは日本語
の素養があったからですし、香港は英語だったからなんですね。それから現在の中国が曲がりなりに
もここまで発展してきたのは米語の力です。
中国のこれまでの発展は、沿岸部の都市ですむ4億人の人々が牽引してきたと言ってもいいでしょう。
しかしそれも内陸部の農村からの農民工を植民地化して出来たことです。14億人の人口のうち、10
億人は未だに貧しいままの無知な人民です。しかしこの人民の海が中国共産党を本当に支えている
と言ってもいいかも知れません。無知蒙昧な中国語しかできない素朴粗暴な民が、共産党のみならず
歴代の中華帝国を支えてきたと思うんです。
日本の所謂植民地というのは台湾では日本語教育をしたんですね。朝鮮ではハングル語と日本語の
両方をやったようです。とにかく日本語を教えるということから始まっているのでして、これが案外に
正しかったというのは、それらの戦後の発展を見ていればわかります。
その国の言葉、言語を変えるっていうのは、乱暴な話ですけど20年から100年あれば変えられます。
初等教育をみっちりやれば案外に言語を変えていくのは難しくはないんです。日本でも英語を初等教
育化するようになりましたので少しは変わってくるでしょうね。(良い意味でも悪い意味でも)
この悪しき逆例が↓これです。ハングルの漢字廃止。
http://torocohp.blog.fc2.com/blog-entry-484.html
巨大な中国を変えていくというのは大変です。 しかし日本に理解と憧れを持っている若い中国の
人が日本に来て日本人化するというのはそうは難しくありません。そもそも日本の歴史をみてもかなり
の数の中国からの渡来人が来ていますから。
これまでの歴史と同じように溶けこんで日本人化するでしょうね。
興味深いのは中国の僧や禅僧が日本によく来ていたということです。招聘するという形になっていた
みたいですが、中国で位を極めた僧が日本にやってくる。仏教を広めるという使命感もあったのでしょ
うが、本当のところは自分の仏法をより完成させたくて日本に来たんじゃないかなっていう気がしてますね。
山形の羽黒山を訪れて感じたのですが、鬱蒼と茂った山寺の雰囲気というか、本当の仏教という宗教
というか、宗教的な人間の生き様を貫こうと思えば、それは中国ではなくて日本の方が相応しいので
はないか。そう考えていた僧侶は多いんじゃないですかね。
中国でいたんじゃどうしようもない。そう考えて共産党の幹部の子息はアメリカ等海外に出国している
んですが(笑)、そういう実利の人間じゃなくて精神的にもっと高くに行ってみたい、そういう中国の人が
いるのならば日本語を習って日本に来ればいいじゃないかって思います。
日本人になるには、日本に住むこと、日本語ができて日本語で考えるようになること、日本食を食べる
こと。この3つだと思うんですね。肌に色が黒かろうが白かろうが、そんなの関係ないです。もともと
日本人というのは雑種です。いろんな所から来て混血しているわけでして、純粋な日本人なんていま
せんから。
中国からの観光客はとどまりを知りません。香港や台湾、韓国もそうです。中国の人が国内旅行に行く
のならば日本に行く。何度もなんども日本に行きたい、日本に触れたい。
我々日本しか知らない人間には解らないのですけど、よくよく考えて見れば、この私が、日本の中の
日本とも言える東北に足を運ぶのと同じことなのかも知れませんね。
日本は本当に美しいです。こちから東北に行くには舞鶴までいって日本海をひたすら北上するのです
がその行程のどこもが美しいのです。そして光景が緻密です。どこまでも無限に緻密さにあふれていて、
これで終わりということがありません。世界が凝縮されていると感じます。それは日本の国土の狭さを
十分にカバーし切れていて、心理的な国土面積は実際の数倍あるのではないかと感じるほどです。
追加︰香港が大変なことになっているようです。若い人のデモが収まりません。インターネットを通じて
のデモなので、かつてのチュニジアのジャスミン革命を思い出させます。
日本政府がとうとう韓国に対して経済制裁を発動するようです。日本は半導体産業を米国に奪われて
久しいのですが、何のことはなく、米国の指導のもと、台湾韓国中国で製造する半導体の原材料を握って
いるということなのです。上に(米国)政策があれば下には(日本には)対策があるというやつです。
まあ、安倍さんはトランプの対中政策を真似ているだけなのですが(笑)、そもそも東アジアの経済発展
そのものが米国や日本の深謀遠慮の元に行われているということを知らない人民が多いようです。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD1 Merrill |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 35mm F1.4 |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F1.8 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | "\x00\x00\x00\x02" |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1881x1254 (1,168KB) |
撮影日時 | 2011-01-08 14:50:24 +0900 |
こちらはメリルで撮ったものです。
四日市よりこんにちは。
ニコン機と比べるとシグマ機の写りが暗めですね。
キャノン機も暗めの写りに感じますがそれ以上かもしれません。それにしてもWBの暗号が解読できません。💦
裏街道さん、こんにちは。
お仕事?お疲れ様ですー。
シグマは特に暗めにします。失敗が目立たないんで。
明るく仕上げる方は上手い人が多い気がします。。
昨日北上市で荷を降ろし石巻で帰り荷を積む日程だったのですが、北上から南下してるつもりで北上してました。
県道を走ってるうちに、いつのまにかそうなってたんですね。
こんなに方向オンチだったとは。。
箕面からおはようございます。
北上から石巻・・・下道だとかなりの距離ですね。
R342~R45がルートになるでしょうか。
お袋が入っていた特養に寄るために何度か走った記憶があります。
ごみごみした都会をイライラしながら走るより緑の中をのんびり走る方がいいですねぇ~。
写真調整の暗め明るめは個人の好みが大きくかかわってきますからね。
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | Z 7 |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 24-70mm F2.8 |
焦点距離 | 27mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1981x1320 (2,190KB) |
撮影日時 | 2019-06-30 21:43:20 +0900 |
季節なので
普通の紫陽花よりもこっちの額紫陽花が好みです。
それも単色より色が混じってるもの。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | Capture One 6 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F9.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3500x1413 (3,654KB) |
撮影日時 | 2019-05-06 02:14:55 +0900 |
私は卒業後に帰国せずに日本に残り働くことを選んだ。中国国内の親戚や知人には、自分の決断を
応援してくれる人もいれば、反対する人もいる。もちろん反対派が多数だ。
「日本のような酷い国になぜ残りたがるのか」 よくそう聞かれる。
自分はその度、笑いつつも淡々とこう答えることにしている。「日本での暮らしに慣れてしまったからさ」
なぜなら日本について多くを話すことはできないと知っているからだ。本当の日本の姿について話そう
ものなら言い争いになるのが常で、気まずい思いで別れることになるからだ。
高校卒業後に来日する際、日本についてそれほど好意は抱いていなかった。自分を引きつけたもの、
それは世界を席巻する日本のアニメだけだった。
当時、中国国内のテレビや新聞、雑誌で眼にしたものは、「永遠に止むことがなく、周辺諸国との間で
問題を起こすゴミ国家」といった、一方的な日本批判がほとんどだった。
こうした日本に対するマイナス報道に加え、中国国内には日本を紹介するようなインターネットサイトも
少なかった。自分も条件反射的に日本を悪の巣窟と思い込んでいた。
そんな自分だったが、日本のアニメの魅力には逆らえなかった。高校を卒業すると、両親を説得。日本
留学の為、飛行機に乗り込んだ。
日本暮らしの7年になる。多くのことを経験し、目にし、学んだ。ネット上で自分の目にした日本の姿を
伝えると、いつも言い争いとなる。相手からは「お前は正真正銘の売国奴だ」と結論付けられる。
自分と同じように日本の良さをアピールする人について、中国国内のネット掲示板には「日本政府に
雇われ金をもらって投稿しているんだろう」などと言う人がいる。あまりにおかしく馬鹿げた発言だ。
日本に暮らす中国人で、「日本に恩義を感じている」というおかしな理由だけで、日本嫌いの人達が
抱く印象とは異なる書き込みをする人はほとんどいない。少なくとも自分はそうだ。
なぜなら、自分たちが日本について理解していることは、日本の学校や日本政府から教えこまれた
ものではないからだ。日々挨拶を交わすご近所の人や同僚、必用もなくクラクションを鳴らしたりせず、
歩行者を優先する日本のドライバー、教育熱心な先生方、親切な公務員、緑豊かな景色、料金を
ボッタクリしない観光地、良好な治安や日常生活、そうしたものを通じて得た、日本や日本人に対する
理解なのだから。
日本が邪悪な国で、日本人が邪悪な人だというのなら、このような調和のとれた社会を作り出すことは
絶対に不可能だ。これは、日本に暮らす外国人として身に付けた、最も基本的な判断なのだ。
中国にいる人達は、某組織に統制されたメディアが伝える日本を知っているにすぎない。だが自分達
は、自分の目で耳で感じているのだ。そんな自分たちが、君らと同様に日本の悪口を言う理由は、
これっぽちもない。
金目当てで良心に背き、モノを書く人達とは違う。自分は正々堂々と生きるのが好きで、時間の合間を
みては、日本での生活で感じたことをネット上で書くのが好きなだけだ。
本当の日本とはどのようなものかを有りのままに伝える。自分の描く日本が、日本に来たことがない君
たちの脳内にあるものと異なっているとしたら、申し訳がないが、それは自分が悪いのではなく、君ら
の問題だ。
そうだ、自分は日本が好きだ。明日の中国が今日の日本のようになることを、中国の子供たちが日本
の子供たちと同じように、恨みや洗脳教育の下ではなく、濃いスモックの中で呼吸するのではなく、
自由で健康的に逞しく成長することを心の奥底から願っている。
レコードチャイナ2014.11.9配信記事から。
「なぜ中国は日本に憧れつづけているのか」石平著 SB新書より抜粋。
この石平氏の著作は、最近の10~20歳代の若中国の若者の間で、精神的日本人、略して精日と
よばれる人々が現れているという紹介があるんです。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55184
https://ddnavi.com/review/518987/a/
こんな感じですかね。
占星術的な見方では、これからの中国は日本化しないといけない。中国が21世紀以降、大いに発展
するのならば、中国人は日本人にならないとだめなのだということを以前、書いたと記憶しています。
いわゆる日本人の特性というか印象といいますか、ますらお(益荒男)とかサムライとかいうイメージ
ですね。つまり中国が日本になって、日本はこれからは、そういうアクティブな日本性を失って矮小化
するっていう感じです。(占星術で言えば、これからの中国が獅子座で、日本が乙女座化するっていう
ところです)
それで期待していた現象がそろそろ出始めたかなって感じているんです。
中国共産党というのは、まあソ連のモノマネです。それから元来あった中華思想というやつ。そういう
ものがなくなっていって、これからは日本思想というものに変わっていくということでしょうかね。
そうそう、台湾では以前から日本精神(リップンチェンシン)ということが言われていました。
http://ilovenippon.jugem.jp/?eid=102
>私たち台湾人が「日本精神」と言うとき、それはもちろん戦後日本人の精神のありようではないし、
戦前に日本の軍部が国粋的な意味で使った日本精神(にほんせいしん)でもない。
あくまでも台湾語で語られる日本精神(リッップンチェンシン)であって、かつて台湾にやってきた日本人
が持っていた、「清潔」「公正」「勤勉」「信頼」「責任感」「正直」「規律遵守」「滅私奉公」などの価値観
を総称して台湾人自身が使い始めた言葉です。
ほぼこれに近いことを現在の若い中国の若者が希求しているということじゃないでしょうか。
「清潔」「公正」「勤勉」「信頼」「責任感」「正直」「規律遵守」「滅私奉公」という言葉が、占星術ではほぼ
獅子座イメージなんです。一言で言えば「正義」ですかね。正義感。 「規律遵守」「滅私奉公」という
のは日本人のもつ別の性質、乙女座の要素が入り込んでいますが。
もっとも基本として、中国は双子座ですし、日本は蟹座です。そういう大きな違いはあったとしても、
これからの中国は獅子座的な日本精神、精神的日本というものを身に着けていくようになると、私は
考えているんです。
それから日本の国土の美しさ、そういうのも中国の人達は高く評価しているんですね。
日本に長くいれば分からないことっていっぱいあるわけです。国土の豊かさ、その美しさ、人々の優雅さ、
安心できる国民性、そして信頼できる政府ですね。(^^ゞ 日本人が自国の国政に文句を言っているような
ことは、中国人からしてみれば天国で神様に文句を言っているようなものですから。
特に我々写真人にとっては、この美しい国土は被写体には困らないという実に有り難いことであるわけ
ですよ。そこに住む人々も美しいですし文化も歴史もそうです。そういう美的な被写体に溢れているという
のが日本なんではないですか。
しかし逆に考えてみれは、長く天国住まいを続けていると、この日本の有り難さが分からなくなってしまう
というところがあるんです。全国で引きこもりの若者が数十万人もいるそうです。中国では考えられない
ことですよね。日本人はハングリー精神をなくしているようですし、自信もなくしています。平和で安全な
暮らしに慣れきっているのでしょう。
そう考えてみると、この中国からやってきた若者の生き生きとした精神性というものに、逆に日本人は
学び直さないといけないように思うんです。
日本という国は島国です。しかも東は広大な太平洋です。行き止まりですね。そして島国に安住すると
いう、つまり常に発展性というものの停滞感に脅かされるところがあるんです。下手をすると停滞どころか
退化すら引き起こしかねないところがあります。
そうであってはならないよっていうのが、案外に周辺諸国の意識ある人々の目ではないですかね。
日本はこれから国力が減少していきます。それは人口、とくに生産年齢の人口が極端に少なくなって
いくからです。それでこれから日本が国として保っていくためには、移民ということを考えなくてはならない
んですね。これはもう待ったなしなんです。
日本人が少子化したのは、これは日本が天国になったからですよね。(^^ゞ 平和が長く続いたからです。
それでまあ、これからは地獄ではなくて(笑)、移民をいれて普通の現世の国にならなければならないと
いうことなんでしょうか。
私自身としては自分が日本人的だと感じることは稀です。あまり日本人的ではないんです。それゆえに
こそ、日本人というのがよく分かるところがあります。それで日本人が好きで、この地上から日本という
ものがなくなっていくというのは耐えられないところがあります。なんとしてでも日本はこれからも一流国家
として生き延び続けていかなくてはならないと思います。
それで方策のひとつは、中国を日本化するといこと。中国人が日本に来て日本人化し祖国に持ち帰って
ほしいということ。また日本人が中国やアジアに渡って活躍もすること。もうひとつは日本は東アジアから
多くの移民を受け入れてこれからも国力を保つということ。この2つが大事なことじゃないかなって思って
ます。
この、中国も救い日本も救うという、この方法しかないんじゃないかっていうことですかね。将来の中国語
は半分は日本語であるというくらいにならないといけないですよ。
20世紀は中国の赤化で終わりましたが21世紀は日本化するのです。それどころか、日本は2000年間に
渡り中国から文明を受け入れてきましたが、これからの2000年は日本からの文明が中国に流れるように
なるということです。
最後に。日本のアニメとか漫画というのは凄いようですね。あれって2Dの線画でしょう。(^^ それが世界
中の子ども達や若者をトリコにしているんですから見事なものです。占星術的に言えば、これは蟹座(その
後半部)なんです。12星座のうち強力な4つの星座のひとつです。
その昔に地球のトップに君臨したローマ帝国が滅んでしまった行程を
日本も辿ることになるのでしょうか。
若者にギラギラとした欲望が感じられず満たされた環境を当たり前と感じ何時までも続くと考えている。
自己の権利だけを主張して他人の権利を尊重しない人間が増えているように感じます。
ダメな親が増えればダメな子供が増えていくのは当然の事であって・・・。
新卒で入社してバリバリ頑張っていた娘が『声優の勉強をしたい』などと言い出して
バイトしながら養成所に通ってます・・・。
まぁ、生きたいように生きれば良いと思うのですが・・・。
なんだかなぁ~。(;^_^A
日本はローマ帝国のように世界の首位国になったことはないですね。東アジアのトップに
なったことは一時的にはありましたが。現在の日本はGDPでは中国の半分くらいですかね。
依然として海軍力空軍力ではアジアの実質首位を保っていると思います。米国の助けがなくても
日本は勝てる(防衛できる)と思いますから。
しかしダントツなのはその文化力というか文明の民度ですね。
今の若いお父さんお母さんは頑張っていると思いますよ。(^^ 子供たちも学校に塾にスポーツ
クラブに忙しいですし。ごく一部の変な親が子どもの虐待をしているだけですから。
そうですか。姉の結婚式を見て、私は結婚なんかしない、仕事に生きるんだ・・と言っていた
次女のことてしょうか。(^^ゞ へえ、声優の養成所なんてのがあるんですか。アニメとか洋画の
吹き替えなんかの声優の仕事ってけっこうあるみたいですね。やはり東京は違いますね。
おそらく次女は性格的に自力が強いというか、組織の中で自分が埋没するのが嫌なのでしょう。
そういうことが就職をして分かったから、急遽方向転換をしたように思いますね。
AI研究の新井紀子氏が、若い人に送る言葉として、これからの時代に一番大切なことは、読解力
であるといいます。教科書や説明書をきちんと論理的に読み解くこと。一字一字を疎かにせず
正確に正しく読んで理解していくこと。
それから人の話をよく聞くことです。分からないことがあればその場で質問をすること。人の言う
ことをきちんと理解していれば要らぬ誤解を防ぐことができます。
そして、読解力とならんで大事なことはコミュニケーション力です。人と人との対話力ですかね。
読解力はすなわち、自分の思考力となるのです。いい加減に読み飛ばすというのは、すなわち
自分の考えが空きだらけであることを意味しますから。そしてコミュニケーションは自分の味方や
仲間を増やすことです。これも大事ですね。これは説明力や説明責任ですかね。自分を正しく
理解してもらうこと。と同時に相手の話にも良く耳を傾けること。
この2つさえ基本が出来ていれば大丈夫だっていいます。
そうそう、この新井紀子氏は東ロボくんプロジェクトで有名なのですね。
ところで私も実際に東大を卒業してドロップアウト(大手や役所に就職して直ぐに辞めた(^^ゞ) して
自営業で飯を食っている人を二人ほど知っていますが、こういう一流国立大学を出ている人の
理解力というのは凄いですね。私の言うことを全て聞き漏らさずに理解して、逆にこちらが思いも
よらないことを好意をもって質問してくるんです。もしくは補足してくれるんですね。これには驚き
ました。
私の研究テーマである電磁波問題とか東枕法という一般的ではない事柄に関して、見事な理解力
と鋭いサポートをしてくれたことがあって、本当に人と人との会話というのはこういうものだと痛感
したことがあります。
よく頭の回転力とか地頭なんて言いますけど、それよりもきちんと人の話を聞いてくれているという
のが凄いなあと思いました。これが普通の人だと、適当に自分の知っている言葉だけを抜き出し
勝手に解釈して、それも自分の考えではなくてテレビやなんかで言っていたことをそのまま言うだけ
なんですよ。それで知ったかぶりをしているだけでね。(^^ゞ
声優さんでも俳優さんでも同じですが、とにかく台本を徹底的に読んで理解をしないことには始まり
ませんよね。それもただ理解して自分が納得するだけでは終わらずに、それを情感を込めて視聴者
に伝えられなければならないんです。発信力演技力というものが必用になってきます。
ですから物凄く難しい仕事ですよ。しかしやり甲斐がありますよね。こういうお仕事は、人工知能が
これから幅を利かせてくる世の中にあって、絶対にそういう機械では置き換えられない仕事だから
です。
若い人はそういうのを敏感に察知する能力があるんです。それでスポーツとか芸能とか、そういう
人間でなければできない仕事に今は注目が集まっていますよね。
https://www.youtube.com/watch?v=_qllVKJ8ePA
https://www.youtube.com/watch?v=IA1KVvn3nKo
https://www.youtube.com/watch?v=0vWFd6firU8
https://www.youtube.com/watch?v=di_PagSNQmk
https://www.youtube.com/watch?v=eFRiKM4dOgU&t=320s
フィギュアスケートの紀平梨花さんですが、音楽に見事にマッチングしていますね。一音一音を大事に
して自分の表現力に結びつけているわけでしょう。その演技力は凄いと思いますよ。それから
彼女の生まれながらの性格の良さって言いますか、笑顔に優しさとか優雅さっていうのも得点に結び
ついていますね。
ちなみに紀平さんは占星術的には蟹座の後期の生まれでそこに星が集中しています。これは日本
の星座そのものなんですね。日本の強さというのは彼女をみていると分かるところがあるかもしれません。
こんばんは。
何年か前に能登半島から残雪のこの山々を撮ってみたくて遠征した事がありました。
観光のポスターにそういうのがあって自分の目で見たいな、と。
それは天気に恵まれなかったので、、そのまま福島や宮城の方回ったのですがもう少し時間を充てれば良かったなと思います。
中国の人達が皆tそんな風になったらいいですね。
フォッサマグナパークの近くから撮りました。たぶん駒ケ岳・鋸岳だろうと思います。ほんの入口の
低い山ですが、残雪に加えて険しい山容は東北にも四国にもないものです。
旅に出ると、後からもう少し回っていればと後悔することしきりなのですが(^^ゞ、そんなことを言って
いれば予定が消化できませんからね。後ろ髪を引かれるようにして去らなければならないのが旅と
いうものかもしれません。
私が中国のことを書くのは、結局はより良く日本のことを知りたいからだと思っています。日本に住み
ながら日本のこと、日本人のことを解りかねているのが私というものであって(^^ゞ、せっかく生まれて
きたこの美しく魅力的な日本の国土をとことん知りたいなあって願ってます。
何度も書きますが、私にとってとりわけ東北地方というのは日本の中の日本であるという気がして
ならないのです。zzrさんはその東北に住まわれているわけで、そんなことを言われてもピンとこない
のは当たり前なんですが、結局は比較論なんだろうということです。
おそらくそちらから見れば、瀬戸内とか宇和海、九州の離島群などは、これこそが日本の元風景と
いう気がするかも知れませんね。
こちから言えば、日本の屋根とも言える中部山岳地方は、この糸魚川の姫川から行っていくのが
近いかなって思ってます。3000メートルの山岳地帯はフォッサマグナの光景であり、こういう日本と
いうものがあるのだと知ることは日本人として重要だと考えてます。
われわれ日本人は、もともと日本にいた人は僅かであって、殆どは大陸や南の島からこの列島に
やって来ました。それらの人々の子孫が私たちでありあなた方なのですね。
大陸から日本に来た人は歴代とても多いのですが、その反対に日本から大陸に渡った人はほとんど
いません。一時、日本から満州に日本人が数多く渡りましたがわずか十数年で引き上げなければ
なりませんでした。しかも多大な犠牲を出して。
それほどに大陸から見れば日本というのは魅力的なのではないでしょうかね。そして日本から大陸
をみれば、これは関わりにならないほうが身のためだ、ということになるんじゃないですか。(^^ゞ
しかしそれは過去2000年のことであり、もしかすればこれからの2000年は違ってくるかもしれません。
もちろんそういうのは人智を越えた想像力でしかないのですが。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 14mm F4 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F10 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2704x1808 (5,171KB) |
撮影日時 | 2019-05-01 17:27:48 +0900 |
この飯舘村も行きたかったところで、ほぼまる1日滞在したかと思います。山間部の村で、風光は
こちら香川と似ているんです。平坦な土地が狭いので牛の飼育で有名ですね。飯館牛ですか。
汚染土のパック詰の山は嫌というほど見ました。そして放射線の表示板も。しかしそういう写真は
もう見たくないなあっていう気分です。
非常に美しい村で、此方とは植生が違うだけで地形も田畑もそっくりでしたね。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 14mm F4 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F9.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2704x1808 (6,682KB) |
撮影日時 | 2019-05-01 21:10:38 +0900 |
「飯舘村の現況」
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/26-13.html
避難指示解除準備区域(平成29年3月31日解除)
居住制限区域(平成29年3月31日解除)
帰還困難区域(村内一部)
こんな感じで避難地区の指定解除を受けたのは2年前(2017)なんですね。つまり震災から6年間も
大部分は放置されたままだったということです。
こういう具合に耕作できず放置されたままの農地をみるのは辛かったです。ある意味で究極の過疎
地帯とも言えなくはないのですが、やはり限界集落とは規模が違うのです。
写真の農地はまだらに雑草は生えていますが、6年間、いや8年間何もしなかったというわけではなく
て何らかのメンテナンスはしていたのでしょう。いくら東北でも8年間放置でこの程度の雑草の生え具合
は考えられませんから。(ある地域でぜんぜん無耕作のところは葦が一面に生えていましたからね)
それから大部分の耕作地は除染作業の対象になっていて、私が見た農地は除染後の姿だということ
かもしれません。
「飯舘村除染サイト」
http://josen.env.go.jp/area/details/iitate.html
これを見ると2012年8月~2016年12月間で約5,600haを除染したとあります。農地が約2,400haなので
殆どの農地は表土を剥ぎとった後の姿だと思われます。その耕地面の剥ぎとり具合も問題で、あまり
に剥ぎ取りすぎると、もうまともには田圃にはできなくなります。中には剥ぎとった後、客土の作業を
している農地もありました。こうなるともう耕作地の有機層はなくなってしまいますから、農地としては
ゼロからのスタートになります。そこを水田化しても、化学肥料や農薬の力で稲作はできないことは
ないのですが、品質は悪くなってしまい市場には出せないでしょう。
飯舘村の道の駅で村でとれたお米を販売していましたが、買う気にはなれませんでした。
これが山形や秋田という火山岩地帯の水を引き込んで造る水田だと、たとえ有機層がなくなった水田
でも水に溶け込んだミネラルや有機物の力である程度のお米はできるんです。しかし福島の阿武隈
山地という花崗岩地帯の水ではそれは望めません。
それでこれらの除染後の農地は表土の有機層を回復する作業が待っているのですが、それには10年
20年とかかるはずです。もっとかかるかも知れない。農業というのはそんなに甘くはないんですね。
福島は花崗岩地帯が多くて、それで御影石の産地です。(お墓が立派) そういうのはこちら香川と同じ
なんですが、花崗岩地帯といのは確かに水漏れがなく水田の造成には向いているのですが、耕地に
地力というものが乏しくミネラル分が不足しています。また山から流れてくる水も花崗岩の山では水の
ミネラル分が不足するのです。(同じ福島でも会津は違いますよ。火山地帯ですから)
「ワイン生産さかんなゴラン高原」
https://www.asahi.com/articles/ASM3Q6JMVM3QUHBI039.html
「ゴラン高原」
http://www.zamasuya.net/israelgolantop.htm
「イスラエルの最前線…ゴラン高原…」
https://ameblo.jp/joyly-02/entry-12313519827.html
「イスラエル旅行記その6 - 土地への愛」
http://www.logos-ministries.org/kiyotae/taeko/israel6.html
これらはイスラエルのゴラン高原の話なんですが、火成岩地帯で地力が豊かで良いワインが穫れると
いうわけです。日本は火山地帯が多いので農業に適しているとも言えるんですね。
こんな具合なのであって、福島の膨大な耕作地や山野が汚染されたことは大変であったわけですが、
もしこれが、汚染された地域が、穀倉地帯であり美味しいお米が穫れる新潟とか山形や秋田であった
とすれば、日本にとっては大変な事態になっていたわけです。
つまり土地というのは農業の観点からすれば皆一律の平等ではないんです。そう考えると日本海側の
東北といのは日本の宝である地域なんですね。
大前研一氏の「低欲望社会」というのが以前話題になりましたが、今の高齢者や若い人々であっても
欲しいものがない、何かをしたいという欲望が枯渇しているというのは、この震災の影響というものも
与っていると言われます。
それでなのか、私も東北行以降、カメラへの物欲(と言っても廉価中古なのですが)がパッタリとなく
なったという感じです。まあ、無駄遣いをしなくなったのはちょうどいい感じなのですが、ついでに撮影
への意欲というものなくなったな、というところもありますね。(^^ゞ
しかし撮影は運動には欠かせないと考えているので、天気が良ければカメラを担いで近くの山には
登っております。
しばらくは、この低欲望写真で行こうかなって思ってます。(^^ゞ 東北の大地が私に語りかけてくれた
ことはあまりにも多くてその消化には時間が掛かりそうです。当分は時間をかけて東北シリーズを
続けていくつもりです。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 14mm F4 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2704x1808 (6,564KB) |
撮影日時 | 2019-05-01 23:56:52 +0900 |
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | sd Quattro H |
ソフトウェア | Capture One 6 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 18mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/30sec. |
絞り値 | F3.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 320 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3500x1546 (5,077KB) |
撮影日時 | 2019-04-29 03:04:24 +0900 |
高速道や自動車専用道なるものを写真の被写体にする方はあまりいないと思われます。それは
鉄道写真を撮る人はいても、自動車交通を写真する人があまりいないのと同じ事情でしょうか。
歌曲をみても鉄道や連絡船、鉄道駅の歌は多々あるのですけど、ハイウェイとか道の駅を題材にした
ものはあまり見当たりませんね。
「JR東海 X'MAS EXPRESS」
https://www.youtube.com/watch?v=zK_eX4Oe5kA
「シンデレラ・エクスプレス JR東海」
https://www.youtube.com/watch?v=VmfSBH1XTJQ
「駅」 竹内まりや
https://www.youtube.com/watch?v=ax2A87M46qw
「別れの朝」 ペドロ&カプリシャス
https://www.youtube.com/watch?v=IknrIKF8wmM&list=RDIknrIKF8wmM&start_radio=1
しかし探せばあることはあるんです。ほぼロック系に限定されますか。
太陽へ続くハイウェイ 長渕剛 XV1900A ROADLINER S
https://www.youtube.com/watch?v=CwjRLIX1c9U
俺らの旅はハイウェイ 長渕剛 30th PREMIUM of the ARENA TOUR
https://www.youtube.com/watch?v=QEsBIjntTQk
氷室京介 TO THE HIGHWAY~ ハイウェイに乗る前に
https://www.youtube.com/watch?v=TJ4-2lNrSes
矢沢永吉~雨のハイウェイ~涙のテディボーイ
https://www.youtube.com/watch?v=AEl6bPN22zA
別離のハイウェイ -男闘呼組-
https://www.youtube.com/watch?v=Uv3j_TOXqqI
まあ、これらは海外、アメリカからの影響でしょう。一般的に日本人は鉄道に絡む情景に郷愁を感じる
ようです。じゃあ、鉄道とハイウェイとくらべて、何が違うかというと、鉄道はお客さんとして乗車して、
移動としての旅自体は人任せであるというか受け手の移動であるということです。
かたやハイウェイの旅は自力で走らなければならないということ。大名気分に浸るわけにはいかない
というわけです。
多分日本人に向いているのは集団移動というか強制移動でもいいんですが、受動的な移動手段や
受け入れ体制ほ好むっていうことでしょうかね。
ところで江戸時代において、高速道はおろか鉄道すらなかった時代です。その当時において、まさに
日本近代文明の礎とでも言うべき海のハイウェイを作った男がいます。
河村瑞賢という人物ですね。
『江戸を造った男』 伊藤潤著 朝日文庫
『男たちの船出』 伊藤潤著 光文社
2冊とも読みやすい小説形式ですので、興味のある方にはお勧めします。
河村瑞賢は幕府の国策的な大事業を手がけているんですね。開運航路整備(東廻り航路・西廻り航
路)や治水(淀川・大和川)、灌漑、鉱山開発まで、とにかく命の尽きるまで働きに働いた人です。
一介の材木商であった瑞賢が大きく飛躍をしたのが江戸を焼きつくしたといわれる明暦の大火でした。
・・・明暦の大火・明和の大火・文化の大火を江戸三大大火と呼ぶが、明暦の大火における被害は
延焼面積・死者共に江戸時代最大であることから、江戸三大火の筆頭としても挙げられる。外堀以内
のほぼ全域、天守を含む江戸城や多数の大名屋敷、市街地の大半を焼失し、死者数については諸説
あるが3万から10万と記録されている。・・・ウィキペディアから
この明暦の大火で瑞賢自身も我が子を失っています。この大火の後始末から幕閣とのコネクションが
でき、以降は江戸幕府のインフラ整備に邁進するという形になっているようです。江戸100万人の台所
を支えた沿岸航路を整備したのは瑞賢と言ってもいいようですね。
簡単に言うと、東北の米を大消費地である江戸に持ってくるということ。その航路の開拓です。船の
建造などもやっているようです。いわゆる千石船です。
米の生産地ランキング
http://www.komenet.jp/faq/ot_kenbetu.html
1位から6位までを北陸・東北・北海道が占めています。お米なんて今の人は関心がないかも知れませ
んが依然として食料の王者であることには変わりありません。私自身も特に米には並々ならぬ関心が
ありますので、新潟を含む東北地方に強い関心があるというのは、基本的に米に関する興味から来て
いると思っています。
ところでモノというものはただ生産するだけではダメです。その物を動かして別の地域、消費地まで
運んで流通させなければ意味が出てこないところがあるんです。それが物流トラフィクとかロジテックス
というやつですね。
これが物凄く大事なことでして、それを整備するのは基本的に国家の役割となっています。
モノを移動させる。人を運ぶということ。江戸期ではこれが近海沿岸航路でしたが、明治は鉄道が加わ
り、昭和は道路や高速道、高速鉄道、航空路も高度に整備されました。平成に入ってからはインター
ネットなどもそうですね。これからの令和時代は高度な移動通信網の時代になるようです。
ちなみにローマ帝国が数百年も続いて覇権を握ったのはローマ街道のお陰といわれています。ローマ
のインフラ整備としては水道とか浴場とかも有名です。
現代のローマ帝国である米国幕藩体制において、新興の中華帝国が挑戦している分野は、南シナ海
やインド洋の真珠の首飾りや、ユーラシアのシルクロード構想、それから5Gインフラとかですね。
中国がただ世界の工場としてモノを作るだけではダメで、それらの流通経路を握ることであると考える
のは当然の成り行きです。
そしてそれをさせまいとして圧力をかけているが米国幕府です。
ちょっと余談ですけど・・・
中国はよく日本に対して、君たちは米国の属国であるであるのは情けない。米国から独立しなさいと
呼びかけられるのですが、もちろん本音は、米国の属国から正真正銘の中華帝国の属国になるべき
だと考えているわけです。
この甘言に容易に飛びつくのが日本のリベラリスト達というわけです。日本が米国の属国であると
いうのを最初に言い出したのは、そういう中国共産党が最初であるわけですが、それを日本の左翼が
真似て、そして庶民もなんとなくそう考えているというのが日本の米国属国論の本質です。
何事にも言葉には裏があり、それを知っておくことは大切ですね。
そもそもロジテックスという言葉は軍事用語だったのかも知れませんね。ローマ帝国はその整備された
道路網でもって紛争地に軍隊を素早く移動させ、ロジテックスである兵糧も大量に送ることができまし
た。このロジテックスの盤石さがローマ帝国を根本から支えていたというわけです。
そのようなものは現在の米国でも同じです。米国海軍の強力さはどの国も敵いません。空母艦隊スト
ライカー打撃群というのは唯一米国でしか実現されていません。
中国この空母打撃群に対しても挑戦しているようで、とりあえず空母3隻体制に持ってこようとしていま
す。遼寧とあと2艦を建造中でこの3隻体制でもって常備に空母を運用できるというわけです。
よく日本の大型護衛艦を空母だという人がいますが、あんなのは空母だとは言えません。垂直離発着
のできるF35Bを搭載したところで所詮はヘリ空母レベルしかないのですから。
本格的な正式空母というのは艦載機を含めて1隻1兆円かかるそうです。さらに空母を護衛する艦隊も
必用です。そしてそれらの維持費も凄いことになるので正に傾城の軍艦であるというわけです。中国は
それをやろうとしているわけですから、米国としてはやれるものならやってみなはれ、というところでしょうか。
米国が南シナ海において航行の自由作戦なるものを行っているのは、要はロジテックスの問題なんで
すね。また日本ではシーレーンという言葉もよく耳にします。世界中の艦船が世界の海を自由に航行
出来なければ貿易はできず世界の民は干上がってしまいますから。
ちなみに中国が南シナ海を牛耳るようになりますと、海の関所を設けて日本の船から航行料をとるよう
になるでしょう。漁業は中国のもの、海底資源も中国のもの。そして通行料も取れる。また沿岸諸国は
中国海軍の圧力によって中国の言いなりになってしまいます。
南シナ海やインド洋を中国のものにしたい。彼らにとっては当然の目論見となります。
江戸時代においても現在でも、東北を初めとする北日本の食料資源が日本を支えてきたという事実が
あります。江戸100万都市を支えたのは東北にある幕府天領の米ですね。17世紀末には約400万石と
言われた天領からの年貢は幕府の財政を支えました。(他にも鉱山とか貿易港も天領でしたね)
この天領からのお米を江戸に持ってくるという、そのために河村瑞賢が奔走して航路を開いていくとい
うのが伊藤潤の小説の粗筋なのですが、日本の近海の海はけっこう荒れて厳しいんです。
太平洋側の銚子沖とか紀州・遠州の海とか、津軽海峡も。さらに冬場だと佐渡海峡ですか。ここらを
大型船でもって安全に運行できなければ日本のロジテックスは確保できないというわけだったんです。
それらの航路が安全に整備されたのは江戸時代になってからでした。出羽で穫れたお米は日本海を
下り下関から瀬戸内に入って大阪へ。さらに紀州遠州を回って江戸湾に入ったんですね。陸奥の国の
お米は太平洋を南下し伊豆の下田まで行き、それから江戸湾に入りました。
鉄道や道路の時代からは考えられない遠回りをしていたように思えますが、当時の陸路というのは
お話にならない貧弱さでしたから海運に頼る他はなかったのです。
西廻り航路が開発される以前は、出羽のお米は一旦敦賀に陸揚げされ陸路で山越えをして、さらに
琵琶湖北岸から水路で大阪まで来ていたんです。このルートは私も一度車で走りましたが、大変だな
って思いました。大した量は運べないでしょうし。
下関から大阪までは瀬戸内の航路ですが、これもまた大変なんです。座礁の危険性があるんです。
ですから今でも瀬戸内航路は水先案内人が必用です。
なんやかんやで物流に関しては私も関心があります。国内物流だけでも面白いですよね。
江戸の昔は参勤交代というのがありました。それで高知藩なんかはどうしていたかというと、四国の山
を歩いて越えたんですね。これはもうびっくりですね。それで瀬戸内の香川県に来てそれから船で大阪
に。大阪からは東海道を歩いて江戸へ。その四国の山越えのルートには今は高速道が走ってます。
本当は船で一気に江戸まで行ければいいんでしょうけど、幕府がそれを許さなかったわけでしょうね。
香川の高松藩にしても大きな藩船を持っていたんですが大阪までしか利用していません。ここらあたりの非合理性は問題なんですが、こと物を運ぶ物流に関しては、大型船を近海航路で縦横に走らせて
いたということだったのです。
千石船、和船というのは古臭いと思われそうですが、実は明治の半ばころまで使われていたのです。
鋼鉄船に比べて建造費が安いですし燃料も食わない。そして積み荷も結構大きいんです。1本帆です
けどヨットと同じような横風も受けて走らせますしジクザクで向かい風でも行けました。
西洋船のように外洋は無理でしたが沿岸の近海航路では合理的な船だったんですね。こと物流の船
に関しては幕府のトン数などの制限はありませんでした。1本帆の制限もなかったそうです。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 14mm F4 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/15sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 800 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2704x1808 (6,495KB) |
撮影日時 | 2019-05-01 02:49:46 +0900 |
高齢になって車を暴走させる人には、おそらく共通した性質というものがあるだろうと考えます。
それは、アクセルやブレーキを踏む動作が急激で強過ぎるのです。おそらくハンドル操作も
そうでしょうね。つまり若い時から車を飛ばしていた人だろうと思いますよ。飛ばすことが格好良い
と勘違いしていた人達だろうということです。
もともと安全運転でおっとりとした操作をする人は、たとえペダルを踏み間違ったとしても暴走なんか
しませんから。
よく車を飛ばす人や、自分は運転が上手いと思っている人の車の助手席で、その自慢の運転法
を見る時があったりするんですが、殆どの人は車を正しく制御できていません。ただスピードだけが
出ている危険な運転をしているように思いましたね。
とにかくそういう人は運転はしているけれど車に乗せられているような人ばかりです。
そういう自覚がなくて、しかも過剰な自信があり、それでそのまま歳をとって身体能力が落ちると、
大きな事故を起こすのではないですかね。
暴走事故には、オートマチック車とかハイブリット車とか、そういうような要因もあるんですけど、やっ
ぱり基本的に日頃から手荒い操作の運転をしている人が、重大事故を起こすっていうことだろうと
思います。
私のことを言えば、車を所有してから3台目で軽自動車(しかも低馬力の)に乗り換えました。
それまでのスポーツタイプの普通車に比べて、なんと走らないことかと唖然としたのですが、(^^ゞ
よくよく考えてみれば、これまでは車の力で自分が速いって勘違いしていたことに気がついたのです。
そしてこういう非力な車を適切に走らせることこそが、本当の意味での車の運転ではないかと考える
ようになりました。以来ずっと軽自動車のマニュアル車に乗り継いでいます。自分にはこれが分相応と
いうか、これで十分に満足できるわけですし。
しかし私のようではなく、ずっと高性能のスピードのでる車に乗っていたならば、人間、勘違いしたまま
で終わるんじゃないですかね。若い頃は高出力の車を制御できていても歳を取ればそれができなく
なる。
気持ちでは制御できているつもりでも身体能力ばガタ落ちですから。どうも、そういう人達が昨今の
暴走事故を起こしているように思えてきます。
車もカメラも要するに機械やモノです。自分の本当の素のママの力ではないですね。そういう身体の
拡張系であるわけですが、ともすればそれらも自分の力の一部のように錯覚をするのが人間という
ものです。
しかし強力な機械やモノを、自分が本当に制御できているのか。使いこなせているのかと問うと、実際
はそうじゃなくて機械に引きずられているのがリアルな現実であったりするんでしょうね。
「私とMT車(マニュアル車) 」
https://mtsya.hatenablog.com/entry/2017/09/01/113747
https://mtsya.hatenablog.com/entry/2017/11/19/012929
他にも色々とあり、なかなかにしみじみとしたブログで興味深く読ませていただきました。
笑休さんが良くおっしゃっていたのですが、自分の写真に行き詰まった時は、コンデジなんかを敢えて
使うって言ってましたね。つまり高級な高性能な機材ばかり使っていては自ずと限界があるということ
でしょうか。
これはつまり自動車の例と同じで、高性能の車ばかりに乗っていてはダメだよっていうとことと共通
するものがあるのかもしれませんね。
高性能なカメラ機材の使用で、車ではないので取り返しの付かない事故を起こすことはありませんか、
もしかすれば自分が気がつかないだけで大きな不利益というものを被っている可能性があるかも知れ
ませんね。それは自分の能力以上の、過剰な機材性能による不自然さ、ということでは同じだから
です。
もしかすると、高級な機材ばかり使うっていうことは、自分のモノの見方というものが歪められるような
ことが起こるかも知れず、モノごとの真実を正しく見ることができなくなってしまう、ということが起こりう
るかもわかりません。
カメラというものは眼の拡張系です。良いカメラやレンズを使って写真を撮ると、自分の本来の能力以
上の写真を撮ることが可能です。しかしそれが習い性になると、自分の本来の能力の見極めができな
くなるような気がします。
実は今回の東北行で、シグマsdクワトロHでは廉価レンズを着けて撮影しました。それで同時に持参し
たdpクワトロ0/2と比べれば画質はかなり落ちます。写真はあまり綺麗ではないのですね。
dpクワトロには良いレンズが最初から付いていますね。レンズ固定専用機ですから当然です。一方、
sdクワトロHは、良いレンズも良くないレンズも着けられるのですから、dpクワトロに匹敵させようとすれ
ば18-35とか24-105とかのレンズを装着しなければならないのです。
しかし今回の撮影は、敢えてそういう廉価レンズを着けての撮影でよいということでやりました。自分の
撮った写真に満足していてはいけないような撮影行になるだろうという予感があったからです。
つまり良い写真(良い画質の写真)ばかり撮っていてはダメなんじゃないかなっていうことなんです。
もちろん全て低画質のLOW-RAW写真で撮ったというのも同じ理由によるものです。
もしかすれば良い写真とは、人間の想像力を無くしてしまう可能性があるのではないですか。
写真撮影はきっかけに過ぎず、本当はその被写体について自分なりに思いを巡らし考えるということ
が大切なのですが、綺麗な写真を撮ってしまうとそれだけで人間は満足してしまい、それ以上の考えを
しなくなるように感じられるのです。つまり思考停止です。
ビジュアル情報は人間の思考をスポイルさせる。これは昔から私が感じていたことですが、しかし今の
世の中はほぼそのような事態に陥っていますね。つまり写真を撮ったり見たりすると思考力(認知・理
解・記憶)の減退になるということなのかもしれません。
人間の正常な思考力をスポイルさせるということでは、オンラインゲームなんかも言われていますね。
特に成長期の子どもがゲーム依存症に罹ってしまうと大変なことになります。ゲームも写真も高精彩な
ビジュアル画像です。もしすれば現在のカメラというのは、人間の能力の限界に来ているのではない
か、という気がしています。
週刊現代の6月22/29日発行の記事で、16年12月、80歳の男性がスーパー駐車場内で事故
を起こしてしまったというのがあります。被害者は50歳代の主婦、命に別状はなかったものの、
脚に障害が残ってしまいました。
男性は駐車をしようとしてアクセルとブレーキを踏み間違って、車は車止めを乗り越えて建物の
壁に激突。その時に女性を巻き込んでしまったわけですね。急いで降りると車の後部が潰れて
女性が倒れていたとのことです。本人はブレーキを踏んだつもりだったそうです。
この男性ドライバーというのが、運転時は健康そのもの。免許更新時の認知機能検査でも問題
なし。免許はずっとゴールド免許だったそうです。19歳で免許を取って以来、対人対物事故は
皆無。スピード違反で切符を切られたこともなったそうです。
まあ、模範的なドライバーだったようですね。しかしそういう人でも加齢によって、こういう事故を
起こしてしまうんですね。
ただ、私としては気になることがあります。駐車入れをする場合に、殆どの人は後ろからバックで
入るでしょう? しかし私は頭から入れます。こっちの方が絶対に安全だということを知っている
からです。前進で駐車して後退で出る。私は原則、これです。
それからバックする場合は、左側に振り向いてバックします。よく右側に窓から顔を出してバック
する人を見かけますが、あれは危ないんですよ。身体がねじれてしまい、気づかないうちに、間違っ
てブレーキのつもりでアクセルを踏むということがしばしば起きます。トラックなんかで荷物を積み、
振り返っても後ろが見えない場合は両サイドのミラーで確認しながらのバックとなりますが。
ですからこの男性は、駐車入れに関して、2つの過ちをしていたわけだと思います。これまでは
そういう間違ったやり方をしていても大丈夫だったわけですが、それはたまたま運が良かっただけ
ですね。ひとつの事故の背後には数十件のヒヤリハットがあると言われていますが、ただ真面目に
交通ルールを守っているだけでは、車は安全ではないということを知らなかったのでしょう。
歳を取ると勘違いということがままあります。今乗っている車ではなくて随分以前の車の運転癖が
出てくる場合があるんです。新しいことは忘れて大昔のことを思い出してしまうというやつです。
ふと妻の名前を呼んだのだが、それは離婚した前妻の名前だった、とか。(^^ゞ
それから車はバックの方が強力な駆動力を持っているのをご存じですか。それは今の車の殆どは
FF方式でフロントにエンジン、駆動輪も前輪であるということからきます。車の重心がフロント側に
移動してしまうのでバック時の駆動力は強力なんです。
それからハイブリット車の場合、アクセルをドバッと踏みますと、モーターの駆動力が最大となり
これまた高トルクで走るんですね。酷い人の場合はアクセルを全踏して、ニュートラルからいきなり
リバースにシフト(前進のつもりが間違って)する人がいます。そういう事故が実際に身近で起きました。
私は車の運転はあくまでマニュアルミッションにあると考えています。例えば先程のバックの場合、
マニュアル車はクラッチも踏まなければならないので、自然と左振り返りの姿勢になるんです。
それから駐車入れでバックから入るというのはパワステがあって操作が楽だからなんですね。昔の
ようにパワステがない場合は頭入れが普通ですから。
そういう具合で、車の操作が機械に置き換わって楽になってしまうから、ついついルーズな運転を
してしまうのです。そういうわけで車の装備はますます自動化しているわけで、そうなるとドライバー
はますますルーズで危険な運転をしまくるようになるんです。
クルーズコントロールというのは便利ですね。高速道の場合だと、もう運転しながら熟睡できるほどに
便利な装備です。車検時に車屋さんに、この車(私のはマニュアルミッション車)で高速道を3000キロ
走ってきたと言いますと、そりゃあミッション車だと大変だったでしょう?と言われましたが、これは
マニュアル車の場合はクルーズコントロールがないからですね。
それでずっとアクセルペダルを踏んでいなくてはならないんですが、これにはコツがあって、厚底の
大き目のシューズで、ペタルをつま先ではなくて足の底全体で押すようにペタルを踏めば楽ちんなん
です。もっともこれはアクセルペダルが吊り下げ式の場合に有効なんです。マツダのようにオルガン
式ペタルだと難しいんですね。
アクセルペダルの踏み方には自由さがあって良い。そういうことをスバルの広報誌に書いてあった
んですが、それでスバルはオルガン式ではなく吊り下げ式にしていると言うことらしいです。私の
高速道のやり方はまさにそれでしたね。
マツダの話がでたので話を引きずりますと、ロータリーエンジン。今はないですが、私もこのロータリー
を一時は買おうかなって思ってた時があります。しかし先輩のサバンナRX7を翔ってみて、気になった
のはアクセルオフでエンジンブレーキが効かないことに不満があったんですね。これって危ないん
じゃないかっていうことだったんです。それで安く譲ってくれる話は止めました。
エンブレが効きづらいというのはAT車全般にありますし、最近のCVTなんかは特にそうです。
CVT車なんかはアクセルのオンオフにタイムラグがあって、自分で車を操作しているという感覚に
乏しいですね。まあ昔と比べれば今の車は大分よくなりましたが。
ブレーキが効きにくい、独特であるというのはハイブリット車がそうらしいです。私の考えとしては車は
ブレーキこそが命であって、エンブレから始まってフットブレーキ、さらには自由に使えるワイヤー式
サイドブレーキなんかもそうであって、とにかくブレーキシステムをないがしろにしている最近の車は
失格だと感じているのです。
マニュアル車のニュートラル、AT車のニュートラルも動力を切断できるということで広い意味でもブレー
キ・システムのひとつです。ニュートラルに入れづらい最近のパネル式シフトレバーは危険ですね。
車は、「止まる、曲がる、走る」という基本の操作感が大事なんですが、昨今の暴走事故を見ておりま
すと、もう自由な車の時代は終わったのかもしれないと感じます。
●『認知症ドライバーの事故で「家族は崩壊する」』
https://president.jp/articles/-/20720?page=2
>認知症ドライバーは、事故寸前でも「ヒヤリもハッともしない」
Mさんによれば、認知症の兆候が出ていても、それを自覚していない人がほとんどだそうです。
厚生労働省の発表によれば、65歳以上の高齢者の7人に1人が認知症患者とのこと。(ちなみに
国民の4人に1人は65歳以上)
>つまり……、周囲が今すぐにも免許を返納してもらいたいと思っている肝心の認知症ドライバーは、
ほとんど含まれていないのではないか、とMさんは言うのです。
「私が見てきた認知症の疑いがあるドライバーは例外なく自分を客観視できず“オレは大丈夫だ”と
思い込んでいました。また、プライドが高く、弱みを見せられない、人の指図は受けないという意識が
強い。だから、何の逡巡もなくクルマの運転を続けるわけです」
>自動車保険 認知症は「保険金が全額出ない可能性」
●『浦和での高齢ドライバーによる死亡事故 15歳の女子高校生がはねられて死亡』
https://sai001.com/ietuite-urawa-ziko/
>「そのまま壁に向かってうちの娘を押し当てて、5分も6分も10分も降りて来ない。本人は。周りの
人間がダーンと窓叩いて、それでも降りてこない。『何やってんだ!お前、早く降りろ!バックしろ!』。
それでもアクセル踏み潰してた」
「娘が『ギャーー!』って言ってる声がマンションの3~4階まで響いてたってんだから」
上の浦和の事故は読んでいても悲惨でいたたまれない気持ちになります。
しかしこの、「それでもアクセルを踏み潰していた・・・」という下りが重要なんです。
脳に欠陥がある人というのは、脳卒中(脳出血)でも脳梗塞でも、パーキンソンでも、それから認知症で
も同じだと思うんですが、占星術的には共通するものがあるんです。それは第1室の、身体では脳に
当たる部分に土星などの凶星があるんですね。性格的にはシツコイまでの自己主張や自己正当化が
特徴です。とにかく自分の考えを曲げないんです。
それが事故に繋がると、俺の踏んでいるのはブレーキに絶対間違いがないという強迫観念になるん
じゃないでしょうかね。本当は、たとえブレーキとアクセルを踏み間違っても、それに直ぐに気づけば
とんでもない重大事故には繋がりにくいんではないかなとも思えます。ところが自己過信が強過ぎると
何時迄でも間違った操作をし続けてしまい、重大事故に繋がりますから。高速道の逆走もそうです。
ですから第1室に大凶星がない人、ましてや吉星がある人というのは事故を起こさないし、脳の病気
にもならないんではないかということです。交通事故というのは、あっという間に起こるというイメージ
がありますけど、占星術的にはそうではないのです。起こすべき人が起こしているという考えになりま
す。
今回取り上げているのは、あくまでも高齢者による運転の操作ミスなどによる事故の考察なんですけ
れど、これは認知症などの(なにしろ65歳以上の7人に1人がそうですから)、脳の障害と密接な関係が
あるということなんです。
ですから最初から暴力的な人が事故を起こすというのは考察外としています。そういう人は若い時でも
事故を起こす常連ですから。
この高齢者による大事故は、元役人さんなどの位を極めた人でも事故を起こしているという特徴があり
ます。これまで何の犯罪歴もなく事故歴もなく一般市民として問題なくやってきた人でも、脳の障害など
によって事故を起こすという問題なんです。
上にも書かれているように、認知症などの脳の障害というのは自己認識に乏しいということですかね。
自分で認識できないだけでなく、周囲の人も、単にあの人は頑固者というくらいのイメージでしか捉え
られなかったします。
●例えば、東日本大震災の大川小学校のこと。
一番の原因は強弁に間違った主張した自治会長が原因ということになるんですが、あの頑固さ、自己
本位、権威主義、強弁性というのは脳の障害そのものだと言えます。非常に興味深いのは、自治会長
が高台と言ったところは、私が現地で確かめても高台なんていうものではなく、ほんの少しの高まりで
しかなかったという事実です。
しかしながら体力が極度に落ちている人にとっては、その程度でも高台ということになるんでしょう。
占星術で第1室に土星などがあると体力や筋力がなくなります。これは共通していますね。
そういうことで、あの大川小学校の惨事は、昨今の老人の暴走と同じように捉えられてしかるべしだと
私は考えているんです。認知症老人が車で暴走して若い人を巻き込んで大事故を起こす。それと問題
の根っこは同じでしょうね。
もっとも、その老人の暴走を学校側が阻止できなかったのは大問題でして、権限のはっきりした所在を
明確にしておかなければ、これからも同じような事故が多発する可能性があります。
よく世の中には、老人が自治会長などの地域の役職を買って出て偉そうに振る舞うというのがあるん
ですが、そうい人は押しなべて認知症予備軍ではないかと疑ってかかる必用がありそうですね。
脳の働きというのは、基本として、認知・理解・記憶です。
一番大事なのは認知力でしょうか。それで認知症という名前が付いているんじゃないですかね。この
認知力というのは体力や筋力と密接な関係があると考えているのですが、とにかく老人になると筋力
が衰えるのですが、その十分な自覚がなければならないということですかね。
この認知、というの別の言葉で言えば、直感です。最初に脳にインプットする事柄。これが間違って
いれば後の理解力や記憶力というものが優れていても意味がありません。自然界において、この認知
や直感が間違うと命取りになります。それで自然界では老個体というのはいません。
占星術的に言えば、この直感力(認知力)というのは火星が司ります。もしくは第1室とか8室とか。
ここに凶星があるとダメですね。逆に吉星があると優れます。それは生き延びる力と言ってもよいの
ではないでしょうか。自分を大事にはするけれど、自分の考えにはこだわらない、という柔軟な人が
優れているということになります。この反対に、自分の考えに固執し過ぎて自分の命を疎かにする人が
周囲をも巻き込んで惨事を起こすということになりますか。
認知症ドライバーは、事故寸前でも「ヒヤリもハッともしない」・・・これは恐ろしいことですね。殆どシャブ
中毒と同じです。何にも怖いものがないから、免許を返納しようかという気にもなれないでしょう。
こういうドライバーが放置されていているのは日本の交通行政の怠慢以外ではありませんね。
高齢者の事故防ぐためには、車の安全装置を強化するのが早道のようです。しかしこれにも限界が
あるというのが本当で、例えば高速道の逆走などは機械で警告・通報は出来ても運転そのものは止め
られません。ブレーキの踏み間違い防止や自動停止装置は、スピードが出ていれば無効となります。
軽度の事故は防げても重篤な事故は防げないというのが現実のようです。
それどころか車は、ますますオートマッチな装備の充実で無自覚なドライバーでも容易に運転できるよう
になって来ています。そういうオートマチック車に慣れたドライバーがこれからも増加するわけでして、
今の若い人が高齢者になった頃は、事故率が急増するのは間違いないでしょう。
『運転のプロが読み解く、高齢者の暴走事故の真相』
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/16085
>高齢のドライバーが最も苦手なのが、急ブレーキ
>急ブレーキを悪と思い込んでいる傾向
>今後の対策として、AT車のアクセルとブレーキの間に、欧州車のようなスペースを設けて、両方の
足を使い、運転せざるを得ないようにすることも※
>現在の検査は、記憶力を判断することに重きを置いているのです。
※『ATのブレーキは、左足で踏むべき!』
https://ameblo.jp/doe136-2/entry-12460276406.html
私も最初の頃は、AT車の左足ブレーキは危険では?と書いてきましたが、色々と調べるうちに左足
ブレーキが良いと思えるようになりました。
参考までに言うと、私の場合はMT車でも左足ブレーキが使えます。また右足でブレーキとアクセルを
同時に踏むことも。若いころ峠を走りこんでいた時の遺産ですかね。(^^ゞ
ラリー車でスバルを翔っていた選手がAT車でこの左足ブレーキでやっている映像がありました。普通
ラリー車はMT車(シーケンシャルシフトに改造したものもあり)でやるんですがAT車で走るケースもある
んですね。
右足でアクセル、左足てブレーキと分けてしまうと、まず踏み間違うことはないでしょう。ただし、車に
よっては右足ブレーキが出来にくい車もあるんです。そういう場合はちょっと無理ですけどね。
>ブレーキとアクセルの踏み間違えなんて、昔は聞いたことが無い! MTなら100%起こりえない。
と書かれていますが、MT車でも踏み間違うことはあるんじゃないかなって思ったりもするんですが、
実際にはないんでしょうね。でも、なぜたろう?(^^ゞ
昔は急ブレーキはよく掛けていましたね。意図的にドリフトをする時にもそうてすが、狭い山道で対向車
が来て衝突寸前で止まったりとか。そういう時はクラッチを踏む余裕はなくてエンストです。
長年、MT車を運転してきて、免許取り立ての時からずっと、ブレーキとアクセルを踏み間違ったことなど
皆無ですねー。だふんMT車を運転しているかぎり、踏み間違いをするこはなさそうです。
ちょっと想像するに、それはクラッチを踏む左足の存在自体、が右足の操作の間違いを牽制している
ように思われます。
MT車は左足が生きているから、右足も自然にそうなってくる。しかしAT車は左足が死んでいるから、
仕事をしていないから右足が不安定になるんじゃないですかね。
そうだったらAT車は積極的にブレーキの役目を負わせて活かしてやるのが正しいのじゃないですかね。
人間歩く時は片足ケンケンでは歩きません。両足を使ってあるく。そういうことだとMT車は両足を使って
いるから正常な姿なんですね。ならばAT車も両足を使って運転をすべきでしょう。片足操作のAT車は
カタワ運転、チンバ(ビッコ)運転ということになります。
それなのに日本の車はペタル配置が悪くてカタワ・チンバ運転しかできないのが多いというのは、これは
大問題なのかも知れません。
『意外と知らない…なぜペダル操作は片足で行うのか?』
https://www.kurumaerabi.com/car_mag/list/2048/
こういう意見もまだまだ多いのですが、AT車しか乗らない人であれば積極的に右足ブレーキに慣れて
行くべきではないですかね。
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | Z 7 |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 24-70mm F2.8 |
焦点距離 | 65mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/6sec. |
絞り値 | F3.2 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 80 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 8028x4799 (21,050KB) |
撮影日時 | 2019-06-19 04:35:04 +0900 |
漁港裏の砂浜にて。
トリミングのみ。
パッと見た目の第一印象としては、やたらヌケが良いレンズだなっていうこと。
陰になっているところの釣り人も写っていますしね。そしてユリの花の写真をみても発色が素晴らしい
です。漁港の写真も実に自然な描写をしています。
調べてみると、ナノクリスタルコートは無論、反射防止コーティング「アルネオコート」を採用とあります。
「アルネオコート」はレンズ面に対して垂直に入射する光に対して高い効果を発揮し、「ナノクリスタル
コート」と併用することで、可視光全域で安定した超低反射率を実現・・・ということです。
これは凄いレンズですよ。車で言えば、レクサスかニスモかっていうところでしょうか。(^^ゞ 確かに
お値段も特別です。
こういうレンズは、ニコンZ6にはオーバークォリティだと思いますが、Z7だとこの程度のものが必要に
なるな、という気がします。
スバリ言うと、レンズはコーティングによって決まる。昔のレンズでも、同様な設計であってもコーティン
グがマルチタイプになった時点でググッと発色がよくなりますからね。解像度も上がりますし。
このコーティングの改良による効果ほど、目に見えてユーザーが利益を受ける技術は他にはないだろ
うと思ってます。
zzrさん、良いレンズを買われましたね。(^^ゞ もうこれ1本あれば十二分に楽しめます。
残念なのは、このレンズ、ニコンZでしか使えないということ。Fマウントでこれを出してくれればソニーや
シグマで使えたりするんですが。(^^ゞ
レンズというのはフランジバックやバックフォーカスが短いほど、レンズ後端と撮像素子面の距離が短
くなります。つまり無駄な空気の層が狭められるということで、良画質に直結するようです。その典型が
スマホのカメラですね。一番良いのはレンズ群の間、レンズとセンサーの間が真空であることでしょう。
そうか全てガラスで詰まっているか。(笑)
そういう意味ではミラーレスカメラの中で最短のフランジバックになったニコンZは、ことレンズに関して
は(特に標準以下のミリ数のレンズ)、最高の性能を出すポテンシャルがあるんです。
しかしフランジバックを狭めれば今度は周辺画質とかで、レンズ設計が難しくなります。ガラス素材の
良い物を要求されますし。それで結果としては高性能だけど極めて高価になるというわけです。
(これ用のプロテクトフィルターも高価です)
このアルネオコートを使ったレンズは他にはまだ出ていないようです。これから広角ズームに採用され
るとしてもまだ数年先でしょう。よってこのレンズはニコン随一、唯一のレンズと言っても過言ではない
かもしれません。こういう特別なレンズを、よく使う標準領域のレンズで出してくれたことは有り難い
ですね。
Kusanagi さん、おはようございます。
ずっと欠になってた標準ズーム。
f4のレンズとこちらで迷ったのですが宵祭りや神楽の舞台が撮るのに明るい方がいいかなと思ったのでこちらにしました。
三脚が使えない場面が多いんですよね。
手ぶれ補正は思ってたとおり便利で良さそう。
今度はもう一つ気になる接写の方を試してきたいと思います。
シグマの24ー105とフィルターを共有できるのもありがたいです。
Sタイプの標準F4のレンズを買うのであれば、Fマウント24-70F2.8を修理して使うほうがましのように
思います。このアルネオコートのレンズは、とにかく別格という気がしますよ。
なお、フィルターはやはり純正の方が良いかもしれません。だいぶ高いですけど。
Nikon レンズフィルター ARCREST PROTECTION FILTER レンズ保護用 82mm ニコン純正 AR-PF82
アマゾンで13000円ほどです。それにしてもS24-70F2.8のフィルター口径は82ミリですか。
(フィルターを何度も付け替えたりするのは、もしもの場合、キズをつけたりとかホコリ混入とかがあり
ますので要注意ですね)
Sタイプ広角レンズはアルネオコートがありません。多分買ってもがっかりするかもしれませんよ。
それだとFマウントの広角ズームで十分という気がしてます。
NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
https://kakakumag.com/camera/?id=13551
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
https://kakakumag.com/camera/?id=13551&page=2
とは言っても、広角ズームも良いですね。(^^ゞ フィルターが付けられるのもいいです。
それにしても24-70mm f/2.8 Sの描写はこのサイトを見ても、別格という気がしてます。とくに夕暮れ時
の撮影が素晴らしくて、その時間帯の撮影が多くなる私としては実に魅力的です。これはカメラの性能
も与っていると思います。(裏面照射型センサー)
このレンズとカメラで宵祭りや神楽の夜間撮影というのは最高の使い方でしょうね。もっともニコンZ6の
方がより向いているのですが。
最近のカメラには、高画素機と普通画素機の2機種が出てますね。ニコンもパナソニックもソニーもそう
です。(ソニーなんかは3機種も) こういうのは静止画と動画という区分けでもあるんです。
昔は低画素カメラでシャッターチャンスを追い、高画素機で風景を撮るという区分だったのですけど、
今は連写カメラが動画カメラになっちゃったんですね。しかしまあ、動画はやめたほうがいいですよ。
編集に時間がいくらあっても足りなくなりますから。(^^ゞ 編集は一切しないということであれば、動画も
楽しいんですけどね。単に記録動画として。
https://photoxp.jp/pictures/202657
Otus 100mm F1.4 ZF2
レンズコーティング技術の究極の姿がこれ、っていうところでしょうか。
ヌケの良さはど外れています。ほとんど中版カメラ用のレンズですしね。
ところで・・・
今回の新潟山形地震は、震度6強にしては被害が少なかったのですが、これは揺れの振幅が、周波
数が0.5秒と小さかったのが被害軽微に繋がっているそうです。これが2秒サイクルくらいになると木造
家屋は倒壊したかもしれません。(その分、屋根瓦はずり落ちてしまい、ブロック塀は倒壊しているよう
です)
とにかく、山形は運が良いですね。前回の震災でも山形は放射線被害を受けていませんから。
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | Z 7 |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 24-70mm F2.8 |
焦点距離 | 70mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/80sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 80 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1981x1320 (1,721KB) |
撮影日時 | 2019-06-19 03:36:44 +0900 |
今が盛りです。
hdr+サイズ変更。
福岡からこんばんは。
住み難そうな場所にしっかり根を張って逞しく美しく生きってますね。
学ぶべき事がありそうです。
震度6の地震情報に6の驚いておりますが大丈夫だったでしょうか。
裏街道さん、おはようございます。
大きな地震など久しぶりでびっくりしました。
強い揺れが結構長く続き東北の震災の時の事を思い出しました。
強震の割にそれ程被害もないようで、また、心配されてる例のものでもなくて良かったです。
某国営放送をみながら走っていたのですがトイレ休憩から戻ると
地震速報に変わっておりびっくりでした。
震度6の揺れで大きな被害が起きていないのは幸いでした。
新しいレンズを入手されたんですね、おめでとうございます。
おはようございます。
この一週間は余震の可能性があって油断できないそうです。
レンズ、もう一つの方にすれば広角も一緒に買えたんですが。。夏ボに期待です ^^;
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | Z 7 |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 24-70mm F2.8 |
焦点距離 | 30mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/2.0sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 80 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1981x1320 (1,369KB) |
撮影日時 | 2019-06-19 04:26:03 +0900 |
レンズが届いたので試写に出かけたのですがイワシの大群が来ていて釣りになってしまいました ^_^;
サイズ変更のみ。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 14mm F4 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/30sec. |
絞り値 | F4.5 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 125 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2704x1808 (6,306KB) |
撮影日時 | 2019-05-04 21:04:19 +0900 |
古代日本の領土は西暦750年ごろで宮城県北部と秋田県までだった。
という記述が見えますが、面白いことに私の最初の東北行は山形と秋田までであり、2度目の今回は
福島と宮城、そしてほんの少し岩手に垣間見ただけでした。
もし私が朝廷軍だとすれば、西暦750年の時代に合致しているわけですね。それは西日本から見れば
日本海側は比較的近くて、太平洋側は遠いのです。ここらあたりは現代の東京関東を中心にしてみる
見方とは随分と違います。
それにしても岩手県というのはあまりにも此方からは遠くて、ピンとこないのですが、岩手県の面積は
15,278平方キロメートル。そして四国の総面積18,300平方キロメートルなので、若干四国のほうが大き
いですがほぼ匹敵すると言えば、やはり驚いてしまいます。
「地図遊び」
http://fanblogs.jp/oortcloud/archive/124/0
もっとも何度も書いたように、東北の道は走りやすくてあまり距離感を感じないところがあります。
実は今回の東北行も、震災跡は止めにして会津から一気に岩手県を北上して十和田湖まで行こうか、
という別プランもあったんです。途中、遠野なんかを見学してですね。
しかし奥磐梯で出会ったご夫婦にお会いして、強く福島の震災跡の見学を勧められて、もう腹は決まっ
たというわけだったのです。
震災跡を見るのは苦しいだろう、という予感は当然にあり、できることならば避けてとおりたいというの
はごく普通の人情ですね。
もしも今回、福島原発被災地を避けて通っていれば、私はハッピーのままで今も過ごしていただろうと
思いますね。(^^ゞ しかしそうはならなかったというのも何の縁みたいなものです。
福島原発被災地は私の心の中のがん細胞のような位置を占めてしまったという気かしています。これ
を取り除くことはできないように感じられます。
そうだ、話は岩手県でした。(^^ゞ 胆沢市まで行ってきました。その途中、平泉も寄りましたがこれは
オマケみたいなものです。本命は胆沢城跡です。もっとも城柵跡は田圃の真ん中位で遺構らしきもの
は何もないのですが、その周囲の雰囲気を体験したかったのですね。
そんな程度で岩手を知ったことにはならないのですが、とりあえずはタッチをしたよっていうところです
かね。(^^ゞ もし3回目の東北行があるとすれば、こんどは胆沢城から北上して青森まで行ってみたい
ですね。そして津軽を回って日本海側にそって帰郷するというルートになろうかと思います。
とにかく岩手、陸奥の国は私にとっては未知の国です。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 14mm F4 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F9.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2704x1808 (3,869KB) |
撮影日時 | 2019-04-30 21:11:47 +0900 |
ウィキペディアによりますと、東北地方は北海道と同じく北アメリカプレートに属しているとあります。
東北や北海道の、あの緩やかで広大な山々の光景写真をみておりますと、他の日本の風景とは
随分と違うと感じるのですが、その主な原因が西日本のユーラシアプレートとは根本的に成り立ち
が違うっていうことなのかもしれませんね。
日本列島にはもうひとつ異質な光景があって、中部山岳地帯ですが、これはフォッサマグナ地帯
も含めてこの日本列島の成り立ちと深い関係があります。巨大なプレート運動の褶曲の力でもって、
世界的にも稀な高い峻険な山岳帯が形成されたからです。同様に列島を東西に走る中央構造線の
山脈地帯もそれに次ぐものかもしれません。
とにかく東北地方の自然のスケールは西日本と随分と違うのですが、不思議に香川に住む私には
東北の光景に違和感がないんですね。それは香川平野というものが特殊な地形だからかもしれま
せん。香川県はとにかく狭いのですが、山々は低くてなだらかです。実は山の天辺は急傾斜なので
すが麓は緩やかです。
この香川独特の自然地形は瀬戸内全般に共通していて、もし瀬戸内海が干上がってしまうと広大な
平原が生まれるのですが、その風景はきっと東北地方に似ていると誰もが感じるでしょうね。
香川平野は特別に、その想像上の瀬戸内平野が陸地化しているだけなのです。
香川や瀬戸内平野が東北に似て緩やかな傾斜をしているのは、これは水の侵食による老齢化した
地形のせいです。かたや東北や北海道は北米プレートという元々のプレートの成り立ちの違いから。
とにかくスケールこそ違え、その山の形から香川に住むものは東北の地形に違和感がないのです。
これは車で走っても直ぐに分かります。香川平野や東北を走ってもエンジンに負荷があまり掛かりま
せん。各平野をつなぐ峠なんかもなだらかで低いですしね。
ところが四国の山々を走ると一変します。エンジン全開が続くんですね。
東北の道の走りやすさと言ったら、山はあるけど山はないという感じで、もし車ではなく昔の馬に乗って
しても同じように感じるんではないでいかね。考えてみると戦で馬が本当に使えるというのは東北だけ
ではないでしょうか。だいたい日本の戦国時代の戦などは歩兵が主で騎馬なんてのはわずかでは
なかったですかね。武田軍の騎馬軍団なんて言いますけど、
https://www.lymphocyte-bank.co.jp/blog/etcetera/1966003/
あんなのは局地戦だけの利用でしょう。本当に馬に乗って山野を縦横に駆けめくるっていう本当の馬
の使い方なんて、日本ではもしかしたら東北でしかやれなかったのではないでしょうか。
北海道はもっと広くて、自衛隊の戦車で北海道でしか使えないという大型戦車がありました。(^^ゞ
その戦車はもう時代遅れで、今はもう日本全国どこででも走れて空輸もできる小型戦車や双輪の戦車
になってますね。
とにかく地形というのは移動ということに関しては大きな意味を持っていて、歴史や政治経済を考える
上で重要な事柄ですね。
東北は、ミニチュア香川平野の拡大版であるというのをつらつらと書いてきましたが、しかしそれ以外
のことはまるで違います。というか圧倒的に違うんですね。(^^ゞ
気温が違う。空気や空の清さが違う。水が違う。米の美味さも違う。そして植生が全く違います。雑草
から樹木までぜんぜん違うのです。
そういうのは私には現実感が今だに伴わなくて、なんだか天国がどこかに迷い込んだのではないかな
という、そういう気分なんです。(^^ゞ 東北から帰ってきてしばらく経つと、あれは夢のなかでの出来事
だったのかな?という、そういう感じです。海外旅行から帰ってくるとそんな気分になるのでしょうが、
まさに私にとって東北とは海外そのものかも知れませんね。
ふと思ったのですが、東北は馬で車で走るのに適しているのですが、それを言えば瀬戸内は船で走る
のに向いているということです。南船北馬なのか、と言えなくもないですね。(^^ゞ
潮の流れなんか関係ない高出力のプレジャーボートならば、縦横無尽で瀬戸内を走り回ることができ
ます。その爽快感は東北の高速道を思わせます。
おはようございます。
濡れた路面と曇り空、いい雰囲気です。この位の明るさの風景もシグマは得意ですよねー ^_^
会津若松から49号を西進して猪苗代湖沿いに出た辺りの気がしますがこの風景ありましたっけ。。
もう少し行けば左の方に磐梯山の稜線が見えてくる筈ですがこの天気だと山は見えなかったですかね。
この手前の方から少し左に入った所にシグマの工場があります。
広い受付フロアには製品の展示棚や色々な掲示物とかがありました。
東北の道は走りやすかったですか。
瀬戸内は高速からの眺めしか見てないですが地形の変化が大きくて道も複雑そう。
いつか走ってみたいものです。
メイドイン会津シグマ動画
https://www.youtube.com/watch?v=FUFy9RfdG3w
https://www.youtube.com/watch?v=y2JJrn66A80
https://www.youtube.com/watch?v=fdF3RG0DDYw
https://www.sigma-global.com/jp/about/made-in-aizu/
こんな感じで、シグマは積極的に会津を押し出していますね。この会津の豊かな自然があったれば
こそ高度な精密機械ができるのだというわけなのです。
実際にそのとおりで高度な自然環境というものがなければ、高度な文明の製品はできないのです。
たとえば中国はこれが弱点で、清い水、澄んだ空気、緑の環境に育まれた人材に乏しいですから、
自ずと出来上がる製品には限界があるというわけです。
そもそも私の東北行は、お米の産地の旅でもあるのですが、よいお米ができる産地は自然環境が
高度なのです。自然環境に高度という言葉は不自然かも知れませんが、とにかくその環境の高度さが
美味しいお米や優れた工業製品も産むということになり、そもそも豊かで高度な自然環境を作り上げる
ということ自体が、文明発展の肝心要であるということだと考えているのです。
自然環境というのはただそこにあるというのではなく、人間が働きかけてつくり上げるものなのです。
言わば自然と人間との共同作業です。膨大な歴史の時間をかけて日本列島は隅々までより高度な
自然環境を作り上げてきました。ある意味、日本の歴史とはそういう自然環境を作ってきた歴史でも
あるんですね。(それを言えばフクシマ原発災害は歴史上最大の汚点であるということになります)
写真家は神が創り上げた大自然こそが素晴らしいと考えるかもしれませんが、私はそうではなくて、
その大自然に人間が働きかけて造った、より高度な自然こそが価値あるものだと考えているのです。
シグマの工場は連休中なので行っても仕方がないだろうということで行きませんでしたが、あとから
思うとちょっと工場の全景でも見たかったなあって。(^^ゞ
この写真の撮影地は国道49号線ではなく、県道9号線に南下した直後のところです。湖面に沿って
走ることができます。
東北の道は緩やかで直線が多く橋もトンネルも少なくて、ちょっと距離感覚が此方とは違いますね。
こちらも高速道を走る限りは東北と変わらないのですが、一旦降りて一般道を、特に山岳地帯になる
と、いつまで走っても目的地に着けないということになって、時間に余裕を持たせていないと慌てること
になります。気をつけないといけないのは過疎地はガソリンスタンドが少ないんです。私は紀伊半島
でガス欠寸前になりましたからね。山道は思いの外ガソリンを食います。以来、ガソリンはコマメに
給油することにしています。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp2 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 30mm F2.8 |
焦点距離 | 30mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2704x1808 (4,774KB) |
撮影日時 | 2019-02-28 16:48:05 +0900 |
自然の湖を持たない四国の人間からすれば、巨大な水たまりである湖は憧れとなるのです。
猪苗代湖は面積としては103㌔平方㍍で日本で4番めに大きな湖ですが、2と3番が霞ヶ浦と
サロマ湖という純粋な湖ではないので、この猪苗代湖は琵琶湖についで2番めの大きな湖と
言ってよいでしょう。
裏磐梯から山越えで猪苗代湖に行ったのですが、最初に遠目に垣間見た猪苗代湖の巨大さ
に驚いてしまいました。この湖は磐梯山の山崩れによってせき止められた湖だろうと思います。
堰止湖の分類ですかね。本来は大きな盆地というか平原であるところに水が溜まって湖となった
わけですね。これは人工的な溜池と同じ成り立ちなので私としては親近感が出てきます。
(調べると猪苗代湖は、地殻の一部が分断されて上下にずれると高低差が生じて窪地が形成さ
れるという断層湖というらしいです。バイカル湖、琵琶湖、諏訪湖などがそうです。これに堰止湖
の要因が加わったのかもしれません。)
猪苗代湖は大きな湖なので、湖沿いの道を走ると、ふと瀬戸内の光景に似ているなっていう
シーンが多々ありました。実感としては入江の海という感じてす。しかし湖ですから塩水ではなくて
貴重な真水であるということに意義があります。塩水は農業用水や工業用水や都市の水道には
使えませんから。この猪苗代湖の水が会津盆地の農地を満たしているということで宝の水でも
あるんですね。
ついでに言うと奥磐梯の湖沼群の水は磐梯山の麓を周って猪苗代湖に注いでいます。それらの
河川は会津盆地を満たしてから阿賀川となって新潟の日本海に流れ落ちるんですね。
地理的には会津盆地は日本海と太平洋の真ん中に位置するんですけど、地形的には日本海側に
属すると言ってよいでしょう。山形盆地も最上川でもってそういう位置関係にありますからね。
福島と山形は近くて、奥磐梯の山を超えて北上すればそこは山形県の米沢市になります。(桧原湖
で地元の人が教えてくれました)
そして会津若松や喜多方の会津盆地を加賀川に沿って下れば、そこは庄内の酒田市ではなくて、
新潟市になるんですね。そんな感じで、何とも山形の地形と似ていることに驚いています。
ところで地図を見ながらふと感じたことなんですが、自然のダムとも言える猪苗代湖の水を中通りの
福島市や郡山市に持ってこれないかな?ということです。今は地形的に会津盆地に流れ込んでいる
のですが、会津は会津で本来は阿賀川の水系の盆地です。別に猪苗代湖の水が無けれれば困る
ほどでもないでしょう。他方、中通りには阿武隈川が流れていますが西東北ほど水は豊富ではない
かもしれません。
猪苗代湖から中通りまで走りましたがさほどの山脈はないですね。用水路を掘っても難しいことは
ないように感じます。そして猪苗代湖の水は磐梯山の火山岩地帯の良質の水ですので、その水で
米を作れば美味しくなるはずです。
ここまで書いていて、もしかすれば既にそういうのは実現されているのではないかと思い、調べて
みると、これは既に、安積疏水(あさかそすい)や新安積疏水となって実現されていました。
http://www.maff.go.jp/tohoku/nouson/zigohyouka/zigohyoukatop/pdf/h28sinasakakisokouhyou.pdf
そういえばお昔、学校で習ったような記憶が・・(^^ゞ
さらに想像を逞しくしてみますと、猪苗代湖の水位を低めればそこには膨大な耕地が自然と生まれ
ます。とにかく猪苗代湖の膨大な水と、その広大な面積がもったいないなって思いました。猪苗代湖
を干上がらせれば、ほぼ八郎潟干拓地と同じくらいの新たな農地が生まれるのです。(全部を干拓
することは出来ませんが半分くらいは容易に出来そうです。)
猪苗代湖の湖底はフラットだろうと思いますので大型機械農法が可能ですね。
原発災害で失われた国土を取り戻すっていう意味でもこういうのは考えてもいいんじゃないですかね。
この猪苗代湖干拓構想、誰かが考えていないかなって調べたのですがあまり見当たらないようです。
正直言って、放射線災害で汚染されたところは捨てるしかない、というのが私の感想です。数百年も
すれば取り戻せるのですから未来永劫失われるということではありません。
とにかく現時点で除染だ何だと言ったところで今はどうしようもないじゃないですかね。除染事業は
無駄な公共土木事業になっているという見方をする人もいます。
ならば積極的に新たな土地を造ればいいんです。その格好の土地が同じ福島県の中にあるじゃ
ないかということです。除染に注ぐ膨大な税金を猪苗代湖干拓に回してくれれば、10年20年で湖を
緑の大地にすることが可能です。勿論都市も工業団地も造れますし。
(もっともこれからの日本人口が激減していく時代になりますから、土地は余ってくるということになり
ます。いまさら農地も干拓も必用がなく、新しい土木工事などは出来ないでしょう。)
「帰還困難区域」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/016/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2013/10/02/1340046_4_2.pdf
帰還困難区域の人口・面積は約2.5万人・約337k㎡となっています。猪苗代湖の約3倍の面積なん
ですね。もしくは琵琶湖の面積670.4 km²の半分です。
378,000 km²とは日本の国土面積ですが、その0.1%の面積が失われているのです。住むことも使う
ことも出来ません。
参考までに、おさらいとして・・
原発の放射線被害のことはなかなか分かりにくいのですが、小出裕章氏の話がわかりやすいように
思います。長いので時間のあるときに。
「小出裕章『3.11から7年 放射能のいま…』2018.1.20」
https://www.youtube.com/watch?v=-vM0OXmYiF4&t=6636s
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | sd Quattro H |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 18-200mm |
焦点距離 | 18mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3088x2056 (8,252KB) |
撮影日時 | 2019-04-30 21:43:41 +0900 |
猪苗代湖の南東部に当たる浜辺です。あいにくの小雨で磐梯山は霧の中。
風があれば湖面は波立ちもしますが、この日は沖には波があっても浜辺は静寂に包まれていて、
なんとも不思議な感覚に戸惑うほどでした。この不思議な静謐感を感じられたことに大いに満足を
して未練を断ち切りこの湖を発ちました。
瀬戸内の遠浅の浜辺は、私には当たり前の光景ですが、他県から来た人に聞くと、さすがに海だから
波打はあるのだけど、とにかく穏やかで優しい浜辺に感激をすると言います。
そして夕日が素晴らしいと。(これは湿度が高いことと関係があるかもしれない)
太平洋や日本海を見慣れた人々からすると、内海とは独特なものなんだろうということですかね。
その穏やかな内海を見慣れた私から見ても、猪苗代湖の静寂な優しさは驚きだったのです。
ここはもしかして天国なのか?と錯覚をするほどに。(^^ゞ
不思議に燕が無言でせわしなく飛び交っていました。
東北へ行くと、しばらくは東北病とでもいうものに陥ってしまい、こちらの香川の光景に無感覚になる
んですね。一種の鬱ですかね。(^^ゞ それで現実感を取り戻すにはしばらくの時間がかかります。
しばらく遠ざかっていた瀬戸内の遠浅の浜辺に行ってまいりました。1キロほどの自然の砂浜の海岸。
誰もいない私だけの浜辺です。そこをいつもの様に裸足で波打ち際を歩いてみました。
猪苗代湖と比べれば、まず小さいながらも立派に波があり潮騒の音がします。瀬戸は干満の差は
激しいので、総じて水か(潮が)生き生きとしているということ。そして砂浜には貝やカニや様々な虫達。
浜辺を歩く足にボラが驚いてくるくるとご愛嬌。
そして海と空には夕日が。あいにくの曇り空と多量の湿気が幻想的な色模様を出してくれています。
そして潮の匂いがなんともいえません。
燕がピイピイといいながら飛んでいました。
つまり瀬戸内は猪苗代湖に比べれば圧倒的な生命感にあふれているのです。清潔感はないかも
しれませんが、浜辺に打ち上げられた生活ゴミも含めてその命の躍動感は全く違うんですね。
瀬戸内は泥臭い現世そのものなんですし、猪苗代湖は、今にして思えば私には天国のようだったかも
知れません。
東北は本当に美しいのです。信じられないほどに透明感があり、広大で遠目が効いて本当にこの世の
ものとは(私には)思えないほどなのです
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | sd Quattro H |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 18-200mm |
焦点距離 | 33mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/400sec. |
絞り値 | F13 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3088x2056 (6,948KB) |
撮影日時 | 2019-04-29 22:12:01 +0900 |
昔読んだ漫画で、髙橋ツトム氏の『SIDOOH/士道』(しどう)のがありました。
その中に猪苗代湖を配下に遠望する磐梯山の光景が印象に残っていたのです。
https://aplac.net/thisweek/essay849/849.html
この写真は奥磐梯の桧原湖(ひばらこ)なので猪苗代湖ではないのですが、そもそも奥磐梯の
湖沼群は、明治の中頃の磐梯山の水蒸気爆発でできた新しい湖なので、上の漫画の幕末時代
には存在しませんでした。
会津磐梯山は宝の山よ♪という民謡がありますが、噴火と山崩れを繰り返して湖を造るっていう
のは何とも壮大で、火山がない四国では想像の他だったのです。
四国にも過去のカルデラの名残があるようで、石鎚山がそうなんです。しかし日本列島ができる
ころの話ですから大昔ですね。それでも独特の風景があって、他とは何か違うって感じます。
この磐梯山や裏磐梯の湖沼群はジオパークの気分として散策しましたが、また今回の原発災害
との比較も私の脳裏に上がりました。
磐梯山の水蒸気爆発による山崩れはスケールが大きいのですが、数百年に渡って人が住めなく
なるというのではありませんでした。被害額としては原発の方がはるかに上でしたね。
時間さえあれば山にも登れるのでしょうけど、後に控えている浜通りの震災避難地区の予定があり、
それでも裏磐梯に1日、猪苗代湖に1日と過ごすことができました。なんとも会津はいい。心底そう
感じました。
こちら桧原湖ですか。
この先にある五色沼に行った時に通った事がありますが磐梯山がきれいに見えるんですねー。冬の風景も良さそうです。
桧原湖は、ほぼグルっと一周しました。かなり大きな湖ですね。景観はバツグンです。あと秋元湖も
堤防を歩きました。(湖が改造溜池になっていて水力発電もしています。堤防からの磐梯山も綺麗で
した) 小野川湖は横を車で走っただけの撮影。
翌日予定していた五色沼は、天気がますます悪くなり良い景色は期待できないだろうということで、
屋内の噴火館の見学にあてました。それから猪苗代湖に進みましたが、2日間は湖三昧でしたね。
今回の東北行では5000ショット撮影したのですが、まだ殆ど見れていません。まあ、撮った写真は
逃げないのでそのうちじっくりと見てみたいと思ってます。
今回の東北は前回と違って、震災跡地、とくに原発被災地などを訪れましたので、精神的にヘビーな
旅でした。その心の重さっていうのはまだ全然取れていません。
考えてみると震災というのは一種の戦場だったというか、そういう意味では戦場の兵士やカメラマンが
罹る、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に近いものがあるのかもしれません。
まっ、そんなに大げさなものじゃないですけどね。(^^ゞ
震災から8年経ってもそうなのですから、震災直後に訪れたとすれば大変なショックだったでしょうね。
ましてや、実際に自らが被災し家族をなくし、また棲家を追われた当事者の方々はどんな気持ちで
いるのかは、私には想像すらできかねます。
震災跡見学ショックでも実は2種類あるようです。ひとつは2万人もの命を一瞬にして奪った津波被害。
もう一つは目には見えないがしかし長く尾を引くだろう原発震災。私にとって今だにストレスを感じてい
るのは後者の方です。原発被災地は今だ戦争が続いているのですね。
政府は東京オリンピックという祭りを誘致しましたが、それは国民から東日本大震災の心の傷を取除
こうという思惑があるんだろうと思います。それは確かに津波被害には通用するかもしれませんが、
現在も未来も進行形の原発被害には何の効果もありません。その地には時間の経過だけが唯一の
解決策となるしかないのです。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1Ds Mark III |
ソフトウェア | Photoshop Lightroom 5.7.1 (Windows) |
レンズ | EF24-105mm f/4L IS USM |
焦点距離 | 47mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/500sec. |
絞り値 | F10.0 |
露出補正値 | -1.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3684x3684 (2,730KB) |
撮影日時 | 2019-06-07 03:16:53 +0900 |
明日はお休みですのでのんびりです。
裏街道さんの、滅多にないだろうと思われる休日、どうぞゆっくりと休んでくださいな~。(^^ゞ
そうですか、月曜日からは鹿児島行きですか。
高速道の、鳴門=高松間がこの5月、全線複線化しましたので、京阪神から四国に渡るのには、
ますます明石・鳴門ルートが便利になりました。
そこに淡路島があったればこそのルートですが、ほとんど通過の道だけを提供している感じの
淡路島なんですが、まあ地味な島ではありますね。思いつくのは牛乳と玉ネギくらい。(^^ゞ
大鳴門橋に車を止めての渦潮撮影は、ちょっと問題がありますかね。しかしまあ、愛媛今治の、
来島海峡大橋は歩いて(レンタサイクルで)渡れます。渦潮も見られます。私も高所恐怖症ながら
撮影をしつつ歩いて渡ったことがあります。車道側にへばりつくようにして歩きましたが。
四国の山道(香川を除く四国)は落石が多いのです。大雨や台風の後が危険です。落石はだいたい
路面に割れて散らばっているのですが、これを踏むと危険です。タイヤを破損する場合があります。
凝灰岩の岩石はたとえ脆くなった石でも切り口が鋭利で、容易にタイヤを傷つけるんです。
小型車だと避けられる場合でも大型車だと、えい面倒だ、ということで踏むと痛い目にあいます。
私は落石を見つけると停車して片付けることにしています。でっかい岩は無理ですけどね。
こういうことがあるので私は県外を走る時はスペアタイヤ2本搭載で行くのですが、幸いに今まで
パンクしたことはありません。
【鳴門=高松間がこの5月、全線複線化しましたので】
そうなんですよね、前回松山向けで走りやすさを実感しております。
後ろの車を気にしないでオートクルーズを経済速度に設定してのんびり走れるのがありがたいです。
この先チャンスがあったら海沿いのR196の風景を楽しみたいと願っております。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1Ds Mark III |
ソフトウェア | Photoshop Lightroom 5.7.1 (Windows) |
レンズ | EF24-105mm f/4L IS USM |
焦点距離 | 24mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/640sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 部分測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3499x2333 (5,119KB) |
撮影日時 | 2019-06-06 19:22:54 +0900 |
某権力からの監査が終わりある程度自由に走れる日常が返ってきました。
走りたい道を走りたいように(道交法は厳守)走れる事は気分の良いものです。
貨物船や漁船の往来が多い明石海峡で船のない風景は珍しいのかもしれません。
自動車というのは自由の象徴みたいなところがありますね。これが自由の発祥の地、アメリカだと
国土が広いのでよけいにそう感じるのではないですか。
裏街道さんだともう日本全国、走らなかったところはないという具合になってると思いますが、とにかく
日本は狭いわ。(^^ゞ というところでしょうか。
私にしても、まさか自分で、しかも小さな軽自動車で千キロ駆けって東北まで行けるっていうこと、昔は
想像すら出来なかったですね。もちろんそれは高速道のお陰なんですけど、とにかく自分で運転して
数千キロの旅ができるということ。これを知ったことはある意味、自由を手にしたということでもあるん
でしょう。
高速道は普通の道路と、軽飛行機の間の位置にいるという気がしているんですが、海上大橋を渡る
時は正にそう感じます。四国はこの大橋が3ルートありますので何時でも飛行機気分を味わえるの
ですが、高所恐怖症の私にはそう手放しで嬉しくはないんですね。(^^ゞ
それにしてもこうして写真を見ると、こんなに針金細工のような狭い橋の上を、皆んな平気で走って
ますよね。ポキッと折れたらもうそれでおしまいですよ。数十メートル上から海上に落ちれば絶対に
助かりませんから。
四国の高速道は、山間部を走りますのでトンネルも橋も多くて、とにかく橋の上を走るときが危ないの
です。風が強いですしね。その点、東北はあまり橋がなくて安心して走れました。
本州と四国を結ぶ橋上に駐車して風景を楽しみたい衝動は常にあります。
特に鳴門海峡大橋上からの渦潮を絡めた風景を撮ってみたいです。
まぁ、車を停めて海を覗き込んでいたら『自殺志願者だ!』と通報されてしまいそうですが・・・。(^_^;)
先月、熊本の某道の駅で出会った八幡平のお方は『四国の山道には参った。
落石を踏んでタイヤを2本もダメにしてしまった』と渋い顔をしておられました。
また『右も左もわからず困っていたときに地元のお方が全て手配してくれ
ありがたかった』とも。
月曜日から鹿児島へ走ります。
大雨は勘弁してほしいなぁ~。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 14mm F4 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/200sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2704x1808 (8,039KB) |
撮影日時 | 2019-05-02 20:48:07 +0900 |
天安門事件30周年 当時の写真2000枚を初公開 「大紀元時報※」
https://www.excite.co.jp/news/article/EpochTimes_42637/
https://www.excite.co.jp/news/article/EpochTimes_42637/?p=2
https://www.excite.co.jp/news/article/EpochTimes_42637/?p=3
https://www.excite.co.jp/news/article/EpochTimes_42637/?p=4
※https://www.epochtimes.jp/djy/about_djysb.html
>当局の情報封鎖で今の中国の若者は事件の存在さえ知らない。事件の様子をカメラに収めた、当時19歳の大学生、劉建(Jian Liu、仮名)さんですら、この30年でフィルムの存在を忘れていた。
>数年前、アメリカに渡った劉建さんは、少しずつ心の奥にしまい込んだ記憶を取り戻した。劉さんは今年の6月4日は事件の30周年記念日だと気づいた。30年前、天安門広場で50日間カメラを構え続け、当時の様子を撮影したのを思い出した。
>「フィルムはどこだ?どこに置いたか?現像できるのか」と心配していた劉さんはこの2カ月後に、分厚いほこりを被った大量のフィルムをやっと見つけた。しかも、フィルムはきれいに現像できた。
>劉建さんは銃声が響くなか、家まで走って逃げた。その後、劉さんは中国当局にフィルムを没収されないように隠した。以後30年間、撮影したこともフィルムのことも、記憶の深い底に封印した。
>劉建さんはこの2000枚以上の写真の公開を大紀元時報に託した。アメリカにいる友人が劉さんに大紀元時報を薦めたという。友人は他のメディアに写真を公開すれば、中国共産党による海外での浸透活動で、劉さんの身の安全が危険にさらされる可能性があると言った。
劉建さんが撮られた写真は1989年ですからね。もう随分と昔のことなんですけど、いまこの時点で
天安門事件の写真が劉さんだけでなく各所から出ているということは、米国が本気になって中国共産
党叩きを始めたことと関係があるのかもしれません。しかしそういう政治的なものとに関係ありなし
でも、やはり劉建さんが撮られた写真には迫真の価値がありますし、見事な撮影だなって感じます。
未現像のままで保管されていても、カラー写真は少し退色がみられるものの、殆ど劣化していない
ことに驚きますね。フィルム写真というのは侮りがたいという気がしました。
30年経って現像され日の目を見た写真は、つい数カ月前に撮影されたのではないかという錯覚すら
覚えてしまいます。
(未現像フィルムということが返ってよかったのかもしれません。パトローネに収められさらに塩ビの
容器に入れられたフィルムはキズとか光やカビの侵入を防ぎますから)
この場合、写真論として肝心なのは、写真を撮ったことすらすっかり忘れていた劉建さんが、現在この
写真を発表する意義を見出したというか、使命感というものに至ったということです。その決意という
ものがなければ、この写真は最初から存在していなかったのと同じになったわけですからね。
過去からタイムスリップでやって来たような写真。なんとも不思議を感じますがこういうのがあるから
写真というのは面白いって思います。
中国共産党独裁政権を中国の国民が認めているのならそれに対して
意義を唱える事はないけれど共産党の流儀を地球規模に広める動きには
断固抵抗する・・・力はないかなぁ~。
「戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊」川島博之著(講談社α新書2017年)という本があるのですが、
・・・2049年、中華人民共和国は建国100週年を迎えますが、そのときまで現在と同じ権力構造が
維持されることはありません。断言してもいいでしょう。・・・
という下りがあります。中国のことを本当によく知っている人の言うことですので、間違いがないと
思います。しかし良くなるとかどうかは言っていませんので、むしろ悪くなる可能性が高いかも知れ
ませんが。(^^ゞ
とにかく中国の中国共産党の覇権はやがて終わるということです。そもそも本当の実力などない国
ですから、たんに運が良くてバブルに終わっただけ、一時の中国の夢を見ただけってことになるんで
しょうね。
日本にいるとマスコミの報道が中国礼賛というか実力以上の見せかけ報道をしていますので、中国
があっけなく滅ぶということが想像しにくいかもしれませんね。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1Ds Mark III |
ソフトウェア | Photoshop Lightroom 5.7.1 (Windows) |
レンズ | EF24-105mm f/4L IS USM |
焦点距離 | 24mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F9.0 |
露出補正値 | +0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3500x2333 (2,603KB) |
撮影日時 | 2019-06-04 02:06:22 +0900 |
こんばんは。
明日、瀬戸内市で帰り荷を積むために今夜はWi-Fiが
ある程度スムーズに使える明石SAにての車中泊です。
Yモバイルの場合アドバンスモードだと無制限に使えますから
休憩や車中泊の場所選びの第一条件はWi-Fiのアドバンスモードが使える所です。
もうすぐ梅雨がやってきますから晴れの日は貴重ですね。
「ノートパソコンやタブレットPCでネットを外で使う方法」
https://netsurbible.com/notepc-tablet-internet
「ポケットWi-Fiのアドバンスモードとは?」
http://yasashikunet.com/pocketwi-fi-adv/
https://4net.jp/pocket-wifi/advance/
「明石サービスエリア」
http://www.w-holdings.co.jp/sapa/2147.html?
ワン公のマークがソフトバンク(Yモバイル)のワイファイのようです。
こんな感じで裏街道さんはやっているみたいですね。ちょっと勉強になりましたが、
とにかく自分ではやっていないので、なんとも・・・ (^^ゞ
今の時代、もう移動通信システムがないと生活ができないという感じになってますね。
私は今でもスマホは持ちません。電話は古いPHSで十分ですし、メールなんて必要なし。
車中泊は偶に、という程度ですからね。今回の東北行の車中泊でも夜はもっぱらゲットした
各地のパンフレットを読んでいました。新たに導入したLEDランプが頼もしかったです。(^^ゞ
(文明の恩恵も少しばかり受けてます)
偶に他人様のスマホで電話する時があると、ガンガンに頭痛がします。皆さん、頭が強力
なんだなって感じます。そしてまたあの小さな画面を凝視できること。眼が強力なんですね。
頭も眼もよくない私にはスマホは無理です。
しかし車中泊や休憩中に、ノートPCだと画面が大きくて、キーボードもあるしで、ごく普通に
使えそうなのでよい感じですね。
スマホにしろPCにしろネットに繋ぐことができれば何かと便利なのは否定できない時代ですね。
しかしながら度が過ぎてしまうと病気の域に達してしまう危険性もあります。
ゲームに熱中するあまり引き籠ってしまったり運転中の使用で重大事故を起したり・・・。
私の場合は趣味だけでなく仕事上でも重宝しております。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | DP2 Merrill |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 30mm F2.8 |
焦点距離 | 30mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | -1.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | "\x00\x00\x00\x03" |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1881x1254 (2,065KB) |
撮影日時 | 2012-01-12 14:45:54 +0900 |
通り慣れてる道も高いトラックの運転席からだと新鮮に見えます。
ただ橋の補修で交互通行になってる場所で右側を走るとこがあって、高所恐怖症のケがある私は軽く鳥肌でした。
パーキングエリアのあるところはあまり見晴らしがよくないところが多いのですが、ここはそうでも
ないようです。位置は月山の南側でしょうか。山の雪が少なめです。
トラックは運転台は高くて見晴らしは良いのですが、橋なんかを渡るときは逆に見晴らしが良す
ぎて嫌ですね。(^^ゞ
此方四国は、瀬戸大橋にしろ鳴門明石ルートにせよ、とにかく巨大海上大橋を渡らないことには
本州に行けませんから、その通過にはいつもヒヤヒヤで渡ります。これがまた長いんですね。
なぜ海底トンネルにしなかったのか、いつも疑問に思ってます。私は高所恐怖症ですが閉所恐怖症
ではないのでトンネルは平気です。しかし閉所恐怖症人は長いトンネルだと気が狂いそうになる
かも知れませんね。(^^ゞ
やはりメリルの画質は素晴らしいですね。私の場合は今回LOW-RAWというクワトロ方式をスポイル
しての撮影でしたから、ぜんぜん色が乗ってません。普通は通常RAWでクワトロ方式を活かした
現像での後に、改めて画素圧縮をすべきなのですが、全ては面倒だの一言で、低画質で撮影しました。
我侭な撮影ですけど全ては自分ファーストでやっていこうということで。(^^ゞ
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | DP2 Merrill |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | |
焦点距離 | 30mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/1250sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | -1.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1623x1019 (558KB) |
撮影日時 | 2012-01-12 13:56:21 +0900 |
納品が終わった後農道に車をとめて一息です。
庄内から見る月山の雪は殆ど消えましたがこっち側からだとかなりありました。
村山盆地とは山形盆地の別名という説明もありますが、もっと広域に、南の上山盆地と北の
尾花沢盆地も含めた地域を指すようですね。山形市を中核とした7市7町。
https://www.pref.yamagata.jp/regional/murayama_bo/introduction/murayama.html
とにかく広大な盆地で神奈川県よりも広いとのこと。
東北地方の盆地は広大でして、しかも信州のように山が高くないので、盆地のイメージでは
なくて平野という感じです。そういえば私が今回少し走ったところの北上盆地。この平野も実に
広大です。南北に長い、ということでは村山盆地と共通しています。
東北の盆地には他に、会津盆地、米沢盆地、郡山盆地、横手盆地がありますね。
東北を車で走って思うことは、距離の割には道が良いことや混雑がないこともあって、短時間
で長距離を走れるということです。それだけでなく山が峻険ではなくて道路が直線であるという
こともあります。トンネルなども少ないですしね。そういうのは北海道と似ているのかも。
これが四国や紀伊半島となると直線道路が少なくて走って見ると思わぬ程に距離があります。
地図上の思い込みほどには走れないんですね。もっとも高速道は別ですが。
今回の東北では、新潟市から会津盆地の自動車道を走ったのですが、当初の予定より早く
会津盆地に着いたことです。途中工事中で下道を走ったにもかかわらず。
また猪苗代から南相馬までは高速ではなく下道ばかり走りましたが、これも予想よりも短いと
いう気がしました。
新潟から浜通りまでは東北の地図で見ても東西に太いところなんですが、とにかく東北の山は
なだらかで車の移動には向いているという気がしますね。
東北から此方に帰ってきて、いつも残念に思うのは此方の空気がクリアでないということ。それで
遠望が利きません。その点、東北は空気が澄んでいてどこまでも見えるということで写真撮影
に向いているんです。何を撮っても絵になる、ということで羨ましいこと、しきりです。(^^ゞ
庄内側の月山に雪がなく村山盆地側だと雪が多い、というのは庄内平野が暖かいということ
なんでしょう。
トラックの運転席は高いので、座ったままでも十分に撮影できますね。