Nature-Photo.jp Q&A写真掲示板

どうしたらもっとうまく撮れるの?を目的とした掲示板です。 すばらしい作品はご遠慮下さい。
http://www.nature-photo.jp/

1: 子供の頃からある花5  2: 鳥海高原1  3: 鳥海山6  4: 藤の華1  5: 新緑の藤1  6: 4  7: 雨の藤簾3  8: 溝延桜つづみ3  9: 臥竜梅4  10: 藤花簾4  11: 別子鉱山跡案内板3  12: 春のヤブツバキ3  13: 別子鉱山跡5  14: 別子鉱山跡5  15: 別子鉱山跡7  16: 別子鉱山遺跡1  17: 八重桜1  18: 馬渡の桜1  19: 窓ガラス3  20: 上山市 権現堂のふりそで桜1  21: 山形市 光禅寺の桜1  22: 山形市 馬見ヶ崎の桜6  23: とても小さな八重桜1  24: ソメイヨシノ並木の変わり桜3  25: 車のはなし4  26: イナゴの赤ちゃん?3  27: これは小蝿?3  28: シャーベット1  29: 何の花でしょう? 小さいです。1  30: オオイヌノフグリですかね?1  31: 桜の木4  32: イヌノフグリ名前の由来1      写真一覧
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子供の頃からある花
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS Kiss X4
ソフトウェア Photoshop Elements 9.0 Windows
レンズ
焦点距離 123mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/100sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 400
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2250x1500 (941KB)
撮影日時 2017-05-02 10:37:18 +0900

1   tonton   2017/5/4 21:02

母親が若い時に植えたものです。
もうすっかりおばあちゃんになり植えたこと忘れてるみたい花も草臥れ姿^^;
ちょいと時期を逸した花模様です。

2   tonton   2017/5/4 21:03

アマドコロという名のようです。

3   tonton   2017/5/5 12:44

この花、花びらが開かないのです(開いたところを見たことがないだけ?)
このまましわしわに萎んで枯れてしまう印象です。
割と日持ちしているようで、綺麗な状態が2~3日くらい前だったかな?
そして、しわしわになってきたところ。と思います。

4   zzr   2017/5/5 10:04

おはようございます。
とても清楚な雰囲気で可愛らしい花ですね。
私にはまだ蕾に見えますがどうなんでしょうか。
こちらで沢山見かけるナルコユリかと思いましたが違う種類のようです。

5   zzr   2017/5/6 06:58

おはようございます。
瑞々しい印象でしわしわなりかけには見えませんでした。
このまま枯れるのですか。ナルコユリの方は少し開いてた気がします。。

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鳥海高原
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 SD1 Merrill
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 9mm F4
焦点距離 46mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F7.1
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス ",\xC1@)\xB1"
フラッシュ なし
サイズ 1881x1254 (2,251KB)
撮影日時 2011-02-21 19:51:21 +0900

1   zzr   2017/5/4 06:25

矢島口から少し下がった所です。

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鳥海山
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 SD1 Merrill
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ ix_setting
焦点距離 42mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/1250sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -1.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス "/photomat"
フラッシュ なし
サイズ 1867x1214 (1,732KB)
撮影日時 2011-02-21 22:02:37 +0900

1   zzr   2017/5/4 06:24

秋田県側の登山道矢島口付近の鳥海山です。
今は春スキーの季節です。

2   tonton   2017/5/4 07:30

おはようございます
なんと言いましょう^^;凄い遠近感ですね!
椅子に座って寛ぐ方、うつ伏せになって手を伸ばせば
山頂に手が届きそう。
雲衝く巨人が椅子に座って山を眺めているかのような遠近感@@ですー。

3   zzr   2017/5/5 09:58

tontonさん、おはようございます。
上の画像で左奥の棟の真上、稜線付近だと思います。
この画像だと山頂はちかくに見えますが5キロ近くはあるのかな。
椅子の横にテントがあって、前日からの泊まりだそうです。
朝方は風雪が酷かったらしいですがこの時は御覧の通りの天気でとても満足そうでした。

4   tonton   2017/5/5 12:58

こんにちは
椅子の足元の雪肌の状態から山頂までの様子が
ほぼ同じ様子で続いてますでしょ^^
近景のぼけ具合がほとんど感じられなくて、滑ったスキーの跡いっぱいあり、木もあり、
小さく人も滑っているのですが小人さんより小さいアリさんくらいに見えてしまいます。
頭を切り空につっかえているような印象に仕上げた、と見えます。
そして目線より下に山頂を配置したこの構図が山を小さくし
巨大な背中、巨人感を感じさせているように思います。

5   tonton   2017/5/5 13:48

お山の雪肌陰影が赤いのが気になります。
煤け汚れた雪肌、そんな筈はないのに~です。
空青く雪白い時、影はやっぱり青っぽいと思うのです。
HDRされているかと思います。
背中周りは明るく、山際は暗く、妙なぼかしが入ってますので。
輝く白い雪、光らせてみましょうよ。
この景色の雪なら白飛びして自然と思いますよ。

6   zzr   2017/5/6 06:51

tontonさん、おはようございます。
一枚の画像からHDRしました。
空の青にノイズリダクションしてます。妙なぼかしはそのせい ?
トリミングもしてます。手前に駐車場があってゴチャゴチャしてたので整理したつもりでしたが。。
雪面の赤味、これ程極端ではないですが実際もこんな感じです。
蔵王の樹氷なんかもよく見ると細かな黒いチリのようなものが沢山付いてます。pm2.5かな。
煤けて見えるのはとけた分の雪に付いてたチリが雪面付近に浮いてる状態かと思います。でもソフトで青味を加えるか白とびさせた方がよかったかもしれないです。
ゴミの処理も忘れてました ^_^;

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藤の華
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS Kiss X4
ソフトウェア Photoshop Elements 9.0 Windows
レンズ
焦点距離 171mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/200sec.
絞り値 F6.3
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1500x2250 (1,141KB)
撮影日時 2017-04-23 15:38:54 +0900

1   tonton   2017/5/2 17:53

背景を探して探して
選んで選んで撮った一枚を、彩度に工夫を凝らしてアート仕上げです。

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新緑の藤
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS Kiss X4
ソフトウェア Photoshop Elements 9.0 Windows
レンズ
焦点距離 96mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/400sec.
絞り値 F7.1
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1500x2250 (806KB)
撮影日時 2017-05-02 10:23:08 +0900

1   tonton   2017/5/2 17:42

花咲かせながらぐいぐい葉を伸ばします。
花簾もずんずん伸ばしましたが、ほぼ枯れ花になりました。

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藤

1   kusanagi   2017/5/1 00:17

あまり花写真は特異ではないのですが・・・
山に自然に生えているものをついでに撮りましたので。

2   zzr   2017/5/2 06:28

おはようございます。
緑と藤の花がいい感じです。
藤にも沢山種類があって山で普通に見るのはこの色ですね。
藤の青、なかなかこの色に撮れない気がするのは私だけでしょうか ^_^;

3   tonton   2017/5/2 17:46

新緑のモミジと藤の花
良い景色ですねー。とても好きな山景色です。
空気が澄んで綺麗な山の香りがしているのでしょうね
その清々しさ味わいたいです。

4   kusanagi   2017/5/9 22:02

この撮影したレンズは非常に古いもので、EF28-80Lというイオスが出始めたころのレンズです。
バルサム切れ?かなと思うほどに逆光に弱くて、それでしっかりと光を読んでいないとヘンテコな
画質になってしまいます。
古いレンズは得てしてそういうものらしく、同じくコンタックスのGレンズもこういう描写をしてくれ
ます。解像力は兎に角ないし逆光に弱く、しかしながら発色はドバッと出て、今となっては何とも
不思議な写真になるんです。
それでそこにはモノの姿の表面的な形を追うのではなく、その実質的な中身を取り出してくれる
ような気がするんですね。
カメラは初代のイオス1DSです。

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雨の藤簾
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS Kiss X4
ソフトウェア Photoshop Elements 9.0 Windows
レンズ
焦点距離 187mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/160sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 400
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1400x2100 (1,068KB)
撮影日時 2017-04-26 13:37:09 +0900

1   tonton   2017/4/28 21:38

雨が降ってよかったと
ちょっと思いました。

2   zzr   2017/5/2 06:20

おはようございます。
桜や藤はいっぱい花をつけるのでなんか圧倒されてしまいます。。
雫が瑞々しいですね ^_^

3   tonton   2017/5/2 17:40

こんばんは
もう花が終わっちゃいました^^;
早過ぎと思います。
いいのが撮れるといいなといっぱい撮った今季です。

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溝延桜つづみ
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP2 Merrill
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 30mm F2.8
焦点距離 30mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/200sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス "\x00\x15\x00\x02\x00\x14"
フラッシュ なし
サイズ 1754x1065 (1,222KB)
撮影日時 2012-01-16 07:37:27 +0900

1   zzr   2017/4/28 14:12

寒河江川の堤防です。対岸には桜並木があります。
正面の山は月山です。

2   kusanagi   2017/4/29 00:24

東北の風景って、何と言っても人口密度が低くて、風景に人工物が混じらないところが最大の
特徴だろうと思うんですよ。
それで、↓これなんかもそうでしょう。北海道・道南ですよね。(地形的に道南と東北は続きですから)
https://photoxp.jp/pictures/178514
この裾野の広さ、しかも家屋が一切見えないってところ。そういうのって西日本に住んでいると
憧れるんですよ。それと、山々が峻険でなく緩やかであるということ。これが良いんですよね。
そりゃ、四国でも高知なんかは人口密度は低いんですが(紀伊半島もそうです)、山が眼前に迫っ
てきて広々とした空間の余裕ってものがないんです。
そういうことで東北の地形っていうか風景に私は強く憧れるんです。

3   zzr   2017/5/2 06:14

kusanagiさん、おはようございます。
ここは寒河江市の周辺です。左手の方に市街地、堤防の桜並木の向こうは田んぼとサクランボ畑が広がっています。

ゴールデンウィーク、また青森と岩手に行ってきました。
沢山撮ったので帰ってからの整理が大変です ^_^;

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臥竜梅
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP2 Merrill
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 30mm F2.8
焦点距離 30mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -1.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス "\x00\x00\x00\xDC\x03"
フラッシュ なし
サイズ 1986x1273 (1,021KB)
撮影日時 2012-01-01 22:09:12 +0900

1   zzr   2017/5/2 06:03

純正のクローズアップレンズを使用してます。

2   zzr   2017/4/28 14:06

伊達政宗が挑戦半島から持ち帰ったといわれる松島の瑞巌寺の梅です。
二本のうちのこれは白梅の方です。

3   tonton   2017/4/28 21:12

八重の白梅、とても初々しい姿です。
この初々しさ、二月の梅姿が思い浮かびます。
日本の南北への広がり長さ、しみじみ感じます。

4   zzr   2017/5/2 06:00

tontonさん、おはようございます。
これは四月の中旬に撮ったものです。
梅の本場、大陸産の梅ということで ^_^
なんとなく雰囲気が違うような感じがしました。

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藤花簾
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS Kiss X4
ソフトウェア Photoshop Elements 9.0 Windows
レンズ
焦点距離 55mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/640sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1200x2400 (945KB)
撮影日時 2017-04-24 13:57:04 +0900

1   tonton   2017/4/27 21:57

簾ってほどの数じゃないですね^^;
空が高くて綺麗でしたので二枚繋いでみました。

2   oaz   2017/4/28 10:00

お早う御座います。
 シンプルに枝垂れて綺麗です。
シンプル is Best

3   zzr   2017/4/28 14:23

こんにちは。
もう藤の季節ですか。。早いです。
良い香りがするんですがクマバチも沢山寄ってきますよね。
刺さないけどちょっと怖いです。

4   tonton   2017/4/28 15:37

こんにちは

oazさん、咲きながら先へ先へと伸びて
藤らしく風になびきだしますと、お日様が似合いますね。

zzrさん、クマはまだ来ていないかな?!
今朝はミツバチが数匹おりました。ヒゲナガも^ ^

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別子鉱山跡案内板
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-GH2
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離 18mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F7.1
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 160
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1318 (1,859KB)
撮影日時 2009-02-11 15:30:06 +0900

1   kusanagi   2017/4/26 22:41

別子銅山 - 失われた空中都市を訪ねて
http://www.tsoftware.jp/douzan/
別子の東平(とうなる)の煉瓦遺跡の写真を見て、東洋のマチュピチュだなんてイメージを
膨らませる方は大勢いらっしゃるのですが、正直言って尋ねるとがっかりなさるでしょう。
あまりにも規模が小さくて、なんだ?これ、ってなるかも知れませんね。
実は東平よりも、もっと規模がスケールが大きくて、これは凄いっていうのはあったのです。
それは東延(とうえん)という場所ですが、上のサイトの旧別子の地図で書かれている場所
でした。
http://www.tsoftware.jp/douzan/pics/map3.jpg
でした・・というのは、それはもうとっくに自然の土砂崩れで破壊されて、もう既に存在しない
からです。
http://h2o.sakura.ne.jp/bessi/Qbessi/33touen/touen.html

私が別子、特に旧別子を尋ねたのは35年ほど前からなのですが、その当時は東延の勇姿
が見られました。ところが以降何度か登山するうちに、東延の遺跡は大規模土砂災害で
なくなってしまったのです。
残念ながら当時は写真趣味を休止していた時期なので、その東延の写真はありません。

別子を訪れる観光客の大半は、上の看板写真で見ますところの、⑤マイントピア別子(端出場)と、
⑩マイントピア東平の2つ、さらに加えて④銅山記念館というところになるでしょう。
④と⑩と⑤は自家用車ですぐに行けます。⑩などは道の駅になっていますしね。
(なお⑤は冬場は閉鎖ですが) 
しかし本当に別子の凄さを知るには、登山スタイルで赤石山系の南側、旧別子の山の中を
歩かなければなりません。

それからこれは残念な、というより本当は喜ばしきことであるわけですが、別子の山は植林の
杉がだんだんと大きく育ってきて、遺跡群そのものを隠してしまいつつあるのです。
別子の山は住友鉱山から住友林業に継承され、そもそも本来は私有地であり、観光というより
も自然に山を返すっていうことが住友側の本道であるわけで、遺跡群が樹木に覆われて
自然化するのは当たり前のことであるというわけですね。
そこのところが、自然放置の住友側と、是非にと観光化を目論む自治体側との違いがあった
わけで、それは35年前の当時から旧別子の役場の担当者が悩んでいたところでした。
自治体側としては別子の持つ観光資源に早くから着目していたようで、住友と折衝して何とか
観光登山に協力してくれないかと折衝をし続けていたようです。

当時は私のように旧別子の魅力を見出していた人間は殆どいずで、別子の資料を見せてほしい
と役場を尋ねた私が珍しかったのでしょう。いろいろとお話をお聞きすることができました。
それにしても東延の勇姿が失われてしまったのは、今思ってもつくづく残念で、あれば健在で
あれば、本当にマチュピチュ遺跡に匹敵するという宣伝コピーがまんま通用したでしょう。
とは言え、今でも別子の鉱山遺跡群は山中に此処かしこに多く点在して見られ、この世界的な
鉱山遺跡群は長く保存すべきであるという、そういうポテンシャルは十分にあります。

私にとって、この別子と早明浦ダムは自分の写真の原点であり、そういう写真のドキュメントと
記録というのは、私の写真哲学の原動力になっています。
私は写真に、ただただ綺麗っていう花鳥風月などは求めませんが、自分の写真には今あるこの
社会の原点とは何かという視点を求めて続けているつもりです。そういう意味で私の写真に対する
考え方は皆さんとは随分と違うでしょうね。

ところで世の中も随分と変化してきて、日本も老大国というような超先進国になってしまいました。
そうなると近隣の若い元気な諸国から学びの観光客を呼び集めることができます。東アジアは
世界で最も大規模な経済発展地域なわけで、今後とも多くの観光客を日本に呼び寄せ続けることが
できます。
東京や京都・大阪にかぎらず、各自治体もオラが国自慢の観光資源の発掘に躍起ですね。
香川県もウドンとアートという看板をもって観光客誘致に邁進していますけどね。(^^ゞ
そういう現代の世界的な視点に立てば、別子の自然回帰の緑化事業こそが本当に意味のあること
なんだということになります。
高野山は海外観光客にも人気ですが、巨大な杉の大木に囲まれた山中の宗教都市は神秘的な
イメージを漂わせていますね。そういう具合に別子の森もそのようになる可能性があるんですよ。

2   zzr   2017/4/28 06:39

大きな鉱山だったのですね。
坑道が700キロってとんでもない長さ。
太陽の光のない穴の中での作業ってキツそう。鉱夫はどんな生活をしてたのでしょうか
先日の岩手鍾乳洞巡りで軽い閉所恐怖症を自覚した私です。

3   kusanagi   2017/4/29 00:21

軍艦島の写真集で書かれていましたが、これから坑道に入っていこうかという時の鉱夫の顔っていう
のは一種独特の緊張感が顔に現れているといいます。何回地下に潜ってもその都度、気の張った顔
をするんですね。慣れというものがないんです。
それほどに坑道っていうのは命がけなんでしょう。戦場に出かける兵士と同じなのかな。どの鉱夫も
もう二度とお天道さまを拝めないかもしれないってそういう覚悟で地上を後にする。
はんばは自分の命を捨ててかからないと鉱夫の仕事はできないでしょう。
世の中には命がけの仕事ってありますよね。まあその分、給料も良いんですがそれでも気合がなけれ
ばそういう仕事はできません。私には絶対ムリですわ。(^^ゞ

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春のヤブツバキ
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS Kiss X4
ソフトウェア Photoshop Elements 9.0 Windows
レンズ
焦点距離 46mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/320sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2240x1400 (801KB)
撮影日時 2017-04-16 13:00:19 +0900

1   tonton   2017/4/26 20:29

意外と花咲く時期が長い椿ですね。
もうすぐハナミズキが満開でしょうか。

2   kusanagi   2017/4/26 22:38

こちらではハナミズキ、もう全開で咲いていますよ。(^^
地味な木の花ですが、名前の響きが私は好きですね。

3   tonton   2017/4/27 21:39

こんばんは
椿の花模様は渋いですね。
大輪と小ぶりなハナミズキがありますね。
和紙仕立てみたいな花ですが、天気が良い時のハナミズキって
陽の光が良く似合ってとっても華やかと思いますよー^^

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別子鉱山跡

1   kusanagi   2017/4/25 22:53

久しぶりに自分なりの写真撮影に行ってきました。
愛媛県新居浜市、別子銅山跡、東平(とうなる)というところです。別子銅山は広大な面積を
誇っており、銅山跡の遺跡は各所に散らばっています。ここ東平は比較的観光地化されていて
行きやすいところですが、それでも冬場は閉鎖されていました。
別段、自分は鉱山マニアというわけではないのですが、地中から掘り出される金属というもの
には大変、興味深く思っています。この金属というものがなければ、そもそも文明は成り立ち
ません。
文明=金属の歴史であって、特に産業革命以降はエネルギーも地下から掘り出されますね。

遠くに見えるのは瀬戸内海、燧灘であり、その海側に新居浜市があります。無論、この別子
銅山のよって都市化された町です。
この銅の鉱脈が海底下まで続いていて掘り出されたのですが、その銅の算出は膨大なもので
あって、江戸期から昭和まで、日本の経済を支えてきました。銅は主要な輸出品だったんですね。
別子の銅に限らず、足尾の銅、石見の銀、佐渡の金、そして古くは奥州の金と、日本は貴金属
を産出して、それを輸出品として、中国や南蛮から文明文化物を仕入れていたんですね。

今でこそ、日本は高度な工業製品を輸出して外貨を稼いでいますが、そういうのはごく最近の
ことであって、歴史的には日本の輸出品は金属と海産物(俵物)でした。
もしこれから日本も海洋開発ができるようになり、深海からレアアースやメタンハイドレートを産出
できればそれらも輸出品になるでしょう。
なんかそちらの方が、本来の日本のスタイルという気がしないでもありませんね。

とにかく、江戸の昔から別子の歴史は始まり、それが住友財閥というものまで作り上げ、世界に
銅を輸出して日本近代産業の基礎を作ったということは間違いがありません。
文明の基礎たる金属やエネルギーというのは、人里離れた深山とか砂漠とか海とかになるの
ですが、そこから、文明にはなくてはならない金属やエネルギーを生み出されるということ。
ここで働いていた鉱夫達の食料や日用品などは全て、麓の平野部から持って来ていたわけですね。
鉱夫はただひたすら鉱石を掘りその鉱石を精錬し銅の地金としていたのです。農繁期に農民が
片手間に鉱夫をやっていたわけではありません。
そういう専業の専門家というか職業群がいて、それを纏め上げ経営する資本家もできていたわけ
です。最終的には国家としての藩営とか幕府直轄とか、そういうレベルの話でしたね。
今でも石油・ガスや有望な鉱山などは、政府の国営とか、巨大資本とかが牛耳っていますから。

想像がつきにくいでしょうが、この遺跡の周囲は、操業していた当時は樹木などはなくて所狭しと
丸裸な急斜面に住宅などが立ち並んでいたんです。それらは今、全て植林された木々の中に埋も
れています。この全山全てが鉱山跡の遺跡群である、と言っても過言ではありません。

2   笑休   2017/4/26 19:22

東洋のマチュピチュと称されて、訪れてみたいとおもってました。
まむしは古い石垣がある山の中にはおりますね。
石垣のなかにひそんでますんで・・近づかないことです。

3   kusanagi   2017/4/26 22:35

マイントピア別子http://besshi.com/
別子は山の中にあるのでやはり車で行くのが正解です。道が狭いので小さな車が有利です。
九州からオープンカーのグループの人達が来ていました。四国の狭い山道には慣れていない
様子でしたね。(^^
帰りには広島からの老境写真愛好御夫婦と出会い、車中泊のノウハウを教えてくれたりもしました。
歳をとっても仲の良い夫婦って良いですねー。(^^
四国は夕日が瀬戸内に沈みます。それを写真撮りに本土から来る人って多いんですよ。

4   oaz   2017/4/30 07:43

お早う御座います。
 此方の岩美銅山も木が密植してどこが銅山の後かすら分かり難くなりました。
反映した徳川、明治時代、昭和初期は遠くなりにけり。

5   kusanagi   2017/5/1 00:09

oaz様、どうもご来店ありがとうございます。(^^ゞ 
kusanagi本舗は長文ゆえに敷居が高くて敬遠される方が多いののですが、広く何方にも開かれて
います。無論、読者からのコメントなどは期待はしていなくて流しで読んでくださるだけで有りがたいと
思っているのですが、言うまでもなく的確なコメントを頂ければこれに勝る喜びはありません。

>繁栄した徳川、明治時代、昭和初期は遠くなりにけり
この洞察は鋭いですね。敬服しました。そのとおりで、日本の近代時代は江戸時代から始まり、
途中幕末に西洋文明を本格的に取り入れて明治となりましたが、日本近代史は継続的に江戸時代
の初めからから明治・昭和と続きました。
江戸期は封建時代で中世時代だとする左翼系の見方は間違っていますがこれがなかなか修正できず
にいますね。歴史的な中世時代を終わらせたのは無論信長であり秀吉で家康です。
戦乱の不安定な世の中から安定した江戸期に入り、国内の産業は大発展をしていくんですね。新田
開発も各藩で盛んでした。
江戸・明治昭和と約400年ありますが、200年づつ2分しても良さそうですね。後半は西洋文明を取り入
れ文化力や科学技術力が大いに高まってかつスケールも大きくなっていきました。

別子銅山は時代的にその日本近代の歩みと同じくしています。島根の石見銀山(後半は銅山になり
ました)も、ほぼ戦国時代後半から江戸時代前期にかけてですので、石見が少し早く、そして別子が
少し遅くという違いがあるだけです。
そしてこの2つの鉱山は世界的規模であり、日本の海外輸出品の筆頭でありその稼ぎによって日本は
近代化していくことが出来たのだと思います。幕末明治に日本の各藩や幕府は膨大な武器や文物を
輸入していますが、その支払は金や銀でした。どんなに日本人が意欲に溢れて優秀であっても、金が
なければ何もできません。留学もできないし外国人を雇うこともできません。
江戸明治にかぎらず、有史以来、日本は常に有り余るほどの金銀銅で海外の文化文明を買ってきて
いたんです。このことを忘れてはなりませんね。

日本列島に金銀銅なる貴金属が産出するのは、地質学的にみれば日本列島が火山帯だからです。
ちなみに別子銅山も古い数千年前の石鎚巨大カルデラ火山の跡地であるからだろうと考えられます。
石見もそうですね。火山地帯にあります。東北の金山もそうですね。おそらく佐渡金山もそうでしょう。
鹿児島の菱刈金山も正に火山地帯ど真ん中です。
火山は災害ももたらすけれど豊かさももたらしてくれるわけで、これは日本の強みです。それを言えば
これから開発がまたれるメタンハイドレートやレアアースも火山地帯と深い関係があります。とにかく
日本はこれからも独自の強みを生かしていかなければなりません。

日本は今、海外から資源やエネルギーをまるごと輸入して、それを加工して製品とすることによって、
その労力と技術力という付加価値(極めて薄利)だけで食っている有様です。戦後の一時期はそれで
上手くやっていけましたが、それは米国の力が圧倒的で石油が格安に抑えられていたからです。
それで石油が高騰するに連れ日本の稼ぐ力は落ちてきましたね。さらに加工貿易は中国などの新興
発展国が主流となりました。日本は貧乏になり、若い人は子どもをつくることすら叶わなくなってきて
います。
これを打破するには日本が独自のエネルギーや資源を開発するしか他に手立てがありません。
歴史をみれば分るように日本は資源を産出し、しかも輸出までやっていたわけですから。これからの
日本が食っていく為には、資源かエネルギーのどちらか、もしくはその両方で自給なりをしていくしか
方法がありません。資源とエネルギーの輸入を少しでも減らせればオンの字です。何しろ今の日本は
食料すら輸入に頼っているのですから。そしてこれから防衛力も高めて行かなければならなくなって
います。
このことへの国民的な認識が広く広まって欲しいと願っています。

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別子鉱山跡

1   kusanagi   2017/4/25 22:51

丸々と肥えて美味しそうなトカゲがいました。
マムシもいるとかで要注意な観光地ですね。

2   tonton   2017/4/26 20:18

子お持ちのトカゲさん
エナメル質の派手ウロコモ無くて質素な出で立ちですね。
おかあさんらしくて良いかも。
マムシとヤマカガシは山里・里山いたるところにおりますね。
軽装で山歩き、足回りきっちりしないとですねー。

3   kusanagi   2017/4/26 22:23

このトカゲ、子持ちししゃもだったんですね。どうりで美味しそうに見えたわけで。(^^ゞ
ダレて伸びきった後ろ足が可愛いです。
別子は石垣遺跡だらけなので、マムシの棲家みたいなものかも。
http://ulhiking.com/archives/304
でもマムシよりも恐いのはイノシシかな。

4   zzr   2017/4/28 06:16

ニホントカゲでしょうか。こんな色のもいるんですね。
ヤマカガシ沢山います。
道で轢かれてるのもシマヘビやマムシよりヤマカガシが多いです。
蛇の毒、日本の陸に住む蛇の中ではヤマカガシが最強なんですねー。
元々はヒキガエルの毒だそうです。カエルも侮れません ^_^;

5   kusanagi   2017/4/29 00:30

http://www.insects.jp/kon-tokagenihon.htm
これを見ると幼体と成体は模様が違いますね。
手足のない蛇と違って可愛い感じがするのは私だけではないでしょう。
ひっ捕まえてやろうかと思ったのですが、尻尾が切れると可哀想なので止めときました。

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別子鉱山跡

1   kusanagi   2017/4/25 22:50

植林された住居跡に生えていたもの。何かしらん? 下の石はコンクリートですね。

3   tonton   2017/4/28 21:41

マムシグサ仲間ってなんとなく幾種かあるみたいですね。
どれがどれだか区別し難いのですが、以前鉢植えしてました。
実はトウモロコシみたいな感じに覚えています。
熟れると赤かったような気がします^^;

4   kusanagi   2017/4/29 00:22

なんとまあ、マムシの名がつく草ですか。嫌な感じ(^^ゞ
トウモロコシみたいとなると、けっこう大きくなるんですかね。
今回は山の中を歩いて一度も蛇は見なかったですが、これから出てくるのかな。
でも過去にも別子を歩きましたが蛇に出くわしたことは一度もありません。
しかし昔と違い木々の樹勢も深くなり、気温も温暖化していまから要注意なのかな。
http://white-hot-chocolate.com/archives/4605508.html
>基本的には「マムシに注意!」なのに、第三通洞は「マムシがいます!」に変わってて
近寄れなかった。
・・・とか。

5   tonton   2017/5/5 14:31

リンクを貼ると投稿できませんでした
時々ありますね。文頭に半角英数字などある時でしょうか
検索語句「マムシグサ 実」、yahoo画像一覧ページでした。

6   tonton   2017/5/5 14:28

モロコシみたいな実はあまり大きくないです。粒は同じくらい。
若い実、緑や黄色の頃はそう思わないですが
熟れて赤くなると毒がありそう(笑)に毒々しいです。そう、名に相応しい?!

7   kusanagi   2017/5/9 21:45

この数日後、別のところでマムシグサを見つけたのですが、白の大きな花芯というか、
それは雌しべでしょうか。とにかく姿形が変わっていました。
草花には疎い自分ですが、こういうバライティに富む植物を産む本当の力(フォースで作用)
というものは何なんだろうか?と、ついつい考えてしまいます。
もちろん結論など出ようはずがありません。

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別子鉱山遺跡

1   kusansgi   2017/4/25 22:46

川底にまで降りてきました。水のせせらぎが気持ちよく、新緑が眼に眩しい。
本当はもっと鮮やかな薄緑なのですが上手く現像できていません。(古いカメラなので殆ど
手動で現像です)
この石組みは、何らかの鉱山設備の跡らしいです。そこに鹿の角が落ちていました。
せせらぎの水に浸かりたいという欲求は強かったのですが、あまりに冷たい冷水に負けて
しまいました。脚と手を洗ったのみ。
この下はちょっとした瀑布になっていました。野鳥も目前を横切っていきました。まさに桃源郷。

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八重桜
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 SD1 Merrill
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 150mm F2.8
焦点距離 150mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/500sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス "\xA5)nPc"
フラッシュ なし
サイズ 1896x1198 (1,253KB)
撮影日時 2011-02-10 01:43:22 +0900

1   zzr   2017/4/24 06:45

少し彩度を落としてみました。

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馬渡の桜

1   zzr   2017/4/24 06:43

鶴岡や酒田の市内の桜は終わりましたがここは満開でした。

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窓ガラス

1   zzr   2017/4/24 06:38

昔の厚さが不均等なガラス、今でも銀山温泉などの旅館用に作られてるそうです。

2   kusansgi   2017/4/24 21:56

調べると、こんなのがありました。
https://www.des-glass.com/blog_001.php
昭和レトロガラス、だそうです。(^^ゞ

3   zzr   2017/4/25 05:52

kusanagiさん、おはようございます。
輸入品でしたか。
今のガラスの加工品だとすると厚めなんでしょうか。。
昔の窓ガラスは今のと比べるととても薄いんですよねぇ ^_^

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上山市 権現堂のふりそで桜
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D4S
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 20mm F1.8
焦点距離 20mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/1250sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 -1.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1880x1250 (2,175KB)
撮影日時 2017-04-21 16:00:55 +0900

1   zzr   2017/4/22 13:21

蔵王の麓、エコーラインから少し外れた場所にある一本桜です。

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山形市 光禅寺の桜
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP1 Merrill
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 19mm F2.8
焦点距離 19mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/1.2sec.
絞り値 F4.5
露出補正値 -1.7
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス "\xFA\x03\x00\x00\x18\x00\x02\x00\e"
フラッシュ なし
サイズ 1898x1265 (2,750KB)
撮影日時 2012-01-13 10:53:22 +0900

1   zzr   2017/4/22 13:17

古い枝垂れ桜が満開でしたが、この時間風があって上手く撮れませんでした。

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山形市 馬見ヶ崎の桜
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP2 Merrill
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 30mm F2.8
焦点距離 30mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1.0sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -2.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス "\xFA\x03\x00\x00\x18\x00\x02\x00\e"
フラッシュ なし
サイズ 1628x1084 (1,551KB)
撮影日時 2012-01-14 09:01:26 +0900

1   zzr   2017/4/22 13:14

休みをとって桜を撮りに出かけました。

2   kusanagi   2017/4/23 00:12

さすがにもう平野部には雪は完全に無くなっているようですね。(^^ゞ
普通、県都と言えば海沿いにあるのが普通ですが、山形では県中央の盆地に所在するようです。
山形県は盆地が大きくて広い。蔵王に登ればそれら盆地平野が眼下に見渡せると思うのですが、
上手くいけば日本海と太平洋を同時に見ることができるんですかね。

私が持っている山形県の地図(昭文社)では、新庄盆地、山形盆地は緑色で、薄緑色が米沢盆地
です。つまり新庄盆地も山形盆地も標高は100~200メートルまで。米沢盆地が300メートルまで。
そんなところですが、不思議に庄内平野は色が違うんです。ピンク色になっていて、それは標高が
20メートル以内であるということのようです。
ということは、庄内平野は少し前までは潟になっていて湿地帯か浅い海であったということでしょう。
ちょうど八郎潟とおなじ形成だったろうということですね。そして米どころということでは庄内も八郎潟
も全く同じです。鳥海山に登れば、庄内も八郎潟も見えるのではないか。そんな想像が膨らみます。
(さすがに鳥海山では八郎潟は無理かな(^^) 

そして庄内平野がまだ海だった頃、羽黒山は海に近い山だったわけでしょうね。羽黒山と言えば、
月山、湯殿山とならんで修験道の聖地と言われています。
聖山と言われている古今の山は、もしかすれば海からよく見える山であることが条件であったのでは
ないかという、そういう想像が働くのですね。
山岳信仰(さんがくしんこう)というのは、まず海から見て、かっこいい山ってのが基本条件であって、
こちら四国でも、石鎚山や金毘羅さんがそうなのです。
伯耆大山もそうですし、立山、白山、富士、みんなそうですね。古代から船で航行する場合、陸地の
目印は大きな山です。とくに見る方角によって山容が変わって見える山が特に有利です。
もちろん羽黒山は小さな山であり月山の前山でしかないわけですが、月山は海の航海の目印であり
それが高じて山岳信仰の山になったという気がしてならないんですね。もちろん鳥海山もそうです。

目印の月山が見えてくると古庄内湾があり、そこをさらに最上川沿いにたどれば豊かな山形盆地に
たどり着くことができる。これは古代の大切な航路であったろうと思うのです。その意味で月山は山形
の象徴であり中心地であったわけでしょうね。
出羽三山はあくまで月山(その前山の羽黒山)であり、3つ目の湯殿山はかつては鳥海山や葉山が
その代わりをしたこともあるそうなので付け足しという感じですかね。
ところで月山は1984メートル標高。こちらの石鎚山は1982メートルです。よく似ています。

庄内平野は今でこそ豊かな平野ですが、昔は潟湖(浜名湖やサロマ湖のような)であり、砂州で日本海
と隔てられていただけだったのでしょう。最上川がもたらす土砂によって次第に陸地化していったわけ
ですが、日本海からの風が強く今の豊かな沃野とするには多くの先人達の努力が必要でした。
地図で見るとかつての砂州は現在標高の少しある防風森となっているようです。
最上川の河口には酒田市があります。西の堺、北の酒田と言われていたようですが江戸期には大い
に栄えた港です。

「本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に」と言われた酒田本間家が酒田市にありますね。
戦後の農地開放までは日本最大の地主と言われた豪商です。1750ヘクタールあった農地はただ同然
で売り渡され、本間家には4ヘクタールのみが残存したそうです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1388544048
左翼系の人には不人気な地主階級の本間家ですが、塩害対策の植林などの功績があるわけで、また
藩の財政も支えていたということでその功績には多大なものがあるようです。
本間家のような地方豪商は日本各地に存在し、こちら香川でも東讃の佐野家(井筒屋)や多度津の
七福神と言われる豪商達が有名です。現在、彼ら豪商の残された邸宅などの保存を通じて再評価が
なされています。

3   zzr   2017/4/24 06:24

kusanagiさん、おはようございます。
大昔の庄内平野は暖かくて浅い海だったようで標高500メートル位の場所から珪藻土やサメの化石が出てます。
砂丘があって海岸から月山が見える場所は少ないですが沖からなら見えるのかな。
月山の頂上からは温海岳、鳥海山や蔵王連邦、朝日岳が見えます。
天気の良い日は磐梯山も見えるそうです。この磐梯山が無かったら富士山も確認できたらしいです ^_^

4   tonton   2017/4/24 19:06

こんばんは
化石になる程、大昔の鮫…。
日本の地質学、化石調査の現在は恐竜大国「ニッポン」となっていると言います。
サメじゃなくて恐竜かもしれませんよ。

5   zzr   2017/4/25 05:44

tontonさん、おはようございます。
歯の化石が出る所は恐竜の時代ほど古い地層ではないらしいです。
大きさも1〜2センチ位だし ^_^;
暖かい海だったというのが不思議な感じです。
今より温暖だったのか、もっと南に位置してたのか。

6   tonton   2017/4/28 21:50

昔は古代生物の化石ってアンモナトや三葉虫みたいな
小さなものがメインでしたね。
大型になってナウマンゾウくらいだったようです。
恐竜化石が発見され、日本にも恐竜がいたんだ@@!と認識されたのはほんの最近のことのようです。
こんなのというかそんなの幾つも見つけたけれど恐竜化石と思わず、捨てていた(笑)
って話がごろごろしていると聞きます。
古代って言ってよいのかどうか分かりませんが、同時期に恐竜がいないって思わないほうが良さそうです。
だって小さな恐竜(手に乗るくらい)もいますから^^;

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とても小さな八重桜
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS Kiss X4
ソフトウェア Photoshop Elements 9.0 Windows
レンズ
焦点距離 55mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/100sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1500x2250 (996KB)
撮影日時 2017-04-12 10:41:14 +0900

1   tonton   2017/4/18 05:05

ソメイの花サイズとさほど変わらないくらい
小さな八重桜が咲いてました。
先の山寺桜の隣に植わっています。

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ソメイヨシノ並木の変わり桜
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS Kiss X4
ソフトウェア Photoshop Elements 9.0 Windows
レンズ
焦点距離 55mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2240x1400 (969KB)
撮影日時 2017-04-12 11:03:13 +0900

1   tonton   2017/4/18 05:00

ピンクが濃い桜が時々混じっているサメイヨシノ並木
特に色濃い桜のアップを撮ってみました。

2   zzr   2017/4/22 19:02

こんばんは。
私もピンクがかってるのは見た事ありますがここまで濃いのは記憶に無いです。


3   tonton   2017/4/29 21:02

こんばんは
ソメイヨシノってこれだけアップに見ると
白花?!と見えますよねー(^^; 普通。
隣に植わっているのが関山「八重桜」なのでフェードイン&アウト演出かも。

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